3年前の8月31日。突如『侵略者』の巨大な『母艦』が東京へ舞い降り、この世界は終わりを迎えるかにみえた――その後、絶望は日常へと溶け込んでゆき、大きな円盤が空に浮かぶ世界は今日も変わらず廻り続ける。小山門出(こやまかどで)、中川凰蘭(なかがわおうらん)、2人の女子高生は終わりを迎えなかった世界で青春時代を通行中!『ソラニン』『おやすみプンプン』の浅野いにお最新作!2人の少女のデストピア青春日常譜、開幕。
終わってしまった。「超展開、花沢健吾天才かよ」って言っておいてコレだもの、参った。
11巻の巻末話から「あれ?」って思ったら、案の定テラーとして本人の分身とも言える彼中心で動き始め、そして伏線回収へ。
流れはお見事としか言いようがない。
そして、確かに幸せな終わりを望んでた、望みながらずっと毎回読んでいた。
だからこの最終回も別に不満がある終わり方ではない。
でもなんか何故か「なんか浅野いにおっぽくない?」と何かが残ってしまう感じがある。
読者の心境にスッキリしきれない何かを残す、ここまで仕組まれてるんじゃないかって気がする。
そうであってほしいので、自分の中ではそうすることにします。信者なので。
そして画像は後付じゃなさそうだしマジかよと思ったところ。そういうことか、天才かよ。
3年前の8月31日。突如『侵略者』の巨大な『母艦』が東京へ舞い降り、この世界は終わりを迎えるかにみえた――その後、絶望は日常へと溶け込んでゆき、大きな円盤が空に浮かぶ世界は今日も変わらず廻り続ける。小山門出(こやまかどで)、中川凰蘭(なかがわおうらん)、2人の女子高生は終わりを迎えなかった世界で青春時代を通行中!『ソラニン』『おやすみプンプン』の浅野いにお最新作!2人の少女のデストピア青春日常譜、開幕。