マンガに、編集って必要ですか?の感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 初期の打ち合わせしている場所が新宿の珈琲西部本店だな。最初は明日にはあがります。に近い感じだなと思っていたが1巻から予想もつかない展開で面白い。作中に出るマンガのセリフはなんとなくわかったがどうしてもわからないのが伏線になっていた・・・ ・特に好きなところは? 電車の中の会話のシーンで、古いマンガからそこそこ新しいマンガの名言が出るところ。「あしたのジョー」「さくらの唄」「シグルイ」かな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 1話で読んで完結したら読もうと思っていてかなり経過していた 最近読んだ全3巻のマンガで面白いのなにかと聞かれたら「マンガに、編集って必要ですか?」っていうね
青木U平先生の作品は「酩酊!怪獣酒場」しか
読んだことがなかったので
「マンガに、編集って必要ですか?」
を読んで随分と驚いた。
ああ、こういう漫画も描く先生なんだ、と。
ユル系というのか雰囲気漫画というのか、
この漫画独特の時間の流れに包まれて
ごく自然に自分の思考も流されていっていまう。
ただ流水に流されているというのではなく、
時々、なにかがコツンコツンとぶつかったり、
水温が急に変わったりもする。
けして快感だけを感じる流れではないし、
流れて流されて心が洗われるというわけでもない。
けれどもなんだか、こういう流れは嫌いではない。
また読んで、流されてみたくなる。