発行元が「チョボっとLOVE」ってなってたので、同人誌として描かれたやつなんですかね。 当然、あいまいみーとかの世界観とは違いますけど、らしさは全面に出てるエッセイでした。 あとがきで、いつもカオスな作風なのでほんわかした漫画を描いてみたかったとあったんですが、このエッセイも一般人から見るとそこそこカオスだなと思いました。もちろん、ほんわかほっこりもしてます。
まじめっぽい小学生男子が橋の下で出会った女の子は…実は龍神様!ひょんな流れで一緒に暮らすことに!ちなみに二人っきりではなくイケイケなお姉ちゃんもいます。ふとしたキャラクターの表情がかわいいです。
8ページの漫画として完成度が高い。最初にあった癖の強い子供のイメージをラストでうまく転換させている。純粋に面白かった。 ちなみに小学館新人賞を取っているらしい。これも面白いから読んでほしい https://shincomi.shogakukan.co.jp/happyo/78/02/04/07/01.html
あまりにも最新話(2020年1月号)の内容が衝撃的すぎたので、クチコミスレッドを立ててしまいました… もう頭に浮かんだワードをただ打ち込んだり、思ったことを書き留めるメモにしてもいいと思います 金剛寺さんよ、永遠(とわ)に続け…
兄と両親の命を奪った連続殺人鬼「パッチマン」への復讐を果たしたアラゴ。超常の力を用いてロンドンにはびこる怪事件に挑むスコットランドヤードの警官となった彼だがパッチマンの影はいまだ顕在で…というのが大筋の流れ。 徹頭徹尾王道のダークファンタジーです。 復讐譚が好きな人にはまず読んでほしいですがやはり『ARAGO』の魅力はファンタジックな怪異アクション!西洋のオカルト、伝説、モンスターがわちゃわちゃ出てきます。 メインのモチーフがブリューナクを始めとするケルト神話なのもちょっと珍しくて楽しいです。イギリスっぽいし。あまり聞き馴染みのないファンタジーアイテムが登場するだけでもテンション上がりますよ。 あとセスくんっていう敵なのか味方なのかどっちなんだいっていう好きな人にはたまらんタイプのキャラが出てくるので二面性に弱い人も『ARAGO』、要チェックです。
ジャンプ+にもないのにKindle Unlimitedで全部読める!となって懐かしさで読んだが、今の感覚からするとかなり厳しいと言わざるを得ない。 連載当時を思い出してみると自分は小学生で、近所の少し年上の友達に『行け!稲中卓球部』を読ませてもらっていたのでそれのパクリだと思っていた。それは小学生ゆえの知識のなさからくるものなのだけど、意外とその感覚は長く引き継がれてしまうものだ。 鈴木智恵子や奈良の母親いじりみたいのは当時もレベル低いと思っていたけど、ああいう毒舌・下ネタ・内輪ネタ、つまりは「ぶっちゃけ」が笑いになる時代だった。今だと事前に摘み取られるか、先鋭化して一部の集団にのみ支持されるようなものになるのだろう。そういう意味で貴重な記録だし、読みながら何が変わって、何が変わらないのかを確認することができる。
ゴンだけにゴンッて。やかましいわwww
※ネタバレを含むクチコミです。
キスケさんと眉子カップルが醸し出す独特なユルさが好き。 キュンキュンする感じではなく、大人のラブストーリーってゆう感じがした。 最初は眉子のほうがハマっている感じだっのに、いつのまにやらキスケさんが眉子ラブになっていく様も面白かったし、キスケさんの純粋さや、素直さにホッコリさせられた。 ただ、私はマニーさんと岡本カップルも好きでした。
