※ネタバレを含むクチコミです。
90年代アニメみたいな顔のデフォルメ好き。雰囲気がすごく良かった。
「フィーンド」「父娘の島」のショウさんの新作。めちゃめちゃ嬉しい。good!アフタヌーンで読んだけど、ウェブでの公開はまだしてないのかな?沢山の人に読まれて連載化して欲しい。
いわゆる怪異退治モノだけど設定が結構凝っていて面白かった。 オバケや霊は存在しないけど、人の噂で凝り固まったものは実在しうる「牛の首」になる。それを調査して退治する非実在調査株式会社の男、牛飼。依頼者の姉妹が曰く付きの家を相続したことから物語が始まります。 心霊というよりは都市伝説とかSCPっぽい系統の話で、事件が解決したあとに残る微妙な後味の悪さだったりフォーカスされるポイントにこの作者さんの好みが出てるな〜と思ったり。 連載になった時にはもう少し牛飼のキャラクターが整理されたり、依頼の方針も変わったりするのかなと思いました。
湯神リリコ 30歳。 日立グループの宣伝キャラです。 湯沸かし機のパンフレットなどにイラストが掲載され「オイダキコム」「サーティーガールコム」などのサイトで漫画・壁紙などが公開されました。 ※現在は契約終了。サイト閉鎖。 完全な宣伝漫画もありますが ほとんどは日立無関係の『ホームバイオレンスコメディ(2巻オビ)』 旦那が南極に出張中の嫁さん・リリコと相棒の喋る猫ジョーズ、義母・義姉妹を中心にドタバタ劇が繰り広げられます。単行本は2種類。 双葉社はサイズが大きくイラストも収録。1巻打ち切り。 白泉社は漫画中心。3巻打ち切り。 単行本 未収録の漫画&イラストは作者さんが同人誌で発行しました。 リリコは義理と人情のオトコマエ美女。 ドロボーを返り討ちしたり 暴れ乳牛を捕まえたり 教頭にタンカ切って教師をクビになったりします。子供っぽく単純ですが料理は激ウマ。明るく物語を引っ張ります。 義母は町内の平和を守る自治会のラスボス(善)。 義姉は仕事と容姿は完璧なポンコツ&マシンガン。 義妹は完全記憶能力を持つ腹ペコ美女。 血のつながりはありませんが 義家族とリリコは本当の家族になっています。 教師時代の生徒や町内の仲間も良キャラぞろい。 イラストは可愛いし登場人物に愛着を持てば漫画も楽しく読めます。 作画の岩崎つばさ先生は他にも漫画を描いてらっしゃいますが個人的には30ガールが1番好きです! 脚本のカワイシンゴ先生との相性かな…? 少し横長のワイド4コマ系なので1P4コマ…だから収録話数が少なくて残念です。仕方ないですけどね。 明るいコメディ4コマ好きの方にオススメの漫画です。
このバージョンと違い新装版は3巻までの内容しか入っていない。 おそらく3巻の最後で弟の修一郎の職場の人たちが弁当代を払ってくれたことで小巻が弁当屋を始める宣言をしたところまでしか収録されていなかったので4巻だけ電子書籍で購入した。 多分俺が高校生くらいの時モーニングで連載していていまいちその頃は理解できていなかったが今だからこそ分かる面白さがあった。 昔は主人公の永井小巻がすごい年上に思ったけど、今じゃかなり年下ってのが一番の衝撃だった...
これをドラマ化するのはけっこうチャレンジングなことですね。実写で男性が妊娠したら漫画よりも衝撃が強いだろうな。 キャストは大物なのに民放じゃないところがやはりなという感じ。 これは適当につくっちゃだめなやつだと読んだことある人はみんな思うのでは。だけど作者の坂井先生が脚本にかなり口を出して、それがちゃんと反映されてると知ったのですごく期待しています! https://twitter.com/erisakai/status/1379956267494469634
完全に素人の感想ですけど、この漫画の作画、絶対何ヶ月もかかってそう…というくらいの超絶細密美麗筆致。これ以上のってなかなか見ないですよ(坂本眞一先生くらいじゃないか)。 ストーリーがどうとかいう前にまず絵を見てほしい。これ見て何も感情が動かないひとはいないんじゃないでしょうか。わかりませんけど… そしてストーリーですが、これも読んでくれとしか言えない(何なんだ)。 去年ウルジャンに載った首踊る大市場もよかったけど(こっちのほうがユーモア要素が多かったかな)、この青騎士のほうも良い。オチがハッキリ描かれてないけど「そういうことだよな〜」という。 このまとりさんという方、今後の活躍から絶対目が話せない。
読んでみたい!
