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▼いつごろ読みましたか
1995〜99年頃
▼なにで読みましたか?(マンガの形式)
単行本(紙)
▼本屋さんにあるとしたらどこの棚ですか
少女・女性・その他【ホラー】
▼絵柄を他のマンガ(著者)で例えると
楳図先生の絵を「洗礼」よりさらに少女漫画にした感じ
▼作品タイトルの印象
○○の館とか屋敷とか家をイメージするタイトル
▼著者の名前の印象
男性っぽい
▼作品について覚えていること【必須】
小学生時代、友人のお姉さんに読ませてもらった漫画です。菊川近子先生の「心霊夜」を一緒に読みました。
続きものではない短編集の表題だったような記憶があります。シャム双生児の姉妹という記憶があるので何度が検索しましたがヒットしませんでした。
【登場人物】
主人公(少女)・主人公の恋人?・主人公の双子の姉(妹?)
【表紙】
黒が多い
屋敷が左上に描かれていたような気がする
【覚えている設定】
主人公と主人公の双子の姉は実はシャム双生児
幼い頃分離手術を受けた
主人公は五体満足に成長して美少女だが、姉は足をなくし成長が止まり醜い赤ん坊のような姿で足がないので這って歩く
主人公の脇腹には大きな痣がある(分離手術の痕)
姉は主人公の恋人に横恋慕し、主人公の命を狙うがラストで恋人を庇って死ぬ
一瞬、楳図先生の『赤んぼ少女』(改題「のろいの館」)かと思った...。
(シャムどころか双子でもないのでこれは違いますが)
そうそうある設定とは思えないので、
総当りすればいつか見つかりそうですね。
「心霊夜」発行の1988年以前の単行本に絞れますしね。
確かに、ちょっと検索してみてもあまり出てこないので、
せめてご協力できましたらと。
「ふたご座生まれ」「半神」
以外で、シャム双生児もの、
未読ですみませんが挙げてみます。
除外していければと思いまして。
・わたなべまさこ先生「神様この願いを聞いて!」
(つながったまま蝶を追いかける場面があるそうです)
復刊ドットコム相談室は、本のタイトルが思い出せない方・おすすめの本が知りたい方・本の内容が知りたい方の質問サービスです。
・灘しげみ先生「私の胸に顔がある」
(ストーリーが違うらしいのと、この記事の時点で
コミックス化されてないぽいので除外できる)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~comic/sakuhin/sakuhin0000100100/sakuhin00007.htm
・高階良子先生「ドクターGの島」
(これは所有してるので確実)
検索で引っかかってきますが、
お探しの作品と類似点は全くなく、
人工的に作り出されたパターンなので完全除外。
ちなみに楳図かずお先生のシャム双生児作品もあるようですが、
これも全く違うようです。
https://bpojhc.hungry.jp/akitashoten/kai03.html
また、別視点としまして、
・菊川近子先生と同時に読んだ、と補足しつつ
別の作家さんのイメージ、ということは、
菊川近子先生は除外できますか?
・「洗礼」よりさらに少女漫画、
というので、思いついたのは
まつざきあけみ先生ですが、どうでしょうか。
(それとも、華やかという方向でなく、
なかよし系など、子供向け少女漫画風に、という意味でしょうか)
<まつざきあけみ先生参考>
シャムではないので違う作品ですが、
まつざきあけみ先生の絵柄などの確認として。
【魔の顔 -デビルフェイス-】顔も性格もまったく違う双子の美貴と真貴。美貴は、美人だが気が強く、性格が悪い女性。真貴は、顔はイマイチだが優しい心を持つ女性だった。美人の美貴に肩入れをする両親により、家に居場所を失った真貴は自殺を決意し、海に身を投げてしまう。一方で、デート中の事故により美貴も海...
