※ネタバレを含むクチコミです。
久しぶりに金剛槍破とかいう技見て懐かしくなったから立てました(デッドプール:SAMURAI) 「あったな〜」みたいなネタ待ってます
最近サスペンス漫画でいいなと思うものがちょこちょこあるんですが、これもその一つ。 どこにでもいるような普通で20歳の童貞で少しイケてない大学生の浦島エイジ。ある朝目覚めると隣にはミスキャン候補の美女が寝ていて付き合ってると言うし、覚えのない行動を友人にイジラれ、ここ数日分の記憶がないことに気づく。エイジが持つ大きな秘密は記憶の欠けに関係しているのか、その間に彼は何をしていたのか、やがて大きな事件に巻き込まれていく。 試し読み→ https://comic-days.com/episode/10834108156634466276 といったワクワクする一話目。 鍵を握っていそうな謎の暗そうな女子の登場や、威張っていたヤツがへーこらしてきたり、何かが、確実に何かが変わっている。 やっぱり記憶って面白いなーと思うんです。 どれだけ壮絶な経験をしたとしてもその記憶が無ければしてないも同じなわけです。 彼の敵は誰なのか、誰に頼ればいいのか、目的は? 少しずつ明かされていく秘密と、本人の記憶が無い間の行動を手探りしていく感じも面白いので今後が楽しみです。
すごく身長が低いのにトップモデルを目指すなんて迷惑な主人公だなと思った。パリコレは世界からたくさの世界基準のモデルが競争して空いた少ない椅子を取るところなのでもう体型が向いてないなら現実的に無理があると思った。主人公が頑張って挑んでいく所は好感が持てたけど小さい人ばっかりのモデルが流行ってもそれはそれで嫌だと思った。
あらすじ: 勉強の天才がピアノを弾く話 好きなところ: 音楽系で繊細なタッチの漫画はたくさんあるイメージですが、ダダダダーンはピアノに込めた感情表現を画面が歪むことで表しているのがジャンプらしく勢いがあってとても面白かったです。キャラクターもわかりやすく、個性があったと思います。物語冒頭で否定していた勉強するという行為をピアノを通して肯定する構成も熱くて良かったです。ジャンプのキャラクターにありがちな親やルールへの反発を認めるというのが今っぽいなと思いました。タイトルはベートーヴェンの交響曲5番ですが、ここをスタートに展開することも出来そうなので連載始まらないかな……
でかすぎじゃね?って読んでいる時は思いました
全並行世界が滅ぶという空前絶後過ぎる危機を食い止めるために選ばれたのは平凡な男・齋藤トオル。 とにかくトオルはすべてが「普通」なので、世界を救う方法も普通です。植物の種を植えたり、そういう普通のアクションでバタフライエフェクトを起こして世界を救えることになる。FGOとかとぜんぜん違う…! いくらでもハードな展開に出来そうなところをひたすら軽やかに「普通さ」で乗り切っていくポップなSFでした。オチもいい。
魔法少女になって色々やるっていうより自分の性的嗜好に気づき目覚める漫画で予想の斜め上でした! うてなちゃんがサディスティックヤンデレ可愛いけど他の魔法少女もMに目覚めて可愛いw うてなちゃん、ノリノリで攻めるのに元に戻った時に「やってしまった…」ってなるのがいいですね こういう魔法少女もアリ
恋愛ドラマが大好きな超有能な医者・山井先生が、恋したすぎて患者さんとの間に恋の妄想の翼を羽ばたかせる…というラブコメ。 読切版に引き続き運ばれてきたのは有名な女優さんですが、一体どうなるのか先が読めず楽しみです。
どこにいても、地元どこ? って話になった時、自分が生まれ育ったところだったり、 生活したところだったり、同じ学校に通ってたりするだけで、 人ってかなりの親近感がわく。 それを、逆手にとって先輩たちは、後輩たちを悪の道に誘ってくる。 それも、犯罪になるようなことを軽く手伝ってって。 無知なことは、恐ろしい。 そして、暴力にも少しづつ慣れていくのも恐ろしい。 日常生活が、非日常生活になっていくことに違和感を感じなくなるって恐ろしい。 人間は、沼にはまると抜けられなくなる・・・。 1巻読了。
