あらすじ
2015年、少年画報社創業70周年を記念して制作した記念本。少年画報社の原点ともいえる明々社のエピソードから、現少年画報社社長・戸田利吉郎氏のロングインタビュー、「少年画報」の看板作家・桑田次郎氏インタビュー、「少年キング」の看板作家・望月三起也氏インタビューに加え、『赤胴鈴之助』(武内つなよし)『まぼろし探偵』(桑田次郎)『ビリーパック』(河島光広)など往年の少年画報社の名作7作品の第1話を収録。巻末解説:呉智英(評論家) 構成内容:「少年画報社小史~創業70周年に寄せて~」 / 「『チクショー』の反骨精神が支えた少年画報社3代目社長の回想録」 / 少年画報社創業70周年記念マンガ家インタビュー:桑田次郎/望月三起也 / 『赤胴鈴之助』『まぼろし探偵』『ビリーパック』『イナズマくん』『さるとび佐助』『金星金太』『白馬童子』各第1話 / 解説:「戦後マンガの雄 『少年画報』」(呉智英)
あらすじ
『攻殻機動隊』の士郎正宗のもうひとつの代表作!「アップルシード」。マニアにすら難解といわれるアップルシードを読み解くための解説本にイラストギャラリーを加えた愛蔵版。設定紹介にとどまらず、年表・未公開ラフに加え、48ページ描き下ろしアップルシード本編26.CALLED GAMEも収録。電子版ならではのカバーイラスト原画も収録。
あらすじ
かつて青心社より刊行されていたコミック誌『コミックガイア』に掲載されたアップルシード本編が86ページを収録! さらに単行本『仙術超攻殻オリオン』未掲載のオリオンノート、青心社編集部によるオリオン辞典、さらにさらに士郎正宗氏の未発表資料やコミックも充実したマストアイテム! 電子版ならではのカバーイラスト原画も収録。
あらすじ
公式ファンブック、ついに登場!!各キャラの個人データや、インターハイのプレイバック、さらには著者が明かす「弱ペダ」製作秘話も大公開!!描き下ろしまんが20Pも収録!!
あらすじ
多くの漫画ファンやアニメファンやSFファンの心をワシ掴みにした海洋冒険SFアクション、『蒼き鋼のアルペジオ』。そのキャラたちの魅力紹介やスペックや秘話や、ドラマCDのシナリオや幻の第一話のネームなどがてんこ盛りになった魅力のオフィシャル・ファンブック!!しかも、この本では、艦長の千早群像と幼馴染みの女性・天羽琴乃の秘話外伝など、シリーズ本編では語られていない様々な謎が明らかになる、単行本未発表の「アルペジオ番外編」漫画が2本も収録されています!!
あらすじ
劇画家・池上遼一が過去に発表した作品の中から、特に「性」をイメージしたシーンを選んだ劇画集。著者自らが構成を考え、「能面の女」「少女」「女」「男と女」「ノスタルジー」と順序立てることにより、性の目覚めから耽美へ、そして懐かしさを感じさせるテーマ性を浮き彫りにした。巻末には、女性が内包する「エロス」の深淵を描いた読み切り短編、『クリスタル・アイ』を収録。
「漫画を描く場合、自分の世界は抑えて原作者のイメージを膨らませることに腐心している」とのコメントが販売ページにありますが、そう言われると、個人の仕事であるこの画集の世界観は、数ある漫画作品と根本的な部分で違っていることがよくわかります。「人の心の動きを画にしたい」ともあり、描かれているのは快楽主義的で破滅的、欲望と道徳心の間で悶絶する世界。そう、本作に収められているのは、作家・池上遼一の本質はここにある、と言わんばかりの作品の数々なのです。何が素敵かって、エロチシズムを前面に出しているのにまだ何か隠していそう、といったもどかしさ、それと男の目線でしょうか。この画集に登場する美女たちの横に立つのは、漫画の主人公タイプではなく下卑た男のほうが似合う、と思っていたんですが、これってよく考えると願望交じりの男目線で描かれているからで…。まんまと同化させられてしまいました。巻末には短編ストーリーも収録されていますが、もちろんこちらもコンセプトは変わっていませんので、じっくりご堪能ください。