「少年雀鬼―東―」に登場した「南倍南」があらゆることに玄人のこだわりを見せるギャグ漫画 最初の方は麻雀ネタは多めだけど、進むにつれて、範囲も広くなってる。 年末にその年の事件やら出来事をダジャレにして麻雀やるのが最高によかった。 「作者病気療養」による休載が続いていたが、作者がなくなったため終了した。 森真理さんのブログ 中島徹さんの病気療養後のことが書いてある。 https://plaza.rakuten.co.jp/morisin/diary/201104080000/
詩野うら作品は「有害無罪玩具」とこれしか知らないけど、ショートショート的なSFで、特に発想が面白いものばかりで好き。 本作は神がいっぱいいる。 神という概念に関しても面白い考察というか仮説というか、設定がある。 気持ち悪い系の話や絵に頼ることもほぼなく、不思議な雰囲気でむしろ緩くなって不気味さも恐怖も主張しすぎない、ストーリーがしっかり入ってくる。 ふわっとしつつも、マンガ読んだ感を得られる。ショートショートやっぱり好き。
周りにいないからずっと誰かと話してみたい作品なんだよねえ
タイバニ2期は1話だけ観たのですがアニメよりこちらの漫画の方が好きですね。メチャクチャ良作画だし、特に0話が「そう!こういうのが観たかったんだよ…!」という内容ですごく良かったです。
kindleで全10話無料でタイトルが面白そうだったから読んでみた。意外と面白かった。 評価はあんまり高くないみたいだったけど、私はここまで甲斐甲斐しいサイコパス少女は初めてみたし、じわじわ衰えていく母親の姿にも怖さを感じたので最後まで割と夢中になって読めた。
ハーンの瀬下猛先生の新連載。第1話は主人公で小倉ホワイツの大ファンだという原田スコット春介が、後半残り8分37点ビハインドという場面で途中出場したところで終わり。 高校時代に自分の持ち物を全部小倉ホワイツのチームカラーの白に塗りつぶしたり、選手交代時にジャンプしてコートに入ったり…原田は相当な変わりもんの予感がする。 初戦がどんな結果に終わるのか期待。 【公式ページ】 https://morning.kodansha.co.jp/c/invincible.html
すきやばし次郎の主人でる小野二郎の自伝漫画。 色々マンガを読んできたが実在の料理人をベースにしているのはこれ以外だと周富徳と神田川俊郎ぐらいしか思いつかないな。道場六三郎もあったような気がするが手元にないので不明 内容は修業時代から始まり美味しい寿司を追求する姿勢を一貫して描いている。現代にはあっていないと思うがこの人の仕事に対する姿勢は凄いね
好きな仕事に対する真っ直ぐな情熱と、好きな人に対する真っ直ぐな恋心が分かりやすく描かれてて、読後感も爽やかで面白かった。 登場人物たちの今後をもっと読みたくなる。
団扇の代わりに特攻隊の旗を使うの元寿司職人の発想とは思えない…
舞台は幕末の京都、両親を亡くし天涯孤独になった子猫・ぼうやが彷徨っていると、父親と同じ目をした人間を見つけ、両親の死を理解できていなかったぼうやは父親だと思いこんでしまいます。 しかしその相手とは京都の民に恐れられる組織「新選組」の三番隊隊長・斉藤一だったのです。 このような出会いから、新選組の屯所に棲み着き始めたぼうやと、斉藤一や新選組の面々を描いてゆく作品です ぼうやと斉藤、それぞれの視点で物語が語られるのですが、互いに言葉が通じているわけではありません。そのため、ぼうやは斉藤のことを父親だと思い込み、一方の斉藤もそんなぼうやの世話をすることにまんざらでもない様子。 そんな穏やかな日常を描いていく作品かと思いきや、物語のところどころに「新選組」の史実に沿った残酷な一面も垣間見えます。 ほのぼのとした猫マンガの要素と新選組の中に渦巻く人間ドラマ、その両方がうまく融合した作品です。 1巻まで読了
これ最高に面白いんで連載しないと駄目なやつ! 絵もめちゃくちゃうまいし何者なんだと思ったら最近モーニングで読み切り描いてた人かー!!!! 生活ゴミのゴミ汁(ゴミ汁って何だ?)がかかってもニッコリなのに悪党のゴミ汁がかかるとブチ切れるのがいい。
