15年前、全く冴えない28歳の童貞男だった上田敦は、友人から赤ん坊を預かる。その友人は殺人を犯し刑務所に入ったのだ。赤ん坊の名は鈴。敦は鈴を娘として懸命に育てた。鈴は父を「たーたん」と呼ぶ。父は出生について娘に何も話していない。鈴は何も知らない。ワケあり父娘の心ヒリヒリコメディ! 西炯子初の青年漫画誌連載作にして意欲作、待望の単行本第1巻。ビッグコミックオリジナルにてシリーズ連載中。
敦が鈴にいつカミングアウトするのか、このマンガの核はこの一点で、それがいつ訪れるのかを楽しみにしながら読んでいる。
当然、そう簡単にその時は訪れない。このカミングアウトに向けて物語を補完する作業が延々と行われている。
それはそれで構わない。登場人物たちの人間性が回を重ねていくごとに深みを増していくのは良いことだ。
だが、月イチ連載がゆえに進むペースが遅い。
もうそろそろ物語が急展開してもいい気がするが、なかなかそうはならないのだろう。
これは我慢比べのマンガだ。
たーたん、月イチ連載ですかね
印象では三月に一回くらいのイメージ
いくらなんでも進まなさすぎる
たとえカミングアウトしても、その後まだまだ
揉めそうなんだからさっさといわせてほしい
でもなんだかんだ年一冊くらいは単行本出てない?
早く続きがみたい!
3人で暮らすといいと思う。
転がり落ちるところだけ転がり落ちて(ぶっちゃけ全ての元凶であるキーマンが懲りずにとんでもないことをしたり、ヒロインがGSAを拗らせたりして)バッドエンドな顛末を迎えてもいいから、さっさと展開を進めてほしいと思っています。
※「GSA」ことジェネティック・セクシュアル・アトラクションとは、離れ離れになっていた親族が再会した場合に起こる、近親者同士の性的魅力である。通常、子供が幼児期に共に育てられるときには、この現象はウェスターマーク効果として知られる逆の性的刷り込みによって回避されるが、距離を置いた場合はこのような現象が起こりやすい。
ジェネティック・セクシュアル・アトラクション(Genetic sexual attraction:GSA)は、離れ離れになっていた親族が再会した場合に起こる、近親者同士の性的魅力である。通常、子供が幼児期に共に育てられるときには、この現象はウェスターマーク効果として知られる逆の性的刷り込みによ...
恋と国会の方も書いて欲しいわ…
遂に次回で完結になりましたよー!
『たーたん』の最終回はどんなものになるのやら…
終盤(最終巻である7巻)にて、すべての真実を知った上田鈴が真っ当な判断をしてくれて安心しました。葛木征司がどんなに改心していても、征司本人にはどんな生い立ちがあろうとも、彼のやらかしたこと(「たーたん」こと上田敦への酷い仕打ち=悪質なイジメや、鈴の母親であった妻・葛木智絵へのDVの末に起こした殺人事件)は決して許されることじゃない。血の繋がりの無い他人であるにも関わらず、鈴を愛情いっぱいに育てたたーたんは本当に偉大な男で、賢父でもありました。鈴がそのことをちゃんと理解していて本当によかった…15年という年月の積み重ねが報われて本当によかった。鈴も征司もたーたんに依存してたのだろうか。
15年前、全く冴えない28歳の童貞男だった上田敦は、友人から赤ん坊を預かる。その友人は殺人を犯し刑務所に入ったのだ。赤ん坊の名は鈴。敦は鈴を娘として懸命に育てた。鈴は父を「たーたん」と呼ぶ。父は出生について娘に何も話していない。鈴は何も知らない。ワケあり父娘の心ヒリヒリコメディ! 西炯子初の青年漫画誌連載作にして意欲作、待望の単行本第1巻。ビッグコミックオリジナルにてシリーズ連載中。