あらすじ第1話~第4話収録古代の伝承が残る陸の孤島「赤目村」。都会の喧騒を嫌って赴任してきた青年医師「三沢勇人」は、赴任早々村民同士の対立に巻き込まれる。そんな中起こる事故、明らかになる村に隠された「秘密」、そして三沢自身にも秘められた「秘密」が…。「鈴木先生」武富健治が放つ恐るべき伝奇ホラー・サスペンス、ここに開演…!続きを読む
惨殺半島赤目村のあらすじ第1話~第4話収録古代の伝承が残る陸の孤島「赤目村」。都会の喧騒を嫌って赴任してきた青年医師「三沢勇人」は、赴任早々村民同士の対立に巻き込まれる。そんな中起こる事故、明らかになる村に隠された「秘密」、そして三沢自身にも秘められた「秘密」が…。「鈴木先生」武富健治が放つ恐るべき伝奇ホラー・サスペンス、ここに開演…!続きを読む
異才の文芸漫画家・武富健治『惨殺半島赤目村』インタビュー【後編】 - デイリーニュースオンラインDailynewsonline武富 でも、それに関しては、あえて横溝的なニュアンスを狙ったというより、人から聞いた実際の田舎の嫌な感じを描いたら同じ雰囲気になっちゃった、というところですね。けど、田舎だけじゃなくて、都会でも形を変えてこういう人間関係は残ってると思うんですよ。会社とか学校とかね。都会のマンションとかは人間関係が希薄だから田舎のようなドロドロが起こらないだけで、別に都会人の方が精神性が立派ってわけじゃないと...
異才の文芸漫画家・武富健治『惨殺半島赤目村』インタビュー【前編】 - デイリーニュースオンラインDailynewsonline武富 その辺は『鈴木先生』と共通しているところで、『赤目村』にも分かりやすい極端な悪人はいないんですよ。"ふつう"の人たちの話なんです。鈴木先生のハッピーエンドに向かう方向も、僕の中ではリアリティに欠ける夢想的な「良い方向」ってわけじゃなかったんです。ああいう良い方向に事が運ぶことも、可能性としてはちゃんとあると思ってます。でも、実際にはそんな巧く行きませんよね。現実世界ではみんなが手を抜い...
再開発に失敗した離島に赴任した若い医師が村の因習に巻き込まれるサスペンスです。「武富健治実話作品集 狐筋の一族」を読んでから、武富健治先生は容赦なく恐ろしい絵を描かれる人という信頼があります。村の因習モノってだけでも確実に面白いのに、タイトルに「残虐」が付くなんて最高にヤバいです。全2巻とは思えない内容の濃さなので、期待値を上げて読んでもガッカリしないことを保証します。ぜひネタバレをしないで読んで欲しいので詳細は避けますが、どんな残虐なシーンよりもクライマックスのキスシーンが頭から離れません。読んだ人にはこの気持ちを分かってもらえるはず…。