おもしろかった〜 ジェットコースターの逆さまになったときにスポッと抜けて落ちるのは誰もが想像する最悪の悪夢なので読んでて鳥肌立ったけど、あの猫はなぜ無事だったんだろう。猫だから無事だったのか? あとこれほぼシリーズ連載化してるのでネオキャット2巻も期待してしまいますね。
水族館でなどで良く見るアザラシの名称が、ゴマフアザラシだとこの漫画で知った! ずっと、ゴマアザラシと思っていました。ごまちゃんの印象があるからですかね。。 一つ、勉強になりました。笑 癒される〜と思って読んでた四コマでしたが、やはり自然界厳しい。シャチや熊にパクッと食べられている。 可愛く丸っこく普通に描かれてる所がまた怖さを増している気がする。 生きるためなんだよな。 1巻で終わりだけど、もう少し海の世界を読んでみたかったな。
メアリー亜紀しかいない https://twitter.com/tougenanki_wc/status/1369936193442381824?lang=da
Twitterでの連載は知らなかったんですけど、くせになる良さがありますね。なんで強いのか全然わかんなけどとにかく強い中年おじさん田中。アニメ化とグッズ化してほしい。
めちゃくちゃ良さそう
ニコニコ漫画で読むために生まれてきたような作品。 ベースは王道の女性向けなろう作品で作画もそれにふさわしい可愛らしい絵柄なのに「ゴリラの加護」とかいうおもしろ設定のせいでちょいちょいリアルなゴリラが出てくるのがシュール。 なろうド真ん中なのでキャラの髪型とか服装が妙に現代的なのもジワジワ来ます。この世界観であのジャージは流石に草。 単行本買う前にとりあえずニコニコ漫画で読むのをおすすめします。 https://seiga.nicovideo.jp/comic/54296
めちゃくちゃおもしろいし誰もが共感するやつだ! 表参道で髪を切るのがハードル高いっていうのは定番あるあるなんだけど、子どもの頃から通ってた美容室は押しが強くてめんどくさいっていう超クリティカルあるあるに痺れた。田舎民あるあるだ。 姉妹愛も素晴らしいし表参道の美容師さんもプロだしみんなあたたかくて素敵な作品でした。地元の美容室のおばさん以外最高だ。そしてサブウェイはいつまで経っても緊張しますね。 おしゃれ美容室から颯爽と出てくる美女にもこういう背景があると思うと強く生きられる気がします。
基本史記の話が多けど、こっちの方がより深い描写をしている。 三百野人のエピソードが好き
2022年4月4日のDoodleが荻野吟子ということで、長らく積ん読していたこちらの作品を読みました。 医療という閉ざされていた未踏の分野を女性が先陣切って歩んでいく物語ですが、現代に通じる部分が想像より遥かに多く、130年以上昔の話だとは思えないくらい感情移入してしまいました。 https://www.google.com/doodles/dr-ogino-ginkos-171st-birthday 本来であれば、医師になるために一番努力が必要な部分というのは勉学で、そこで存分に苦労すべきです。しかし、吟子さんは学業以外のところに苦労が多すぎる。 「女が医者だなんて」と笑われたり見下されるのは当然で、医師になれる確証のないまま女子師範学校に通ったのち、医学校に通う許可は苦労して勝ち取らねばならず、通えるようになったと思えば女子用の便所など当然なく、さらには同級生からの下劣な中傷・セクハラ。卒業後は開業試験の願書を4度却下される……。 性別関わらず、新たに権利を獲得しようとした際に「既に権利を持っている側が全くしていない理不尽な苦労を課される」というのは今の時代まで変わらないですね。 吟子さんの苦境が描かれると同時に、女子でありながら幼い頃から論語に触れされてもらえて、末っ子でお金には苦労したことがないという部分も描かれ多面的。 ある昔話ではなく、現実にかつて起きた出来事としてリアルに共感しながら最後まで読むことができました。 (1巻のあとがきの「少なくとも明治政府下では成績の不正は行われなかった」という皮肉が強烈でニヤリとしました。笑い事ではないですが…) マジでもう荻野吟子のガッツ、すごすぎる。 並の女なら心が折れてる苦境の連続。 18歳で嫁ぎ夫の不貞で淋病を移され子供が持てない体になり、西洋医学の治療を受けるが男性の医者と医学生にジロジロと陰部を観察されたうえに卑猥な陰口を叩かれ……。 