少年・山岡太郎字は、母に連れられ海の見える小さな町にやってきた。そこは、母・千代の故郷でもあった。一見、平和そうな町…。だが、五代を番長とする中学生の不良集団が、人々を恐怖におとしいれていた。ついに、太郎字の怒りが爆発、五代にケンカ状をたたきつけた!!
高校サッカー界のエース・紅闘志也は、親善試合で訪れたバンコックの地で突如キックボクシングへの転向を発表!! それは195勝不敗オールKOという超人記録を持つミドル級チャンピオン・ガルーダの強さに魅了されてしまったからなのだ!! 紅の灼熱の人生が幕を開ける!!
日本を制圧する大財閥の次期当主・安田一平は、安田家のしきたりにのっとり一年間の放浪の旅に出た。旅の最終目的は、皆を納得させるような女性を花嫁として連れて帰ること。旅の幕開けに憧れの美人教師に性の手ほどきを受け、身ひとつ、流れ者となった一平は各地でスケールのでかい事件を巻き起こし、炸裂する男気で周囲の度肝を抜く!!豪傑・安田一平の、男らしさ満載青春放浪記!!
「ロータスの狼」と呼ばれる一匹狼の走り屋・風吹裕矢(ふぶき・ゆうや)が、さまざまなライバルとスーパーカーバトルを繰り広げるレーシングアクションコミック。夜の街では、暴走族「ナチス軍」「極道連」「影法師」の三大グループが我が物顔で車を走らせていた。愛車のロータス・ヨーロッパを駆る一匹狼の走り屋・風吹裕矢は、彼らに対して次々と勝負を挑んでいくこととなる。ある日、嫌がる女をしつこくナンパする極道連の男に、裕矢はシグナルグランプリを挑んで……!?
ある日、若い夫婦の前に巨大な鬼が現れ、「15年後に迎えに来る」と言い残し一人の赤ん坊を預けた。謎の子は手天童子郎と名づけられ、夫婦に我が子のように育てられる。しかし約束の15年が近づいた頃、次々と子郎の周りで怪事件が…。呪われし運命の命ずるまま、子郎がはてなき闘争の旅へ出る!
若葉学園にやってきた転校生・山城天童。成績優秀、スポーツ万能の天童は早速転校初日に不良をのすが、それにより各校の番長が集まる番長連合に目をつけられる。しかし天童を兄貴と仰ぐ石倉が番長連合にいて…?横山光輝が学園モノという新しい分野に挑んだ意欲作!
ある日、北斗一生の身の回りに次々と奇妙な事件が起こり始めた。北斗が気に入らないと思った人間達が次々と消えていったのだ。そしていつのまにか北斗の顔に出来た北斗七星のアザ…。時を同じくして出会った不気味な秘密を持つ光る少女・琴絵と、謎の男・キャンサー白鳥とは何者なのか?そしてカギを握る言葉「メギドの火」とは…?宇宙人に地球の粛清を命じられた少年の物語!
真っ赤なギターを背負ったその男は、機械だった…!?ロボット工学の権威・光明寺博士が、亡き息子を偲んで開発した人造人間「ジロー」。彼には特別な「良心回路(ジェミニィ)」が備わっていた!が、研究支援者でもあった大富豪ギル教授の企みにより研究所は爆発、博士は行方不明となる。回路が未完成なまま消えた「ジロー」を探せとの父のメッセージに、娘のミツコは…?自らの存在意義に苦悩する石ノ森ヒーロー、登場!
親友の大郷錠の裏切りのため、須波光二は砂漠の惑星へ島流しにされてしまった!“カオス”と名づけられ、復讐にもえる須波がたどる数奇な運命とは!?雄大なスケールで展開するスペース&ヒューマンドラマ、第1弾!!
