ご存じファーストガンダムの安彦版コミックがついに登場。アムロがガンダムを起動させ、シャアとの壮絶な闘いを繰り広げる様を綿密に描く。ファン必見必携の1冊。
UC0153年、サイド3に暮らすフォント・ボーはある日、褐色の青年と可憐な少女に出会い、“エンジェル・コール”を巡る争いに巻き込まれるが…。今度の舞台は「Vガンダム」!新「クロスボーン」ついに発進!
宇宙世紀0136年。トビアたちクロスボーン・バンガー・バンガードは、木星帝国軍新総統カリストが企てる「神の雷計画」を阻止すべく立ち上がった。一行は2週間で木星へ辿り着くための術を求め、サナリィへと向かうが…。
オペレーション・メテオ再び!カトキハジメによって生まれ変わったガンダムに乗り、新生『新機動戦記ガンダムW』が今、始動する!新たに描かれるデュオやヒイロたちの戦いを見逃すな!
左利きのザク、出撃。宇宙世紀0079。地球から最も遠い宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑む。一年戦争と呼ばれるこの戦いは激化の一途をたどり、総人口の約半数を死に至らしめることに。そんな中、宙域では戦況打開のため、ジオンによる新たな部隊が編成されていた。隊長機は、「左利きのザク」そのパイロットの意外な正体とは―――!?
「あッ徳光くん ティターンズって何?」1985年 Zガンダム第一話TV放送直後学部一の美人からそう尋ねられたジオンおたくの答えは?そして20年後そのジオンおたくは「劇場版Zガンダム~星を継ぐ者~」を観る!2005年5月発売ガンダムエース増刊「ZガンダムA」創刊号に掲載された試写会レポート漫画「いつか見た青い空を見上げる日」を「あッ徳光くん ティターンズって何?」と改題し短編単独電子書籍化!全20ページキミは刻の涙で生き延びる事ができるか!ぜひ、御読みください!(本書は「松戸アングラー隊第2巻」収録「いつか見た青い空を見上げる日」と同一の内容です)
宇宙世紀0089年――第一次ネオ・ジオン戦争は終結したものの、地球圏の騒乱は未だに続いている時代。サラミス改級巡洋艦“デルフォイ”に赴任してきた地球連邦軍の兵士ヨーンは、想い人のアイリスと一年ぶりの再会を果たす。しかし再会を喜ぶのも束の間、ネオ・ジオン残党が小惑星基地“ダモクレス”を占拠したとの報せが入る。地球に新たな危機が訪れようとしていた……。時代が大きく動こうとするその時、ヨーン駆る黒いMS・ガンダム[グリンブルスティ]が目を覚ます!!
ガンダムイベントレポート漫画集「松戸アングラー隊」が初単行本化!2004年に千葉県松戸市、松戸駅前にあった松戸バンダイミュージアム!その地下一階シアターB-oneでのみ上映されていた「機動戦士ガンダムMSイグルー」へのレポートに端を発し、あらゆるガンダムイベント、ガンダムグッズ、ガンプラ、ガンダムゲームに突撃取材をかけ、レポート漫画にしていく徳光康之が「それいけ!松戸アングラー隊」と題して月刊ガンダムA誌上で不定期連載していた作品!単行本化を熱望する声は多数あったが、何故か紙の印刷版は発行される事はなく、今、ここに電子書籍として初めて単行本化された!第1巻の本書は「松戸アングラー隊」と名乗るキッカケとなった2004年の松戸バンダイミュージアムでのみ上映されていた名作フルCG作品「MSイグルー」の第1~3話のレポート、「MIA」こと「モビルスーツ・イン・アクション」2004年発売のドム・セカンドバージョンおよびリック・ドムの完成品レポート、傑作ゲーム「ギレンの野望」を1998年のセガ・サターン版回想から2003年のPS2版「ジオン独立戦争記・攻略指令書」までを徹底プレイレポート!さらに巻末にガンダムA2002年冬号通巻第3号掲載の読切りで、漫画家と編集者のガンダム漫画のネタだしバトル「喫茶の攻防戦」と電撃ホビーに掲載されたカラー漫画「徳光四十郎ジークドム」を収録!巨大化し続ける「ガンダム」世界をイベント、グッズ、ゲームといった周辺コンテンツから読み解こうとする意欲作!ぜひ、御一読ください!
月刊ガンダムエース創刊2号から5作品、掲載された徳光康之の読切り短編集!旧ザクがアントニオ猪木のプロレス技でGMを撃破する「闘魂のMS-05」!漫画家と担当編集者のガンダムネタ出しバトル「喫茶の攻防戦」!パイロットではなくドムに、ドム自体に成るための学校・ドム専門学校の入学式を描いた表題作「ドム専門学校」!連邦軍量産型モビルスーツ・GMを好きな男との対決「GMの男」!ジオニストの夢を叶えてくれる「ジオニスト願望充足アンドロイド・まはる」!巻頭にはバンダイ本社にジェットストリームアタックをかける「MSinACTIONドム2ndVer直訴レポート」「MSinACTIONリック・ドム直訴レポート」電撃ホビーマガジンに掲載されたカラー漫画「徳光四十郎のジーク・ドム」を収録!さらに「妹ガンダム」第3、4、5話を一話にまとめた「見えないジャイアント・バズの少女」と「濃爆おたく先生」第1話を改題した「ドムに動力パイプが無い理由」を収録!巻末に「ドム専門学校」、さらに「サラリーマン蔵武郎」を収録!ぶっ飛びドムネタ、ジオンネタ満載の読切り漫画短編集!ぜひ、御一読ください!
