日高元(ひだか・げん)、20代男子。子供のころ食堂「アサメシマエ」に救われ料理人の道へ。食堂の閉店を知り、「アサメシマエ」の一人娘・早夜子(さよこ)に店の再開を申し入れるも突き放される。悩んだ元はようやく朝ごはんの意味をみつけ……?土鍋ごはんに卵黄のしょうゆ漬け、もっちりピタパン、胃にやさしい中華粥、大家族の朝パーティー手巻き寿司、貧血改善のおむすび朝ごはんなど、垂涎のメニューの朝ごはん食堂漫画!
ハナは、料理を作ることが大好きな19歳。小さなレストラン・絵味亭のひとり娘だ。お客さんは少ないけれど、母さん亡き後、父さんはひとり頑張って店を支えていた。ところがある日、父さんが借金を残して失踪してしまった!!店を継ぐことを決意したハナだけど、近所に高級フレンチの店ができて大ピンチ!!半人前のシェフ・ハナのメニューは通じるか!?元気をあげる、女性シェフ奮闘記!!
定時制高校に通いながら、街の米屋や魚屋などでバイトもこなす中原三星は、驚異的な記憶力と人付き合いの良さで商店街の人気者。そんな彼がバイトに励むのは長期入院中の母親のためで、周囲が将来の夢を語っていても、彼自身は金さえ稼げればいいという考え。だがそんなある日、ビル清掃で訪れた超一流ホテルのフレンチレストランで、厨房スタッフの新入りと間違われて…!?
▼第1話/我、童貞を捨てり ▼第2話/我が、母ちゃん ▼第3話/最初はゲンコ ▼第4話/ケツ割るな ▼第5話/ドンピンさん ▼第6話/定やん ▼第7話/敬礼 ▼第8話/鍋は舌で洗え ▼第9話/居酒屋の味 ●主な登場人物/勇魚(いさ)(高校を中退し板前を志す。17歳)、ダルマ(料亭・うめだで働く板前の見習い。いさの先輩)、早苗(居酒屋・早苗の女将)、こより(早苗と一緒に住む芸者見習い) ●あらすじ/地方の港町に住む17歳の高校生・いさは、今日学校を辞めてきた。机の上の勉強は性に合わない。職人、それも父親と同じ板前になることに決めたのだ。しかし、都会の料亭に就職する前にしなければならないことがある。それは、童貞を捨てること…。そこでいさは、2年前から“最初はこの人”と心に決めていた女性に直接アタックする…(第1話)。 ▼突然学校を辞め、板前になることを告げられたいさの母親。5年も家に帰らず、その間一銭もお金を家に入れず、あちこちに女も作る父親と同じ道に進むのかと反対する。しかし本当は、たったひとりの息子が家を出てしまうのが寂しいのだ… (第2話)。 ●本巻の特徴/父親と同じ板前の道に進んだいさが、様々なことに反発しながらも、少しずつ料理人としての自覚を持っていく様が描かれる。 ●その他の登場人物/いさの母親(第1~3話)、元板前で現在アル中・定(第5、6話)、料亭・うめだの先輩板前・貫(3、4、7~9話)
神楽アカネ。18歳。忽然と姿を消した父、鉄馬。アカネに唯一残されたのは伝説の鉄板『一鐵』と置き手紙のみ…。いったいなにが起きたのか?父を捜す為の旅がいま始まった――!!
緒花が喜翆荘に来る前の民子と菜子を描く「花咲くいろは」アナザー青春ストーリー!!少しずつ仲良くなっていく民子と菜子。ある時、菜子は、なぜ民子が板前を目指したのか、気になりだし…。
離婚・失職・貯金なし! 母は再婚してオーストラリアへ!? 目玉焼きしか作れない新米女将・三森優が、無愛想イケメン板前と頑張るような頑張らないような大人のための酒呑み4コマ!
20歳で、すでに天才シェフとして注目を浴びていたユミコ・エスコフィエは23歳という若さで死亡。しかし突然、新米シェフの前に彼女は現れた。不安で一杯の彼に適切なアドバイスをする。それにより結婚式の食事会も大成功。でも彼女は一体なぜゴーストとなって現れたのか?料理をコーチングする美しきゴーストの不思議な行動と活躍を描く。
下町・浅草に店を構えるレストラン、ヨーロッパ亭。三代目を継いだ織田和馬は三つ星レストランで修行を積んだ若きシェフ。若者に人気のヨーロッパ亭だが、年寄りには入りづらく、和馬の父が作るハヤシライスを懐かしがっていた。そんな時、店を訪れた全日本洋協会会長の池端は、和馬の父にハヤシライスを頼み、先代の味が守られていることに安堵する。だが、すでに店で和馬の作ったハヤシライスを食べていた池端は、和馬の方は洋食ではないと言い出して…!?
おのれの料理の腕前に意地と誇りをかけて、日本全国を渡り歩く流れ板・梨堂竜二(りんどう・りゅうじ)が活躍する人情ドラマ。松江の一流料亭「巴亭」で働くことになった竜二は、脇板の小山内(おさない)の板に立ったことで喧嘩を売られる。機転をきかせてその場をおさめた竜二に、親方の大友(おおとも)は2代目が亡くなってからの巴亭の複雑な内情を語る。流れ板の竜二に何ができるのか?
西方謙三・43歳。ワケあって私立探偵からシェフに転業し、現在は吉祥寺の食堂「珍珍軒」を経営する。しかしその裏の顔は、憎い人間を秘密裏に殺し、その肉を依頼者に食べさせるという殺人料理人!アルバイトの美少女・彩とともに、日夜悪人たちを料理する、彼こそが今噂の究極のシェフ・美味しんぼパパなのだ!
かつて名を馳せた料亭“春秋”も板前が二代目に変わってから、その名を落とすばかり。そこで一計を案じた女将は、腕の確かな流れの板前を人に紹介してもらう。その板前の名は梶川政一。彼は、関西より西では“鬼政”と呼ばれる名うての板前だった。名店から誘いがかかるほどの確かな腕前をもちながら、それを断り日本を放浪する鬼政には、ある目的があった……。日本全国、各地の料理人との料理勝負を繰り返す、股旅料理コミックス。
…10年の時を経て、幻の料理人が帰って来る。決して群れず、決して媚びず、己の腕だけを武器に、様々な厨房を渡り歩く孤高のシェフ・味沢匠――。その腕が生み出す料理は、食する者の心を捉え、時に人生をも変える…!!伝説の料理劇画、新生!全く新たな『シェフ』の世界が、ここに生まれる――!!