こういうボケっとしてるのに頭脳は天才な主人公、好きですね…!それも異次元レベルの天才。発明した道具が万が一世間に広まると人類を滅ぼすから絶対に口外しないようにと家族に言われてます。そもそも主人公自身があまりにズボラな性格のため、それを補うために発明している。なので道具が誰かの役に立つとか、世界を救うとか、そういうことは起きない。 むしろその道具によって家族にけっこうえげつない迷惑をかけます。 いちばん被害を受けてるのは妹のいずみのような気がする… 弟は一見利発そうに見えて救いようのない悪ガキだし、父親はパンチの効いた見た目のくせに超無口。母親はシリコンバレーでなんかの会社のCEOしてる。 主人公以外の家族も情報量が多すぎて、小ネタの宝庫という感じの漫画です。 #1巻応援
好きな子がめがねを忘れた 最高に面白いです! 本当に今まで読んだラブコメのなかでもトップです\(^-^)/ 心が豊かになります!読んでるとニヤニヤが止まらなくなります笑笑 気持ちが落ち着きます(・o・)
テル先生が豪華客船に乗っているところからスタートするまさにコロナ渦中の輝先生、そして特別4週掲載、、、 漫画家は風刺だったり世界情勢を反映して漫画に昇華するのが仕事でもあったりするのでそういう漫画が少なからず出てきそうとは思っていたけどゴッドハンド輝でやるんですね…しかも週マガだから子供にも分かりやすいように、とかでしょうか。 コロナ直す方とかに全振りしてしまいがちですが、コロナに罹患して重篤な状態の医者側を描写していたりするので切り口が大人です。 リアルでも全くコロナウイルスがなくなった訳ではないので「不安に負けるな」「希望を捨てるな」「ウイルスよりも恐怖が人を変えてしまう」とかそんなオチになると予想。 出るべくして出てきた読み切りですね。
自称どこにでもいる関西人の新米教師が赴任した丑光高校には百七不思議が存在する!いやいや107ってありすぎだろ、こりゃ完全にギャグ漫画だなと思ったら意外とちゃんとホラーでビックリ。というかハイレベルなシュールギャグだった!大きな黒目がまことちゃんを彷彿とさせる謎の小学生スイカちゃんは百七不思議の一つ。彼女に振り回される新米教師の慌てふためきようがもっと見たい。
ゆるくて優しいんですね絵もお話も。力が抜けるような癒やし漫画でした。 6話にでてくる猫が可愛すぎて悶絶するのでぜひ見てほしいです。 あと社長さんもびっくりするほど可愛くて、おじいさんってこんなに可愛く描けるんだなって感心しました。
マンバで知って「こんな漫画があるのか」と驚いた作品です。 3巻で終わってしまったことは自分としては非常に残念。もっとずっと上司さんと戸部下くんのゆるふわドライブを読んでいたかったです。 逆に言えばこの3冊に熊本と坂道と車の運転の楽しさがギュッと凝縮されているとも言える。 車の運転が大嫌いな自分に「車の運転たのしそう」と思わせたこの漫画の実力は本当にすごいです。
くっきーの漫画、はじめて読んだけど感想難しすぎ! 井戸が邪空間(?)につながってるとかその設定でもっと描けるのでは…?とかいう意見も野暮なのかな、と思ってしまう独特の圧がある。
panpanyaさんが山崎製パンから発売されていた菓子パンにどハマりした話「カステラ風蒸しケーキ物語」がおもしろかった。大絶賛されているので食べてみたいのですが、残念ながら現在は生産終了しているようです。口の中が想像のカステラ風蒸しケーキの味になったまま虚しい気持ちでいたら、「続・カステラ風蒸しケーキ物語」「続続・カステラ風蒸しケーキ物語」が描かれていることを発見しました。panpanyaさんのカステラ風蒸しケーキ愛に感服いたしました…。
