それでも町は廻っている 公式ガイドブック廻覧板
単行本に収録されることのなかった未収録マンガ4本にそれ町読者が待ち望んでいた年表に加え、全キャラを描き下ろしした設定集も収録。カバーも描き下ろし、それ町完結にふさわしいトリビュート本! 最終巻と一緒に必ずゲット必須!
落第忍者乱太郎公式忍器編 忍たまの友 地之巻
忍者が使用する道具「忍器」をテーマにした待望の公式ブック2冊目。漫画シーンを例に挙げた忍器の解説に加え、水軍の武器も網羅。手裏剣の投げ方などのコラムもあり、「乱太郎」ファンだけでなく、忍者ファンも必見です!
水木しげる漫画大全集オールガイド
【無料版】水木しげる漫画大全集オールガイド/「水木しげる漫画大全集」-半世紀以上にも及ぶ漫画家生活初の集大成。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」などの代表作から、貸本時代、風刺、戦記など様々なジャンルに及ぶ水木しげるの漫画作品を、京極夏彦責任監修の元、完全網羅。最新デジタル技術を駆使し最高画質を達成。
公式ガイドブック 四月は君の嘘 Prelude
作品に登場する曲の解説から、新川先生ロングインタビュー、仕事場紹介漫画、おすすめクラシック名盤、アニメ監督インタビューなど盛りだくさん、『四月は君の嘘』初のガイドブック!
間違いがあったそうです。
『マッシュル-MASHLE- 公式ファンブック マッシュ・バーンデッドと記録の書』について色々語ろう
買おうか迷ってます
ファン垂涎の素晴らしい資料集!!
廻覧板読んだ?
それでも町は廻っている 公式ガイドブック廻覧板
単行本に収録されることのなかった未収録マンガ4本にそれ町読者が待ち望んでいた年表に加え、全キャラを描き下ろしした設定集も収録。カバーも描き下ろし、それ町完結にふさわしいトリビュート本! 最終巻と一緒に必ずゲット必須!
呪術廻戦 公式ファンブック
芥見下々先生が全面稼働、完全監修!! ・70以上のキャラにまつわる新規Q&A350問以上に芥見先生が回答!! 初公開プロフィールも! ・用語・設定を徹底解説! 芥見先生への取材で判明した初公開の設定情報も多数! ・0巻~8巻64話を芥見先生が振り返る、贅沢な各話解説! ・芥見先生の“原点”を「映画」「マンガ」「アニメ」の3項目から紐解く、インタビューコラム! ・芥見下々×『BLEACH』久保帯人 特別対談! 2人が描き下ろしたお互いの作品の好きなキャライラストも掲載!! まるっと1冊、ほぼ“新情報”で構成された新次元の初ファンブック、必読です!
弱虫ペダル 公式ファンブック
公式ファンブック、ついに登場!!各キャラの個人データや、インターハイのプレイバック、さらには著者が明かす「弱ペダ」製作秘話も大公開!!描き下ろしまんが20Pも収録!!
かぐや様は告らせたい 公式ファンブック ~天才たちの恋愛戦術~
「恋愛は告白した方が負けなのである!」 コミックス第1巻~第13巻までの内容をまとめた初の公式ファンブック!! 『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』で、高度な(?)頭脳戦を繰り広げる天才たちは、どういった戦術で相手から告白させようとしてきたのか? 本書を読めば、“恋愛は天才をアホにする――”という真理をご理解いただけるであろう。 CONTENTS □カラーイラストを振り返りたい □秀知院学園のあれこれを学びたい □『かぐや様』の物語を学びたい □相席スタートさんに教わりたい 恋愛頭脳戦攻略講座 □コミックス未収録エピソードを読みたいetc…ほか多数!