逆境につぐ逆境で、なんで医者になりたいだけでこんなに苦労しなきゃいけないんだとマジで腹が立ってくる。 そんなクソッタレな現実との戦いの中で、吟子さんを応援してくれた人物もたくさんいて熱い。 資金援助してくれた家族、教養ある先達の女性たち(女流画家・奥原晴湖、義姉妹の契りを交わした両宜塾の師範・松本荻江)、伝統的な医学を教えてくれた漢方医の先生、開業を政治家に掛け合ってくれた実業家・高嶋嘉右衛門。 吟子さんが日本初の公許女医となったのは自身の努力の賜物であることは間違いないですが、その陰に女子教育の開拓を支えた人物をたくさんいたのを知ることができ心強く感じました。 読み終わってみて、どこからどこまでが史実で、どこから脚色なのか知るために文献を読んでみたいです。 荻野吟子生誕171年という日に読めてよかったです。
仲良し女子4人の、ほのぼの?学園コメディなんですが…タイトルの通り、4人にはそれぞれみんなについている「嘘」があります。 そんなしょうもない嘘つくなよ!みたいなことではなかった。 嘘のスケールが全員デカすぎて、もう笑うしかない。笑 バレるとかバレないとかいうハラハラよりも、なんでここにこの4人が集まったんだという奇跡に感謝です。
ヤンジャンの増刊に載っていた読切。 作者の「運命よ其処を退け」という作品は"となジャン史上最も読まれた読切"らしいです。そんな作者の最新作。端的にいうと最高で、電車の中で読めないやつでした。ちなみにSUBWAYは怖くて自分も入ったことがありません。あれは田舎者の敵です。
完結しましたね。ラストはちょっと駆け足すぎるしエンディングもご都合主義的な気もするけど、まあ綺麗にまとまってよかった。 それほど長くないし完結したし、安心して人に勧められますな。
『サイコミステリー』という名称で紹介されてる事が多いようです。 夢中になれるものが何もなく『恋愛とかわかんない』なんて言ってる美少女大学生こころちゃん。 大学の講義を切っ掛けにココロに強く興味を持ちます。 興味を持てる事が出来て上の空な所に、ド緊張で心臓バックバクな夏川くんからの不意打ちの告白! 胸に手を添えて赤面するこころちゃんの姿が艶やかです。 帰ってからは 『これが、「恋」なのかなァ…』 なんて呟いてみたり… 1度自覚してしまったら後は、恋する乙女パワーで徐々に積極的になっていくこころちゃんです。 イケメンな先輩に家に押しかけられたり、夜の学校に忍びこんだり いろんなハプニングもありましたが… 結果! 【 麻薬組織 vs こころ様 】 になっていきます。 スピード感ある展開で最後までダレる事なく読みおえる事が出来ました。 終わり方も変に皆がハッピーなエンドに落ち着く事なく良きです。 こころ様にとってはベストとまではいかなくてもベターなエンドだったのでは? (注1:感じ方には個人差があります) ちょっと人を選ぶ漫画かもしれませんが、5巻完結と手を出しやすい漫画なのでご興味があればっ。 ・個人的に好きなサブキャラ 【くち先輩】が一押しです。 100%善意の天然系。 残念ながら1巻以降はほぼ出番ないですが、3巻では過激な姿で再登場っ! 画像は 幼女時代のくち先輩添付。 おばあちゃんの教えのまま良い子に育ってます。 (注2:本作は微グロにつき苦手な方はご注意を)
物語は舞台となる学園に転入してきた主人公の沙羅が偶然にもとある見てはいけない現場を目撃し、それを知った生徒会長兼【蝶鬼】であるヒロインのアイリスがとある制約を結ばせ、沙羅を自分の【花嫁】としてしまう所から物語が始まります そこから蝶鬼や花嫁達へと課せられた制約や謎が明らかとなっていくシリアスな展開や制約に関わるある行為に加え、主従関係や学園ならではの尊い百合の数々が読者達の前に突きつけられますが、それらが破綻する事無く見事に調和しているのが大変素晴らしく第1巻から世界観に惹かれてしまった程であり、未読な百合好きな方々に今尚オススメしている作品でもありますので皆さんも【吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん】を読まれてはいかがでしょうか?
※ネタバレを含むクチコミです。