人間を祖先にもつミクロイドのヤンマ、アゲハ、マメゾウ。三人は支配されているギドロンから脱走をはかり、地上の王者に君臨しようと企む残虐非道な陰謀を人間に伝えるため命をかけた旅にでた。執拗に迫るギドロンの追っ手から命からがら逃げながら、何とか人間の町まで辿りつく。しかし、すでに人間の世界にもギドロンの魔の手が……!? 昆虫の世界をこよなく愛する手塚治虫の壮大なるSFストーリー。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT183~184『ミクロイドS』第1~2巻収録 <初出掲載>1973年3月26日号~1973年9月3日号 週刊少年チャンピオン連載
等々力リュウは、ケンカでは負け知らず。だが、余りにも多勢に無勢の状況に追い込まれ、身を隠すことに。逃げ込んだ稲荷の大木の穴に隠れようとするが、思いのほか深かった。慌てて這い上がったリュウだったが、外の様子がおかしい。落ちた時は昼だったのに、這い上がってみると夜になっていた。違和感を覚えながらも、取り敢えず家路に着くリュウ。だが、その途上で警察官が酔っ払いを射殺する現場を目撃してしまい……!?
宇宙の彼方からやってきた、手のひらの英雄「ミクロマン」たちの戦い!アクロイヤーの陰謀から人類を守れ!1970年代後半から80年代にかけて「テレビマガジン」で連載された傑作が、ついに電子書籍で登場!公害、東西冷戦など当時の世相を反映した骨太なストーリー展開と、精密な筆致による驚異的なメカ描写で子供たちを魅了した“科学まんが”が帰ってきた!・全エピソード、1600ページを超えるボリュームを全6巻に再編集。・4色および2色原稿は再度生原稿をスキャンし、全カラーページを完全再現。・全巻巻末に電子版だけの特典「イラストギャラリー」を収録。
太陽の大黒点の影響によって、世界一美しい人造人間ミッチイが誕生した!天使の姿と悪魔の超能力を持ったミッチイをねらう、秘密組織レッド党の陰謀とは何か!?漫画史上にその名も高い古典的名作、堂々大登場!!
ある日、和也は岬の下のやしろで赤ん坊を拾った。その子は不思議な成長を遂げ、トリトンと名付けられる。金色のイルカに海の一族・トリトン族の末裔だと聞かされた彼は、やがて巨悪のポセイドン族に立ち向かってゆく……。アニメ化にもなった伝説の海洋ファンタジー! <手塚治虫漫画全集収録巻数>MT189『海のトリトン』1巻収録/MT190『海のトリトン』2巻収録 <初出掲載>『海のトリトン』(原題「青いトリトン」) サンケイ新聞 1969年9月1日~1971年12月31日連載
人気グラビア・カメラマンという栄光を捨て、麻樹(マッキー)は人生の夜明けを求め、内戦で火花を散らすアフリカに赴き、勇猛果敢と謳われた外人部隊“牙”に身を投じた。命の限界ギリギリに身をおけば、真実の生き方を見つけることができるのではないか――?殺戮に明け暮れる戦場で、麻樹のヒューマニズムは熱くたぎり、「この現実を世界に告発してやる」と叫ぶのだった!!
人気スター・鮎沢錦(あゆざわ・にしき)は、テレビのスタジオで腹を空かせた子ども達と出会う。その後、5年前は大スターだったがすっかり落ちぶれた岸波六(きし・なみろく)が子ども達の父親だと知った鮎沢は、人気俳優“泣かせのターベ”にからかわれた波六を殴り飛ばし、自分の父親の屋台“突撃ラーメン”で子ども達と波六にラーメンを食べさせる。そして鮎沢を陥れようとするターベの子分は、不良達に“突撃ラーメン”を襲撃させるが……!?
下町・葛飾の名門、花見家。代々女系が続く花見家では、女性が圧倒的に力を持っている。その花見家に、男性陣待望の男児が誕生。幼い頃から剣道に励み、スポーツ万能、学業優秀の万太郎だ。女性優位の花見家で育ったせいか、大の女嫌い!万太郎の熱い青春が今始まる!!