自分、短い横断歩道も待つタイプの社会人 なのですが、帯に書かれている通り 「当たり前を守る少女に癒され」 ました。 毎話「そうなんだよ、これ守ってる人少ないよね、わかる!」って気持ちにさせてくれて、読んでいて気持ちがいいです。 濃ゆい漫画を読んで胃もたれした時に、読むと胃薬のように効いてきます。 妙なコマの静寂感も身体に優しい そして、自分が評価したいもうひとつのポイントが 表紙 よくないですか!? 朝・通学中の朝日が差し込む感じ、影の感じ 若干、朝早すぎる気もしますが、ずっと見ていたくなる良い表紙です 自分も善い事のためには躊躇しなようにしよう ※過激行動はダメだけど
数学は好きだけど数学オリンピックはあんまり興味ない。でもあれがいかに狭き門で難しくて熱い世界なのかはちょっと分かった気がする。 本当は私も一日中数学について考えていたいのだけど、経済合理性がなさ過ぎるのでやってない。もっと若い頃に受験以外の数学の世界に気付いてれば人生違ったと思うので、若者は読んでみて欲しい。 #1巻応援
ちゃんとした説明はしにくいが面白いな いかづち遠く海が鳴るを読んで面白かったから「わたしの宇宙」も読んだ こんな感じ漫画
モブキャラもよく再登場させるしかれこれ11巻もやっている癖して全く飽きない ギャグマンガとはいえ日常系の系譜を受け継いでいるのに日常系特有の飽きが来ない ホ ン ト 何 故 か 全 く 飽 き な い これまた不思議な良いマンガ 同じギャグマンガのCITY共々アニメ化あくしろ
僕の初掲載作品です! 頑張って描いたので是非読んでください! 明るい漫画なので、広く多くの人が楽しめると思います! 沢山の人に読んでもらいたいので、自画自賛しておきます! どうぞよろしくお願いします!
作者の体験をそのまま描いているのですが、都会暮らしのしらない人からしたらマジかよ?って感じに思えるかもですけど、田舎産まれの自分からしたらけっこうあるあるでリアルな話です。 動物を解体して食べるところなんかは料理漫画としてもすごく楽しめちゃうし、銃の知識は普通に生活すると絶対に知ることがないのですごく引き込まれちゃいました。 動物を殺して食べるっていうのはすごくシビアなテーマかもしれないのですけど、重くならず、かといって軽過ぎず上手く伝えきっています。 作者が山や自然をしっかりリスペクトしているのですごく読んでいて楽しい漫画だと思いました。
現実世界で大金持ちになった主人公が異世界に飛ばされてヒドイ目に… そこまで遭うこともなく持ち前のズル賢さでクズとして無双するというのがこの手のテーマでは斬新かも。 ちゃんと努力したり一本スジを通すところが主人公の性格の悪さとギャップがあっていいですね。
あいつ最悪だな!!! ジーニアス・ジュンを守ってくれ…
2011年当時の若林健次の事務所に近くにあった居酒屋のトモは「その舌は口にするだけで味の全てを見抜き、それを正確に再現する調理能力を合わせ持つ」料理人でEチオピアのカレーやJJ苑の焼肉のたれとMクドナルドのグラコロなどの再現やそれっぽくしていく。 最終的な料理はわかっているが、それの作り方は公開されていないので逆算して料理を作っていく過程が細かく書いていてそれに謎解きも含まれているのがよかった
この日を待っていました。新作漫画が読めてほんとに嬉しいです! 商業施設の広告漫画の制作依頼を受け、鬱の漫画が描きたいのでといって断ったものの「ではそれでお願いします」と了承されてしまったのには笑ってしまいました。船場センタービルもなかなか懐が深いですね。 自身の鬱を綴るエッセイと、広告漫画が一緒になっているってある意味史上初なのでは。広告に苦手意識があったみたいですが、行きたくなりました。船場センタービル。
