意識高い系の今どきの若手社員・桐谷は強面課長の竹内と北海道出張に赴くことに。 初出張の桐谷は羽田空港で課長から様々なダメ出しを受ける。それは仕事上のことではなく、空港・飛行機に関する無知さに対して。そう、課長は飛行機と空港を愛するいわゆるオタクだった。 課長から飛行機・空港の魅力について徹底的に叩き込まれる桐谷。はたしてどんな成長を遂げるのか。
Welcome aboard! 本物の元CA(キャビンアテンダント)が描く、あなたの知らないCAの世界にようこそ! 皆様はCAにどのようなイメージをお持ちでしょうか。過酷で笑える「真実の旅」へご案内いたします!!
華やかなだけではないCAの世界
戦争が終わるまで降りられないと軍事裁判で裁かれた、戦闘機で出撃し続ける男たちの過去とはいったい!? ハイリスクハイリターンで戦う男たちの真の絆を丁寧に描く、新谷かおる渾身の戦場傭兵コミック!
「別に今日死んでもいい」。人生をあきらめかけていた高校生空賀カケルだが、修学旅行中に生き生きと働くCAの妃と出会ったことで「空の世界で働きたい」と思うようになる。偶然手に入れた名刺から大手航空会社・日本エアラインサービスの社員、高殿に相談したところ、高卒採用のある日本アイランド航空のCAを目指すことになるが……。
「運べねェのは地球だけだ」。豪語するのはALICE(国際貨物輸送航空)12号機のパイロットモーガン機長。彼を支える副機長ロクスケとディンキー。彼らは、世界中の空港管制の指示を無視してでも、飛びたい時に飛び、降りたい時に降りる。「不良747(ジャンボ)」と呼ばれようと、誉め言葉にしか聞こえない。マニュアルではなく、生きる術を知る男たちだからこそ運べる、品物とそこに込められた想い。ALICE12は、今日も蒼穹を翔ける!
「ぼくの村」、それはどこにでもあった日本の村のひとつだった――。1966年6月、少年たちは暗闇のなかで、青白く輝く馬が飛ぶように駆ける姿を見た。その日は、彼らの村がつぶされる決定が下された日でもあったのだった……。新しい空港を建設するため、20年かけて開墾してきた自らの土地を、突然奪われることになった農民たち。彼らの長きにわたる戦いが、今、幕を開けた!!「成田闘争」を題材としたフィクション第1弾!!
▼第1話/アフリカの鉄十字▼第2話/成層圏になくセミ▼第3話/幽霊軍団▼第4話/パイロット・ハンター▼第5話/鉄の墓標▼第6話/独立重機関銃隊▼第7話/成層圏戦闘機▼第8話/グリーン・スナイパー▼第9話/スタンレーの魔女▼第10話/メコンの落日 ●あらすじ/舞台は1942年、北アフリカ。ドイツ空軍大尉ワルターフォン・ラインハルトは、戦闘機メッサーシュミットBf109Gでエルアラメイン上空を飛んでいた。敵機との交戦で無線器とコンパスを壊されていた彼は、運悪く視界ゼロの砂嵐の中に入ってしまう。燃料を節約するため、コンクリートデザートあるいはロックデザートとよばれる硬い砂漠地帯に降りる。そこで彼が目にしたものは、砂嵐を避け着陸していたイギリス戦闘機スピットファイア2機であった(第1話)。▼終戦の雰囲気が漂いはじめたベルリン。狙撃兵レステルマイヤーは謎の女性レヤと出会う。彼女が住み家としている放置された突撃砲戦車ファントムには、燃料こそなかったものの、砲弾は残っていた。どうにか燃料を手に入れた彼は、彼女とともに、戦車一台でアメリカ軍の戦車隊に向かっていく。砲弾が最後の一発となり、彼は死を意識した。その時……(第3話)。▼1944年、ガダルカナル。狙撃兵・野山二等兵は、友軍が撤退する時間を稼ぐために、戦線にとどまるよう命令される。その際に手渡されたのが、新しく開発されたばかりの新型自動小銃だった。一方、野山に義理の弟を殺されたアメリカ軍狙撃兵ウォーカーは、義弟の敵・日本人狙撃兵を必ず殺すと固く誓っていた。そしてついにふたりは相まみえる(第8話)。
第二次世界大戦をベースにした短編漫画集まとめ
だから飛行機ファンはやめられない! 乗り派、撮り派、空港満喫派、グッズ収集派。奥深くて楽しい旅客機の世界を漫画でアテンド! 「飛行機はただの乗り物じゃありません」 マニアな人々のおかしな生態から、飛行機ライフを楽しむためのお役立ち情報まで。 飛行機ファン向けの雑誌「月刊エアライン」などで人気連載中の「ヒコーキ漫画家」蘭木流子(らんきりゅうこ)がフルカラー漫画でお届けする「飛行機をより楽しむため」コミックエッセイ。
第1次世界大戦は航空機のめざましい進歩と、銃後の女性の社会進出を呼び覚した。新時代の空を駆ける女性パイロット、その名はマリア・マンテガッツァ! 行方不明の英国諜報部所属の父を求めつつ、危険な空域も、美しい天空も、さらなる冒険をいとわず、今日もそして明日も、飛びます!
東京第三空港。年間利用客数400万人、1日に1万人以上がこの空港で出会い、そして旅立ってゆく。母なる空港は、空を駆け巡る者達の安息の場所である。そこでは、人間の喜び、悲しみ、愛と憎しみが出会い、そして散ってゆく……。表題作2話を収録。――――同時収録『警視庁少年課』は、少年課刑事・三井文太の活躍を描く連作短編集。電車への飛び込み自殺に端を発する覚せい剤事件「シャブとラブ」など、全6編を収録。
エリート志向の若手社員が飛行機と空港が大好きな上司になぜか弟子として見出されてしまい、出張のたびに惜しみなく知識を与えられるので自分の意思に反してそのすじのエリートになっていってしまう…!というコメディです。 マニアックな地方空港をたくさん紹介してくれるので面白かったです。私の地元の小さな空港も登場していて「ここを取り上げてくれるなんてツウすぎる!でも本当にそこが魅力なんだよね!汲み取り方が上手いなー!」と思いました。 実は物語の後半から主人公のエリート志向社員が鉄道好きしかいない部署に移動するんです(笑)。そんな状況下での飛行訓練(どこの空港にも大体ある滑走路を模した観光スポットで自分を飛行機に見立ててフライトする真似をしろと上司に度々言われる)は胸が熱くなるものがありました…。