鈴木 由美子(すずき ゆみこ、1960年6月11日 - )は、日本の漫画家。静岡県下田市出身。 静岡県立下田北高等学校、千葉大学教育学部卒業。『mimi』や『Kiss』(いずれも講談社)で活動。1989年、『白鳥麗子でございます!』で第13回講談社漫画賞少女部門受賞。代表作は『白鳥麗子でございます!』、『ひゃほ〜ウニファミリー』、『カンナさん大成功です!』。
容姿端麗で社長令嬢、まさに日本一のお嬢様!?白鳥麗子サマ、ご登場!!幼い頃から一途に恋する哲也を追いかけ、下田から上京した麗子さん。せっかく再会できたのに、エベレスト級のプライドが邪魔をして、哲也には誤解されてばかり……。ホントは純情可憐な乙女なのにッ!でも、そこでめげる麗子さんではありません。超美人ですもの、好きな男をゲットできないはずがない!?麗子さんの勘違い大暴走が始まります!!
女はキレイなもん勝ちよ!!デブでブスだった過去を捨て、全身整形で超美人に生まれ変わった女、神無月カンナ!!愛する浩介くんをモノにするため、迫って迫って迫りまくる!!でも、浩介くんはドブスな彼女に夢中!?カンナの恋はどうなるのー?
巨乳でスタイル抜群だけれど、顔はサカナの桃山リリ。親友のアンナは超美人で、リリはいわゆる「おまめさん(美人のおまけ)」。しかし、現実を一切シャットアウトし、自分を超美人と信じて疑わないリリ。世の中の男は全て自分に夢中と妄想してやまないリリは、アンナの彼氏・恭太郎に惚(ほ)れられてしまったと思い悩む日々だが……。宇宙一ドあつかましい女の勘違い抱腹絶倒ストーリー第1巻!!
農村向きの花婿は、早起き、年上、力持ち、野菜をモリモリ食う男。みよこがホレたヒロユキは、東京生まれのヤサ男。朝ダメ、年下、力なし、おまけに野菜は大きらい!! 明日の農村を考える、由美子の婿とり物語(ストーリー)。「農村向き花婿」を求めて上京したみよこは、ヒロユキくんに一目惚れ。ところが彼は、米俵もかつげない、朝に弱い、野菜はきらい、そのうえふたつも年下の高校生!? ほか、由美子の傑作2編収録。
「ころをよろしく」と養護施設に捨てられていたところを現在のパパとママに引き取られた胡絽(ころ)。犬みたいな名前を漢字にしてくれたのもパパとママ。2年後に生まれた義弟・権太に想いを寄せている。愛情いっぱいに育てられ、今は家事手伝いとは名ばかりのお嬢さま身分。そんな時に突然現れた生みの親……。情にほだされ同居してみりゃ、殊勝なフリしたクソババァ!! 明日はわが身の老人介護、笑いと涙で読ませます!
カッコいいタカシちゃんとデートできるのは、妹のあたしだけ!!でもそれ、近親相姦っていう病気なんだって……。治療法はひとつだけ――兄(タカシちゃん)ばなれするっきゃない!?鈴木由美子の傑作コメディー全5編を収録。
おバカで熱い、女の友情!! 女の友情ははかない? そのとーり。でも、それはホンモノの友だちに出会ってないから。ホンモノに出会えれば女だってきっと……。“イケイケ”対決するゆうことせつこ。ライバル心を燃やすふたりは実は似たもの同士!? 笑わせるぜ! 泣かせるぜ! 本音まるごと100パーセント!! 『白鳥麗子でございます!』の鈴木由美子が贈る、ホンモノの女の友情!! ホンモノの恋!!
男に好かれりゃケッコー、超ブリッ子、音無可憐。愛しのグンジィーのためならば、なんでもやります音無可憐。女の視線は無視しても、グンジィーの気をひくためならば、さりげなく恐怖の視線を贈ります。悲しみも苦痛も喜びも、グンジィーの前ではひたすら隠しファンシー少女を演じます。何にも知らない音無可憐。どこまで本気だ音無可憐。どこまでいくのか音無可憐。ストーカー女の純愛ラブストーリー!!