今夏の漫画原作メディア化作品をチェックしていたところ、表紙だけは知っていたこの『マイ ベイカー』の名があり、Kindle Unlimited作品だったので読んでみました。 ちっちゃいけど綺麗でパワフルな店長と、でかくて寡黙な6歳年下の新人バイト・北くん。 憧れる人は多いものの、実際は5時起き21時就寝、何十kgもある粉を運び、熱い天板でやけどし、食品を扱うため衛生管理も厳格で超過酷な仕事場である『パン屋』が舞台。 ガタイのいい北くんは、見た目に反してパンを可愛く仕上げる才能があり、しかも実は店長のことを昔から知っていて…というあらすじ。 https://twitter.com/comicgene_line/status/992238458725789697?s=20 そこで2人の距離が縮まっていくわけですが、この過程がすごくリアル! 絵柄は少女漫画っぽいですが、流石女性漫画だけあって恋の描写がくどくない。いい…! 学生が主人公の少女漫画は頻繁に『トゥンク』したり『カアァァ』ってなったりして、初恋に揺れる感情にページを割きがちですが、働く大人の女性(しかも店長)のお話なので、ラブは見せ場を絞って投入している程度に留めていて、そこが大人の恋愛という感じがしていい。 というか、どちらかというとトゥンクしてるのは北くんの方ですね…それもまたいい。 混入を防ぐため販売員でもシャープペンの使用はNGとか、蛍光灯替えると粉が降ってくるとか、焼きたてのパンを手で触るやばいババアがいるとか、パン作り以外の仕事の苦労も描かれていてとても勉強になりました。 ちっちゃい体でガンガン重たい荷物を運び、火傷にもへこたれずいつも笑顔で働いている店長。「ああ、仕事に情熱がある人ってこうだよなぁ」と、清々しい気持ちになれる素敵なお仕事ラブです! (画像は『マイ ベイカー』らくだ1巻より。このクリームがコマをまたぐ演出めっっちゃ好き)
一人暗く過ごしていた新高校一年生・うーちゃんは、妙な光景に出会う。え…… 誰かが非常階段を、 「外から」よじ登ってる! (注:絶対マネしないでね!) 何やってるの!と思わず声をかけたうーちゃん、登っていた女子・ギャオに誘われ、あれよあれよとボルダリングに挑戦することに。 今までピアノに打ち込んできたうーちゃん。受験に失敗し、失意の中で「指が駄目になる」覚悟で挑んだボルダリング。ギャオの喜ぶ顔を見て、もっとやってみたくなる。……「サイコーになる」って、どんなだろう? ★★★★★ この作品、ボルダリングの「魅力」の取り上げ方が、独特だ。 まず、ギャオが登る場所。学校の非常階段を外から攻略、岩を見ればマリア様の上もお構いなし、そして荘厳なステンドグラス窓も、彼女には攻略対象でしかない。 全ての壁が……自然であれ人工であれ……攻略対象なのだろうが、ギャオの場合、かなり無謀で、挑戦的だ。日常の風景の中に、まるで未踏の地を進む冒険家のようなときめきを見出している。 我々は、真似してはいけない。鍛え抜かれたギャオの挑戦の日々を、この作品で眩しく見つめるだけにしよう。 それから、途中から参加のマミちゃんの、ダイエットやインスタ映えという視点も、ああ確かに大事だよね、と思わされる。(ダイエットきっかけでボルダリングする漫画として『ぽちゃクライム!』もご覧下さい!) ★★★★★ 取り敢えず、ギャオとマミちゃんと遊ぶのが楽しい、から始まる、うーちゃんのボルダリング。 ここでカバーを見返してほしい。 物語最初の暗い表情とも、最後の柔らかな笑顔とも違う表情。いつの日かこれを見るのが、きっとこの作品の到達点なのだろう。うーちゃん変われるか!? あと、部活とかって……?
