リリの面白いくらい自信過剰でド天然な感じが憎めない、そして展開がとても面白くてどんどん読み進められました。安室、トモちゃん、江角が出てくるあたりは昭和生まれじゃないとわからないかもと感じるあたり良きです。
白鳥麗子は、めちゃくちゃプライド高いけど実は超純情で世間知らずのお嬢様。 大好きな哲也くんをずっと陰から見つめ続けてたくせにいざ告白されるとプライドが邪魔をしてしまう、という悪循環を繰り返しながらほんの少しずつでもステップアップしていく様子が面白いです。 麗子の思い込みの凄さにびっくりします!なぜそんな突拍子もない方向へ解釈してしまう!?と思います。
全身整形のカンナさん、中身まで美人になろうと頑張るけれど どうしても整形前の庶民の自分が出てきてしまうところにとても可愛らしさを感じます。 カンナさんの、ふとしたときに出てしまうブス時代のクセとか、美人なのに貧乏くさいところが隠せないところとか、爆笑です。 そして味のある憎めない登場人物も面白いです。
超絶美人でパーフェクトな社長令嬢の白鳥麗子のおバカコメディ。「オーホッホッホ!」の高笑いで覚えてる方も多いかと思います。初めて読んだのは小学校高学年の頃でした。当時は大ブームでドラマ化もされ一部の女子たちから圧倒的な支持を得てましたね。男子の間では「おぼっちゃまくん」が流行ってた覚えがありますが。まだバブルの空気が残っていた時代だったので、”お金持ちギャグ”でもゲラゲラ笑えたんですよねー。白鳥麗子はプライドが高い故に、それが邪魔をして素直になれず、まったく器用な恋愛ができない人でした。でも哲也のことが大好きで、一途で乙女な所もあって、とっても可愛い人なのに…鈴木由美子先生はどこまでも面白さを追い求めるのです。コメディ漫画として最高の仕上がりですので、きっと男性が読んでも楽しめる漫画ですよ。
おブスで暗い毎日を送っていたカンナさんという女性が外見も性格も良い男性に出会って一念発起して全身整形、美女として生まれ変わり美女として振る舞おうとするものの今までのトラウマなどでなかなか上手くいかない。。よくある女性向け転落もののストーリーではなく、テンポの良いギャグ漫画でめちゃくちゃ笑えます! 古い漫画ですので、ゴーマンな女性の恋愛観のようなものもあるので苦手な方もいるかも(苦笑) 一巻だけでも、試しに読んでみてください。
自分もブスでデブだというコンプレックスを抱えていたときに、この作品に出会って励まされました。カンナさんが好きな人のために、美女に生まれ変わるという展開は爽快感がありましたし、応援したくなる気持ちを持てます。そして美人になっても、恋愛は必ずしもうまくいくはずがないということも教えてくれるので、恋愛漫画ですがヒューマンドラマでもあります。カンナさんの片思いの相手がイケメンなのに、性格も良くて天然なところもポイントが高いです。
漫画というものとの出会いがこの作品でした。おそらく出会いは幼稚園か小学校低学年くらい…?だけど幼いながらに白鳥麗子の滑稽さ不器用さ可愛らしさみたいなものが刺さったのだと思います。ドラマも見てました。 何がきっかけか今ふと思い出してめちゃくちゃ読みたくなったので週末漫画喫茶に行きたいと思います、そして実家にまだあれば本を送ってもらおうと思います。
主人公は超絶お嬢様の白鳥麗子。小さいころからの片思い相手・哲也を追いかけまくるストーリーです。麗子の思い込みの激しさからくる様々な妄想が笑えます。プライドが高すぎて、次々と哲也へのアプローチに失敗していく様子も面白い。麗子は、態度は高飛車だけど性格は純粋で素直なので、読者としては突っ込みぎみに麗子を応援してしまいます。ちょっとエロな展開もあり、ギャグ&恋愛がほどよいので気楽に読める漫画です。何回かドラマ化もされた作品で、私は松雪泰子さんバージョンが好きでした。
愛しの軍司くんのためならなんでもするブリッ子・音無可憐。 過剰なまでのブリッ子が笑いを誘います。 「グンジィ〜」 「浮気したら、ゆ・る・さ・な・い・・・・・ぞっ」 このゾクゾクするような異様な喋り方、一度知ったら忘れられない強烈な主人公です。その辺の生きモノ(アリ)やぬいぐるみとお喋りしたり、ちょっと当たっただけで大げさに倒れ込んだりと、一見弱々しそうな姿を見せといて、イザという時は超人的な行動ができる子だから油断ならない。 鈴木由美子先生のコメディものの中では一番スキな作品でした。 最強のブリッ子顔↓
リリの面白いくらい自信過剰でド天然な感じが憎めない、そして展開がとても面白くてどんどん読み進められました。安室、トモちゃん、江角が出てくるあたりは昭和生まれじゃないとわからないかもと感じるあたり良きです。