※ネタバレを含むクチコミです。
『惑星のさみだれ』、『スピリットサークル』をはじめ素晴らしい数々の作品を生み出してきた水上悟志先生が新作を連載開始! 孤児のソルテがすべてを手に入れ、仲間と共に冒険しいまに至るまでを描くファンタジー巨編! https://comic.mag-garden.co.jp/solte/ 壮大なファンタジーを予感させる1話目で、後半にかけて加速度的に話が展開していく1話にテンションめちゃくちゃ上がった! さすが水上悟志先生…これは、ただのファンタジーじゃないな・・と思わせられます。 第1話読み終わったあと、みんなまた最初から読んでるんじゃないかな? 『スピリットサークル』でも過去や未来、輪廻として時間の流れを独自の視点で描かれていていつもワクワクする。 今作は、時空なのか2周目的な何かなのか、まだまだ分からないけど絶対に面白い作品になるのは間違いなさそうだ。 「魔界」「魔法汚染」「霊宝」あたりがキーワードなのかな。 不定期連載で次回が4月頃。単行本が出るのもまだまだ先になるのかー。 水上悟志先生の漫画はスピード感もあるので一気に単行本で読みたい気持ちもある・・。 いやでも結局気になって読んじゃうな・・。 しかし第1話で大ボリューム74p!! 去年ずーっとこれ描いてたそうで・・。 https://twitter.com/nekogaeru/status/1219131610089443329?s=20
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 吸血鬼、ゴシック、サスペンス、耽美… ・特に好きなところは? 孤高の魂を持つ少年「ソフィ・アンダーソン」と純粋な貴族の次男「ウル・デリコ」の友情、そして過酷な運命 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 末満健一が作・演出したオリジナル舞台作品(の1つ)を原作にした漫画作品で、同名の原作以上の耽美さが見れます。また、原作を保管している箇所が見受けられます。オリジナル舞台作品シリーズ『TRUMPシリーズ』を見ていない人でも、もっと読んでほしいと願いたくなる漫画(コミカライズ作品)です!
画家や芸術をテーマにした作品は数あれど、お金との関係を取り扱うのは珍しいですね。「グラゼニ」のような新しい切り口を感じます。 漫画アニメオタクに嫌われがちだった(?)な村上隆や、最近だとバンクシーやNFTなど、「何でこれが億もするの!?」と一般人が疑問に思う部分に光を当てるのだとしたら、期待大! メインキャラ二人の関係も萌えれそうで楽しみです!
巻数もそこまで多くない(13巻)なので一気読みにふさわしい作品でした。 まるで一本の映画をみているような充実感がありました。 人を食べていると噂されている村。 そこに赴任した駐在が主人公。 村には後藤家という権力者が君臨していて・・・ というだけで、なんとも物語に期待値が高まりますよね。 こういう限界集落の村意識、外部から断絶していることで、社会の非常識が常識になってしまう感じゾクゾクします。 物語としては、主人公は人食いの謎・村の秘密をおいつつ、その過程で村といざござが起きたり、家族が狙われたり、最終的には娘が人食いの生贄にされ・・・という流れ。 この村の背景、なぜこんな因習が起きたのか?後藤家とは? そういったことも、少しづつ明らかになっていて、続きが気になり先へ先へとすすめてくれます。 個人的にグッときたのは、こうした古い慣習を終わらせるのが若い力、新しい命という点。 暴力による破壊も、根底には次代に残さないという強い意志と愛によるものだと感じ、こうして悲しみの連鎖は断ち切られていくんだなと思いました。 キレイに終わって、村も人間関係も少しづつ立ち直っていくかと思ったら、まさかのラストです。 (これはぜひ読んで欲しい。ヒエーってなりました。) まだ続きそうな雰囲気?だったし、個人的にはぜひ続いてほしいなと思いました。 数年後、主人公の娘や後藤家の子孫が主人公になったら胸アツです。