いじめというテーマをセンシティブに扱っている要素もあるけれど、物語の本質は完全にホラー。テイストとしては「外れたみんなの頭のネジ」に近い。ただ、非現実的な存在を出しているわけではなく、現実世界で実現可能なギリギリのラインでありえない状況が描かれているので、純粋なホラー作品よりも没入感がある。残虐表現もけっこうあるので万人にはオススメできないけど、サイコスリラー系の作品が好きな方なら手にとってみて頂きたい。 ところで、私は最初Yahoo!ニュースで見かけてこの作品を知ったのですが、記事が完全に1話のネタバレを含む内容。調べてみると講談社の公式ページのあらすじも同様のネタバレありの模様(マンバのあらすじはそちらからの引用)。 えっ、1話で読者を惹きつけるためのこの仕掛けなんじゃないの?その証拠にマガポケのあらすじはちゃんとネタバレなしだぞ!「無能なナナ」のことをもう忘れたのか! ということで興味を持った方は最低でも1話はあらすじを読まずに読んでください。 1巻まで読了
こんな雰囲気の終わりだったらいいな〜と思った、最高の終わり方だった! このあとの優しい世界?を想起させつつ、でも先は書かない。 なんかこの後、ふつーにみんなで楽しく暮らしてそうじゃない?笑
汐音と先輩の掛け合いが見ていて微笑ましい。コミックスも楽しみ!
推理物だが、他とはかなり違う作品。 トリックよりも、食べものに関する知識があって面白い。
「ミステリと言う勿れ」と同じ作者と知り、興味を持って読んだら、いい意味で全然違いました。サバイバルものなんですがリアリティがあって精神的なたくましさに勇気づけられました。とくに女性にオススメ!
続編ではないですが、前にも似たような読切描いてましたね。この方の漫画は安定感があっていつも面白いです。しかもちゃんと読者が真似できるようにレシピの説明もしっかりしてくれる。 未読でしたらこちらも読むのをおすすめします。 https://tonarinoyj.jp/episode/3269754496434824408
懐かしのエリートヤンキー三郎が40周年で1話限りの復活!河井セイヤとチャーンチャイの銭ゲバ商売エピソードを中心に、大河内兄弟をはじめとした懐かしの面々が登場し、その後の人生がちょこっとだけ描かれている。私の好きな福士くんが登場しなかったのは少し寂しかったが。 以前、阿部秀司先生のブログで「セイヤとチャーン番外編」を掲載してたのだけど、その時のコメントに「あまりに何の違和感も無しに描けた」とあって、その言葉通りセイヤとチャーンの組み合わせは描きやすいようで、連載時とまったく変わらないノリで読めて嬉しかった。 ※ちなみにブログは現在閉鎖されていて見れないです https://ameblo.jp/syujiabe/entry-11209436232.html
古墳の周りをひたすらお散歩するだけのコミックエッセイ。 昔から歴史に興味があったという訳ではなく、そういえばこの辺古墳があるんだよなあという軽い気持ちでお散歩している感じが心地よいです。 絵柄もシンプルだし、感想も大きいなあとかすごいなあとかめちゃくちゃシンプル、でもお散歩ってそういうもんだよなあと妙に癒されます。 この何も起こらない感じが気持ちいい、ずっと読んでいられる……と思ったら大学生にエアガンで撃たれたエピソードが出てきてびっくりした。強めの言葉に圧倒的な正しさで大学生を責める作者にめちゃくちゃびっくりした。 古墳散歩中に起こったことだし、作者は何ひとつ悪くないし正しいんだけども、何も起こらない平和なエッセイに安心しきってたので心臓がキュッとなった。 そのエピソード以外はめちゃくちゃ穏やかで心地よいです。
素晴らしいの一言。何もかもが完璧。デフォルメされたキャラクターが得意なのかと思いきや高い等身のキャラも出てきて絵柄の幅の広さもあるみたいですね。ところでイエヴァってどういう意味だったんだろう。名前かな?
