世界中から、とあるお宝を目指して全ドロボウが押し寄せる「ドロボウの都」、いまその街に王ドロボウが現れる! 果たしてそのお宝の正体は?>北の港に出没する幽霊船に隠された、お宝度10000%の秘密とは…>全てが秒刻みで管理されている「時間都市」に潜入した王ドロボウ。その前に町の支配者マスター・ギアと九尾の狐シェリーの最凶コンビが立ちふさがる!
NATOの情報部員・エーベルバッハ少佐と、大泥棒・エロイカとの痛快スパイアクション・コメディー?
14歳の誕生日、丹羽大助の身に異変が起きた。好きな女の子のことを強く意識すると、“伝説の大怪盗”ダークに変身してしまうのだ!!フツーの恋愛がしたいのに…どうなる大助の人生!?NON-STOPアクション・ラブコメ第1弾。
鉱石城市ツァリーヌにあるという、星とも交信できる巨大電話「へびつかい座ホットライン」。幼きジンとキールが狙いをつけたのはこのお宝だった!謎の郵便配達ポスティーノの助けを借りて、お宝目指して、街を縦横無尽に駆け巡る!!>町全体が「神躯」と呼ばれる生命体となった「神脳都市ラスティネイル」。潜入したジンを排除すべく、凶悪な番犬役「スピリトゥアーリ」が立ちふさがる!
昼間は聖(セント)ポーリア学院に通うふつうの女の子、羽丘芽美(はねおか・めいみ)。だけど、夜になると怪盗セイント・テールとなって、親友のシスター見習い、深森聖良(みもり・せいら)に救いをもとめてきた人たちのために大活躍!!パパ譲りのマジックの腕前と、神のご加護を受けて、今夜もまたとっておきの夢を見せてあ・げ・る。
大人気怪盗アクションまんががついに単行本になって登場!世界中に現れるなぞの怪盗ジョーカーに盗めないものはない!!予測不可能な展開で次つぎとお宝を手に入れていく、ジョーカーの奇跡のようなトリックを見のがすな……!!
【ひとかけらの知恵は千発もの銃弾を凌駕する!】圧政の陰で数多のドロボウが暗躍する時代。世界でも屈指の大泥棒・ポルタは、相棒のカスケとともにお宝を次々と盗んでいく。ポルタの本当の目的は、自身が失った記憶を蘇らせる可能性を秘めた「楽園のカケラ」を探すことだった。奇抜な手口でスマートに目的を達成する、痛快義賊アドベンチャー、第1巻。
【桂正和の描くコミカルでエッチな大怪盗!!】グレイシティに住むコモリアイミは、超シャイな17歳。そんなアイミが魔法のアイシャドウで、女怪盗「シャドウレディ」に大変身。今日もお供のデモ太と夜の街を駆け回る!! そんなある日、アイミは本田ブライトに一目ぼれするが、彼はシャドウレディを追う警察官で…!? 小悪魔系変身ヒロインストーリー、第1巻!
世間を騒がす怪盗・バニラムーン。その正体は、お菓子作りが大好きなごくフツーの中学生・小麦なんです! もちろんこのことは誰にもナイショ! 大切なものを奪われ困っている人の依頼を受け、悪党から宝物を取り返してます! 絶対に言えないけど、今度の依頼者はなんと、片想い中の男の子で…!?
神社を舞台に、主人公・一葉と神の使いである怪盗・タチバナの恋を描き、また妖怪たちを救うべく活躍する、和風ファンタジーです。幼い一葉との約束を守り、困っている妖怪達を助けるべく、怪盗となったタチバナ。そして、一葉は当時、タチバナと花嫁にする約束をしていたというのですが、一葉自身はよく覚えていなくて… 妖怪達を救いに行ったり、龍族の皇子に見初められたり…様々な出来事が起こる中で、いつも優しく温かく見守ってくれるタチバナに一葉もひかれていきます。そして2人の気持ちが通じあったかと思われた時、タチバナの相棒・サクラが現れ、2人を引き離そうとしてー…
近藤いつかはアーチェーリーが得意な女の子。超大金持ち学校、紫ノ宮学園に入学したばかりです。想像以上のリッチさについていけないいつかですが、印南(いんなみ)コンツェルンの超美形の子息たちと知りあえてすっかりご満悦。ところが、いつかのお母さんから驚くべき事実が発覚!?ときめき・キューピッド・コメディー、第1弾。
午前0時の大都会。そこが通称ナイトバードという大泥棒の仕事場なのだ。もとは、大手術を目前に控え、特殊な血小板がないと助からない子供の為に、厚木の米軍基地から血小板を盗んだときに、その子供がつけてくれたコードネーム。泥棒と言っても、ただお宝を盗むだけの泥棒ではなく、正義の為に、またハートまで盗んでしまうのがナイトバード流。まだまだ警視庁の闇雲刑事に捕まってはいられない、アツいナイトバードなのだ。
BLにまったく興味がない男性でも十二分に楽しめる作品であることは最初に断っておきたい。 少女マンガは萩尾望都、大島弓子、木原敏江、竹宮惠子、青池保子、山岸凉子ら24年組と呼ばれる作家陣によって、1970年代に多大な発展を遂げた。 その内の一つの成果は1973年の『トーマの心臓』や1976年の『風と木の詩』に代表される、今でいうBLという括りの物語の萌芽だ。美しい少年たちが織りなす美しい物語に人々は心酔し耽溺した。 1978年10月には、後にそのタイトル自体が代名詞のようにつかわれるようになる雑誌『JUNE』の前身である『COMIC JUN』が刊行される。 その狭間、1977年に始まったのが青池保子の『エロイカより愛をこめて』だ。この前年に描いた『イブの息子たち』共々、それまでは基本的にシリアス一辺倒だった男性同士の恋愛を描いた物語にコメディ要素を取り入れた先駆的な作品である。 この遺伝子は1978年開始の『パタリロ』にも受け継がれ、これらの作品に登場する美形黒髪長髪男子は今もなお多くの人に愛好されている。 『エロイカより愛をこめて』は、少女マンガの題材としては非常に硬派な東西冷戦時代の政治の世界も絡んだ怪盗とスパイの物語だ。当初はコメディ色が強かったが、硬派さが人気を博すと物語もシリアスな方向にも舵を切っていく。 美術品と男性が大好きなエロイカことドリアン侯爵と、彼に気に入られてしまう鉄のクラウスことエーベルバッハ少佐の奇妙で熱い関係は実に魅力的だ。 この作品のお陰でドイツのエーベルバッハ市への観光客が急増し、1990年にはエーベルバッハ市から表彰されたという逸話も存在する。 エーベルバッハ少佐の好物の一つがネスカフェゴールドブレンドなので、私が運営していたお店でも扱っていたのはゴールドブレンドであったことはここだけの秘密である(私は本来はエクセラの方が好きだ)。 冷戦時代の空気、背景を学ぶ歴史の参考書としても一読に値する名著なので長さに気圧されず少しでも触れてみて欲しい。