これはすごい…!!2022下半期読んだ読切の中で一番好きです。 序盤の「すべて僕がてずから開いて書き写したものだ」という、シンプルなのに立体感を感じるコマでもう痺れてしまいました。 とにかくをどのコマも構図が魅力的。コマ割り自体があっさりシンプルな一方で、キャラデザや影の付け方には個性が強い。 本当に自分の好みドンピシャの作品すぎる…。 クライマックスの万内による解剖シーンの見開きは2022年ベスト見開き賞じゃないでしょうか。未読の方には絶対に読んでほしい読切です。 https://tonarinoyj.jp/episode/316112896906054279
妖怪・枕返しのまくらちゃん!!!かわい〜〜。6ページでこんなにほっこりすることあるか?というくらいほっこりしました。本当にかわいい。 https://pocket.shonenmagazine.com/episode/316112896905795287
コロナになってから仕事の休憩中もおしゃべりしないように黙々とご飯を食べているので、そんな食事のお供にスマホで漫画を読む機会も多くなりました。最近コミックDAYSのアプリを開くとトラ猫の絵のバナーをよく見かけて気になっていたのですが「今は猫マンガを読む気分じゃないな〜」と何度かスルーしていました。しかし何気なく読んでみると…これがなんとも味わい深くて面白いエッセイ漫画なのでした!!とっくに一巻も出てるんですね。勉強不足ですみません…。 エッセイ漫画が好きでよく読むのですが、この作品は珍しい経験をした人の体験記ではなく、何気ない日常を描いている随筆タイプのエッセイです。私はどちらも好きですが随筆タイプのエッセイは自分の好みと合う合わないがあるので出会うのが難しいと思っています。それでも巡り合えたエッセイ漫画は私にとってストーリー漫画以上に魅力があるものなのです…! 今作「老猫ユキポンと漫画家父ちゃんのお仕事なし」は基本的に作者の目線で語られる日常エッセイです。たまに老猫ユキポンや奥さんの視点で描かれることもありますがどの回も秀逸です。楽しいことも悲しいこともありますが、それが自分の人生とも重なるところがある気がして何だかとっても深イイんです。フルカラーなのもいいなぁ。高畑勲の「ホーホケキョ となりの山田くん」みたいな感じと言えば伝わるでしょうか? とにかく百聞は一見にしかずなので読んでみてほしいです。コミックDAYSでチケットも使えば単行本に収録されている分も無料で読めるので…!タダで読んでいいのだろうかと思いながら読んでしまいましたが、ちゃんと一巻買います。 https://comic-days.com/episode/10834108156629026778
読んだ感じ、袋とじにするほどかな?とは思いましたが、わざわざ紙を切って開けて読むのと、電子でいつもどおり読むのとでは違うのかもしれませんね
新しいゾンビ漫画が始まったかと思ったらいつものGTOだった 刑務所編はどうなったんだ? ちゃんとオチをつけて本編に戻れるならいいけど 夢オチだけはやめてくれよ・・・
オシャレで不思議なアニメだなーと思って観てたピングドラムと似た空気。原作が幾原邦彦さんということで先入観があることは否めないんだけど。 女の子がしっかり女の子でエロくて可愛いし、どこを切り取っても絵になるしさすが中村明日美子先生。 ストーリーは不思議だけど全てを語ってくれないところもまたいいのだ。
異世界での大先生こと鬱だが友人に嘘をつき借金を重ねる、複数人いる彼女に貢ぐ、異世界に行っても真っ先に貧しい農家から種籾をくすねるなど正真正銘の「クズ」である。 いうなれば映画鑑賞の際みんながエンドロールまで見て楽しむところ鬱はストーリーさえわかれば用はないとばかりに退出したりスマホを見たりしてひんしゅくばかり買う行動をする人格だ。社会常識とは真逆のアンモラルな価値観のウツの中で「クズ」と呼ばれることは、天才と呼ばれるに等しい。 どんな世界であっても頭一つ飛び出すには特別な才能と度胸が必要で、たとえ下種な所業であっても鬱はズバ抜けている。そんな鬱の突出した行動は、アスペルガー症候群と自己愛性人格障害が結びついたものの可能性が高い。 アスペルガーといえば物理学の天才であるアインシュタインや不世出の画家ゴッホがそうであったように特定のことに興味を示せばやがて天才的な能力を発揮する。 一方で周囲に理解のない場合、アスペルガーのような発達障害の子は単に空気が読めず身勝手な性格と思われて、「ハブ」にされる。その悔しさから空気を自分読むより自分に周囲を合わせようと輪をかけて傍若無人な行動をとることも多い。 