破壊魔定光
宇宙の罪人・流刑体2000万が地球に飛来! 清く正しき不良・椿定光は流刑体を回収するヘルメット型随行体・ポンコツを頭に被り、スカッとするため「破壊魔」になる!! SFバトル巨編、ここに開幕!
寿命が迫っている人間に死の宣告をし、霊界に魂を運ぶ死神くん。成仏できるように、色々動き回るのだが…「死神くん登場!」他、「STOP!!ザ・じ・さ・つ」「赤ちゃん狂詩曲」「戦場の天使」「新しき旅立ち」「死神くんVS悪魔くん」「帰郷」「誘拐犯の娘」「因果応報」「中村さんちの名医さん」死という悲しみを通して、人生の素晴らしさを教えてくれる、珠玉のヒューマンドラマ全10話収録!!
矢作俊彦と谷口ジローが贈る 痛快傑作アクション! パリを舞台に、“個人商社”ホンゴー・ヨシアキと、“元フランス外人部隊大尉”ノリミズ・リンタロウが活躍する、「ユーモア」と「アクション」「美女」の三拍子が揃った紙に描かれた娯楽映画!!
「1回の人生やけん、好きな人と楽しく生きたら良かと思わん?」太平洋戦争前夜。新宿の片隅に咲いた、小さな、小さな恋の花。昭和初期の花園町。風俗雑誌「性ノ扉」のライター三宅至心は、取材先のデッサン教室でモデルをしていた混血の娘、アキと出会う。やがて恋が芽生え、慎ましくも賑やかな二人の生活が始まっていくが…。世界でその才能を認められた孤高の叙情派作家・高浜寛が新境地を切り拓いた初の連載作品。表現する喜び、信念をつらぬく厳しさ、誰かとめぐり逢う奇跡、愛しぬくことの尊さこれは魂の物語です。――こうの史代(漫画家)素晴らしい青春漫画の王道だ!“エロ”はどんな時代にも生きる勇気を与えてくれる。映画にしたいと思った。――行定勲(映画監督)
男は車を走らせていた。行く手をさえぎる障害物を避けようともせずに、ただひたすら前に進み続ける……。彼はプリンス。プリンスは姫を探していた。まだ見ぬ姫との愛に生きるため、あらゆる障害を打破し、異世界へと飛びこみ、彼はひたすらに姫を求めて突き進む!!──本当の「愛の力」が描かれた一冊。クライマックスは超必見です!!
西村ツチカが描く摩訶不思議な作品集第3弾 イラスト、装画など多ジャンルでも活躍、うっとりする線と独特の構図で多くの漫画愛好家を惹きつける西村ツチカ作品。3冊目となる短編集を、『北極百貨店のコンシェルジュさん』第1集と同時に刊行します。卒業後の母校をふと訪れる男子を描く新作読切『アイスバーン』、厄介男子とスーパー美少女が袖振り合う『P対NP問題』、月刊誌「ヒバナ」で掲載した読切『ゲームくん』、夜中の少女の部屋を幻想的に描く『ココット物語』など、本人の意欲作を計8作品収録! 前作『さよーならみなさん』から4年ぶりとなる新刊はA5判サイズ(148ミリx210ミリ)で登場、摩訶不思議な世界をちょっと大きめの判型で楽しめます。新しい世代の「マンガ」のそよ風を感じる1冊です。
危険と思われる超古代文明の遺産を封印することを目的に活動する組織がある。その組織の名は「アーカム」。そして、「アーカム」の誇る特殊工作員を、遺跡に出現するという伝説の妖精にちなんで「スプリガン」と呼ぶ。御神苗優16歳は、その「スプリガン」のひとりだ。A・M(アーマードマッスル)スーツという驚異の装甲強化服を武器に、優が世界の平和を守るために立ち上がり、様々な敵と対決する!!
<80~90年代のサブカルチャーを代表する鬼才・根本敬の伝説の作品群がついに電子化!!> “特殊漫画家”根本敬を象徴する、妄想科学漫画「ミクロの精子圏」ほか、数々の問題作を収録する『亀ノ頭のスープ』が復活!! あれこれアレンジを加えた最終最強バージョン!!!! 【収録作品】「ミクロの精子圏」「星ちゃんどごさ行った」「嵐を呼ぶ負けず嫌い」「ベントーはんとでっち丼」「大当たり大吉一家」「続・嵐を呼ぶ負けず嫌い」「さゆりハウマッチ!?」「団塊のエマニエル諸君」「21世紀の精子ん異常者」
ヴァンデミエール、それは魂を宿した自動人形。造り物の身体に生を受けた彼女は、自由と自立を求め、創造主のもとを飛び立つ。あるときは小さな村で少年に導かれ、あるときは興行飛行士の命の代償に自らを差し出して。19世紀のヨーロッパに似た世界を、少女人形が駆け抜ける。飛べない翼を、せいいっぱい広げて。
『茶箱広重』『裸のお百』『らんぷの下』などの名作で知られる伝説の漫画家・一ノ関圭、待望の単行本です。歌舞伎と浮世絵を題材にした『鼻紙写楽』は、2003年~2009年にビッグコミック増刊で不定期連載されました。その全8話を大幅に加筆・再構成し、三部作としてついに単行本化。多くの漫画家から、また漫画好きの読者から絶賛されるも、あまりに寡作なために幻の漫画家といわれる一ノ関圭の、代表作『茶箱広重』をこえる24年ぶりの傑作最新作です。物語は、江戸期・田沼の時代。町方役人の次男坊・勝十郎は長じて、座頭・五代目市川団十郎らの下で芝居小屋・中村座の囃子方「笛吹き勝」となって下働きをしていた。しかし、同心の兄・一馬が殺され、勝十郎は再び武士に戻り見習い同心に。時を同じくして江戸市中に連続幼女殺しが起き… (収録:「勝十郎」「卯之吉」「仲蔵」、巻末描き下ろし「初鰹」)
とある郊外の屋敷。人間が発する精神波を利用して、未来予知を実現させようとするひとりの博士。彼を取材する記者は、博士の発言から、どうやら「精神波検出装置」が完成したらしいと勘づく。それには人間が感じる“虫の知らせ”の精神波を利用するらしいのだが…!?イッキ新人賞出身の作家が贈るSFからしんみりまで。静かなようで激しさを秘めた、奇想天外な快作がギッシリの注目作!!描き下ろし3編も収録した読み切り作品集。