ぶらんか
あらすじ
▼第1話/凍土(ツンドラ)の犬▼第2話/白い牙▼第3話/悪霊▼第4話/標的▼第5話/追跡者▼第6話/トリガー▼第7話/手負い▼第8話/ル・シアン―友は西から▼第9話/荒野へ▼第10話/帰巣本能▼あとがき ●主な登場人物/ブランカ(R共和国軍部の遺伝子操作技術によって生み出された軍事戦闘犬)、シバ(アラスカで密猟をする日本人、殺された仲間の復讐のためブランカを追う) ●あらすじ/厳冬のアラスカ・ブルックス山脈で、密猟者のディックとシバは、見事な角の鹿をむさぼり食うオオカミの群れを発見する。ディックはこれ幸いと、その鹿の角を奪い取るためにオオカミに向かって発砲する。すると、そのオオカミの群れに交じっていた一匹の白い犬が突然彼を襲い、アッと言う間に首を食いちぎってしまった。あまりのことに呆然とし、立つことができなくなってしまったシバに、その白い犬は悲しい視線を落とし、山に戻っていく…(第1話)。▼ブルックス山脈で密猟を続けるグループの所に、ある男が犬を一匹殺してほしいと現われた。報酬は10万ドル。あまりの大金にみな驚き不審がるも、結局この仕事を引き受ける。ただ、そ の犬を実際に見たことがあるシバだけは、「あんな恐ろしい犬は見たことがない」と仕事を拒む。実はこの白い犬には、どこかの国の重要な軍事秘密が隠されているらしいのだが…(第2話)。●その他の登場キャラクター/軍事戦闘犬を養成しているR共和国軍部の中心人物・シュミット大佐(第3~5、9、10話)、R共和国軍部特殊戦闘犬訓練士・モーリ・ワーレン中尉(第3~9話)
かみのいぬ
あらすじ
▼第1話/狼の時▼第2話/黒と銀▼第3話/出逢い▼第4話/力を与うもの▼第5話/銀色の風▼第6話/特殊軍事戦闘犬▼第7話/制御不能▼第8話/追う者▼第9話/狙撃▼第10話/谺(こだま)する牙▼第11話/彼方への咆哮 ●主な登場人物/タイガ(軍事戦闘犬・ブランカと野生の狼との子供)、ナギ(軍事戦闘犬・ブランカと野生の狼との子供、タイガの兄弟) ●あらすじ/カナダのグレイト・ベア・レイクでオオカミの生態を追い続けている学者・エリック教授と助手の矢野健太郎は、不思議な光景を目にする。生後6か月の2匹の仔オオカミが、ほかの野生の成獣たちと変わらぬ動きで、狩りに参加しているのだ。ふたりは生命の底知れぬ神秘さに驚嘆する。一方、ロシア共和国のサンクト・ペテルブルグでは、軍事戦闘犬・ブランカを生み出したR共和国が、新たに育てた戦闘犬を使って、ルージン大統領暗殺のチャンスを狙っている……(第1話)。▼グレイト・ベア・レイクにブランカの子供がいるらしいとの情報を得たR共和国軍部は、早速捕獲を開始。仔オオカミの筋力をはるかに超えた跳躍をみせる黒いオオカミ・タイガを捕まえる。銀色の毛を持つタイガの兄弟・ナギは、たった一匹で荒野に残され……(第2話)。 ●本巻の特徴/R共和国に捕獲されたタイガが、特殊訓練によって徐々に秘めた能力を開花させていく。 ●その他の登場キャラクター/軍事戦闘犬を養成しているR共和国軍部の中心人物・シュミット大佐(第1~9、11話)、R共和国特殊軍事戦闘犬訓練士でブランカの育ての親・モーリ・ワーレン中尉(第1~11話)、オオカミの生態を研究するエリック教授の助手・鈴木健太郎(第1~11話)
わんさくん
あらすじ
ワンサは小犬の頃、十円で売られ、捨てられたことから、生きる術として十円をほりあてる技を身につけた。ある日、人間に気に入られるため大金を手にしようと、仲間達と税務署を襲撃するが…!?「ワンサくん」他4編を収録。
あらすじ
地上に唯一残された白狼の遺伝子を持つ狼犬・アスカリ。その無二の遺伝子が、強欲に駆られた巨悪たちを呼び寄せる。手段を選ばぬ魔の手に対峙するアスカリの運命は…!? 原作・城アラキ、作画・高橋よしひろの強力タッグが紡ぐサバイバル・ドッグアクション!