いつか見つかるよう、お祈りいたします。
詳細に調べていただきまして、ありがとうございます。
確かにその双子の姉(妹?)のビジュアルはタマミちゃんに似たところがありました。
挙げていただいた作品を確認いたしましたが、やはりこれらの作品ではないようです。
絵柄についてですが、
☆菊川近子先生の(または、菊川先生に似た)絵柄ではありませんでした。
☆まつざきあけみ先生の絵柄とも違ったような記憶があります。
ページから受けた記憶では、トーンを多用した、いわゆるりぼんやなかよし系の絵柄ではなく、ベタが多い印象でした。目の書き込みも、例えば細川智恵子先生のような、目の中にキラキラした星が入ったようなものではなく、もう少し簡素な描かれ方であったような印象です。
お返事をいただきましてから、どうにかもう少しヒントがないかと記憶を探ったところ、以下のようなことを思い出しました。
☆読んだのは確実に95年〜99年の間
☆白いネグリジェを着た双子の姉がその裾を引きずって、地面を這い回っているシーン(ここも確実)
☆姉は言葉を話さない(ここもほぼ確実)
☆姉が立って歩いているシーンはなかったはず
☆地下牢に姉が監禁されていた(ここは他の漫画と混ざっている可能性があります)
言われてみれば「心霊夜」と同時に読んだからといって、
1988年以前とは限りませんでしたね。(アホすぎる私)
99年より前の作品で、少女漫画もしくは全年齢、
というところでしょうか。
絵柄の印象から、
宮脇明子先生
松本洋子先生
関よしみ先生
とかも外せそうですが。
ベタが多く簡素なタッチ、から、
ささやななえ(ささやななえこ)先生を思い出しましたが、
まつざきあけみ先生よりは近いでしょうか、遠いでしょうか。
著者は男性っぽいお名前、という印象だそうですが、
伊藤潤二先生
古賀新一先生
とかは除外できそうでしょうか。
それとも逆に近い印象でしょうか。
あと、念のため確認ですが、1995~97年の
『なかよし』付録『恐怖の館』で読んだ、という可能性はないでしょうか?
https://ddnavi.com/review/1012474/a/
単行本、とのことだったので念頭にありませんでしたが、
「○○の館」でもあるな、と思いまして。
この中だったりすると、単行本未収録が多いらしく、
入手が不可能に近いかも...。
流石に見たことないので、中身が不明なのですが。
何か思いついたら書き込みますが、
これは難航しそうですね...。
お返事、ありがとうございます。
あれからいくつか古いホラー漫画の情報を集めたホームページで探していたのですが、見つからず。
返事が遅くなりまして申しわけありません。
おっしゃる通り、99年より前の作品で少女漫画あるいは全年齢の漫画というイメージです。
また、いくつかご提案いただいた作家さんの絵柄を確認いたしました。
松本洋子先生は当時なかよしの付録等で意識して読んでいたので、松本先生の作品であったら分かるはずなので除外していいかと思います。
また、ささやななえこ先生も記憶の絵柄と違うので、除外できるかと。
関よしみ先生は、絵柄に少し似たところがあるかなと思いました。
また、作者名ですが、古賀新一先生が近い印象ですが、絵柄が違います。
恐怖の館ですが、収録されたタイトルを確認したところ、この中にはなかったと思います。
色々とお調べいただき、ありがとうございます。私もまた何か思い出しましたら、書き込ませていただきます。
あ、すごい!
「恐怖の館」収録タイトル、発掘されたのですね。
ちょっと探してみたけど、私は見つけられませんでした(笑)。
古賀新一先生に似た名前...
永久保貴一先生とか...?
高橋葉介先生だったら
絵のインパクトで覚えていそうですし...。
表紙のイメージや、
出版社、レーベルの雰囲気は分からないでしょうか。
例えば「心霊夜」と同じくらいの表紙イメージ、とか。
もっとおどろおどろしい、とか。
コミックス表紙のタイトル文字の印象とか。
花とゆめコミックスなどは特徴的なので、
絶対除外できるかな?とか思ったのですが。
あと、ホラーといえばひばり書房系。
http://www6.kiwi-us.com/~cutbaba/hibaritop.htm
「ひばり書房の黒枠系ほど古くない印象」
「ここまで怪奇系じゃないから絶対違う」とか、
もしくは逆に近い、とか。
また、読切で「続きものではない短編集の表題」
というご記憶だそうですが、
問題の作品が「○○の館」とかで、
イコール単行本タイトルぽい、ということでしょうか。
他の作品を少しでも覚えてらっしゃらないでしょうか。
例えば「これ以外はホラーじゃなかった」とか
「覚えてないけど全部ホラーだった」とか。
私も仕事の合間の気分転換に書き込んでいますので、
返事が遅れるとか、そういうことはお気になさらず!
問題の作品を読んだことがある人が、
このやりとりを見てくださるといいな、とか思いつつ(笑)。
お返事、ありがとうございます。
恐怖の館の収録話は、こちらで見つけました。
https://wikiwiki.jp/nakayosihor/なかよし本誌/付録%20一覧
作者名で挙げられている作者さんの作品は確認しましたが、やはりないようです。調べていただいたのに申し訳ありません。
表紙のイメージですが、花とゆめのような枠にイラストが入っているものではなく、表紙全体にイラストが入っているものでした。どちらかというと、ひばり書房系がイメージが近いです。
タイトルは赤文字だったような気がしますが、これはちょっと曖昧なので特定できるほどのヒントではないかもしれません。
ひばり書房から発行された本の中から、これはというものを見つけては検索してあらすじを読むのですが、なかなか見当たらないですね…。
一つ推理すると、読ませていただいた方の本棚には少女漫画ばかり揃っていたので、ものすごくおどろおどろしい、ショッキングなタイトルの漫画ではなかったのではと思われます。
表紙は今探している漫画のイメージのような、館が描かれていたと記憶していますので、この漫画が表題で、他にも短編が収録されていたと思われます。しかし問題の漫画のみが記憶に焼きついていて、他が思い出せない状況です。もし思い出せましたら、書き込ませていただきますね。
「恐怖の館」目次リストのリンク、ありがとうございます!!
