センゴク
時は戦国時代。美濃(みの)・斉藤家の家臣、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)=センゴクは、落城寸前の稲葉山城にいた。敵は覇王・織田上総介信長(おだかずさのすけのぶなが)!!強大な敵に茫然自失となるが、幼なじみ・侍女のお蝶とのある約束を守るために、織田軍団に囲まれた城から決死の脱出を試みるセンゴク。果たして生き残れるのか!?
「マザーファッカーズ」「ひみつのおねえちゃん」でお馴染みのエッセイコミックの名手が贈る「楽園」web増刊発表作で構成する自叙伝的作品集。切なくて愛しい、世界中の「かつての貴方」へ送ります。
ごく普通の高校生・新一は、ある晩部屋で、ヘビのような生物を発見する。叩き潰そうとしたその生物は、新一の右手に侵入してきた。その生物の正体は、他の動物の頭に寄生して神経を支配する寄生生物だった…!寄生に失敗し、新一の右手に寄生したミギーと新一の奇妙な生活が始まる。やがて二人は、お互いの命を守るため、人間を食べる他の寄生生物と戦い始める…。全人類必読!未来への警鐘の書が登場!!
ふらん復活! あの美少女天才外科医が帰ってきた! 彼女のメスが生むのは、奇跡か、恐怖か…!? 衝撃のメディカルホラー! 「フランケン・ふらん対開田さんの怪談」も収録!
ベテラン作家の埋もれていた名作短編が待望の復刊! 現在入手困難となっている『片々草紙』(1992年/話の特集刊)から8作品、また近作2本(「アックスVol.108」「キッチュ 3.5号」)を収録。 普通に生きる人々の人間味溢れる物語を飾ることなく描き、また近作では最後まで枯れることのないあからさまな人間の煩悩を、著者自身も長年経験した介護の現場を舞台に、圧倒的な画力と巧みな人物描写で描かれたドラマは絶品! 恋愛、夫婦関係、介護、孤独な老人、と重たくなりがちなテーマを、気取らず自然体で、善も悪も平等に織り交ぜて描く事の出来る著者は日本マンガの歴史においても貴重な存在。2017年12月より「ビッグコミックオリジナル増刊号」にてシリーズ連載『ぼっち死の館』を開始、と70歳をすぎてもマンガ表現にさらに磨きがかかる齋藤なずな、久々の作品集です。 収録作品 「夕暮れへ」「沖の稲妻」「インコの神」「ドッグフードを買ってお家に帰ろう」「カウントダウン」「螺鈿の舟」「銀杏」「スカートの中」「トラワレノヒト」「ぼっち死の館」
のどかな「ゆうやけこうえん」でひとり気儘に暮らす、ホームレスの中年男性。今日も彼のそばをいろんな人がいろんな事情を抱えて行き交う。妻の闘病を支える偏屈な夫、子離れできない母親、失踪した兄を探す男性――。人生の岐路。それぞれがささやかな、それでも新しい一歩を踏み出していく。何気ない日常のささやかなドラマをハートウォーミングに描く、名手・近藤ようこによる珠玉の連作短編漫画。
よい子のみんな~! 裏を知れば表が見える、それが人生だよ~! 「第3回 次にくるマンガ大賞」“Webマンガ部門”第1位! 「WEBマンガ総選挙」“インディーズ部門”第1位! Twitter&pixivで話題騒然の体操のお兄さんマンガが、50ページ以上の描き下ろしを加えてついに書籍化!! 教育番組「ママンとトゥギャザー」の体操のお兄さん・表田裏道(31)。爽やかだけど情緒不安定な“うらみちお兄さん”が垣間見せる大人の闇に、よい子のみんなはドン引き必至…!? 大人になった“よい子”たちに送る、哀しみの人生賛歌!
加勢はコンピュータ会社に勤める営業マン。口うるさいだけの上司やドジな部下に手を焼きつつも、仕事はそれなりにできる男。しかし、仕事の忙しさにかまけるうち、なんとなく家族との距離を感じてしまう今日この頃だった。ある日のこと、いつものように深夜に帰宅した加勢が疲れてベッドに横になっていると、突然見知らぬ美少女が現われる。彼女は自分のことを幽霊だと自己紹介するが……。
まごころの車屋さん、熱い北九州魂(キタキューだましい)見しちゃれキサン!!福岡県北九州市のとある港町。その漁港の倉庫を店舗がわりにした在庫数ゼロ台のせこくて小さな中古車屋、それが注文販売専門店アーサーガレージ。資金力も知名度もないけれど、義理人情だけは誰にも負けない!30歳の誕生日を機に、事業拡大を決意した社長アーサーとスタッフ・チハル。新生アーサーガレージ初仕事は、なじみのヤクザの組長からのゴッツイ仕事。めざせランクル・シグナス!
織田信長(おだ・のぶなが)と羽柴秀吉(はしば・ひでよし)の下で合戦に明け暮れ、淡路国を治める戦国大名へと出世した仙石権兵衛秀久(せんごく・ごんべえ・ひでひさ)。だが、天下一統を成すためには、いまだ残る数多の敵を従わせる必要があった――乱世を真の終焉へと導くために、これより権兵衛が、歴史の表舞台へと進み出る!! “天下人”を支えた猪武者・仙石権兵衛秀久の奇跡の挽回劇、開帳!!
『神様がうそをつく。』『金のひつじ』の尾崎かおりが贈る、母子の物語。生まれる前の魂の「僕」。神様に、誰の元に生まれたいかと問われ、僕は彼女を選んだ。彼女は魚沼麻子、17歳。家出中でスナックで働いている。彼女と僕は、僕の父の家で暮らし始めるが、そこでの生活は長くは続かなかった……。雑誌掲載後、大きな反響を呼んだ傑作読み切りを電子書籍化。※本作は「金のひつじ」3巻にも収録されています
キュート可愛い! ぽんこつメイドロボ登場! ちょっぴり未来、さびれた海辺の町で繰り広げられるどたばたスローライフコメディー。妻を亡くし、静かに余生を送りたいと考える頑固ジジイ、吉岡の元にメイドロボットが突然現れて… その人生が大きく変わっていく!? こんなロボがそばにいたら、あなたの暮らしも断然、楽しくなる! 『おにでか!』著者・矢寺圭太の新境地。読めば、マイナスイオン出てきます!!
進め。幼き夜を超え。孤独で、綺麗な、僕らの居場所へ─────。 (シンマン賞#067シンマン賞準入選受賞作/週刊ヤングジャンプ2019年No.19)