3.9
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終わってしまった。「超展開、花沢健吾天才かよ」って言っておいてコレだもの、参った。
11巻の巻末話から「あれ?」って思ったら、案の定テラーとして本人の分身とも言える彼中心で動き始め、そして伏線回収へ。
流れはお見事としか言いようがない。
そして、確かに幸せな終わりを望んでた、望みながらずっと毎回読んでいた。
だからこの最終回も別に不満がある終わり方ではない。
でもなんか何故か「なんか浅野いにおっぽくない?」と何かが残ってしまう感じがある。
読者の心境にスッキリしきれない何かを残す、ここまで仕組まれてるんじゃないかって気がする。
そうであってほしいので、自分の中ではそうすることにします。信者なので。
そして画像は後付じゃなさそうだしマジかよと思ったところ。そういうことか、天才かよ。