マンガに、編集って必要ですか?の感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 初期の打ち合わせしている場所が新宿の珈琲西部本店だな。最初は明日にはあがります。に近い感じだなと思っていたが1巻から予想もつかない展開で面白い。作中に出るマンガのセリフはなんとなくわかったがどうしてもわからないのが伏線になっていた・・・ ・特に好きなところは? 電車の中の会話のシーンで、古いマンガからそこそこ新しいマンガの名言が出るところ。「あしたのジョー」「さくらの唄」「シグルイ」かな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 1話で読んで完結したら読もうと思っていてかなり経過していた 最近読んだ全3巻のマンガで面白いのなにかと聞かれたら「マンガに、編集って必要ですか?」っていうね
SNS等の発達で、旧来の読者アンケート等による
読者の作品批評以外の作品評価の手段は生まれつつある。
けれども、生の意見がダイレクトに受発信されるように
なったからといって、それが正しい評価だとは限らない。
今更に「声なき声が聞こえる」などと言うつもりもないが
多数意見や熱意の高い意見が正解だとは限らないのだから。
一つの漫画に対して正しく批評し改善点を指摘する意見は
必ず生まれて発信されるとは限らない。
だからこそフィルターを通すことの意味が重要なのだと思う。
結局は少数意見や伝達力に劣る意見の中からも
有益な意見を汲み取る能力が必要となる。
ただ、そのフィルター機能が必ずしも編集者である必要はない。
創作者である作家が編集者機能をも兼ね備えていることもありえる。
ただ、常識的に考えれば創作活動でイッパイイッパイの作者に
編集能力の発揮まで求めるのは難しい。
そういう意味で、今しばらくは現代的なSNSなどを
うまく活用したうえで作家に対する的確なアドバイスを
出来る能力のある編集者が必要とされる状況は
ここ数年は続くのではないだろうか。
わかります。いきなり編集はいらない!とはならないですね。
多数意見が正解とは限らないという考えにも同意です。
自分で制作して自分で売ってらっしゃる漫画家もいますが漫画製作者全員がそれをできるとも思えません。
SNSの活用もうまくいけば作者のモチベーションになりますが、うまく行かなかったら作品にモロ影響出そうですね。想像でしかないですが。
SNSを全くみない作者もいると思います。
編集って必要なのか必要じゃないのかもこれだけ考えられますし、じゃあどんな編集が必要なのかにフォーカスずらして考えてもめちゃくちゃ多数の意見出てくると思いました。