グレゴリ青山が深く、ゆるくさんぽします 出世作・旅のグシリーズ以来、京都観光シリーズ、スケオタデイズ等をものした著者の最新作 遠くに行けないと、近所を発見できます 心だけならどこにだってさんぽは可能 養蜂をすれば地球が見えて、猫や人形を愛せば風景も変わる さんぽ人・グレゴリ青山がコロナ禍の時代を歩きます 月刊フラワーズ掲載の大人気さんぽエッセイ、第3弾です <収録内容> ・コロナ前さんぽ 思わぬ場所でインドのような磨崖仏を楽しみ、兵庫県垂水で味な場所を発見… コロナ禍前に各地をさんぽし、見つけたものは。・コロナと養蜂 コロナ禍だからこそ感じたこと、養蜂で知るミツバチたちの愛しさと環境への気づき。・体験しよう 猫の里親譲渡会に参加したり アート空間でダンス、さらにグレゴリ先生がラジオ生出演!? ・思い出さんぽ 中国・魯迅ゆかりの地での旅の思い出や 人形を愛してしまうにんげんの性(さが)を考察。思い出だって“さんぽ”できます。・コロナなので近場さんぽ 地元・京都にもまだまだ新たな発見が。・特別かきおろしまんが 「京都人の知らない京都」 ほか
華蓮(かれん)は、偶然見た自分の戸籍抄本に不可思議な記載をみつけた。亡き年下の姉の存在。記録から消された実父母の氏名。自らの過去に疑問を抱いた華蓮は、隠された真実と封印された記憶を取り戻すため、旅にでる――。
フラワーズ創刊20周年記念の新作よみきりがついに配信! 最愛の恋人に捨てられた恨みをどうしても晴らしたい男・佐藤。「依頼されれば何でも実現してさしあげます」という奇妙な男に出会い、“彼女を不幸にしてくれ”と願うのだが…!? 「数字であそぼ。」「さんすくみ」の絹田村子、新境地のミステリアス・コメディ!
3分間だけ幽霊が見えるアメを手に入れて…。(月刊flowers2020年9月号)
「窮鼠はチーズの夢を見る」番外編。映画化も決定した『窮鼠はチーズの夢を見る』の待望の新作よみきりが登場!! 現在につながる、今ヶ瀬の過去の出来事とは――。(月刊flowers2020年3月号)
同棲相手と別れ、お見合いを始めた会社員・美由紀、28歳。だが、思うような相手とはなかなか巡り会えず、揺れる想いを読書カフェのノートに書き綴っていた。そこに見知らぬ男からの辛辣な返事が書き込まれていたことから、やりとりが始まって…!? 「娚の一生」「姉の結婚」の西炯子が描く、新感覚ラブストーリー。
月刊フラワーズ発の気鋭・谷和野の珠玉のよみきり連作集。ファンタジーから青春物語まで、あらゆる世界を自在に描きだす谷マジックが満載!
スカートの中には秘密が隠れている―――デザイナーの母から、女の子のスカートがふくらんでいる理由を聞いた僕。その不思議に魅せられて…!?表題作「いちばんいいスカート」ほか6編を収録。ちょっと不思議で、ちょっと変。だけど心がほっこりする、珠玉の短編集。「みづくろい」服は、人生の大事な一部。「同居もん」一人暮らしの私の部屋に現れた透明人間は…?「おこったちゃん」おこったちゃんは、おこたです。いつもおこってます。「空に落ちる」““あの世””って、どの世?「みんなの、大きなかわいい子」僕のお母さんは、町の真ん中に立つ大きなモミの木で…「よいお菓子わるいお菓子」““好き””と““きらいじゃない””って、けっこう違う。
大人のための極上ホラーアンソロジー!! 怖いけど、おもしろい。怖いけど、やめられない。月刊フラワーズ発のアンソロジーシリーズ第3弾が登場! 田村由美先生の単行本未収録作をはじめ、増刊フラワーズで人気だったホラー作品を収録した、極上のアンソロジー。同時発売のflowersアンソロジー第4弾「恋ものがたり ~愛の先にあるもの~」では西炯子先生のコミックス未収録作をはじめ、恋愛にフォーカスした作品が満載です。<収録作品> 田村由美「死人の記 -紫陽花にゆれる-」 鯖ななこ「メッセージ」 桜和アスカ「幻 -GEN-」 柳秋紀「たからばこ」 花木アツコ「やもめの湯」 白壁たくみ「昔の男」
伝説的ギャグ漫画「×―ペケ―」の新井理恵が放つシュール☆キャットギャグ! 時には教師、時にはアイドル、そして時には魔法少女―― 猫なのか人なのか、性別さえもわからない「猫山さん」が神出鬼没に登場! ちょっと疲れた時、心が弱った時にぴったりの、猫まみれキャットギャグです。
時は大正九年。一高入学を目指して上京した純朴な青年・田神正崇(たがみまさたか)は、孤独を漂わせた謎めいた美青年、侯爵家の御曹司・斎木蒼磨(さいきそうま)に出逢う。舞い散る花弁に誘われるが如く、引き寄せられた二つの魂。その時から正崇の運命が狂おしく迸りはじめ…!?愛憎入り乱れる、美しくも悲痛な大正浪漫耽美巨編!!