連載中は金田一くんだけ切り取って保管しておき、出題編終了後にそれを何度も見返して本気で犯人と対峙してたほどハマってました。うちに全巻あったのですが、それを目的にうちに入り浸る友人さえいました。 内容や感想については、もはやわたし如きが何か付け加える必要も需要もないのですが、金田一くんはいろいろなシリーズが出ていて、分かりにくいのでまとめておきます。カッコの中は連載してた期間です。 ①金田一少年の事件簿 LFILEシリーズ(1992~1997) LCASEシリーズ(1998~2001) L第2期(2004~2011) ②金田一少年の事件簿 短編集(1997~2000) ③金田一少年の事件簿 特別編(1998~2000) L明智警視の華麗なる事件簿 L明智警視の優雅なる事件簿 ④金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ(2012~2013) ⑤金田一少年の事件簿R(2013~2017) ⑥金田一37歳の事件簿(2018~) Lこれだけ金田一が大人です ⑦金田一少年の事件簿30th(2022~) あとこの「金田一少年の事件簿」の収録事件もまとめておきます。 File1:オペラ座館殺人事件 File2:異人館殺人事件 File3:雪夜叉伝説殺人事件 File4:学園七不思議殺人事件 File5:秘宝島殺人事件 File6:悲恋湖伝説殺人事件 File7:異人館ホテル殺人事件 File8:首吊り学園殺人事件 File9:飛騨からくり屋敷殺人事件 File10:金田一少年の殺人 File11:タロット山荘殺人事件 File12:蝋人形城殺人事件 File13:怪盗紳士の殺人 File14:墓場島殺人事件 File15:魔術列車殺人事件 File16:黒死蝶殺人事件 File17:仏蘭西銀貨殺人事件 File18:魔神遺跡殺人事件 File19:速水玲香誘拐殺人事件 File20:魔犬の森の殺人(Case1) File21:銀幕の殺人鬼(Case2) File22:天草財宝伝説殺人事件(Case3) File23:雪影村殺人事件(Case4) File24:露西亜人形殺人事件(Case5) File25:怪奇サーカスの殺人(Case6) File26:金田一少年の決死行(Case7) File27:吸血鬼伝説殺人事件(第2期) File28:オペラ座館・第三の殺人(第2期) File29:獄門塾殺人事件(第2期) File30:雪霊伝説殺人事件(第2期) File31:黒魔術殺人事件(第2期) File32:剣持警部の殺人(第2期) File33:錬金術殺人事件(第2期) File34:ゲームの館殺人事件(第2期)
絵がとにっかく綺麗で、隅々まで見たくなります。主人公の女の子がとても可愛く、心が暖かくなる作品。
相席居酒屋きたら日本語話せない外国人と通訳がきて実はその外国人もただのコミュ障男性の雇われ助っ人だったというところまではめっちゃおもろいなと思いましたがそこから展開があまりにもカオスでよくわかんないまま終わってしまった気がする
不惑を超えて大病もなく健康であることに関して、頑丈に産んでくれた親に感謝しているのですが、多分それは多少の幸運によるものなのだろうなあと思ったりもします。 仕事やお金は当然大切ですが、まず健康であること、そしてそれを支えてくれる食事も大切だということを、この作品は教えてくれます。 病魔がいつ襲ってくるのか、人間には分かりませんし、闘病の辛さは本人にしか分かりません。でも、入院生活を支える医療関係者には、「食べる」ことを支えてくれる人もいる。2ndシーズンも合わせて、お薦めです。
お城に引きこもりのお嬢さんかと思えば、本当にはこの中に引きこもりとか何それすごい面白い! 箱内からの映像とか、内部にものや人が入っていく感じとかほに書く面白かったです。 そりゃ王子様もほかのご令嬢なんか目もくれず箱によってきちゃうわけだ(笑) 事件の解決までしてしまったら、このあと求婚されちゃうのかしら。 先が気になる!早く続巻出してほしいです。