あらすじ
「寂しいけど、悲しいんじゃない」 犬が残してくれた温かい思い出に涙する読者、続出。5組の老犬と飼い主の、最期のひとときを描いたオムニバスエッセイ。-第1話- 飼い主の元気がない時、いつもお腹を出して元気付けてくれていた、シェットランド・シープドッグのメイ。「年老いて治療を断念せざるを得なくて、動くのもやっとな状態でも、必死にお腹を出して元気付けようとしてくれたね」 -第2話- 長期にわたって介護が必要になったトイ・プードルのケリー。「どれだけ大変な介護でも、ケリーがくしゃみをするとまだ元気だって思えて、頑張れたよ」 -第3話- おてんば犬で言うことを聞かない、ラブラドール・レトリバーとスタンダード・プードルのミックスのココ。「いつも完璧であろうとしていた私にとって、あんたとの泥まみれの日々はかけがえのない宝物だよ」 など、著者である青色イリコの実体験をはじめ、取材に基づいた5つの実話を収録。読むと虹の橋を渡ったあの子に会いたくなる、今飼っている子に感謝を伝えたくなる、そんな優しい愛の物語。
あらすじ
犬の「ゲンキ」と「コロスケ」、2匹合わせて「ゲンコロ」。そんな2匹をあまりに愛し過ぎて犬中心の生活を送る父・マサアキ。そんなマサアキに最大の試練が訪れる…!? おちゃめな父の溺愛ワンコライフ。描き下ろしオマケ漫画「ぱぱんらいふ番外編」収録の新装版!
あらすじ
かわいい犬が5匹も集まったら、最高にかわいい?それとも、最高に騒がしい?! そにしけんじが自らの体験を基に描く、笑いあり、涙あり、しつけあり、いたずらあり、掃除あり……のはちゃめちゃ生活。キュートでナマイキな5匹にメロメロになること間違いなし☆
ぐんまけん
あらすじ
もし、犬(動物)たちにも県民性があったら…!?!?群馬犬(雑種、タヌキに似ている、ちょっと気が強い、♀)を中心に、埼玉犬(コーギー、コッペパンに似ている、♂)、茨城犬(柴犬、ちょっとヤンキー気質、♂)、東京兎(ウサギ、クールでちょっと上から目線、♀)、千葉犬(バーニーズ・マウンテン、マイペースで女の子好き、♂)といった、個性豊かな犬(とウサギ)たちと、その飼い主たちが繰り広げる、笑えて時にちょっと泣ける、新しい県民性マンガ!
うちのといぷーどるはぱぱにだけひどい
あらすじ
ウチのトイプードル・マロンには大きな問題があるの! それは、ママや私にはおとなしくて従順なのに、なぜかパパにだけは強烈な敵意を抱いていること! ここ掘れワンワン!ってパパに吠えて、なんにもないところをムダに穴掘りさせたり、パパがタバコを吸うためにベランダにでるとジャンプして内側からカギをかけたり…。さらに最近は狂暴さも増してきて、じゃれるフリをして口をふさごうとしたり、背中にのってマッサージするフリをして危険な秘孔をつこうとしたり…! マロンのヒドさはエスカレートするいっぽうだけど、ところでパパはそのことに気がついているのかしら!?
じじしばはちさんはきょうもいきています
あらすじ
【老犬と暮らした大切な毎日】家族になって18年。歳とともにベッドの上で過ごすことが多くなった柴犬のハチさん。子犬の頃も、もちろん可愛いけれど、一緒に歳を重ねて老犬になった今がたまらなく愛おしい。★単行本カバー下画像収録★
おふぃすけんた
あらすじ
読売新聞夕刊で連載中の人気4コママンガ!社員たちを癒すべく、会社に柴犬・ケン太がやってきた!サラリーマンの柴マキオは「コンパニオン アニマルマネジャー」に任命されるが、実際はケン太のお世話係で……?
