名無し1年以上前編集青木U平先生の作品は「酩酊!怪獣酒場」しか 読んだことがなかったので 「マンガに、編集って必要ですか?」 を読んで随分と驚いた。 ああ、こういう漫画も描く先生なんだ、と。 ユル系というのか雰囲気漫画というのか、 この漫画独特の時間の流れに包まれて ごく自然に自分の思考も流されていっていまう。 ただ流水に流されているというのではなく、 時々、なにかがコツンコツンとぶつかったり、 水温が急に変わったりもする。 けして快感だけを感じる流れではないし、 流れて流されて心が洗われるというわけでもない。 けれどもなんだか、こういう流れは嫌いではない。 また読んで、流されてみたくなる。1わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじドラマ化された『フリンジマン』の実力派、青木U平が描く、中年漫画家と新米女性編集者の「打ち合わせ」コメディ。漫画家・佐木小次郎(45)はキャリア8年目の中堅漫画家。……と言えば聞こえはいいが、この出版不況、ここらで一発当てとかないと次がやばい、そんな正念場に立たされている。そんな時、新しく担当についたのは、マンガ編集1年目の新人女性編集者・坂本涼(24)だった……。続きを読む
青木U平先生の作品は「酩酊!怪獣酒場」しか
読んだことがなかったので
「マンガに、編集って必要ですか?」
を読んで随分と驚いた。
ああ、こういう漫画も描く先生なんだ、と。
ユル系というのか雰囲気漫画というのか、
この漫画独特の時間の流れに包まれて
ごく自然に自分の思考も流されていっていまう。
ただ流水に流されているというのではなく、
時々、なにかがコツンコツンとぶつかったり、
水温が急に変わったりもする。
けして快感だけを感じる流れではないし、
流れて流されて心が洗われるというわけでもない。
けれどもなんだか、こういう流れは嫌いではない。
また読んで、流されてみたくなる。