サムネイルで頭が玉ねぎの男が目に入ったとして気になって開くか開かないかにすべてを賭けていると言っていいマンガ。 要所で展開を締めるために玉ねぎ豆知識が出てくるのだが(展開を締めるために玉ねぎ豆知識を出してくるのがまず意味がわからない)、これがエビデンスのある情報をしっかりと伝えてくるのでツボに入ってしまった。こんなに玉ねぎの話でカッコつけてくることってあるんだ。 とにかく実験的なはずなのにめちゃくちゃ王道なのがすごいです。出オチで終わらず、本当にちゃんとしている。
雁須磨子先生はその年齢にしか分からないリアリティーを描くのが上手い。『かよちゃんの荷物』は30歳についてだったけど、この『あした死ぬには、』には40歳のあるあるが詰まっているんだと思う。これは近い将来の私の話だと共感しながら読みました。主人公の多子(さわこ)さんが自分自身の急激なメンタルの変化を更年期だからと決めつけて終わるのではなく、今まで現れていなかった自分の本質の一部ではないかと捉えていたことが印象的でした。このシーンはとても重要だと思うのでぜひ読んで頂きたい。男性にもおすすめです。
理由は分からんが 消されてますねぇ…… まぁ 内容的に主人公が主人公できてないし (1年の票消されたら落選するほど2,3年の支持率が無い)
4巻が10月末に発売になりますニャー🐱 https://www.amazon.co.jp/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%81%A8%E3%83%9F%E3%82%B1-%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E6%97%A5%E3%80%85-4-%E3%81%AD%E3%81%93%E3%81%BE%E3%81%8D-%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF/dp/4093965544/ref=mp_s_a_1_1?crid=32FO4ZR0JT6FE&keywords=%E3%83%88%E3%83%A9%E3%81%A8%E3%83%9F%E3%82%B14&qid=1663023319&s=books&sprefix=%E3%81%A8%E3%82%89%E3%81%A8%2Caps%2C249&sr=1-1
前に原正人さんが主宰される「世界のマンガについてゆるーく考える会」で知った作品。積読していたのをふと思い出し読んでみたところ圧倒されました。 昔の映画の看板のような画風の表紙からは想像できませんが、本編の作画は伝統的な中国の水墨画と日本の漫画表現のハイブリッド。 筆の強弱がとにかく魅力的で、力強い荒々しさと繊細な美しさの両方が楽しめます。 春秋戦国時代の故事がテーマなので全体的に古風で硬い雰囲気があるのですが、ところどころに如何に漫画っぽい表現がありクスリとさせられます。 (第二話の「おれの舌はまだあるか? 張儀」の、旅館のオッサンが竹槍を片手にパンパン打ち付けながらプンスカ憤ってるところとか大好きです) 表紙の「モーニングKC」の文字に驚いたのですが、こんな超絶技巧の美しい芸術作品のような漫画が週刊連載でモーニングに載っていたとは信じられません。すごすぎる。 先程Wikipediaを読み、鄭問先生(台湾出身)が2017年に亡くなられていると知り好きな人がもうこの世にいない寂しさを今噛み締めています…。 久々に「この作品に出会えて良かったな」と思える素晴らしい漫画を読みました。やはり積読は解消するものですね。
スペリオールめくってたら目に入って、ハラストレーションが連載再開したのかと思ってしまった マスクのやつはナイスアイデアですね!
