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下町・浅草に店を構えるレストラン、ヨーロッパ亭。三代目を継いだ織田和馬は三つ星レストランで修行を積んだ若きシェフ。若者に人気のヨーロッパ亭だが、年寄りには入りづらく、和馬の父が作るハヤシライスを懐かしがっていた。そんな時、店を訪れた全日本洋協会会長の池端は、和馬の父にハヤシライスを頼み、先代の味が守られていることに安堵する。だが、すでに店で和馬の作ったハヤシライスを食べていた池端は、和馬の方は洋食ではないと言い出して…!?
全日本洋食協会の池端会長から、今後100年もつ新しい洋食を創り出してほしいと頼まれた和馬。だが、和馬の舌はあらゆる味覚を分析、記憶し、そのコピーを作ることはできても、オリジナルの料理は創り出せないと言われる。池端会長の孫娘・奈可子を相棒にオリジナル洋食を考える和馬。そんな時、店で次々と料理を注文する若い男がいた…。
奈可子と共に、100年先まで残る洋食を創り出す努力を続ける和馬。浅草は観光名所と昔ながらの味が人気だが、新しい米を使ったご飯を提供することで、より活性化を図ることを考えた和馬は、華越前とキヌヒカリ、2種類の米の味を試すことに。そんな時。和馬を慕う瞳が奈可子を呼び出し、和馬を愛しているのかと問いつめる…。果たして、100年残る洋食は完成するのか?そして、和馬、奈可子、瞳の三角関係の行方は!?感動の完結巻!