六多先生のBAの漫画「リメイク」が好きだったので読んでみました。 この作品もリメイクと同様、自分で自分を好きになるように一生懸命ケアして積み重ねた根拠のある自信は周りにも伝わるよという話です。 自信がある女の子って顔が微妙でも可愛く見えますし、周りも明るくするしいいですよね! 春乃さんみたいな姉がほしいです。
恥を忍んで総務課の女の子たちに色々聞いたほうが絶対近道なのに、、と毎回思って読んでました。 研究者としての意地が彼女たちを迷走させるのでしょうか。 下着の回が好きです。
どんな職業の人にも筋肉は必要ですよね。作家の筋トレを女子高生が指導する漫画です。 筋トレ大好き少女という割にはよくいる華奢巨乳にしか見えませんが、マッチョな女の子だと誰も読まなくなっちゃうから仕方ないですね。 読むと筋トレしたくなります。
宮中で起こる事件を冷静に分析して解決へと導く猫猫いいキャラ… 1巻読了時に「えっ面白いじゃん!」となりました。
熊本もしくは九州出身でなおかつドライブ好きならああ〜あそこね〜となるはず。背景に使われてる道、通ったことある場所だったりすると行った記憶が蘇ります。
毎度おなじみ、ももち先生の問題提起シリーズ。 セクハラ・パワハラに声をあげられないおとなしい派遣社員が、あっという間に追い詰められていく。 友達に相談するくらいええんやないの、と思えるのは自分がそういう性格だからで、誰にも言えない人もいるのだろう。 せめてSNSや公共の相談窓口に行ければよいのだけれど。
しゅじんこうが海ぞくをめざしているので、夢をかなえてほしいなぁ~と思うので、読んで見てください。
ほとんどが一話完結です。こんな保健医が学校にいたら安心ですね!
よかった点 ・なんかの書評で麻雀漫画はこの「プロ」を境に変わったと書いてあったが確かにそれを言われるだけある内容だった。 総評 ・昔は「九佐井」に肩入れしていたが自分の現在の状況を考えると「羽根」に近く羽根に共感した。 ・
『死都調布』と題されたこの怪書について何か説明せよ、と言われてみたところで、きっと誰もが口どもって返答に困り果ててしまうことだろう。 本とは、ふつう、一般的に、どこぞの誰かにその内容物を読まれるために、あるいは、どこぞの誰かにその内容物を語りかけるために存在するものだと思うが、この怪書『死都調布』にはそんな内容物はいっさい存在しない、つまり、誰に語りかけることもしなければ、そうであるからして誰からも読まれることはありえない、ただただ『死都調布』としてそこに在るだけである。 頁をめくってみると、第1話、第2話……などと本らしい体裁が整えられているが騙されてはいけない。それらは『死都調布』という題をかりそめに冠せられているだけで第1話も第2話も第3話もありはしない、それらはお互いがまったく無関係に雑然としてそこに在るだけである。そればかりではなく、じっさいに第1話、第2話……と、その中身を読んでいくと、まったく出鱈目なハレンチが繰り広げられているだけで、そこには中身と呼べるようなものはいっさいない、その証拠に「いったい何が書かれているんだ」と尋ねられても、やはり誰もが口をつぐむしかないのである。それでもかろうじて読んでいられるのは、コマからコマへの連動がアクションしているからなのだと思う。アクションとは、つまり、このコマの次にはまったく未知のコマが来るという期待、あるいは期待を裏切られるということだけに関してはぜったいに期待を裏切らないということ、もっといえば、このコマと次のコマとのあいだにはいっさいの文脈がなくお互いがまったくの無関係であるということ。 『死都調布』には、どの話にもかならず風景が描かれただけのコマが挿入されるが、あるいはすべてのコマに風景だけが描かれているのかもしれない。と、するならば『死都調布』とは風景そのものなのかもしれない。風景は誰にも何も語りかけない、ただ悠然としてそこに在るだけである。ところで『死都調布』に続編が出るらしい。そのイントロダクションにはこう書かれている「姓は死都、名は調布…」。これまで『死都調布』と呼ばれるこの作品群がかろうじて『死都調布』であったのは、調布という町で繰り広げられるいかがわしい事件を扱って集めているからだと思われたが、どうやら死都調布という風景は、それ自体が丸ごと動きまわる、ひとつの生命体であったらしい。
