元々Twitterで岡田史子っていう伝説の漫画家がいたっていうツイートを見てから気になってたんですけど、古本市でサンコミックスから出版された「ガラス玉」っていう短編集を手に取ったらあおり文がすごくて…。 【極寒の地 北海道で、あふれる想像力と、とぎすまされた感受性を武器に、「意味の病」と必死に戦った表現者 岡田史子。この短編集は、漫画表現にかけたひたむきな情熱の結果であり、彼女の苦闘と挫折の軌跡である。】 あおり過ぎじゃないか?と思ったんですけど、読んでみると本当にその通りで何一つ間違ってなかったです。自分が作品について読み解けているとも思えないし語れもしないんだけど、岡田史子の作品に憧れる者はこれからも絶えずいるだろうけど、誰も彼女のようにはなれないということは分かった。
ケータイサイトで連載されていたそうです。今から10年くらい前だからほとんどの人がガラケーでポチポチしながら読んでたってことかな?当時としても新しい試みだっただろうに、そんなことを土田世紀がしていたとは驚きです。単行本化に際してタイトルを変えたらしいですが、内容としてはヒューマンドラマかつ夢のように現実味がないところがあるので、原題の「生きても生きても雨」の方がしっくりくると私は思います。土屋セイジっていう自分がモデルのキャラクターが出てきたり、これは奥さんとの思い出をベースに描いてるんだろうなって話もありました。何か特別なことが書いてる訳じゃないんだけどあとがきが良かった。
原作が福本伸行だと知ってすぐ読みました!こんなに面白いのに知らなかったのが悔しい! 登場人物は雪山で遭難した二人だけ。古典的でシンプルだけど抜群なスリルで、最後までハラハラします! 1巻完結だし読みやすいので勧めたい。登山する人には山小屋での戦いで参考になるテクニックも!
ジャンプらしい、王道漫画!! バトルシーンもあり、ギャグシーンもあり。 序盤に出てきたキャラが終盤まで活躍するなど、 長期的にみている読者に対しても読みやすい漫画。 バトルシーンに関しては比較的シリアスなイメージだったものの、終盤ではギャグシーンに引っ張られすぎて バトルシーンまでギャグ要素に見えた部分が欠点。 一人一人のキャラクターがわかりやすく、かつ印象に残りやすい。 終盤に関しては引き延ばされている印象もあった。
※ネタバレを含むクチコミです。
という帯文句に釣られて読みました。 うーん…共感はできなかった…あ、若い女子じゃないからか… レンタル彼女って流行りましたよね。まだあるのかな。 パーフェクトな彼女を演じる女の子の闇が深くて続きが気になる感じ。
最高。
天才的才能を持つ主人公龍がユースで活躍する話。自分よりうまい人に会い最初は面食らうが、徐々にサッカー観が変わっていく。最高に面白い一冊。
その昔、ゲーセンで必殺技をマネしようする子供が続出したほど影響力のあった漫画。自分も格闘ゲームブームに育ち、一日中ゲームセンターの中でアーケードゲームをやって過ごしてきましたので、同世代にとっては懐かしさしかない漫画です。作中には日本中で一大ブームを巻き起こしたインベーダーなど、過去の名作が沢山でてきますので、昔のゲームの歴史に興味がある人にもおすすめです。
見た目どう見ても普通の中高生の兄弟、実は赤鬼と青鬼の兄弟である。 鬼はほとんど赤鬼で、青鬼は低確率でしか生まれないのだそうだ。 赤鬼は人間からは嫌悪感を抱きやすいオーラを纏って見えるのだそうで、それを表現してるコマがあるのだが視界が全てゴキ○リで埋まっていて気持ち悪さを超越したヤバさが表されていた。ヤバい。 一方青鬼にはそれがないようでむしろ好感を持たれやすい。赤鬼くんは兄弟に嫉妬する日々だ。 もちろん彼らは鬼なので人間のように高いところから身を投げてみてもタンコブができるだけであった。 試してみる赤鬼くんの心境や如何に。 そんな二人のちょっと変わった日常…なのだが、設定はなんとなく「トーキョーエイリアンブラザーズ」を思い出させる。 いずれにせよ、現代社会にコッソリ潜む若い異世界人たちの葛藤を描く作品といった感じであるがどっちも好きである。