ジオン公国の独立宣言より30年の年月が流れた夏!ふたつの大イベントが開催された!ひとつは、名古屋!「生誕30周年祭inNAGOYA ガンダムTHE FIRST」!このイベントでガンダムエースの連載漫画家・大和田秀樹・近藤和久・徳光康之が行った「ガンダムお笑い漫画道場」!サプライズゲストに富野由悠季総監督が登場し、漫画家全員を批評で滅多切り、皆殺しの富野発動の惨劇レポート!そしてもうひとつは東京有明!表題の「ジオン公国独立宣言30周年記念大博覧会」(表向きのイベント名は「ガンダムビッグエキスポ」)!ステージにザビ家の皆様が揃われ、ギレン総帥の演説にジオン公国民全員での「ジーク・ジオン!」!その模様を克明に記録したレポート漫画が本書である!震えるジオン魂!是非、御一読ください!
原作小説11巻に収められている短編「戦後の戦争」の中で描かれた「シナンジュ強奪作戦」を題材とした、『ガンダムUC』の前日譚にあたる物語!!
Ark Performanceが贈る、ガンダムと宇宙世紀の新たなる一ページ。時は宇宙世紀0096。「第二次ネオ・ジオン抗争」で分断された小惑星アクシズに向かう地球連邦軍調査団の中に、一人の美女の姿があった。彼女の名は、アルレット・アルマージュ。かつて「赤い彗星」と呼ばれた男の影を追い、少女はふたたび、アクシズへと帰ってきた。その前に立ちはだかるのは‥‥ガンダム!
クーデリアの地球への護送と、アーブラウ代表指名選挙を巡るエドモントンでの功績により、三日月たち鉄華団を取り巻く環境は一変した。テイワズの直系団体となり、火星でのハーフメタル利権を得た彼らの下には入団希望者が押し寄せ、地球支部を開設するまでに至る。その一方、軍事組織ギャラルホルンの腐敗があらわになったことで、世界の治安はさらに悪化し、戦乱の種が蔓延しつつあった…。ギャラルホルン内部にも不穏な空気が流れはじめ、彼らはやがて大きな運命の流れに巻き込まれていく――。『鉄血のオルフェンズ』第2期、ここに開幕!
宇宙世紀0079…。激化する1年戦争の最中、戦う事を放棄し、軍から脱走した男「ククルス・ドアン」。ファーストガンダムより登場するも、未だ明かされることのなかった彼の謎が今、明らかに!!
宇宙世紀0169年。地球連邦政府は勢力を失い、コロニー間の覇権争いが激化する「宇宙戦国時代」となっていた。終わりの見えない混戦に終止符を打つため、アッシュ・キング始め志ある者たちが立ち上がる!!
超級!機動武闘伝Gガンダム新シリーズ突入!ついに始まる決勝大会!そして超級オリジナル「シャッフル同盟新モビルファイター」!!ますます盛り上がる島本Gガンダムにレディゴー!
月にほど近いアパラチンコロニーを仕切るマフィア組織「タントテンポ」のボスが何者かに暗殺されたことにより、組織の次期首領を巡る抗争が勃発した。跡目の候補に挙がったのは、ボスの一人娘リアリナ・モルガトン。強大なタントテンポの力を奪おうと多くの人間がリアリナの命を狙う中、二人の少年「アルジ・ミラージ」と「ヴォルコ・ウォーレン」だけが彼女に味方した。彼らはリアリナを頭目に据えるため、襲い来る敵を迎え撃つ。だが、アルジとヴォルコには、それぞれ本当の目的があった。「家族を殺したガンダムを壊すこと」 そして「家族が残したガンダムを集めること」
おれ、天地大河。ガンダム研究会に入って、ハイパーガンダムを作るのは、この俺だ! SDガンダムファン待望の「超戦士ガンダム野郎」第1巻、電子書籍で堂々登場!
新世大将軍が闇帝王を倒し、破悪民我夢の街にも平和がおとずれた。だが、闇帝王の配下、魔殺駆は、新世闇軍団を建て直し、逆襲の時を待っていた! そのころ、破悪民我夢では……?新武者ガンダムシリーズ、待望の電子書籍化!
地球制服をたくらむ、暗黒武者の野望に立ち向かう、武者頑駄無軍団! 闇皇帝をたおし、平和を取り戻すため、今日も戦い続ける! SDファンが待ち望んだSDムシャガンダム第一巻が、待望の電子書籍化!
