ネタバレ
空男
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何よりまず目を引くのが高校の修学旅行で出会ったCAのお姉さん。大人の美人を絵にかいたような美女にあんなふうにからかわれてみたい人生だった。高卒で採用になったらあのお姉さんと仕事で再会するなんてこともあるのだろうか。
それと純情で苦労人な主人公が女社会でどう生き延びていくのかこの先たのしみ。

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最初にネタバレがあるが、主人公と回りの登場人物のやり取りが考えさせられる。この漫画に引き込まれる。糸川先生これからも頑張って。

1度しか飛行機に乗ったことがない、しかも悪天候のフライトっていう珍しい状況だったので、ちぐはぐでもしょうがないよね。ちょっと前まで高校生だったわけだし、そのための研修だし。

ソラダンっつーけど、「空の男」といえばパイロットでしょ。
もう少しCAっぽいタイトルにすればよかったのに。語感もちょっと卑猥だし。

「遅刻する悪夢」を見てしまう職業病つらそう…
いろんな都合で終業時刻がズルズル遅らされるというのに、始業は1分の遅刻もダメってのはおかしい!
っていうの問題提起をしていたので確かにそうだよなと思った

コーヒー2つ出すのはちょっとあざとくないか?と思ったけど、おばあさんは心遣いを受け止めてくれたな。
でもこういうのに絶対的な正解はないんだろうなあ。

体調不良を訴える友人。飛行機でのドクターコール。手を挙げたのは護送中の被疑者。

いくらなんでもありえんだろそんな展開!って思ってしまった。面白いけどw

「日本の空はまだ女が主役」って、男CA主人公にしてこんだけやってきて最後の結論それかい!!ってちょっとラストにがっくり
カケル君も彼は彼で英語の一つも習得したような描写もなく開き直ってるし。結局偉い人に取り入って本体行き?なんの成長も解決もしているように見えない……

テセウスの船

どちらかというと『テセウスの船』というより『動的平衡』じゃない?

テセウスの船
mampuku
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時間遡行をして人生をやり直したとしたら、それは本当に同一の自分といえるのか?という問いを有名なパラドックス「テセウスの船」になぞらえたタイトルだ。 ストーリーに関しては論理的整合性や感情的整合性においてやや粗い部分も感じられたもののサスペンスとして緊張感もあり、ラストは新海誠監督『君の名は。』のような美しい締め方だったし概ね面白かった。 ただ、タイトル『テセウスの船』がイマイチストーリーにハマっていない感じがした。 どちらかといえば「動的平衡」のほうが比喩としてしっくりくるのではないだろうか。 「動的平衡」とはシェーンハイマーの提唱した概念であり、日本では福岡伸一氏による著書『生物と無生物のあいだ』『動的平衡』で有名になった言葉である。“生命”とは、取り込まれ代謝されていく物質、生まれ変わり続ける細胞どうしの相互作用によって現れる“現象”である、という考え方だ。 主人公の田村心は生まれる前の過去に遡り、そこで巻き起こる惨劇を阻止することで、その惨劇により自身に降りかかった不幸な運命を変えようと奮闘する。作品では、過去を改変して自らの人生を曲げようとする一連の試みをテセウスの船にたとえているが、やはりピンとこない。作中、田村心は殺人事件を未然に防ぐため凶器となった薬物を隠したり被害者に避難を呼びかけたりするが、その影響で心の知る未来とは異なる人物が命を落としたり、結果的に大量殺人を防げなかったばかりか予想だにしなかった事態を招くことになる。 この予測不可能性こそがまさに動的平衡そのものって感じなのだ。生命体は、船の部品のように壊れた部分を取り替えれば前と変わらず機能する、ということにはならない。ある重要なホルモンの分泌に作用する細胞を、遺伝子操作によってあらかじめ削除してしまったとしても、ほかの細胞がそのポジションを埋めることがある。これは心が殺人事件の阻止に何度も失敗したことに似ている。思わぬ不運や予想しない死者が出てしまったのも、脚のツボを押すと胃腸の働きが改善するなどの神経細胞の複雑さに似ている。 船は組み立てて積み上げれば完成するが、生命は時間という大きな流れの中で分子同士が複雑に相互作用しあうことで初めて現象する。『テセウスの船』での田村心の試みは人生あるいは歴史という動的平衡に翻弄されながらも抗う物語だったのかもしれない。