主人公のサラリーマン飯沼くん、あだ名が「めしぬま」。 冴えない感じのめしぬまにちょっと萌える要素として「美味そうに食う」というのを売りとした漫画。 気楽に読めてよい。妹かわいい。妹も大食漢で美味そうに食う(笑)
うしじまくんみたいですがうしじまくんより好きです。 キャラクターに愛を感じます。
シノブは主人公なのだろうけどこの漫画は音速丸様の漫画である。 アニメ化もされたらしい本作は「飼われてる鷹」として登場した音速丸という謎の生物を中心とした漫画であると言っても過言ではない。 アニメの方も気になるな https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&url=https://m.youtube.com/watch%3Fv%3D8VXtYazJYYM&ved=2ahUKEwjBrpDz28jnAhWGdXAKHcjnAXYQt9IBMAp6BAgOED0&usg=AOvVaw0kafe8zXWIsr5Z8hesd26M 音速丸さんは下ネタがすごいのですごいです、読むべし。
バオー来訪者、ジョジョの奇妙な冒険の作者荒木飛呂彦氏による2度目の連載作品である。 おもしろいかおもしろくないかで言ったら、あまりおもしろくない。 ストーリーもキャラクターもいまひとつだろう。ただし、荒木飛呂彦のファンとしては魅力的な作品である。 絵は前作魔少年ビーティーよりも肉体の描写が進化し、ストーリーもドラマティックになり、ジョジョを彷彿させる。漫画の描き方も良くなり、荒木飛呂彦氏の漫画家としての上昇を感じさせる。素直に荒木飛呂彦氏のセンス、やさしさなどの魅力を堪能できる。 少し古い漫画ではあるがぜひ読むことをオススメしたい。
大友克洋だけでなく、鳥山明とか、ブレードランナーらへんの雰囲気もあって著者の趣味が出ていて好きです!今後に期待!
とても面白かった!気軽に読める楽しい作品でした。 普通のOL(沙織)の生活に、何故か平安時代からイケメン光源氏がやってくるお話。 彼等はSNS(インスタ、ツイッター、次はyou tuberの予感)も使いこなし、現代生活に馴染んでる。いや、楽しんでるのか。笑 また、哀愁に浸ったり感情を揺れ動かされると、その想いを短歌にする。 ふとした時に思い出し笑いしてしまうくらい、私は全てがツボにはまり、ツッコミどころ満載の休日おすすめ漫画だと思います。
当方アラフォー女性ですが、小学生のときずっと読んでいました!連載は2014年まで、コミックスは全100巻出ていたとは驚きです。国民的少女ギャグ漫画といえるのではないでしょうか。主人公のあさりちゃんと姉のタタミちゃんは何かとケンカしているのですが、実はそんなに姉妹仲は悪くない、という女姉妹にありがちなエピソードが満載で、子供ながらに「あー、この感じわかる!」と共感していました。私は個人的に兄か姉が欲しかったので、秀才でお金持ち(小学生なのに貯金額数十万)、裏番長的な面もあるタタミちゃんに憧れていました(笑)。
この単行本には「伊賀淫花忍法帳」「忍法清水港」「時元忍法帳」が収録されているが「伊賀淫花忍法帳」のインパクトが強すぎて他のが印象が薄くなってしまっている。 あらすじの通り幕府の忍者と山神家の壮絶な戦いがメインだが、この戦いがさすが石川賢としか言えない素晴らしい忍法の応酬になっていて全く先が読めない。 特に忍法暗黒洞はまじで正気とは思えない発想だし雲助にからまれた主人公である美女丸の瞳が渦を巻き始めてからの展開といいやばすぎる 忍法や戦いの詳細に書くと多分投稿規約などに引っかかりそうなのでここまでしか書けない... 昭和の「超ド級のお下劣ギャグ漫画」のノリが好きなら最高に楽しめると思うが、平成/令和の漫画に慣れた人にはおすすめはしない。 終わり方も含めて傑作といってはいいんではないでしょうか?