幼いころから存在を否定されまくった環境で、鬱の自己愛性人格障害は身についたものと思われる。 さらに鬱の父は高級官僚だったというが疑わしい。鬱の暮らしぶりから実家があてになるとは到底思えないし人工冬眠の装置も人体実験のようである。 そもそも鬱の金銭感覚のルーズさ、女癖の悪さからしても経済力があっても父性が発達していなかったのであろう。 だが一度「俺の女」認定した女性騎士が傷ついた際見捨てずに背負って逃げたりトントンタウンでは自分に協力的な人たちに給料や小遣いをはずむ描写がみられるが、これは母親の包容力ある気質が受け継がれたものと思われる。 すぐ離婚、育児放棄する家で鬱が育っていたなら仲間意識も育たずここまで人徳は集められない。
ヤンマガに出張掲載されてたけどこれよく載せられたなと思った。なんなんだこの漫画は
スキンヘッド美女嫌いじゃない
『かぜとすなの城』の人の新作だ〜!!と期待しながら読んだのですが、今作もまた絵もストーリーも繊細でエモーショナルで素敵なお話でした。 軍基地で働く純真なコックさんと、故郷の記憶がほとんどないエース・パイロット。 過酷な環境で食事を通じて友情を深めていく姿を見守ってからの、あの結末。 最後のアレは今際の際に見た幸せな夢だったのかと思うと切ないです。 前作もそうでしたが、朝倉先生は息苦しい世界(国や学校)の中に閉じ込められて、その窮屈さに気づくことすらできないピュアな人間を描くのが本当に上手いですね。読みながらいつも胸が切なくなります。 次回作、そしていつか短編集出るのを楽しみにしてます! https://comic-days.com/episode/316112896866758879 【追記】 超クライマックスのシーンでものすごい誤植があって驚きました。マンガの誤植は何度か見たことありますが、こんな重要なシーンでミスってるのは初めてだったのでびっくりしましたし残念。「ら」と「ち」かぁ…。 https://i.imgur.com/clTmfgN.png
ある意味で、すごい新連載です。 たぶん1話毎に今はもう絶滅種とされる生きものたちが、いかにして絶滅に至ったのかを描いていくんだと思います。第1話は「ステラーカイギュウ」。彼らは人間に対する警戒心がなく、また攻撃性もない。更に仲間が怪我をすると助けるために群れる習性があるため、食用等の目的で乱獲されてしまい、発見からわずか27年で絶滅してしまったようです。とても勉強になる。
主人公・陽平が恋人と別れたら部屋に憑いている女の子の幽霊が視えるようになってしまった。今までは霊感の強い元カノのおかげでバリアできていたが、破局したので姿を表せるようになったらしい。処女のまま死んじゃったのでエロいことに興味津々で、視えないことをいいことに、まだ熱々だった頃から陽平たちの夜の営みをガッツリ覗いていたらしい!幽霊ちゃんは見た目もなかなか可愛いし、陽平とガンガン会話もしてるし、線香を焚かれても平気なんだけど、触れられなだろうから、エロコメとしてどう展開していくのか楽しみ。
こんなに鬱にならない鬱な題材の漫画ないと思うんですよね! 今週のモーニング掲載の特別編、エンディングノートの話。 別にみんな絶対高齢になって死ぬとは限らないのでエンディングノートとか大事だよなあと思いつつ、なかなか話題に出しづらい。 でも漫画にしてあると興味わくしついつい読んじゃう! 途中でツッコミもあるしちゃんとオチもある、しかも変に誤魔化したりしないから著者も作品も好きです。
行政や自治体の手に負えない迷惑な人間をこの漫画では「無敵の人」と呼ぶらしい。そういう奴らを社会から排除し街の平和を取り戻すため、ヤクザに依頼をして始末してもらう。その始末を担うのが"正義屋"と名乗る6人しかいないヤクザの組織。民間人が手を汚さずに、ヤクザがシノギとしてその無敵の人を綺麗サッパリ排除してくれる、読後感が清々しい?話。怨み屋本舗とちょっと近いような。 絵柄もそうですけど、セリフとかテンポ?とかが独特で、どんなテンションで読めばいいんだろうと迷う。主人公の田須は寝てんだか起きてんだかよくわからないボーッとしてるやつ。
面白かった!ベタな感想だがこの一言に尽きる。怒涛の展開が繰り広げられる中、先が気になってページをめくる手が止まらず、気づけばあっという間にラストを迎えていたのだから。