西野ナントカみたいな、あるいはHoneyW〇rksみたいな、J‐POPの歌詞をそのまんま漫画にしたようなラブコメという印象。とはいえこの作品を人気足らしめているのは作者の頭の回転の良さを感じさせるバランス感覚のよさとコミュニケーションの妙なのかなと思います。 もちろん先輩と主人公の可愛さと、ゆるくのんびりとした空気が一番の売りだと思われますし、卓越してると思います。少女漫画でもこれくらい絵が上手い方が、表情も動きも豊かでいろんなシチュエーションが映えますね。
絵が好き。 エロいことに興味津々な女子高生が主人公で、特殊な体質を持つクラスメイトの柳沼くんとの交流を描く。 特殊な体質、それは触れた相手がそのとき考えている本音を思わず口に出してしまうというものだった。 ちょうどいい青春具合で良いですね~。 しっかり下ネタを叫んでしまうんですけど、別にそんなにいやらしくないんですよ。 おそらく悶々として知らないがゆえにだいぶ手前の「ちんこ見せて」くらいの爽やかなもので済むんでしょうね。 それを口にしてしまうのは、女子高生には十分なほどに恥ずかしいことですが。 これが二人の関係が進んでしまうと一歩踏み込んでエグみが出てきてしまったりするのでしょうか、心配です。 とりあえず、絵がなんか好きなんですよね。 ちょうど読みやすくて無個性でもなくハマってて気持ちいい感じ。 特に目。 目が感情を存分に語っていて素晴らしい。 いい意味でだけど、吹き出し全部潰してもなんとなく話の流れ分かるんじゃないですかね・・。 ちょっとズレてる柳沼君と大上さんの関係が少しずつではありますが、進んでいくのを微笑ましく見るのが楽しいです。
よかった点 ・俺の好きな作家ばかり取り上げてくれて毎回すごい楽しみだった。 ・特に谷口ジロー/小山ゆう/土山しげる/高橋留美子回が好き 総評 ・もっと続けて欲しかった..
ファンタジーマンガの傑作です。 主人公が障害者っていうのがすごい。 ただし、ここ数年間、年間数回の連載のため話が進まない。 最近アニメ化もされたけど、中途半端に終わってしまった。
20年前のりぼんにこんなダークでスレてて厭世的な漫画が載っていたという驚き。アダムのような儚げで幽玄な感じのかっこいいヒーローって今後現れない気がします。やっぱり煙草というものが「古い時代の象徴」みたいになっちゃったことって、漫画に限らず表現の世界にとって結構大きな損失なんじゃないかって思っちゃいますね。自分は吸いませんが。 そういえば実写映画化のとき、栗山千明に成宮寛貴にHYDEにとどえらいキャスティングでしたね。HYDEの演技力はさておき、あの現実離れした美貌は矢沢まんがから出てきたかのよう。実写映画「NANA」では主題歌を提供してましたし、矢沢ワールドになにかと縁があるお人です。確か漫画「NANA」が大ヒットした頃ってGLAYやラルクの絶頂期から歌姫ブームへの過渡期みたいな感じで、トラネスとラルクを重ねてみていたような気がします。
野球マンガ短編集。表紙からすでに熱くて濃い。そして登場人物みんな野球愛が凄まじい。それぞれが独特で、かつ、スカッとする終わり方が多くて良い。同著者の『ドカコック』っぽさを感じた。 個人的には、最初に読んだインパクトが大きかったせいもあるかもだけど「アスピリンをもう一度」が良かった。これぞプロ野球の要素の一つだろうなぁって思った。
保育士として、周りの顔色を伺いながら頑張る主人公が、頑張りすぎて倒れてしまったとき、傍にいてくれたのがイケメンアイドルだった……。 というシンデレラストーリーの割りに、内容は地味というか堅実。 若い保育士さんが、仕事忙しすぎてアイドルの顔も知らないというあたりが泣ける。
壁井ユカコ先生原作の人気ジュブナイルのコミカライズ。 『バッテリー』と同じ系統の、少女漫画には珍しい正統派スポコン物。 男子バレーを少女漫画らしく、キャラのメンタルの動きを重視して丁寧に描かれており、第一話の時点で傑作の匂いが漂ってくる。
ドラクエいいですね~可愛いです全てが。そして優しいです。 私も他のネトゲですごく仲良くなった人がいたので「わかる~」と思い出しながら読んでました。最近5巻が出ましたが、ほんとにほっこりいいなぁって憧れる漫画ですね。男性が理想的なオタクです。 そして、実写ドラマ化決定ということで、不安とワクワクが半分ですね~。 ゴローさんは戸田恵梨香さんがいいなぁ…童顔な素顔とSっぽい派手さと両方持ってますし!!間違ってもアイドルにやらせないでほしいですね~ 配役気になる~(*´▽`*)