ありふれた職業で世界最強

主観なので駄作とまでは言い切りたくないが…

ありふれた職業で世界最強
mampuku
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 男子中学生の妄想ノートを延々と読み聞かせられてるみたい。笑  なろう系のファンタジー小説って多かれ少なかれそういう厨2要素がありつつ、ストーリーを構成するある種の技術によって、カタルシスや萌えなどで読者を気持ちよくしてくれるエンターテインメントに昇華されてる、特に人気の作品は大体そうだと思うんですけど、この「ありふれた~~」という作品に関しては"厨2要素"どころか剥き出しの妄想そのものを読ませられてるみたいです。残念なことにコミカライズ担当の絵が上手すぎないのもそれに拍車をかけてる感じがします。  ナードで陰キャラなのに"何故か"クラスの中心的グループから一目置かれ、”何故か”クラスのマドンナから甲斐甲斐しく世話を焼かれ、そのせいでクラス中から妬まれている。その後クラス全員で異世界に飛ばされるも"偶然"最強レベルの能力に目覚め、強くて可愛くて従順で自分に好意を向けてくれる少女と出会い、一緒に魔物と戦いながら元いた世界を目指して旅をする。  ……。  いや、わかるんですよ、牛脂で焼けば肉は美味いし苺に練乳かけたら美味しいのはわかるんですけど、これはどちらかというと牛脂に練乳かけてナマで食わされてるみたいな…料理しよ?  ちなみにコミックスの巻末に4ページ程度の書き下ろし小説がついています。短いですが、けっこう読むのがしんどかったです

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今日もベランダで

今日もベランダで

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ザ・コクピット〔小学館文庫〕

ザ・コクピット〔小学館文庫〕

▼第1話/アフリカの鉄十字▼第2話/成層圏になくセミ▼第3話/幽霊軍団▼第4話/パイロット・ハンター▼第5話/鉄の墓標▼第6話/独立重機関銃隊▼第7話/成層圏戦闘機▼第8話/グリーン・スナイパー▼第9話/スタンレーの魔女▼第10話/メコンの落日 ●あらすじ/舞台は1942年、北アフリカ。ドイツ空軍大尉ワルターフォン・ラインハルトは、戦闘機メッサーシュミットBf109Gでエルアラメイン上空を飛んでいた。敵機との交戦で無線器とコンパスを壊されていた彼は、運悪く視界ゼロの砂嵐の中に入ってしまう。燃料を節約するため、コンクリートデザートあるいはロックデザートとよばれる硬い砂漠地帯に降りる。そこで彼が目にしたものは、砂嵐を避け着陸していたイギリス戦闘機スピットファイア2機であった(第1話)。▼終戦の雰囲気が漂いはじめたベルリン。狙撃兵レステルマイヤーは謎の女性レヤと出会う。彼女が住み家としている放置された突撃砲戦車ファントムには、燃料こそなかったものの、砲弾は残っていた。どうにか燃料を手に入れた彼は、彼女とともに、戦車一台でアメリカ軍の戦車隊に向かっていく。砲弾が最後の一発となり、彼は死を意識した。その時……(第3話)。▼1944年、ガダルカナル。狙撃兵・野山二等兵は、友軍が撤退する時間を稼ぐために、戦線にとどまるよう命令される。その際に手渡されたのが、新しく開発されたばかりの新型自動小銃だった。一方、野山に義理の弟を殺されたアメリカ軍狙撃兵ウォーカーは、義弟の敵・日本人狙撃兵を必ず殺すと固く誓っていた。そしてついにふたりは相まみえる(第8話)。

荒鷲の伝説

荒鷲の伝説

20世紀初頭のアメリカ。人の冒険心が陸、海から空へ、そしてその為の科学技術を手にしようとしていた時代。一人の少年が人力による羽撃機の完成を目指し、それを見守る少女の姿があった。今日も絶対不可能とされる人力羽ばたき飛行に挑戦する航空史IFの物語。

今日もヒコーキに会いに行く

今日もヒコーキに会いに行く

だから飛行機ファンはやめられない! 乗り派、撮り派、空港満喫派、グッズ収集派。奥深くて楽しい旅客機の世界を漫画でアテンド! 「飛行機はただの乗り物じゃありません」 マニアな人々のおかしな生態から、飛行機ライフを楽しむためのお役立ち情報まで。 飛行機ファン向けの雑誌「月刊エアライン」などで人気連載中の「ヒコーキ漫画家」蘭木流子(らんきりゅうこ)がフルカラー漫画でお届けする「飛行機をより楽しむため」コミックエッセイ。

THE ファイター

THE ファイター

世界最強といわれた戦闘機F-15が、ヨルダン上空にてソ連製最新鋭戦闘機Mig-31に撃墜された。この戦闘機に対抗できるものがあるとしたら日本で開発中の人工頭脳がついた、FJX。しかしFJXは性能が高すぎた為、操縦できるパイロットがいなかったが…。

女流飛行士マリア・マンテガッツァの冒険

女流飛行士マリア・マンテガッツァの冒険

第1次世界大戦は航空機のめざましい進歩と、銃後の女性の社会進出を呼び覚した。新時代の空を駆ける女性パイロット、その名はマリア・マンテガッツァ! 行方不明の英国諜報部所属の父を求めつつ、危険な空域も、美しい天空も、さらなる冒険をいとわず、今日もそして明日も、飛びます!

モーニング新連載。新鋭が描く、異色の男性CAへの挑戦にコメントする