アフタヌーンやコミックビームに載っていそうな渋さと本格派! https://shonenjumpplus.com/episode/3270375685380251472 1話の時点ですでに面白い予感ビンビンする!! 宇宙を漂う古い廃旅客船を探索する者が発見したのは当時乗り込んでいたと思われる人物の最後の手記だった。 手記によると、修学旅行の移動のために格安の宇宙旅客船に乗っていた子供たちと先生だが、突如事故に遭ってしまう。船の大半が壊滅状態にあり、隔壁に閉じ込められた彼らを待つのは、約50時間後に酸素切れで死ぬか救助を待つのか、もしくは…。 未来の宇宙の描写をザラついた絵で描くの好きすぎます! 子どもたち×極限状態でのSFサバイバルというと、『漂流教室』を思い出させるアツさがありますね! 『虎鶫』と同じくフランスで先行ヒットしてジャンプ+に持ってこられた作品なので、すでに面白さは織り込み済みだし、原稿は先まであるから安心して読めます! しかしこの絵の上手さ、画面の密度は半端ないですね…。 ジャンプ+火曜更新には『ダンダダン』もあるので画力がすごい曜日に…。 AIによる自律行動を行うような多脚ロボットもいい具合ですね。 宇宙、さらに事故った船の酸素が限られた隔離された空間。 その中でサバイバル展開になっていくのは必至で、1話目で早くも犠牲者が出たあたり、テンション上がりました。 優等生なイチノセとどこか冷めたニカイドウは一体どうなってしまうのか。 いじめっ子、いじめられっ子などすでに見えている関係性もありますが、様々な少年少女がいそうなので楽しみです。
一言でいえば泣けた。ゼロから何かを作り出す人を「天才」というがその天才を復活(リペア)させるのはより天才。
絵が上手いし面白かったけどジャンプってかマガジンぽいなと思った https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496380509927
石化光線が地上を襲ったときISSに居た人類最後の6人の物語…! 「これファンがめっちゃ読みたかったやつ…!」と、今日の新連載を楽しみにしてました。 シナリオはBoichi先生が担当されるとのことで倒れないか心配です…。 1話に登場した女性ロボットが妙に印象的でしたがキーアイテムなんでしょうか?気になります。 https://www.shonenjump.com/j/rensai/drstone-re.html
なんでも屋として色んな仕事をして経験を積んでいくけど、大前提として「まだ何者にもなれていない自分、人生の中の宙ぶらりんの時代、そういうのが大事なんだ」と肯定してくれる作品ですね。それをジメジメと湿っぽく描いてあるのは読んだことがあるけど、こんなに明るく爽やかに描かれているのは初めてだったのでカッコいい漫画だと思いました。ギャグっぽいノリの始まりからは予想できない読後感です。ラッキューとコッセツは性格が全然違うけど大きな挫折を経験したもの同士で、お互いに言葉にして伝えたりしないけど想い合っていて素敵だと思いました。ラッキューのお父さんの話も好きです。もっと早く読めばよかった。
大地の子みやり 大地の子 ゆう に続く新シリーズすみれがついに始まりました。 坂田塾長の優しさが溢れすぎている初回でした。これからどんな内容になるかは全くわからないが楽しみしています。 個人的な驚きとしては坂田ジュニアゴルフ塾が日本全国にあったことだな
不穏なタイトルなのに、表紙は無邪気な笑顔の少年。このギャップに惹かれ購入。軽い気持ちで読み始めたら冒頭シーンで一気に話に引きずり込まれた!…にしても、セミの鳴き声ってこんな不気味だったっけ? カエルの鳴き声って…(以下略)。 まとわりついてくるような独特の怖さがあり、それでいて終始切ない気持ちにもなる。
旅に出たい。 きっとここ数年で旅を制限されているから鬱憤が溜まっている。 そんな時に読むと、自分をどんなステキな体験が待っているだろうと妄想で膨らみまくって地の果てにでも思いつき旅行をしたくなる。 そんな作品。 絵も不思議と惹きつけられるし、ハルの体験は思春期ならではだなと高を括って読むのだが「じゃぁ大人の自分はどんな体験が出来るんだろう」と当然の如く気になってくる。 九份に行くぐらいならすぐにでも行けちゃうもんね?勢いって大事だよね!