ヴァルキリーコミックって古くからあるシリーズを除けばギャルゲっぽい艶やかで立体感のある塗りの表紙ってイメージがあったんですが(人食いダンジョンとか)これはどちらかという四六判のライトノベルの表紙感がすごいですね。内容も、私のようななろうに詳しくない読者が想像する「なろうっぽさ」そのものでした。「粗」と言い換えてもいいのかもしれませんが、いっぱいあるそれを偉そうに書き連ねてもつまらないので、秀逸だと思った点、独特だと思った点を挙げたいと思います。 まず、元ニートだからといってルサンチマン的な話ではまったくなく、ニートらしからぬほどに自虐ネタや弄られが板についていて「野ウサギハンターマサル」の二つ名に恥じないユーモラスで嫌味のない主人公です。 あと、さめだ小判デザインによるキャラクターが可愛さを損なうことなく表情豊かに動いています。 まぁまだ物語も序盤ですが、このご時世に将来の目標はハーレムを作ることですなんて思想がまかり通るこの界隈はある意味とても貴重だと思うので見守りたいです。
作画の天道まさえ先生は同出版社のファンタジー系成人漫画のほうでかなりキャリアのある作家さんですね。画力も申し分なく、エロ系だからといってキャラクターばかりに寄るのではなく中世ヨーロッパ風異世界の雰囲気を背景などの細かい描き込みで表現しています。 ただ原作由来なのかわかりませんが、話のテンポやセリフ回しが独特なので慣れるまで読みにくさがあるかも?悪堕ち属性や魔王目線など、これほどニッチなものを一般向け商業として売り出す出版社なんてKTC以外ないんじゃないですかねw
SF×サスペンス×バディもの。 ずっと気になっていた作品だったけど、なぜか自分の中でまだ、まだ、と止めていた。 ある程度出てから読みたいという気持ちだったのかもしれない。 その感覚は間違いではなかったと最新4巻まで夢中になって読んだ後に思った。 2086年、「眠り病」という難病が蔓延し撲滅から8年。 海軍での暴発事故に遭い、脚を失った主人公・アダムの新しい仕事は、「眠り病」撲滅の英雄ルネの相棒だった。 撲滅した病気の再発を疑問に思い調査に乗り出すが・・。 表紙、色、設定、キャラ造形、関係性、テンポ、この漫画を構成する全要素くまなく好きだ・・。 「眠り病」患者の記憶に命懸けでダイブして治療する様子や、軍という巨大組織でいろんな思惑が渦巻いていて誰が味方か分からなかったり、街中のちょっとした描写だったり、色気のあるおじさんの絡みがたまらなくいい。 陽気なマッチョネイビーと疲れ顔のクールな英雄のバディもの最高じゃん! 映画『インセプション』好きな人はもちろん好きだろうし、二転三転してハラハラする海外ドラマとか、『BANANA FISH』好きな人は好きなんじゃないかなーと思う。
『カナリアたちの舟』の高松美咲先生のアフタヌーンでの新連載。 最寄り駅すらない片田舎から東京の高校に入学した主人公のみつみちゃんには夢がある。それは、T大主席→官僚→地元の市長になって財政改革。その夢の土台になる高校三年間を立派に過ごそうとするが、本人は完璧のつもりでも他人から見るとズレまくっている。そんなみつみちゃんの高校生活がいま始まる。 今回はSF色が一切無く、爽やかで軽やかなお話になりそう。 内容に合わせて絵柄も背景も意図的にスッキリさせているような気がする。 学園青春ものになるのだろうか。 SFでも人物に寄り添った感情の機微を描いていたので、高校生活という思春期のど真ん中と、少しズレててかわいらしいみつみちゃんと周囲との関係性をどう描いていくのか楽しみだ。
動物のお医者さんは、たまに、地味だけど、おもしろいギャグがあって、キャラクターもみんな好きです! 色々な動物がいて、ほとんどみんな(動物たち)人間にたいして、上から目線なところもおもしろいです。
大橋裕之のマンガは好きなんでちょくちょく読んでいるがこれは読んでなかったので読んだ ちょっと変わった主人公の日常マンガかなと思いながら読み始めたがあまりの面白さにあっという間に読んでしまった。途中の伏線からのラストのページはすごい。なんで今まで読んでなかったのか...