息が詰まる作品だった。 閉ざされた田舎の、閉ざされた教室の、閉塞感が切実でこちらまで息が苦しくなる。 女教師の性的虐待を受ける男子小学生・丸籐の気持ちが語られないまま物語が進んでいく。とにもかくにも圧迫感と閉塞感が凄い。 何より凄いのがタイトルにもあるひこうき雲が描かれる場面。 ひこうき雲ってそういうことなの、それは、幸せのひこうき雲なの?幸せとは?と大混乱。 ラストシーンもとんでもない。救いがあるのかないのか読んでほしいし読んだ人が判断してほしい。
久しぶりにヤンマガに本格ギャグ漫画がやってきた! 絵にものすごくクセがあるし、ギャグ漫画ならではのぶっ飛んだ表現に驚かされましたけど、意外とリアルな営業シーンなんかがあったりして引き込まれます。 そして油断しているとまた地獄犬的なモンスターとのバイオレンスがはじまったりしちゃうので気を抜けませんね。 そんな感じの全く読めない展開と哀愁ありつつもエッジの効いたギャグが楽しみなので、できるだけ長く続いてほしいですね。
「絵ェかわい〜〜〜〜!!!キレェ〜〜〜〜!!!(美!!!)」っていうのが第一印象でした。とにかくいい百合に言葉は不要。まずは味わおうな。 ヤンチャ系のスンジンがおとなしいチウトンに一目惚れするというド真ん中のガール・ミーツ・ガール。青春の甘さやドキドキがかわいいエピソードを積み重ねて彩られていきます。 ふたりの関係を中心に、周囲の友人のキャラも少しずつ掘り下げられていく流れは『ホリミヤ』っぽさもあったりして、日本のWebコミック文化に親しんでる人ならかなり好きなのではないでしょうか。 ちなみに原作は縦読みコミックっぽいので、書籍では4コマみたいな読感になるのが話の雰囲気にもマッチしてると思います。 中国・百合という話になると、陸秋槎先生が日本の作品からの影響や、中国の百合事情、「重百合/軽百合」の概念などを語られていたのが記憶に新しいですね。本作は軽百合でしょうか。参考リンク貼っておきます。 http://yurinavi.com/2019/10/24/riku-syusa-interview/ いずれにしても海外の百合文化圏からこのようなマンガが届けられたのは大変喜ばしいことに思えます。もっと来てくれ〜〜〜!
なんでこの読切を描こうと思ったのかよくわからないけど、これが雑誌の巻頭カラーで掲載されたという事実がとりあえず面白い。 小説にしようとしてた話とのことだが、本当だろうか。笑 石黒先生の短編集とか全部読んでる人には最後にちょっとサプライズがあります。
身近な野鳥の生態を観察する漫画といえば「とりぱん」が有名ですが、この「小さな訪問者」も、とりぱんに近いテイストながら、より身近な野鳥たちがクローズアップされていて、また別の良さがありますね。鳥好きには堪らない漫画だと思います。 1,2巻合わせて100ページもない長さですので、価格もお手頃でした。 ちなみにマンガ図書館Zというサイトでも読めますので気になる方は読んでみて下さいな。(読むだけでも広告料が作者様に還元されるそうです) https://www.mangaz.com/series/detail/173531
そのキャラクター性と子どもたちを夢中にさせた数々のギャグは、もはや日本人なら誰でも知っていると言っていいほどの国民的作品。 最初は大人向けに描かれたことが伺えるギャグが多く、しんのすけも少し大人っぽく、クールでキザである。巻数を重ねるにつれ、子供にも受ける内容になっていったが、相変わらず下ネタ含むギャグはキレがすごい。作者の臼井儀人氏は本当に頭が良いと関心してしまう。また感動するような話やシーンも多く、どんな人が見ても人間の良さ、楽しさが感じ取れると思う。家族の素晴らしさや友達の素晴らしさもよく描いており、読んで幸せになる漫画である。
とにかく絵が可愛い…!優しい独特のデフォルメが癖になる!なんだろう、NHKとかで夕方にアニメやってそうな、江戸風の不思議な世界観がたまらない…! ゆるい絵柄の中で、効果的にリアルな描き込みが使われていてお話にメリハリが出てたのがすごく良かった。 アオリに鳥山明絶賛とあったけどそれも納得。**初期DBのような「ファンタジーな世界での『ゆるかわ』なお話」**を描けるってめちゃくちゃすごいと思う。 「綺麗な絵柄で描かれるクールなバトルものだけがジャンプじゃない」と思わせてくれた素晴らしい読切でした。 https://megalodon.jp/2020-0210-1829-50/https://www.shonenjump.com:443/j/weeklyshonenjump/