あの騎士ガンダム物語シリーズが、待望の電子書籍化! 主精霊(エレメンタル)をあやつり、あらゆる動植物をモンスターにかえ、スダ・ドアカ ワールド征服をもくろむ妖魔帝エルガ。その野望をうちくだき、魔力を封印するため、騎士ガンダムは、新たな戦いにいどむ。
あの騎士ガンダム物語シリーズが、待望の電子書籍化! ラクロア国、そこは人間とMS(モビルスーツ)ユニオン族がなかよく暮らす平和な世界。しかし今、MSの魔族と恐れられるジオン族の侵略によって平和は踏みにじられ、存亡の危機をむかえつつあった! ラクロア国を救う者はただ一人。伝説の槍電磁スピアを抜き取れる勇者ガンダムだけ。 さあ今こそ未来を守れ、騎士ガンダム!!
聖鳳学園高等部に在籍する“紅の彗星”ユウキ・タツヤ。三代目メイジン・カワグチ候補として名を馳せる彼は、いよいよ第6回ガンプラバトル選手権世界大会へと出場する!そこには、世界各国の有力ファイターが待ち構えていた……!「ガンダムビルドファイターズ」アニメ本編で描かれた第7回大会。その前大会となる第6回選手権を初めて描写。リカルド・フェリーニ、ルワン・ダラーラ、グレコ・ローガン、そして皇帝カルロス・カイザーらアニメで登場したあのキャラクターが優勝目指して大激突!!「ガンダムビルドファイターズ」公式外伝コミック、世界大会編始動!
2024年3月17日 「また、死ぬよ!」(伝説の大根役者ロバート・コーツの「迷演技」,リーダーズダイジェスト『世界不思議物語』より引用) 安彦良和による表情がコミカルでいいんだけど、一年戦争後期のギレンとかシャアが中々しやがらないんだ、これが。仏頂面や一物抱えた薄笑いばっかりでさも自分等をアレクサンダー大王やナポレオンと思ってるんだろうね。あの芝居がかった態度は。それが大変不気味であるんだが、不気味ゆえに彼らは強い。彼らの心持はナポレオン、カエサルであるからだ、英雄は容赦を知らない、それ故負けも知らない。 それに比べるとホワイトベースの乗組員はケツの青いひよっこもイイとこ。たかが仲間が将軍を尻に敷くと言う粗相をした程度で目を丸くして開いた口が閉まらない。彼らの振る舞いもまた芝居がかってるが、ギレンやシャアと違ってそこには英雄を憑依させた凄みなんか無い。あるのは一身上の苦悩と戦場での生の証を立てようと足掻く青臭さ、それだけだ。 然し、彼らはハムレットやヒットラーを憑依させて何かしらの大物になろうとしているシャアやギレンと違って自分を生きている。彼らが英雄にのめり込み過ぎて自分でも何でもない暴力の化身になり果てているのに対し、ホワイトベースの乗組員はちっぽけな自分でしかないが、それを貫徹していく最中に英雄に届かなくても何かしら自分を語るヒストリーを身に着けた。詰り立場は逆転したのだ、余りにも豊かな教養とバックボーンにより得た資格で歴史に寄り過ぎた男たちは、逆説的に歴史の中での自分の立ち位置を忘れて骸か神か以外の自分の存在を忘却した。これは結局誰よりも歴史と己の対比に自覚的であり、メタ的にシャアやギレンの思想的師となっていたマ・クベが結局不出来な部下一人教育できず、歴史のダイナミズムを意識したアムロたちに敗北を喫した(『アムロ0082』)姿を見ても窺えよう。 『ガンダム』は45年続くロングランのシリーズだ。その中で築き上げられた設定や歴史はとてつもなく膨大で長くそれを専ら漁るファンも大勢いる。然しそのような流れの中に於て『THE ORIGIN』はフラットな設定に紐づいた歴史に異を唱えるように、そこでの「健全なダイナミズム」を描き出す。勿論、これは安彦良和の一存の作品であり、とても「粛清」の域に至らないのであるが、それでよいではないか(安彦もそこまで考えてはいない)。 結局、こういう作品が打切にならず大団円を迎えた辺りに「ガンダム」は恵まれた作品であり、我々はそれを盲信の観念を払拭して健全に引き継がねばならない。これは『ガンダム』の意匠を用いた歴史漫画であり、この歴史に『ガンダム』が含まれているとの告白だろう。 P.S: 或いはジオンが、事故演出家した歴史とするなら彼らはヨーロッパで、逆に自分を規定する歴史を持たず力で押しがちな連邦はアメリカなのかもしれない。然し少なくとも作品の後者には、己を語る語彙を得ようとするチャンスがあるのだ。作品ラストにジオンの残党が連邦で再就職するオチは「何物でもない」余地、ナポレオンでもヒットラーでもないモデルをさがす余地をアメリカに求めた隠喩なのかもしれない。これは余談の通り、根拠の無いトンチキ歴史観だ。忘れてくれて結構。