「このマンガがすごい!2025」の話をするスレ田島生野 14位 『いつか死ぬなら絵を売ってから』ぱらり 14位 『Roaming』マリコ・タマキ/ジリアン・タマキ 14位 『死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから(※ただし好感度はゼロ)』白川蟻ん/ 六つ花えいこ/秋鹿ユギリ 17位 『おひとり様には慣れましたので。婚約者放置中!』晴田巡 18位 『四畳半のいばら姫』佐藤ざくり/吉田夢美 19位 『春の嵐とモンスター』ミユキ蜜蜂 19位 『星屑の王子様』茅原クレセ
この作品は、1920年代のニューヨークを舞台に、13歳の天才医学博士ヴィクトリアの実験台になり、電気で動く死体・電気棺となった死刑囚のデイビッドの姿を描く物語です スラム育ちであったデイビッドは自らが生き延びるために罪を犯し、その結果として死刑囚となっていました。そんな彼がヴィクトリアの手によって“電気棺”として蘇り、初めて人の役にたったことで、どうしようもない人生だと思っていた彼の生きる意味、存在する価値を知ることになります。 そんな彼がヴィクトリアと共に生きるなかで経験していく人間ドラマに加えて、果たして“電気棺”となったデイビッドの意識は本当に彼のものなのか、実験により作られたものではないのか、そんな哲学的な側面も今後掘り下げていきそうな雰囲気もあり、多層的な面白さが見られる作品です。 1巻まで読了