祭り。結局、洋介の目論見は失敗に終わり、生け贄の子供が縛りつけられている。「あの人」がじりじりと生け贄の子供に近付く…恵介たちが見守っている。  ダーン!! 一発の銃声が響きわたる。銃声の方へ目をやる後藤家の人々。そこには、上下二連式のショットガンを持ったサブさんと娘の加奈子が立っていた。 「悪いが、その子を返してもらうぞ!!」 「気でも狂ったんか?どうなるかわかっとんやろ?」 「やかましい!加奈子!その子を、はよう!」 加奈子は怯えながらも生け贄の子供に駆け寄り、縄をほどくと抱き寄せる。加奈子の頬には涙が伝う。 「加奈子!その子を連れてはよ逃げえっ!」 「お父ちゃん!」 「はよせんかい!」 加奈子は子供を抱き締めたまま、サブさんとすれ違うように横を小走りで駆け抜ける。しかし、加奈子は父親であるサブさんのことが心配で振り向く。視線を感じたのか、サブさんが一瞬振り向く…微笑んでいた。 加奈子が闇の山中の小道を走って20秒ほど経ったとき。 ダーン! ズダーン! タターン!! 数発の銃声が立て続けに聞こえた。加奈子は振り返らず、必死に走った。突然、闇に中から突然出てきた手に捕まった。 「いやああ!離して!!」 「!加奈子さん!?」 月明かりで見えた相手の顔は、駐在の阿川大悟だった。
@名無し

酒をを飲んだチゥウザイが後藤家から子供を加奈子が誘拐したと見間違え、子供を保護して後藤家祭りに連れ戻す。
あの人と共に狂喜乱舞し阿川を英雄扱いする後藤家の面々。そこへ署長が所員数百名を伴い全員制圧し子供を保護する。署長から阿川へ一言、自宅謹慎だ今夜の出来事を警察官として振り返って現実を正しく認識しなおしておけ。

子供が初めて口を聞く。
おじさん 助けてくれたの ?
署長 君は将来は警察官になれるぞ
加奈子 署長さん 恩を忘れません
子 僕 警察官になる
署 ニコリそうしなさい協力は惜しまんよ応援してるからな
阿川 あぁーがぁーあああ 署長あざっす !
周りの署員 阿川はゆとりだなぁ 〜

閉鎖的な村を描くサスペンス新連載にコメントする
※ご自身のコメントに返信しようとしていますが、よろしいですか?最近、自作自演行為に関する報告が増えておりますため、訂正や補足コメントを除き、そのような行為はお控えいただくようお願いしております。
※コミュニティ運営およびシステム負荷の制限のため、1日の投稿数を制限しております。ご理解とご協力をお願いいたします。また、複数の環境からの制限以上の投稿も禁止しており、確認次第ブロック対応を行いますので、ご了承ください。
鬼ゴロシ

昏睡から目覚めたジジイによるハードな復讐劇!!

鬼ゴロシ
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)

まだ読んでるところ4話目だけど、かなりハードで面白い!! 街のヤクザたちぶっ倒しまくって無双していた主人公が、5人の仮面被った男たちに嫁と娘を殺され、自分の頭に銃弾ぶっ込まれて植物状態で15年刑務所にいて、出所して子分にお守りされながら飲み行ったら潰した組のやつに包丁ぶっ刺されて道端に放置されて警察に見つかって連れてかれて、運悪く近くで起きてた一家殺人事件の重要参考人として尋問されたら、刑事が自分の家族殺した仮面のやつと同じ話を始めて・・そして、15年の眠りから意識を取り戻す!!!!ここまで一話!! ここから凄絶な復讐が始まる!!!! 熱い!!熱すぎる!!!! 河部真道先生の漫画は、鎌倉末期の『バンデット』、近未来のディストピアを描いた『KILLER APE』と、それぞれ時代こそ違えど、濃くて熱い殺し合いの物語が展開されてきた。 そして今回、ついに現代! そしてこの土地では過去から鬼憑の伝説があるということで土地の背景と業も背負っている!! これからどうやって復讐していくのか、5人は一体誰なのか、ミステリー要素もありつつ楽しみすぎる~!!! 早くも実写映画化してほしい!

ガンニバル 1巻
ガンニバル 2巻
ガンニバル 3巻
ガンニバル 4巻
ガンニバル 5巻
ガンニバル 6巻
ガンニバル 7巻
ガンニバル 8巻
ガンニバル 9巻
ガンニバル 10巻
ガンニバル 11巻
ガンニバル 12巻
ガンニバル(13)完
ガンニバル B話
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
※本棚・フォローなどの各アクションメニューはこちらへ移動しました(またはフローティングメニューをご利用ください)