あらすじ柳沢教授、モンゴルの大地に降り立つ!!柳沢教授がモンゴル人女性の教え子・ホランに招かれてやって来た地・ウランバートル。自由主義経済の導入で急激な変化を続けるモンゴルに興味を示す柳沢教授だったが、急激な変化により生じる歪(ひず)みも感じていた。一方、柳沢教授と共にホランに会いに来た青年・矢部は、文明社会へのアンチテーゼである遊牧民の生活に憧れ、モンゴル人になろうとする日本人であった。しかし、それはホランの目指すモンゴル経済成長の理想とは相容れないものなのだが――。
主人公は60過ぎの大学教授・柳沢教授。いつもスーツ姿のおじ様です。大学教授らしく頭脳明晰、思考は理路整然としているのですが、少し度が過ぎる部分がありそこが笑えるポイントです!四角四面なところがありつつも、情が深いところもありそれも魅力。この漫画で「枯れセン」に目覚めた女子も多いのではないでしょうか。ギラギラしたところがなく、優しいおじ様は年老いた秋田犬のような魅力がありとても癒されます...!柳沢教授の家族や周りの人は至って普通、むしろかなり俗っぽく描かれているので、柳沢教授とのコントラストが際立っているのも魅力です。