…なんで読んでなかったんだろ? 完結しているおもしろいマンガが読みたかったのでそういう検索をしていたら、マンガ大賞2019で篠原健太の名前を発見したので読みました。 私は、考えて描かれたものなんだな…!って分かる漫画が大好きです。風呂敷がきれいに広げられて畳まれる。主軸がしっかりあって、サブエピソードが無駄なく配されて、集約されていく、そういう漫画が読みたいのです。絵が見やすくて、登場人物の区別がちゃんと付くだけじゃなくて、キャラクターが掘り下げられていて、好感が持てるとさらに良い。小ネタに笑ったり、ドキッとしたり、終盤まで続きが気になったりすれば最高です。 彼方のアストラはそういう漫画でした。 計算づくで描いてて、制作裏話を作者に聞いて欲しいんだろうなってタイプにみえるこの作者のことも、嫌いじゃないのです。スケットダンスはイロモノというか反則気味な過去エピソードにばかり触れられがちだったように思うので、変わりダネだけどものすごく王道なこのマンガが面白く読めてとても嬉しかったです。 一番好きなキャラはウルガーです。
舞台は幕末。アクションだし、ミステリーだし、とにかく想像以上のスケールの大きさで驚きました!しかも「杖術」って何?初めて知った!と戸惑いましたが、文字通り「杖」を使った武術で、宮本武蔵の二刀流を倒す為に編み出されたとのこと。ちなみに岡村星先生のお父様が杖術をされているそうです。 主人公の長岡津春は武士の家の子供だけど医学生なので、相手に致命傷を負わせない杖術をしているようですが、この理由からも分かるようにとても優しいんです。そんな彼が国家転覆の陰謀に立ち向かう!って大丈夫なのかと心配になりましたが、1巻ラストから早くも覚醒の予感があったので、私の心は完全に掴まれました。続きがめちゃくちゃ気になります。杖術が炸裂するところも見たいです!
最初は、絵が好きになり、料理が、次の話は、どんなのかな~とワクワクさせる漫画でした。 できたら、コミックでも、読みたいです😣 よろしくお願いします🙇♀️⤵️
心も体も男だったんだけど、 病気?で胸が膨らんでしまったことからニューハーフバーで働く淵野辺壮と トランスジェンダーで心は女の菊名修次 この2人のドラマが短いんだけど心にすごい刺さる
キャラクターの性格や立場などがしっかり設定してある上での物語進行がされていて読んでてとっても落ち着きます。 キャラクターたちのやりとりや関係性の変化がササクレ立った読み手の心を癒してくれる気がします。 今後が楽しみ
男に崖から突き落とされた…と思ったら2000年のとある公園にタイムスリップしちゃった高尾さん(偽名)。 そこで出会った山芋くんと行動をともにするけど、突然体が消えてしまう!というところまでが前編でした。 死を回避するためのタイムトラベルのような展開になるのか。突然現れて突然消えた謎の女のことを山芋くんは救えるのか…?後編どうなるのか全然予想つきません。笑
20代の頃と思われる神戸での新生活が語られます。 日常(?)を面白おかしくツッコみ倒します。相変わらずのノリで面白いww
作者がスキップとローファーの人だから面白くないことはまずないだろうと思って軽率に読んでみましたが、短編集とかではなくて通しできれいにまとまったSFでした。びっくり。 線が細かくて書き込みが美しい。植物だったり街並みだったり建物だったり、コマ割りひとつとっても主張しすぎす画面がまとまっていて、ああ、この作者は本当にセンスがいいんだな…月刊誌掲載時から画面はこの完成度だったんかな…とか、ストーリー以前のところにとても感心してしまったのでした。すごいなあ…。 話の筋書き、なんとか分かった(と思う)。登場人物の感情の機微、そういうのを読み解くのが得意でない自分でもなんとか追えた(と思う)。全く共感することなく読み進んでしまいましたけど、淡泊でさらりとした味わいが作品の雰囲気にぴったりだったと思いました。 何度も読みたいかと聞かれたらノーです。でも読んで良かったです。高松美咲さんという人にとても興味がわきました。
一度見たら忘れられないインパクトのあるタイトルで、その真意が非常に深刻な問題を表しているという点で多数のメディアで取り上げられ話題となった新書の、漫画版連載が始まりました。 世の中にはなかなか理解されないレベルの知的障害をもつ子どもというのが一定数いて、他人が簡単にできることが出来ない、分からない、そういった挫折感などが積み重なった末に罪を犯してしまうというケースがあるらしいです。 それを「ケーキを3等分できない」という事例を挙げ、その深刻さを表しています。 そしてそういう非行少年専用の収容施設があり、そこに勤める児童精神科医の目線から物語が綴られます。
レッスンが「ナマステー」って挨拶から始まるの面白かった ゆとりやくざに比べるとギャグが物足りない感じがしてしまいましたが…桜先生の容赦ない攻めはよかったです。結果、ギャグというよりオフィスラブコメということでいいのかな?