全台詞がキラーワードで世界観ゴリゴリ、絵もワードも徹底的にかっこつけててかっこいい。 読みづらいと言えば読みづらいけれど、ここまで貫いているとだんだん気持ちよくなってくる。 90年代をパンク少女として生きたキョンシーとモーリン。 スリーピースバンド・彼岸花を結成し青春を捧げたけれど、ボーカルの愛は22歳で死んでしまった。 2018年、専業主婦のキョンシー、未だ処女で派遣社員のモーリンは、世紀末を引き摺ったまま空虚な日々を過ごしている。 彼岸花を失って40代になっても、世界に中指を立てて生きる2人がかっこいい。痛くてヤバくて貫いててかっこいい。 ファミレスの喫煙席で拳合わせて、じゃ次に会うときは「墓場で」ってかっこよすぎる。次に会うのはマジで愛の墓場の前なのもいい。 かっこつけ続けるかっこよさに向き合いましょう。ノーフューチャー。
岡藤真依さんの作品ってふわ〜っとした絵柄なのにすごい生々しさがあってドキッとしますよね。今作は「最後のセックス」のオムニバスということで感情的にも生々しさが乗っかってすごい作品になりそうだなと思いました。 恋人達それぞれに色んな「最後」があると思いますが、第一話目のカップルは別れることが決まってるのに思い出として彼女の希望で…ってシュチュエーションはなかなかパンチがありましたね。お互いにスッキリしなくなりそうだけど…。それが狙いなのか?? こういうモヤモヤも含めて感想を書いていきたいです。
かつて友人だったゾンビに散歩させられてる奴の話。ディックやニーハイなどおよそ少年ジャンプとは思えない卑猥ワードが飛び交っていた笑。狙いは何となく分かるけど、雑誌では浮いてる感じがしたかなあ。個人的な好みで言えば、以前の読切「スキン」で発揮していたシュール&バイオレンスな作風の方が好きである。
『惑星のさみだれ』、『スピリットサークル』をはじめ素晴らしい数々の作品を生み出してきた水上悟志先生が新作を連載開始! 孤児のソルテがすべてを手に入れ、仲間と共に冒険しいまに至るまでを描くファンタジー巨編! https://comic.mag-garden.co.jp/solte/ 壮大なファンタジーを予感させる1話目で、後半にかけて加速度的に話が展開していく1話にテンションめちゃくちゃ上がった! さすが水上悟志先生…これは、ただのファンタジーじゃないな・・と思わせられます。 第1話読み終わったあと、みんなまた最初から読んでるんじゃないかな? 『スピリットサークル』でも過去や未来、輪廻として時間の流れを独自の視点で描かれていていつもワクワクする。 今作は、時空なのか2周目的な何かなのか、まだまだ分からないけど絶対に面白い作品になるのは間違いなさそうだ。 「魔界」「魔法汚染」「霊宝」あたりがキーワードなのかな。 不定期連載で次回が4月頃。単行本が出るのもまだまだ先になるのかー。 水上悟志先生の漫画はスピード感もあるので一気に単行本で読みたい気持ちもある・・。 いやでも結局気になって読んじゃうな・・。 しかし第1話で大ボリューム74p!! 去年ずーっとこれ描いてたそうで・・。 https://twitter.com/nekogaeru/status/1219131610089443329?s=20
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 吸血鬼、ゴシック、サスペンス、耽美… ・特に好きなところは? 孤高の魂を持つ少年「ソフィ・アンダーソン」と純粋な貴族の次男「ウル・デリコ」の友情、そして過酷な運命 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 末満健一が作・演出したオリジナル舞台作品(の1つ)を原作にした漫画作品で、同名の原作以上の耽美さが見れます。また、原作を保管している箇所が見受けられます。オリジナル舞台作品シリーズ『TRUMPシリーズ』を見ていない人でも、もっと読んでほしいと願いたくなる漫画(コミカライズ作品)です!
画家や芸術をテーマにした作品は数あれど、お金との関係を取り扱うのは珍しいですね。「グラゼニ」のような新しい切り口を感じます。 漫画アニメオタクに嫌われがちだった(?)な村上隆や、最近だとバンクシーやNFTなど、「何でこれが億もするの!?」と一般人が疑問に思う部分に光を当てるのだとしたら、期待大! メインキャラ二人の関係も萌えれそうで楽しみです!