「坂道のアポロン」で、幅広い読者に支持された、小玉ユキの次なる新しい世界は、伝統行事「おわら」を踊りつぐ町!東京から転入してきた蛍子(ほたるこ)は、町の伝統「おわら」を踊れるが人前では緊張して踊れなくなってしまう。そんな蛍子にひかれる地元の高校生、光(ひかる)。どうやら、光の叔父と蛍子は昔からの知り合いらしいが、2人は何も語らない。小さな町に吹き込む、謎と秘密の風。情緒と青春を瑞々しく描く、新しい小玉ワールドを堪能ください!
友達はたくさんいるけど、何か息苦しい。そんな理由で不登校になった中学生・未来は、家の近所で頻発する不審火に――!? 【収録作:窓辺の春】スタイリッシュな表現で描く、温かい繋がりや奇跡。鯖ななこならではの世界観が楽しめるよみきり集です。
不思議な感動を呼ぶ…ネオ・ゾンビワールドよみきり38P(flowers2023年4月号)
西炯子が「男の涙」に全方位から切り込む! 「初恋の世界」「娚の一生」の西炯子最新作は、年齢もタイプも様々な男たちの涙を描く、コメディタッチオムニバス。鋭い観察力で描き出す、美しくもちょっと笑える「涙」をお楽しみあれ! <収録作> 「そこでは誰もがひとり」 会社のトイレから毎朝泣き声が。泣いていたのは意外な人物で…!? 「ハルと嵐」 バレエに邁進する少年。だが気になる女の子ができてから心境に変化が。「父が暮らせば」 断絶していた親子だが、父の死で強い絆があったことがわかる。それは・・!? 「推しの次郎」 妻を亡くし、一人静かに暮らす85歳の男性は死を待つばかりと思っていた。だが彼は出会ってしまった、「彼女」と! 「港区生まれ港区育ち」 地方へ出張へ向かう車中、予想外の事態がエリートサラリーマンを襲って!? 「めぐり逢えたら」 有能な課長と中途採用の社員。二人にはある過去があるようで…。
アランの復活を望むエドガー!新章開幕! 消息を絶ったエドガーが姿を現した2016年、ミュンヘン。火災で消えたアランの復活を強く望むエドガーの前に現れたのは…!? 一族の異端児・バリーは「自分ならできる」というが!? バリー、アーサー、ファルカ、そして大老ポー。次々とエドガーを巻き込み導き、これまで語られてこなかったポーの一族の過去が明らかになっていく衝撃の新章開幕!!
新鋭が描く珠玉のよみきり集【「ミステリと言う勿れ」の田村由美先生 注目!】 『セリフがいい!キャラの個性が際立つ。なんと爽やかな色気よ。煌めく原石見つけた感!』 ------------------------------------------- 月刊フラワーズで活躍中の新鋭・空木帆子氏のデビューコミックス! 異質なものが出会った時に生まれる、未知なる未来とは…!? 人ならぬ者達の自由と孤独、そして愛を描く、珠玉のよみきり集。【収録作品】 アザミと芙貴の指定席 カトレア ともだち 誰かさんが見つけた グッド・ナイト おしどりふうふ 【田村由美氏 コメント全文】 『セリフがいい!“その人”ならではの言葉がいい。キャラたちの個性が際立つ。隅々まで美しく伸びやかな描線には硬質な煌めきがあって、爽やかな色気を振りまいている。カラフルなオパールの原石みたい。明るさもいい。音楽が流れてるような感じもする。独特で奥深い世界を描こうと挑戦し続けてますね。頑張れ!楽しみです。』
田舎で暮らす祖母を訪ねた美穂。美穂を遠ざけ、神社には近づくな、と言う祖母にはある秘密が…!? 幼い日に美穂が見た不思議な「狐の嫁入り」と繋がる、謎と絆とは。静かな感動が胸打つノスタルジック・ファンタジー。
谷 和野が織りなすクラシックよみきり集 月刊フラワーズで活躍中の新鋭・谷 和野が紡ぐ、繊細かつ美麗な、きらめく物語たち。ある日、憧れの叔母のポケットに入ってこっそり夜会を訪れた私が見たものは…? ひとつひとつ丁寧に織り上げた、クラシックよみきり9編を収録。<収録作品> イン・ザ・ポケット/ざわざわ毛糸/胸に飼う/流行温度/あめおり/インタビュー ザ ガールズ (ショート)窓税/落ち葉めくり/換毛期
恋愛禁止のお屋敷で、共に働く執事と家政婦。ずっと平行線の二人だけど…?
春の夢、ユニコーンに続く新シリーズ第3弾 『ポーの一族 春の夢』『ポーの一族 ユニコーン』に続く第3弾。19世紀末、旅の途中のエドガーとアラン。体調を崩したアランのためにアーサー・クエントン卿の館に滞在することになり、エドガーは…?
王ライオスは死に、赤子を喰らう不吉な怪物の影に覆われたデバイ。残された王妃イオカステの前には、運命に導かれた若者オイディプスが現れ――!? ギリシア悲劇から瑞々しい片思いまで、鮮やかな切り口と深度で描かれた全6編のよみきり!●収録作品/オイディプス/スフィンクス/海の青/青いドア/世界の終わりにたった1人で/しまうまのQ&A
コロナ禍なので近場の話が多いですが、お出かけできなくてもグレゴリ青山さんのエッセイは面白いですね。特に今回はご趣味の養蜂の話が興味深かったです。子供の頃に家の中で蜂が群がっていてパニックになったことがあったけど、あれは分蜂中だったのかもしれない。駆除しなくてよかった…。あとは20代の頃のバックパッカー時代に中国を訪れた際に購入した漫画雑誌にプレミアがついて30万になっていた話と、日出処の天子を読んだばかりだったので奈良を訪れた話での厩戸王子ネタが嬉しかったです。