めんつゆとポン酢があればもう人生勝ち組なので… 主人公がなんにでもめんつゆを使うのは面倒くさがり屋だからと言うのが最大の理由なんですが、適当に見えて、料理によって濃度やアレンジを的確にコントロールしているところからかなりのめんつゆ手練であることがわかります。 私も早くこうなりたい。
100日後フォーマットは流行りものとして消費されながらもなんやかんや定着しそうな気がしないでもない。プロレス界でいうレインメーカー式○○みたいな感じ。 ひとりの漫画家が初連載を持ち、100日後に打ち切りになるというストーリー。 タイトルを見れば今後何が起こるのかは全てわかるのに、読み進めるほどカエル先生に愛着やら親近感やらが芽生えてしまう。連載終わるな!人気出ろ!アンケート出すよ!なんて思ってしまう。 そして、結論がわかっているからこそ、何故そうなったかが気になってどんどん読んでしまう。倒叙式のミステリーや推理小説に近い楽しみ方ができる。 100日後フォーマット凄いなあという話に終始してしまったけれども、漫画家が漫画家を描くという面白さも確かにある。どこまでがリアルなの?実体験なの?と、どうしても作者とカエル先生を重ねてしまう。 果たしてカエル先生は100日後に訪れる打ち切りを回避し出版業界に金の雨を降らすことができるのでしょうか。ぜひ読んでみてください。 無事打ち切られますので。
日本国誕生以来、天皇を超えた唯一の権力者・マッカーサー元帥。 敗戦後の日本人にも崇め奉られる彼の"暗殺計画"が秘密裏に進行しているという。 その暗殺者となる人物(肩にカラスを乗せたいけ好かない男!)を探し出すよう依頼されたのが、元陸軍少佐の伊達。果たして彼はマッカーサー暗殺計画を止めることができるのか?
行方不明の姉を探すため、とあるお嬢様学校に転入してきた少女が、姉に関する情報を聞き出すためにその学園で絶対的な権力を持つ「生徒会」へ乗り込むが…というはなしです。 情報を聞き出すためには生徒会メンバーと麻雀、花札、トランプなどで勝利しなければならないのですが、金に物をいわせていかさまされたり、あるいはこちらもしたり、負けると謎の地下壕に落とされたりと、ストーリー的には緊迫しているようにも思えますが、ドリヤス工場先生の絵柄ですし、ずっとじめっと湿った空気が漂っているような妙な気持ちで読みました。 個人的な好みでいうと、そういう漫画が大好きです。 あとがきに、色んなパロディが散りばめられていると書いてありましたが(そもそも絵柄自体が…というのは置いといて)、ざわ...ざわ...とこの画像のコマくらいしかわかりませんでした。
発行元が「チョボっとLOVE」ってなってたので、同人誌として描かれたやつなんですかね。 当然、あいまいみーとかの世界観とは違いますけど、らしさは全面に出てるエッセイでした。 あとがきで、いつもカオスな作風なのでほんわかした漫画を描いてみたかったとあったんですが、このエッセイも一般人から見るとそこそこカオスだなと思いました。もちろん、ほんわかほっこりもしてます。