絶望感の演出が良い
ドラゴンヘッド 望月峯太郎
ふと何故か思い出したので読み返してみたら、やっぱりこの作品面白いですよね
修学旅行へ向かう途中でトンネル事故に巻き込まれた主人公とヒロインともう1人の男の子
トンネルに閉じ込められ絶望感と暗闇の恐怖に狂っていき、男の子はかなりおかしい様子に
なんとか主人公とヒロインは脱出したが、世界が絶望に満ちた光景になっていて、恐怖と戦いながら東京を目指すって内容
ここまでツラツラ書いてますが、とりあえず最後まで一気に読んで欲しい
古めの作品で独特な絵なので好みは分かれるかもしれないが、個人的にすごく少年少女の心情と世界の終わりを上手く描けてる良作だと思いますよ
ドラゴンヘッド
序盤から中盤にかけてのドキドキ感は半端じゃありません。ミステリアスな雰囲気が満載で、この先どうなっていくのか続きが気になって気になって。ただ、やっぱりみんな思ってることだけど、最後がねえ。もう少しいい感じに終わらせてくれたら、最高の作品になってたと思うんだけどなあ。でもそれを差し引いても、あの何とも言えない、独特の世界観は格別です。