参りました。まさかここまでとは…
なんでだよ、というのが徐々に解けてくるのか?いずれにせよ1巻で知れてよかった。 期待しすぎると後から色々思ってしまうけど、こいつは期待高まります。 藤本タツキ先生っぽいデザの主人公2人、モブの周りの子達ですら単品で主役を飾ってもいいぐらい可愛い。 キャラクターが生きている。 そこにきて甘酸っぱい青春、よしきの想い、光ならぬヒカル。 視える人、知っている人。 立ち入れない山。 ギャップの組み合わせが最高で、バイオレンスやダークとはちょっと違う空気と展開の読めなさに後ろ髪を引っ張られ続ける。続きはよ。
原作小説読了済みで読みました!!!ちょっと単行本2巻ではまとめ切るのは難しいような・・・・ 原作は文句なしに面白かったですし、コミカライズもいくえみ先生なので、間違いはないはずなのですが・・・。。 小説の方では、バラバラごっちゃごちゃに進んでた話が、スキッと一つに収束していく気持ちよさがあるのですが、こちらのマンガ版は正直それぞれの話を消化し切る前にどんどん進んでしまうので、最後の収束のところで、誰が誰だったのかよくわからんくなってごちゃっとしてしまってるのがもったいなかったです・・・・。1巻に3話入っていて全6話なのですが、正直1巻1話くらいのボリュームで全6巻とかでみてみたかったような気がします!!!!!
源氏物語といえば世界に誇る日本を代表する古典文学!!ということで、内容もすごいらしく、気にはなっていたのですが、何となく敷居が高く、今まで触れられていませんでした!! 今!!般!!!マンガならば読めるのではないかとこちらの作品を手に取った次第です!!! とはいえ、マンガとしてもかなり個性的な作品ですね。栄えある「第1回文化庁芸術祭マンガ部門」の受賞作なので、芸術性は文句なしなのですが、ちょっと個性的すぎて「源氏物語にマンガでサクッと触れてみよう!!」という私のような方には不向きです。 どう個性的かというと、我々が平安時代といって想像する人物画(わかりますでしょうか??)のタッチで全編描かれているのですね!!!マンガでこういった表現が使われることはあまりないので、すごく特徴的です!!(表紙だけこういう絵だと思ったのですよね・・) その結果「人物が皆似てる」「イケメン設定のキャラがいまいちイケメンに見えず感情移入しずらい(すいません、あくまで現代の感覚でいうと、です)」などがあり、どちらかというとヘビーな平安文学ファン向けの作品となっているように感じました!! なので、私のようなライト層にはあまりオススメできませんが、ヘビーな平安時代フリークにはこれ以上ない魅力的な作品だと思います!!!
この作品は酒どころ・新潟を舞台に笹倉栞・咲花柚月というお酒好きの女性2人が、 “洒落にならない話”をツマミに新潟のお酒やグルメを満喫するという作品です。 “洒落にならない話”とは、例えば仕事中にちょっとアブナイお客さんと遭遇したり、友達と久しぶりに会ったときに突然宗教の勧誘を受けたりといった、実際に体験すると怖いけれど話だけ聞くとどこか笑えるようなエピソードのこと。 お酒が入るとなぜかそんなエピソードが山ほど出てくる2人が、エピソードをネタにしながらお酒を飲む様子が描かれる、コメディとしてもグルメマンガとしても楽しい作品です また、作中に登場するお店は新潟に実在するお店ばかりなので、読むと実際に新潟に足を運んでみたくなる、そんな作品です。 1巻まで読了
人気作家の正体は実は年若い女の子。父と合作で執筆していたが、その父は1年前から行方不明で…。 相変わらず絵が美麗…! 吊り目に黒髪が癖なのでヒロインの見た目がドンピシャでたまりません。 震災で孤児となった譲を拾い育ててくれた優しい父が居なくなったのか。今はまだ推測ばかりなので、答えが明かされる後編が楽しみです。
夫の不倫、発覚。 からの女性用風俗。 もう最初っからドロドロスタートだけど描写が丁寧で先が気になります! もうこの嫁、女性用風俗の男性にハマる未来しか見えない。 そしてこの家庭がガタガタと崩れる未来しか見えない…!