あるひいぬのくにからてがみがきてべすとせれくしょん
あらすじ
シリーズ累計30万部を突破する人気シリーズ「ある日 犬の国から手紙が来て」が初の大人向け傑作選です!
ぼくとさんぼんあしのちょんぴー
あらすじ
オッサン漫画家と三本足の愛犬ちょんぴー★ 朝早く起こされるわ、部屋の中をドタバタするわ、本当にめんどくさい。…だから、最高の友達。そんな、オッサン漫画家と 愛犬ちょんぴーとの日々に、“三本足”の原因となる、悲しい事件が起きて―― 笑う、泣く、癒やされる… 読めば、あなたの心にハマる“ワン”ピースとなる、あらたな傑作エッセイ漫画。
深い愛情を感じる
名無し
ごすじんだいすきぽんたのゆううつ
あらすじ
柴犬のポン太はごすじんのことが大好き! でも、なぜか浮かない顔……。犬のあるあるエピソードを飼い犬の目線で描いた、すれ違い日常系4コマ!! 哀愁がありカワイイ、新感覚のペット漫画です。柴犬のポン太とごすじん(ご主人)のさくらの日常4コマのコミックスが発売! ポン太はごすじんのことが大好きなのに、なぜかいつも憂鬱な展開に……。ポン太とごすじんの間で起こるすれ違い、そして哀愁のあるポン太の姿は、愛しくてたまりません!! また、ごすじんのさくらとポン太との出会いを描いた描き下ろしエピソードも収録!この1冊を読めば、あなたの愛犬がさらに愛しくなります!!
いきなりばっくどろっぷけん
あらすじ
徳光康之のデビュー作にして異色作!あらゆるものにバックドロップする「バックドロップ犬」が主人公のショートギャグ漫画集!「漫画の魅力はキャラクターにある!」「読者はキャラクターに会いたくて漫画を手に取る!」「ギャグをわからせるツッコミを入れる」の商業誌セオリーの大前提を覆そうと「キャラクターでなく、ギャグそのものの追求!」「ツッコミを極力、排除する!」手法に挑んだ意欲作!デビュー前に描いた短編「下校最強タッグ」を、週刊少年サンデーの新人賞に応募するも最終選考で落選、同人誌「エトワス」に掲載、それがコミケで月刊少年マガジン編集者の眼に留り、講談社へ呼ばれ、「下校最強タッグ」の続編に「敵」として登場させる予定であった「バックドロップが得意な格闘に強い犬」を徳光のアイデアノートで見た月マガ編集者に「この犬を主人公にしたほうが面白い!この犬を主人公にして描いてみて!」と「キャラクターの魅力を見い出された」アドバイスから生まれた作品である!出発点に相反する「キャラクターでなくギャグそのものの追求!」手法は、セオリーとの鬩ぎ合いの中で完遂できているか!否か!なぜ、それを大事なデビュー作で試みたのか!そう!この作品での蓄積が「最狂 超プロレスファン烈伝」に繋がっていく!是非、御一読ください!
きみがとなりにいるだけであいすべきどうぶつたち
あらすじ
いつも私たちの傍にいてくれる犬や猫、動物達。彼らとの絆を描いた、flowersアンソロジー第一弾! ねむようこ、篠原千絵、逢坂みえこのコミックス未収録作に加え、波津彬子、西炯子の猫ショート作品も収録。
ぺろってぱぐみちゃん
あらすじ
我が家にやってきた妹は… なんとパグ犬!? 私は春日井あかね!! 妹が欲しいなーと思っていたある日… なんと妹ができるみたい♪! これで私も夢のお姉さんライフ! …と思ってたんだけどやってきたのはパグ犬だったー! どうする! どうなる? 私の人生!? パグ犬の妹・パグ美が巻き起こす爆笑ワンコフルギャグ★ コミックスで堂々登場!!!!