話題になっているので読んでみた。絵のタッチはあまり好きではなかったものの、内容はすごい面白かった。 ぜひ読んで見てほしい。
大ヒットしてる時に読んだきりなんだけど、ヒロイン(?)の女が強烈な印象でよく憶えていますね。おとなしそうで控えめそうで…女友だちの少なそうな感じがよくいるタイプですねぇ…。チョコレートの季節になると読みたくなる漫画。
家とか集合住宅など「人間がいる場所」でも少し見方を変えるだけで急に恐ろしいものに見えるのが面白い。かくいう私も怪談話は他人事であれば大好物ですが、現地に赴いてそこで酒を飲もうなんて発想はこの方にしかできないでしょう。ところどころで酒の宣伝のようなものを入れてくるのはなぜ?笑 “なにか”が写ってる写真がカバーそでなどに載ってるのですが、写真として一番衝撃的だったのが公園で半裸で腕立て伏せをするじじいです。こういう奇跡があるから清野漫画はやめられない。
ラブひなという漫画を読んで感じたのはこれはそれまであったラブコメとは違った新しい感じのラブコメ漫画だと感じたというのがありました。 それまであったラブコメは押しかけ女房的な展開が多かったのですが、この漫画は明かに好きだという空気は出さずにいながらもなんとなく好きでいて、なぜか主人公はラッキースケベな状況になって女性から殴られるというのが毎回ある内容です。 今では当たり前にあるラッキースケベがこの漫画で一般的になったという印象があります。 主人公が真面目でも毎回偶然エッチな展開になる漫画という新しいジャンルを作った漫画だと思います。
主人公の本希(もとき)は、自分のことを「ぽんしゅのぽんちゃん」と呼ぶ、どう見ても小学生にしか見えない美大生。幼児のような喋り方で、スマホや携帯電話の番号すら知らないぽんちゃんですが、ちゃんと20歳超えてます。 https://tonarinoyj.jp/episode/13932016480028985787 「う〜ん、あんまりこういうあざとい合法ロリは好きじゃないんだよなぁ…」と思ってたのですが、割と早い段階でぽんちゃんの可愛さにメロメロになっていました。 大学生だと思うと受け入れられないですが、ただの幼女だと思えば愛しさしかありません。 なお、ぽんちゃんにはお酒が飲めない兄弟の「マツヤ」がいるのですが、3話でその正体が明らかになったときは目ン玉飛び出ました。見事に騙されましたし、思わず1話から読み直しました。 登場人物みんな個性が際立ってて、そして絵がすごく綺麗…!日本酒もお料理も美味しそうで、食マンガ・酒マンガとしていい作品だなと思います。 現在となりのヤングジャンプで7話まで読んだところなのですが、本編は打ち切りではなく、休載中ということでいいんですよね…? https://twitter.com/kenkouki_/status/1019137680469213184?s=20
田村先生の作品はこれが初めてでしたが、まさかここまでのものとは思っていませんでした。 前半はミステリーとサバイバルそして王道の少女漫画構造で読者を引き込み、中盤に差し掛かるあたりで少女漫画で扱うには非常に重いテーマを絵の力とネーム力でギリギリ少女でも読める形に踏みとどまりながらストーリーを進行させていきます。 そして、終盤に差し掛かるあたりの富士号編と佐渡島編はこれまでの因縁、伏線を全て回収しながら人が集まって社会を形成するという問題について非常にフレッシュな若者らしい回答をキャラクター自身が出していく過程はキャラクターが本当に人間になっていくようです。 そして3.11問題とのリンクは偶然だとしても何か神の見えざる手が介入したとしか思えません。そういった時系列を意識して読むと感動も一層増します。 田村先生とキャラクターたちが苦しみながら出した回答はこれからを生きる我々にとってとても大事なものになると思います。
こういうの飽きたよマガジンさん。
結婚に対する価値観の対立が、リアルで面白い。 アラサーなら、男女どちらが読んでもそう感じるのでは?といえる内容です。 ナナリューはイケメン!