あたしみたいな内気でおとなしくてウブで泣き虫で(その上カワイイ)いかにもお嬢様育ちのコが、共学の高校なんかでやっていけるハズないんだわ…。そう思っていたお嬢さん学園出身の内気(思い込み)でカワイイよしこちゃんだが、入試会場で消しゴムを貸してくれたクールで優等生のカオルくんに一目ぼれ!見事カオルくんと同じ高校に入学を果たし、一途に彼を追い続ける毎日が始まった!!恋する乙女の暴走は止まらない、ノンストップ学園ラブコメディー!!
佐藤いずみ(女)の片思いの相手は、1字違いの斎藤いずみ(男)。いつでも成績ブービー賞のいずみちゃんとは正反対、クールで成績優秀な優等生なのだ。いよいよバレンタインデー、いずみくんにチョコを渡そうと張り切るいずみちゃんだが、当のいずみくんはいずみちゃんのことを軽薄な女と決め付けて相手にしようとしない。そんないずみくんの態度に、いずみくんの親友でいずみちゃんの幼馴染の丈幸は怒りを爆発させた。丈幸の想いを知ったいずみちゃん、丈幸といずみくんの間で心が揺れて…!?
リリの面白いくらい自信過剰でド天然な感じが憎めない、そして展開がとても面白くてどんどん読み進められました。安室、トモちゃん、江角が出てくるあたりは昭和生まれじゃないとわからないかもと感じるあたり良きです。
白鳥麗子は、めちゃくちゃプライド高いけど実は超純情で世間知らずのお嬢様。 大好きな哲也くんをずっと陰から見つめ続けてたくせにいざ告白されるとプライドが邪魔をしてしまう、という悪循環を繰り返しながらほんの少しずつでもステップアップしていく様子が面白いです。 麗子の思い込みの凄さにびっくりします!なぜそんな突拍子もない方向へ解釈してしまう!?と思います。
全身整形のカンナさん、中身まで美人になろうと頑張るけれど どうしても整形前の庶民の自分が出てきてしまうところにとても可愛らしさを感じます。 カンナさんの、ふとしたときに出てしまうブス時代のクセとか、美人なのに貧乏くさいところが隠せないところとか、爆笑です。 そして味のある憎めない登場人物も面白いです。
超絶美人でパーフェクトな社長令嬢の白鳥麗子のおバカコメディ。「オーホッホッホ!」の高笑いで覚えてる方も多いかと思います。初めて読んだのは小学校高学年の頃でした。当時は大ブームでドラマ化もされ一部の女子たちから圧倒的な支持を得てましたね。男子の間では「おぼっちゃまくん」が流行ってた覚えがありますが。まだバブルの空気が残っていた時代だったので、”お金持ちギャグ”でもゲラゲラ笑えたんですよねー。白鳥麗子はプライドが高い故に、それが邪魔をして素直になれず、まったく器用な恋愛ができない人でした。でも哲也のことが大好きで、一途で乙女な所もあって、とっても可愛い人なのに…鈴木由美子先生はどこまでも面白さを追い求めるのです。コメディ漫画として最高の仕上がりですので、きっと男性が読んでも楽しめる漫画ですよ。
おブスで暗い毎日を送っていたカンナさんという女性が外見も性格も良い男性に出会って一念発起して全身整形、美女として生まれ変わり美女として振る舞おうとするものの今までのトラウマなどでなかなか上手くいかない。。よくある女性向け転落もののストーリーではなく、テンポの良いギャグ漫画でめちゃくちゃ笑えます! 古い漫画ですので、ゴーマンな女性の恋愛観のようなものもあるので苦手な方もいるかも(苦笑) 一巻だけでも、試しに読んでみてください。
リリの面白いくらい自信過剰でド天然な感じが憎めない、そして展開がとても面白くてどんどん読み進められました。安室、トモちゃん、江角が出てくるあたりは昭和生まれじゃないとわからないかもと感じるあたり良きです。