地下格闘技場から世界規模のテロ組織にまで広がってきた
キャラのユニークさ(大体はモデルがいそうだけど)が面白くて読んでいて飽きないのだが、アシュラの主人公・王馬は少し達観した感じで一歩退いた位置での展開が続く。 本作は成島光我が主人公…と思うのだけど彼の活躍が見られるようになってくるのは煉獄篇ではなく「蟲」との話に入ってから。 この間に2年経ってることになってたり、そのあたりは相変わらずで設定はガバガバのガバなのでわかった上で読むと良いかと思います。
強さを求め、裏格闘の世界へ。企業同士の争いを、雇った闘技者のタイマン勝負で決着をつける… 裏格闘“拳願仕合(ケンガンジアイ)”の存在を知った一人の男が、山下商事を訪れる…!! あのトーナメントから2年後… 『ケンガンアシュラ』から続くシリーズ最新作、開幕!!!
アシュラの続編なので、アシュラ読んでない人は要注意
トーナメント後の後日談だが、しっかり蛇足にならずに熱いバトルも健在
残っていた謎も少しずつ回収しているし、アシュラのキャラのバトルもありと、ケンガンファンには毎週楽しみな作品に
今回の主人公はアシュラとは異なり、多様な格闘技を取り入れていくスタイルで、また違った迫力が出ていて変わらず楽しめる
アシュラも通すと結構長い作品だが、是非通してまとめ読みをオススメしたい