上野の一等地にバコーンとキャンパスを構える「芸大」 何年間も浪人しないとはいれない 東大よりも難しい 就職率は異様に悪い 偉大な卒業生以上に、何しているかわからない人が多い など、不思議な魅力と謎多き「芸大」に迫った本作。 高倍率な上に、特殊な人しか入れない学校だからか、本当に多種多様な人たちがいます。 その一風変わった学生たちを、おもしろおかしく実録的に描いた内容。 のめりこむと何をするかわからない姿や、特定の分野に特化した知識でとりあえず試してみるなど、芸術の探究心は科学に近いものなんだなぁと感じます。 驚いたのが、音楽学部のほうで、演奏技法を学ぶことはもちろんだけど、はやくから色んな場所でドレスを着飾り、演奏して、宣材写真などで自分を売りこむ努力をしているところ。 芸大まで出ても、演奏で食べていけるのは一握りなのだと衝撃を受けました。 日本の最高峰に位置しているので、なんとなく引く手数多かと思ってましたが、芸の世界はかくも厳しいのだと痛感します。 実力世界に学歴など関係ないんですね。(当たり前か) 原作小説に、いまをときめくking gnuのボーカル(当時東京藝大声楽科在籍)も取材対象として出てきた様で、今後でてくるのかな? 掘れば、まだ何かでてきそうな感じが、まさに秘境ですね。
先生楽しそうすぎます、ピュアラブコメとか言ってるけどこういうシチュエーションが一番エロいのでは………ねんごろ君って呼び方真似したいと思います……。
しめりけくん可愛すぎる。隠キャぶってるけど実際は意外と陽キャなんだよな。ジョークも言えてツッコミもできてコミュ力抜群じゃないか。
とても繊細な表現で若々しい音楽への情熱が描かれています!
男の子と女の子が剣でもって戦うアクション漫画。謎の赤ちゃんが気になります。
かつて漫画サンデーでボディビル漫画が存在したとは噂には聞いていてずっと読みたいと思っていたがまさか電子書籍になっているとは思わなかった。「Let'sダチ公」を書いた木村知夫の濃すぎる絵でむちゃくちゃテンションの高い名言ばかりだ 例えば 「ヒト科筋肉類ボディービルダーの誕生!!」 「人生一本勝負! 今翔ばずしていつ翔ぶのだ!」 「それはマッスルの神のみぞ知る、だ」 「脳みそはウソをつくが、マッスルはウソつかない」 漫画自体もむちゃくちゃ面白いが、原作者がボディビルダーなのでボディビル大会のルール/ボディビルダーの説明などもありボディビルについて色々わかっていい。
ヤンキーが正義かどうかはわからないけれども、可愛いは正義。 可愛い服を着るとテンションがあがるし、汚したくないから汚さないくらいに強くなろうという気持ちはわかる。セーラームーンもプリキュアも可愛い服を着て闘っているし、ウエディングピーチなんてウエディングドレスで闘ってたし、ロリータ服は戦闘服に適しているのかもしれない。 ただただ可愛い女の子の四コマ漫画だけど、しっかりヤンキー的友情も描かれていてよかった。
戦争についてあまり知らない部分を眼前に突きつけてくるような漫画。 嬉々として読む話ではないけれど知らないままにしておきたくないので読んだがいい話です…。
小学生の頃にリアルタイムで「世紀末リーダー伝たけし!」を読んでいたときの気持ちを思い出しました。無限にゲラゲラ笑える。そんな感じです。 試し読みを読んで面白いと思ったら買って損はないと思います。終始そんなテンションが続いています。 おすすめです。
久しぶりな気がすると思ったけど新刊は1年3ヶ月ぶり?ぐらいでした。 例のあぎりさん声優騒動で(大麻所持)影を潜めてしまっていたし、その前から不人気が逆にネタになり同情を買うとか色々伝説を持つ作品なのだが漫画は至って変わらず良かった。 4コマってあんまり読まないと思ってたんですが気づけば結構最近は読んでいる。。。 ページ数普通なのに読むのに普通より時間がかかるんである意味コスパが良いのも4コマの特徴か。