“アメリカン・ドリーム”を夢見る日本人スタントマン・飛鷹竜(通称リュウ)。映画スターを目指すエリノア・シュローダ(通称エリー)。アメリカを舞台に二人の“チャンス”を求める旅が始まる!!
白鳥健太郎と木戸猛は親友だったが、つまらないことからケンカになり、モーターボードで危険な海をのりきるはめになった。しかし、ボートは転覆し、二人は溺れてしまう。二人は何者かに救われ、「宇宙から地球に入りこんだ悪なるドルゲを倒せ。そのためにはふたりがひとりになるのだ!」という正義なるコプーの声を聞く…
欲望・疑心・貧困……人間の負の精神が生み出した未来の生物・奇形獣が地球を破壊しようとするとき、光の巨人・ウルトラマンタロウが現れる!不良にからまれていた白鳥ケンイチの窮地を救った天涯孤独の青年・東光太郎(あずま・こうたろう)には、本人すら知らない秘密があった……。頭に響く“タロウ”という謎の言葉。“タロウ”とは一体なにか?答えを見つける間もなく、光太郎に危機が迫る!!「母よ…ウルトラの母よ…力を…力をくれ!!」。異才・石川賢がその才能をおしみなく発揮した傑作『ウルトラマンタロウ』がいよいよ登場!
1974~1975年にフジテレビ系で放送され、2011年には板尾創路主演で映画化された(監督・井口昇)、特撮ヒーローロボットアクション『電人ザボーガー』! 本放送当時『テレビマガジン』に連載されていた伝説のコミックス版が電子書籍で奇跡の復活! コミックス版を手がけたのは、『宇宙鉄人キョーダイン』『ダイアクロン』『仮面ライダー11戦記』『SDガンダム劇場』などの作品で70~80年代の少年を夢中にさせた成井紀郎。成井はコミック連載と合わせ、グラビアページ用のカラーイラストなども手がけており、今回の電子書籍版では現存する貴重なイラストも合わせて収録している。細密なザボーガー内部図解イラストや初期設定デザインのメカなどは必見。全ページを著者本人が大切に保管していた元原稿から新規スキャンしており、描いたばかりのようなリアルな美しさとなっている。また、コミックス第3回に登場する「ジャンボメカ」がきっかけで、成井はテレビ本編のメカ、コスチュームデザインにも参加。あの超人気敵メカ、ブル・ガンダーなどを生み出していった。ファンならば、物語の内容はもちろん、『電人ザボーガー』、そして70年代特撮ヒーローを知る資料という点でも読み応えのある作品である。
ある夜、赤ん坊をひろったことから、和也一家は不思議な事件にまきこまれていく……。成長するにつれて、超人的な能力を発揮するトリトンとは何者?そして、ポセイドン一族とは?傑作ファンタジー巨編、第1弾!
山小屋にひとり住む、タダシ少年の目的は何か?不思議な犬、ベンとウルの超能力は、何のために?ともにタダシを愛しながら、ベンとウルは、なぜ戦わねばならないのか?傑作SF漫画、謎が謎を呼ぶ第1弾登場!!
設定として、主人公の山岡太郎字は資産20兆円の丹波家の子息だが、側室の子なので認知されていない。丹波家には野望があり一家から総理大臣を出すのが悲願の一族であり、山岡太郎字の他にも兄弟はたくさんいる。 前半は男一匹ガキ大将の感じで山岡太郎字の人間性で仲間を増やしていき、他の学校を制圧していく感じだが途中からちょっと方向性が変わる。 丹波家の野望がメインになり進んでいくうちに、だんだん山岡太郎字がメインではなく、元伝説の番長であり独裁者へ進む島村万次郎と丹波家の戦いになっていく。 ラスト2巻は番長漫画とは言えない感じ内容で、タイトルの「大ぼら一代」とも離れている感じもするがあの伝説の最終回を見てしまうと何も言う必要はないかなと思う