13歳の少女・翠がトッププロに真っ向挑む 大好きなお爺ちゃんの店「球撞楽(たまどうらく)」で、常連たちと楽しくビリヤードを楽しむ翠(ミドリ)。だが、そこへ突然プロプレイヤーの沖田が現れる。かくして始まった、翠vs沖田プロによる《30点先取り勝負》。実力の差は歴然かに思えたが、翠は驚くほどの健闘を見せていき――!? 小学館の漫画アプリ「マンガワン」の読者が決める【第8回連載投稿トーナメント】第2位。ビリヤード専門誌で約7年連載していた著者がおくる、爽快ヒロインスポーツ漫画!! ◎単行本特典として、ビリヤードの主要道具「キュー」の魅力を伝えるコラムや日本ビリヤードプロプレイヤー名鑑、ミニ漫画&描き下ろしイラストなどを収録!!
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【「第三波」が猛威を振るっても経済を止めるべきではないこれだけの理由】厚生労働省の統計によると、季節性インフルエンザによる死者数は1年でおよそ3000人。インフルエンザに端を発した誤嚥性肺炎など「間接死」も含めると、毎年1万人もの人が亡くなっている。一方、新型コロナウイルス感染症による死者は12月9日現在で2486人。これは、毎年正月に餅をノドに詰まらせて死にいたる約1300人よりは多いものの、風呂場の浴槽で誤って「溺死」する約5000人に比べれば遥かに少ない数字だ。12月に入って以降、「第三波」の襲来による「医療崩壊」の危機がさかんに報じられている。新規陽性者の数も連日2000人を超えて推移しているが、少し冷静に考えてみてほしい。季節性インフルエンザの感染者は毎年約1000万人にも上り、これを365日で割ると1日当たり3万人の感染者を出している。つまり、たとえPCR検査の陽性者数が1日当たり5000人を超えたとしても、季節性インフルエンザに比べれば、新型コロナウイルスの脅威は格段に小さいということだ。もちろん、すでに多数の死者を出している欧米をはじめ、多くの人口を抱えるブラジルやインドなどでは、感染拡大が即ち死に直結していることも否定していない。だが、いくつもの“ファクターX”を持つ日本において、季節性インフルエンザに比べても極めて「弱毒性」であると言われる新型コロナウイルスを、ここまで過剰に怖がるのは異様な状況と言えよう。なぜなら、現在のコロナ・パニックは、専門家とメディアが恐怖を煽りに煽って作り上げた「インフォデミック」に過ぎないからだーー。発売即重版がかかるほどの大反響を呼び、現在4刷り6万部を突破した『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論』。科学的データに基づいた膨大なファクトを積み重ね、歴史的知見を駆使してコロナの「正体」を白日の下にさらしたが、続編の『コロナ論2』でも、最新の統計から導き出された数値を基に、これまでメディアが垂れ流し続けてきたコロナの「嘘」を断罪する。第一波のピークを過ぎてから発出され経済を殺した緊急事態宣言、PCR検査万能主義が引き起こした無駄な混乱、コロナ治療薬として脚光を浴びたアビガンの危険性、無謀な試みと世界中から批判を受けたものの、現在、集団免疫を獲得し終息宣言を出すに至ったスウェーデンの「緩和政策」、メディア御用達の専門家たちが振りかざした権威主義と「嘘」、恐怖を煽るだけ煽って視聴率をとりにいったTVメディア、ワクチン以上の感染防止効果があると曲解されているマスク、格安航空機搭乗拒否問題が象徴する“マスク全体主義”の異様さ、前年比で40%近く激増している自殺率、感染症「2類」外しの議論を無視し「医療崩壊」の危機を煽る医師会、そして、コロナによって炙り出された日本人の死生観……。『新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』(1998年・幻冬舎刊)や『ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論』(2009年・小学館刊)など、これまで数多くの論考を発表し、その度に激しい論争を巻き起こしてきた漫画家・小林よしのり氏が挑んだ渾身の問題作。
「触ってもいいかしら。わたし、いまだに君のお顔を知らないのよ」石畳の街、ふたりの時間――。レトロな色彩とファジーな輪郭、心地よい空気感をブレンドしたオールカラー作品集 第3弾!ある日、偶然に出会った警察官の“彼”と家出令嬢の “彼女”。仕事を探しているという“彼女”を、“彼”は警察署の電話番として迎えた。官舎で暮らす“彼”と“彼女”の飄然とした1シーンを美しいイラストと漫画で描くお洒落でロマンチックな作品です。(収録話)SCENE.26 アンシャンテSCENE.27 あなたの色 SCENE.28 わたしの目 SCENE,29 男と女、風と煙草SCENE.30 籠の中SCENE.31 世界はたいして広くないSCENE.32 ほどけるストリングSCENE.33 似合ってるわSCENE.34 石のケーキはフォークに食べられたSCENE.35 剃刀と三つ編みSCENE.36 星蓋の足下にて
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特集は「幸不幸は紙一重。~愛されなかった私たち」。虐待を受けて育った有美は町で偶然、同じような境遇で育った真由子と再会する。有美の懸念は真由子が虐待の経験から立ち直れているかどうかだったが…[負の配列/のがみけい]。 姉みずえと妹のぞみは男に依存して生きる母親からネグレクトされて育った。「絶対あんな大人にならない」…そう思っていた二人だったが…[マイ・リトル・ダーリン/上野すばる]。 子供ができたからといって式も挙げずに結婚した息子夫婦を姑は快く思っていなかった。おまけに嫁の実家のこともよく知らないなんて…ということで姑自ら聞き込みを始めるが、そこで知った娘の過去は――[娘の時間/川崎ひろこ]。 泣き止まない生後3カ月の我が子を前に「この子を殺してしまうかも」と呟く久美子。夫は「疲れてるだけだよ」と言うが…知らないのだ。愛されずに育った子は我が子の愛し方を知らない、ということを…[インナーチャイルド/紫垣まゆみ]。 計4作を収録。