内容については敢えて言及しませんが、アニメが地上波で放送自粛になって伝説になってしまわれましたね。 天原先生の薄い本いくつか所持していますが、本当の本物の天才(変態)だと思っています。
少し怖くて終始ドキドキする漫画。 また意表をつかれました。 潔癖症の女の子キネマと殺し屋カンくん。 上手く言えないけど、登場人物名からキネマやカンくんの思考やら二人の出会い方やら色々と驚かされてドキドキする。笑 恋(好き)を”キレイ”で、表してるところも不思議な感じ。 カンくんを、キュパキュパ(綺麗)にしてあげるんだって、キネマのキラキラな目で言われても。。どうゆう意味だろう。 3巻読了。まだ謎多き話です。
福満しげゆき、山本さほあたりを好んで読む人におすすめしたい。少しは報われたいなぁ、とかままならないなぁ、とか思いながらも毎日なんとか生きてる人は、この主人公、俺(私)じゃね?って思ったりするかも。 今はもう、異世界に転生しても「ああ、例のね」といった感じで誰も驚かない世の中になっていますね。 主人公の下山口くんもそんなかんじでヌルッと異世界生活を始めます。 彼がなぜ転生したのかは読めばわかりますが、この漫画の面白いところは「日本も異世界も変わんないな」というシーンが非常に多いところ。 元の世界への帰り方を聞いたら誰もわからなくていろんな場所をたらい回しにされたり、上司?の飲みの誘いが毎日憂鬱だったり、団体と相席になりそうになってビクビクしたり、カウンター席どこに座るかの見極めに失敗したり(すぐ帰ると思って隣に座った客が思ったより長居する)…など、どっかで見たような光景が異世界にもゴロゴロしてました。 その中でも「わかるめっちゃある…」と思ったのが映画館の指定席選び。(漫画の中では映画ではないが) まあまあの混み具合のなか、どこの席を選択するかは最終的な映画の満足度にかなり影響するのでとても大事。しかし、結局運に左右されるのは日本も異世界も同じなんですよね。 正直、主人公が帰れるかどうかはどうでも良くて、異世界に転生したからといって何かが劇的に変わるわけじゃないパターンのやつも面白いということです。 むしろ自分はこっちの方が好き。
みやすのんき先生の現時点においても最大のヒット作品なのが、このやるっきゃ騎士です。 内容を説明するのバカバカしくなりますが、大まかにいうと自分の欲望に忠実な豪介と静香が、迫りくるたくさんの学園のピンチを切り抜けていく‥というストーリーです。 しかし、このやるっきゃ騎士の本質は当然そんなところにはありません。 現在ジャンプなどの少年誌で連載されている作品の比じゃないくらいのエッチなハプニングシーンが描かれています。 いまのキッズには受け入れられないかもしれないが、当時の子供には刺激的な作品でした。
手塚治虫の曽祖父をモデルとした医師の手塚良庵と、武士の万次郎の二人が織りなす時代劇です。 二人は性格も身分も全く違いますが、時代の波に飲まれながら、それぞれの信念を貫く姿が格好いいです。実際にあった歴史的な出来事もでてくるので漫画を読みながら日本の歴史の勉強にもなりました。 日本史にあまり興味がなかった私が日本史を好きになったきっかけになった漫画です。
元々Twitterで岡田史子っていう伝説の漫画家がいたっていうツイートを見てから気になってたんですけど、古本市でサンコミックスから出版された「ガラス玉」っていう短編集を手に取ったらあおり文がすごくて…。 【極寒の地 北海道で、あふれる想像力と、とぎすまされた感受性を武器に、「意味の病」と必死に戦った表現者 岡田史子。この短編集は、漫画表現にかけたひたむきな情熱の結果であり、彼女の苦闘と挫折の軌跡である。】 あおり過ぎじゃないか?と思ったんですけど、読んでみると本当にその通りで何一つ間違ってなかったです。自分が作品について読み解けているとも思えないし語れもしないんだけど、岡田史子の作品に憧れる者はこれからも絶えずいるだろうけど、誰も彼女のようにはなれないということは分かった。