原点~少年画報社創業70周年記念読本~
2015年、少年画報社創業70周年を記念して制作した記念本。少年画報社の原点ともいえる明々社のエピソードから、現少年画報社社長・戸田利吉郎氏のロングインタビュー、「少年画報」の看板作家・桑田次郎氏インタビュー、「少年キング」の看板作家・望月三起也氏インタビューに加え、『赤胴鈴之助』(武内つなよし)『まぼろし探偵』(桑田次郎)『ビリーパック』(河島光広)など往年の少年画報社の名作7作品の第1話を収録。巻末解説:呉智英(評論家) 構成内容:「少年画報社小史~創業70周年に寄せて~」 / 「『チクショー』の反骨精神が支えた少年画報社3代目社長の回想録」 / 少年画報社創業70周年記念マンガ家インタビュー:桑田次郎/望月三起也 / 『赤胴鈴之助』『まぼろし探偵』『ビリーパック』『イナズマくん』『さるとび佐助』『金星金太』『白馬童子』各第1話 / 解説:「戦後マンガの雄 『少年画報』」(呉智英)
2024年3月17日 「また、死ぬよ!」(伝説の大根役者ロバート・コーツの「迷演技」,リーダーズダイジェスト『世界不思議物語』より引用) 安彦良和による表情がコミカルでいいんだけど、一年戦争後期のギレンとかシャアが中々しやがらないんだ、これが。仏頂面や一物抱えた薄笑いばっかりでさも自分等をアレクサンダー大王やナポレオンと思ってるんだろうね。あの芝居がかった態度は。それが大変不気味であるんだが、不気味ゆえに彼らは強い。彼らの心持はナポレオン、カエサルであるからだ、英雄は容赦を知らない、それ故負けも知らない。 それに比べるとホワイトベースの乗組員はケツの青いひよっこもイイとこ。たかが仲間が将軍を尻に敷くと言う粗相をした程度で目を丸くして開いた口が閉まらない。彼らの振る舞いもまた芝居がかってるが、ギレンやシャアと違ってそこには英雄を憑依させた凄みなんか無い。あるのは一身上の苦悩と戦場での生の証を立てようと足掻く青臭さ、それだけだ。 然し、彼らはハムレットやヒットラーを憑依させて何かしらの大物になろうとしているシャアやギレンと違って自分を生きている。彼らが英雄にのめり込み過ぎて自分でも何でもない暴力の化身になり果てているのに対し、ホワイトベースの乗組員はちっぽけな自分でしかないが、それを貫徹していく最中に英雄に届かなくても何かしら自分を語るヒストリーを身に着けた。詰り立場は逆転したのだ、余りにも豊かな教養とバックボーンにより得た資格で歴史に寄り過ぎた男たちは、逆説的に歴史の中での自分の立ち位置を忘れて骸か神か以外の自分の存在を忘却した。これは結局誰よりも歴史と己の対比に自覚的であり、メタ的にシャアやギレンの思想的師となっていたマ・クベが結局不出来な部下一人教育できず、歴史のダイナミズムを意識したアムロたちに敗北を喫した(『アムロ0082』)姿を見ても窺えよう。 『ガンダム』は45年続くロングランのシリーズだ。その中で築き上げられた設定や歴史はとてつもなく膨大で長くそれを専ら漁るファンも大勢いる。然しそのような流れの中に於て『THE ORIGIN』はフラットな設定に紐づいた歴史に異を唱えるように、そこでの「健全なダイナミズム」を描き出す。勿論、これは安彦良和の一存の作品であり、とても「粛清」の域に至らないのであるが、それでよいではないか(安彦もそこまで考えてはいない)。 結局、こういう作品が打切にならず大団円を迎えた辺りに「ガンダム」は恵まれた作品であり、我々はそれを盲信の観念を払拭して健全に引き継がねばならない。これは『ガンダム』の意匠を用いた歴史漫画であり、この歴史に『ガンダム』が含まれているとの告白だろう。 P.S: 或いはジオンが、事故演出家した歴史とするなら彼らはヨーロッパで、逆に自分を規定する歴史を持たず力で押しがちな連邦はアメリカなのかもしれない。然し少なくとも作品の後者には、己を語る語彙を得ようとするチャンスがあるのだ。作品ラストにジオンの残党が連邦で再就職するオチは「何物でもない」余地、ナポレオンでもヒットラーでもないモデルをさがす余地をアメリカに求めた隠喩なのかもしれない。これは余談の通り、根拠の無いトンチキ歴史観だ。忘れてくれて結構。