ちょっとめいけん
あらすじ
犬のどん兵衛のご主人、並木ルリちゃんは売れっ子少女漫画家。その元にある日、男性アシスタントが現れた。寝泊りが一緒なので男は困ると担当に抗議するものの、担当からは、原稿を手伝わせてはやく原稿をあげてほしいと押し切られてしまう。どん兵衛は「ちょっとでも変な気配をしたらかみついてやる」と構えるが、そのアシスタントは腕は確かで、炊事家事洗濯までそつなくこなしてしまう。だがその男性は担当も名前すら知らない素性不明の男だった。
あらんいつかかえるひをゆめみてかんぜんばん
あらすじ
完全描き下ろしデジタルコミックマガジン『いぬまみれ』に収録されたあやせりう氏が綴る実体験に基づいた物語。東日本大震災からしばらくして一時預かり犬としてやってきたのは10歳になるラブラドールのアランだった。幾度となく訪問してくれる飼い主さんとの面会に「おうちに帰れる!」と期待するも叶わず、期待するも叶わず…… 福島まで続く空の下、やがて「ウチの子」になろうとしてなのか、アランにも小さな変化が訪れる。季節は巡り、期待、反抗、諦めを繰り返し、それでもやっぱりアランは飼い主さんが大好き! その一途な思いが心を打つ。やがて時は流れ、15歳になろうとしていたアラン! 彼がもたらしてくれた眩しくって愛おしい日々を、温かな色合いのフルカラーで綴った感動作。
いぬといっしょにのるふねかんぜんばん
あらすじ
完全描き下ろしデジタルコミックマガジン『いぬまみれ』に収録された国樹由香氏が描く保護犬シェルター「ひなたぼっこの家」を舞台にした里親と里親犬との出会い、別れ、葛藤を描いた珠玉の読み切りシリーズ。犬を飼うということは、家族として新たな命を預かるということ。人に寄り添って生きる犬たちは、人よりも早く年を取り、いつかは別れがやってくる。犬を飼うことは、彼らの送り人になること。そんな覚悟を、あなたは持てますか? 飼えなくなった犬、脱走した犬、捨てられた犬、そして人間同様に高齢化社会を迎えた老犬…… 保護犬を預かるボランティア団体「ひなたぼっこの家」では、そんなワケありなワンコたちが新たな出会いと家族を求めて暮らしている。ワケありなワンコたちだから、今度こそ幸せになってほしいと思うスタッフたち。「ひなたぼっこの家」の5つの出会いが運んだ5つの奇跡。ご自身も保護犬を何度も受け入れ見送ってきた愛犬家・国樹由香氏だからこそ描ける温かな真実が、ここにはあります。
きょうだいけん
あらすじ
博識なあんちゃんとやんちゃな弟。凸凹ダックス兄弟のほのぼの犬生活。うちの子もこんな会話をしてるのかも!? な犬飼いあるある満載のショート漫画! 柴犬のコジローやパグのベティ、アラスカンマラミュートの銀次など、ゆかいな仲間たちも大活躍です☆
こたおいで
あらすじ
全国を感動の渦に巻き込んだ犬マンガ『星守る犬』。その作者が実際に犬を飼ってみた!? 自然広がる田舎を舞台に愛犬とのクスッと笑えるエピソード盛りだくさん。個性豊かな村上ファミリーと愛犬・黒柴のコタが贈るほっこり犬コメディー!
三和銀行のマスコットキャラかなんかだったようで、三和→サンワ→ワンサと逆から読んで名前になったとのことです。ちなみにワンちゃん(犬)です。 冒頭、死にゆく鳥に「だけどな…世の中は… お金より……もっともっと……大事なものが……あるってことを…忘れないでな………」と重めのメッセージを託されるのですが、三和銀行のキャラだということを踏まえて読むと、その感慨もひとしおです。 ストーリーはサンワががんばる動物ものなのですが、近所のボスと戦ったり、収容所から逃げ出そうとしたりといった冒険ものです。が、未完で終わってしまっています。最後ワンサが思わせぶりに振り返るところで終了しているので、それが何だったのか猛烈に気になりますが、手塚先生もお亡くなりになり、それがわかるのは叶わぬ夢となってしまいました。 手塚先生よ、永遠なれ……