巻数もそこまで多くない(13巻)なので一気読みにふさわしい作品でした。 まるで一本の映画をみているような充実感がありました。 人を食べていると噂されている村。 そこに赴任した駐在が主人公。 村には後藤家という権力者が君臨していて・・・ というだけで、なんとも物語に期待値が高まりますよね。 こういう限界集落の村意識、外部から断絶していることで、社会の非常識が常識になってしまう感じゾクゾクします。 物語としては、主人公は人食いの謎・村の秘密をおいつつ、その過程で村といざござが起きたり、家族が狙われたり、最終的には娘が人食いの生贄にされ・・・という流れ。 この村の背景、なぜこんな因習が起きたのか?後藤家とは? そういったことも、少しづつ明らかになっていて、続きが気になり先へ先へとすすめてくれます。 個人的にグッときたのは、こうした古い慣習を終わらせるのが若い力、新しい命という点。 暴力による破壊も、根底には次代に残さないという強い意志と愛によるものだと感じ、こうして悲しみの連鎖は断ち切られていくんだなと思いました。 キレイに終わって、村も人間関係も少しづつ立ち直っていくかと思ったら、まさかのラストです。 (これはぜひ読んで欲しい。ヒエーってなりました。) まだ続きそうな雰囲気?だったし、個人的にはぜひ続いてほしいなと思いました。 数年後、主人公の娘や後藤家の子孫が主人公になったら胸アツです。
これはすごい…!!2022下半期読んだ読切の中で一番好きです。 序盤の「すべて僕がてずから開いて書き写したものだ」という、シンプルなのに立体感を感じるコマでもう痺れてしまいました。 とにかくをどのコマも構図が魅力的。コマ割り自体があっさりシンプルな一方で、キャラデザや影の付け方には個性が強い。 本当に自分の好みドンピシャの作品すぎる…。 クライマックスの万内による解剖シーンの見開きは2022年ベスト見開き賞じゃないでしょうか。未読の方には絶対に読んでほしい読切です。 https://tonarinoyj.jp/episode/316112896906054279
妖怪・枕返しのまくらちゃん!!!かわい〜〜。6ページでこんなにほっこりすることあるか?というくらいほっこりしました。本当にかわいい。 https://pocket.shonenmagazine.com/episode/316112896905795287
コロナになってから仕事の休憩中もおしゃべりしないように黙々とご飯を食べているので、そんな食事のお供にスマホで漫画を読む機会も多くなりました。最近コミックDAYSのアプリを開くとトラ猫の絵のバナーをよく見かけて気になっていたのですが「今は猫マンガを読む気分じゃないな〜」と何度かスルーしていました。しかし何気なく読んでみると…これがなんとも味わい深くて面白いエッセイ漫画なのでした!!とっくに一巻も出てるんですね。勉強不足ですみません…。 エッセイ漫画が好きでよく読むのですが、この作品は珍しい経験をした人の体験記ではなく、何気ない日常を描いている随筆タイプのエッセイです。私はどちらも好きですが随筆タイプのエッセイは自分の好みと合う合わないがあるので出会うのが難しいと思っています。それでも巡り合えたエッセイ漫画は私にとってストーリー漫画以上に魅力があるものなのです…! 今作「老猫ユキポンと漫画家父ちゃんのお仕事なし」は基本的に作者の目線で語られる日常エッセイです。たまに老猫ユキポンや奥さんの視点で描かれることもありますがどの回も秀逸です。楽しいことも悲しいこともありますが、それが自分の人生とも重なるところがある気がして何だかとっても深イイんです。フルカラーなのもいいなぁ。高畑勲の「ホーホケキョ となりの山田くん」みたいな感じと言えば伝わるでしょうか? とにかく百聞は一見にしかずなので読んでみてほしいです。コミックDAYSでチケットも使えば単行本に収録されている分も無料で読めるので…!タダで読んでいいのだろうかと思いながら読んでしまいましたが、ちゃんと一巻買います。 https://comic-days.com/episode/10834108156629026778
元男子校に初の女子生徒として入学したれもんちゃんと、男子校のアイドルと呼ばれるほど見た目が可愛い男子・三木くん。 れもんちゃんは男子たちの期待とは真逆の女の子で、はっきり言って女装してる男子にしか見えない。見た目で勝手にキャラ付けをされてしまう、真逆なようである意味同じ境遇のふたりのこころの触れ合いを描いてます。 ふたりともかなりキャラが濃いのでラブコメにしなくても別に良かったんじゃないかなとも思いましたけど、れもんちゃんの風貌のガチっぽさはポイント高いです。
※ネタバレを含むクチコミです。