読ませていただいた方の読書傾向からすると、
つまりレモンコミックスのようにおどろおどろしくはない、という感じでしょうか。
https://order.mandarake.co.jp/order/listPage/list?keyword=レモンコミックス
表紙のイメージをお持ちのようなので、
こういったページで印象で探していく、というのも
地道ですが一つの手ですね...。
追加、男性名のホラー作家、
(傾向は違う気がしますが)
黒田みのる先生
浜慎二先生
当初、質問の前半部分を見て、
タイトルイメージと、菊川近子先生をお持ちの方なら、
宮脇明子先生の「ナービー 死霊の館」かなーとか思ったのですよね。
(内容をはっきりご記憶なのでこれは違うのは確定ですが)
そういう系統のホラー漫画かも、とは思うのですが...。
単行本であること、
ひょっとしたらイコール表題作であること、は
大きいかと思います。
雑誌の読み切りとかだったら難しすぎると思うので(^^;)
最近、この手の古い作品が電子で読めるため、
空き時間にちまちま読んでおりまして、
先日、何ヶ月も前の質問の回答にたどり着きました。
少女漫画系ホラーであるなら、
いつか到達できるかもしれません。
電子化されていればですが...!(されてて欲しい)
よろしければ気長なご捜索を(笑)。
新たな回答者様が増えた頃、
今回の質疑応答を「今までの経緯」としてリンクして、
再投稿してみる、というのも手かもしれませんね。
私も続けて探して参ります!
その後、有力な手がかりは掴めましたでしょうか。(文通か)
あれ以来、ついつい、
怪奇もので双子っぽいものを見かけると
チェックしてしまうのですが(笑)
ダメもとで一つ、提案させてください。
『窓のない部屋』森由岐子先生
秋田書店(ホラーコミックス)
はいかがでしょうか。
あらすじを探しても「シャム」という表記は出てこないのですが、
(というか、あらすじそのものがほとんど出てこない)
下記の二つのページを合わせて解釈すると、
お探しの作品と似てくるかもしれないのです。
<参考1>
ヴィンテージコミック中心のオンライン古書店です
<参考2>1を知って、タイトルで捜索。
https://bpojhc.hungry.jp/akitashoten/roomwithoutwindow.html
こちらのページの説明によると、
「赤んぼ少女」 meets 「バスケットケース」、とあり、
「赤んぼ少女」 はご存知のようなので割愛しますが、
「バスケットケース」は、結合双生児のホラー映画らしいのです。
ちなみにこのサイトは真っ先に
「シャム」「結合」「双生児」などで検索しましたが、
こんな比喩で書かれていたので、その時は到達できませんでした(笑)
作者名は男性ぽくないし、横恋慕含め、内容はほぼ不明ですが、
わずかな可能性に賭けてみました。
本日、本が届きましてさっそく確認いたしました。
やはりこの『窓のない部屋』でした!
小学生の頃読んだきりだったので、最初の方のストーリー展開はほとんど記憶にありませんでしたが、後半がドンピシャリでした。
男性作者かも…と思っていたのはおそらく登場人物の名前と混同してしまっていたみたいです。大変失礼いたしました。
本作を探している方がまだいらっしゃるかもしれないので正しい情報を記しておくと、
☆主人公は男子大学生
☆主人公がアルバイトに行った先に美少女がいる
☆美少女は実はシャム双生児として生まれ、分離手術を受けている(本人はその事実を知らない)
☆双子の片割れは手術により足がなく、実年齢よりもずっと幼い少女のまま。充血した目と不揃いな歯の醜い容姿
☆双子の片割れは地下室に閉じこめられていたが、抜け出して屋敷を徘徊している
☆美少女が主人公に恋するのと同様に、双子の片割れも主人公に恋している
☆最後は主人公を庇って双子の片割れは死ぬ
このような感じでした。
何回検索しても全く見つからなかった作品が、まさか見つかるなんて思ってもみませんでした。ご協力に感謝いたします。本当にありがとうございました。
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