大賞作ですけど、審査員のコメントが意外と厳しめですね。 https://shincomi.shogakukan.co.jp/winner/ 確かに読み終わったあと「いい話だな」とは思いましたけど、全体を通して心に残り続ける強い何かはなかったかも知れません。審査員コメントにもあるように、主人公とアイドル志望の少女の出会いが必然的だったらもっと良かったなと思います。
1巻から4巻まで読ませていただきました。 ゴルフにも役に立って非常に面白く読ませていただきました。 続きが待ち遠しくて、4巻はいつ出るのか気になります。 中々出てこないのですが、この先発売される予定があるのでしょうか? どうか教えてもらえないでしょうか? よろしくお願いいたします。
すごい今の若者の等身大の青春って感じがした。Uberで配信で稼ごうとして無駄なことや失敗はしたくないっていう主人公のキャラクターいい。 正直読切のこの長さでは主人公が挫折しそうになってから立ち直るところとか、成功者の先輩の悩みには全く感情移入できなかったけど、とにかく今っぽい描写が良かった。
ずっと気になってたけどやっと一気買い。めちゃくちゃ面白い!!!掲載誌はYJですが、超絶怒涛の少女漫画です。お互いめちゃくちゃ好きなのに素直になれない主人公二人がとにかくかわいい。 特に5巻の花火大会は二人の距離がぐっと近づくエピソードで気付いたら泣きながら読んでいました。 これまでありそうでなかった恋愛漫画。 絶対にアニメ化してほしい…
猿って怖くないですか? 猿好きな方には申し訳ないのですが、 自分、小さい頃から猿ってあんまカワイイと思ったことないんですよ。 リスザルやメガネザルは多少愛嬌があるとか言う人もいたけど、全然理解できなかったす。 たぶん、微妙に顔が人間似ているところとか、愛嬌どころか打算的というか小賢しい感じが好きくない理由なんだと捉えてます。 日光さる軍団の猿回しとか正気の沙汰じゃないっすよ。(なんでだよ) そして、まさに自分の気持を投影し、逆撫でしてくるような作品がでました。 それが、この作品です。 猿が人間のマネをして、人間の道具や武器を使いこなし襲ってくる話。 その習得の仕方なんですが、目をギョロギョロして道具を眺めるんですけど、それが見ていて心底腹立つんです。 なんだ、その目は!と昔の体育教師ばりに顔面平手打ちしたい。 すぐにマネできるくらい知性はあるんですけど、基本理性がないので、本能で行動している感じも余計に腹立つ。 対策として、マネされないよう武器を使う姿を見せてはいけないようなので、何もしない、我慢するだけなのですが、それも歯がゆい。 とまぁ、腹がたってばっかですが、実際内容は結構ホラーで全然笑えないです。 マネできたこと(投石や棒で殴るなど)で襲ってくる猿の容赦ない行動に村人はどんどん犠牲になっていきます。 また、舞台が江戸時代なので、火縄銃みたいな猟銃くらいしかなく、近代的な武器がないのも恐怖ポイント。 ライフルがあれば、ぶっ放したい。 主人公は温厚で優しすぎるきらいがあるようですが腕はたつよう。 まだ1巻では戦っておらず、彼が今後猿とどう戦っていくのか?気になります。 息子とか奥さん、主人公の家族が危機的な状況なのも不安です。 もし家族がこの猿たちに殺されてしまい、その怒りで、山にこもり、音を置き去りにしながら祈る時間が増えた状態まで仕上げてきて、 「この腕力までは真似できまい」 と、この世から猿達を駆逐する復讐鬼と化したら最高だと夢想します
不良マンガ『A-BOUT!』のその後。周りは社会人として順調に歩む中、29歳になった朝桐は、社会と反りが合わず転職を繰り返し、一人海へたどり着く…。偶然、溺れている子どもを助けようとして、サーファーの親子と出会い、親子の経営する民宿で世話になることに。朝桐は果たしてどこへ向かうのか…。 https://comic-days.com/episode/3269754496391994880
ついに単行本2、3巻が出た!!!!!!! 電子のみなのがちょっとな~だけど! 分冊版は買ったけど、こっちも買うしかないよな~ 売れて紙でも出して欲しい。 本当に素晴らしい漫画だから!!!!!!!
※ネタバレを含むクチコミです。