漫画喫茶の本棚で、「あ、中二っぽいタイトル!」と思って手にとってみたら意外と面白そうな狂人・サイコ系だったので読みました。 すごくBL臭がします。でも違います。絡みはないですたぶん。 なんですかね~男性が美しく描かれているからセクシーな雰囲気になるんですかね。こんなことを書くと失礼かもしれませんが、絵が緻密でグロテスクな描写がぴったりです。 「中二っぽいタイトル」と書きましたがローリングストーンズの曲らしいですね。ほんとにすみません。あと、同じタイトル漢字違いで古泉智浩さんも漫画を出していらっしゃいます。だいぶ毛色の違う物ですがこちらも面白そうです。
低い声は努力で出るものじゃないからほんと才能ですよね! これからの展開が楽しみです!
セクシーでかわいい女の子ばかりで読んでて楽しいです!
尾崎かおり先生の新作。 まだまだ痛々しい描写が多いが、最後にはきっといい感じになるはず… はやく続き読みテェ…
モーニングらしいお仕事マンガ。ただ裁判官という題材はけっこう珍しいんじゃないでしょうか。 法律や裁判所というのは医療モノと同じで誰にでも関わりのある事柄なので興味が尽きません。法律や量刑の決め方、逮捕~拘留~起訴/不起訴に至る手続きの過程など、意外と知る機会が無く、知らないと損しそうな内容が盛りだくさんです。同誌の警察マンガ「ハコヅメ ~交番女子の逆襲~」とも併せて読みたい
よかった点 ・途中のネタふりからの最後のどんでん返し 総評 ・ラストにやられた。こういうラスト好き
よかった点 ・登場キャラが全て濃くていい ・むちゃくちゃだけど医師免許は持っている 総評 ・他の人も書いているがブラックジャック + 北斗の拳を混ぜた感じといえばいいのかな。初期のハードのストーリーも好きだけど、高校編も嫌いじゃない
とにかく笑える! 昔の人が現代の色々なものを見たときに、どんなリアクションをするのかが、多分一番おもしろい形で描かれていると思う。 同時にローマの歴史などを理解することもできるから、受験勉強の間に息抜きとして読むのがオススメ! そして温泉の話なので日本の素敵な文化をより良く知ることができるし、とってもほっこりするお話。 お風呂あがりに読んだら最高だと思う!
自分の気持ちを素直に口にだしてしまう、うっかりさで恋が空回りしてしまうせつなさと、節々におこる問題が面白いです。 恋と友情が戦い、彼が選んだ選択が微妙な場にいってしまうけれど、最後には留まったところへいくので安心できます。 思っている事とか話している事が、違うところも多々ありおもしろい作品です。
「ノラガミ」あだちとか先生作画による、壮大な能力バトルSF少年漫画。結構いい作品なのにアニメ化には至っていない。 ヒロインと主人公が世界の命運を握ったり軍隊と戦ったり"あの方"と呼ばれる人がいたり、といい感じに中二でセカイ系。さらにはある美少女キャラが最高にツンデレな負けヒロインぶりを披露していて、「あの夏で待ってる」の谷川柑菜 (たにがわかんな)とタメを張る芸術的完成度でした。一途さも素晴らしい。
50代の主人公ということで、かなり思い切った作品。 途中、都合のいい相手(イケメンとか不倫とか年の差とか)との恋愛で振り回されつつも、『売れっ子少女漫画家』という特殊な世界を描き切ったところは見事。 特に少女漫画家の収入についての解説は、お仕事モノとして興味深かった。
一歩の成長とまわりのギャグがおもしろい。
興味本位で読んでみたら、進撃の巨人よりもケッコウ
可愛らしくてほのぼの~とした絵の割に、けっこう頻繁に下ネタをぶっこんでくるところが新鮮ですね。 ガラケーが好き、そしてすぐ検索する奴とスマホが嫌いな私にはてるみさんの気持ちがよ~くわかります。だから「ビビン!」と反応するてるみさんのリボンも好きです。 あとくろちゃんという謎動物がいるのですが、フルカラーのおかげで質感がすべすべしていそうでありモチモチしているかもしれないという本当に触ってみたいキャラクターに仕上がってます。
かつて広告制作会社で働いていたこともあり、何となく雰囲気はわかる。オーソドックスなA案、少し変えたB案、大胆に変えたC案を出すのもよくやった。 短期間のプレゼンでクライアントの想定を超える物量のデザイン案を作ったりする、「一流の人はここまでやるんだ!」っていう部分がリアリティを持って描かれてるし、デザインは自己表現じゃない、という話も(割と今は認識されてる気もするけど)通俗的なイメージを更新するものだと思う。 自分が業界を離れたからか、最近はこんな感じの「強いアートディレクター」を見ない気がする。激務が当たり前の業界で、描きにくい部分もあると思うけど、ぜひとも切り込んで欲しい。
※ネタバレを含むクチコミです。
よかった点 ・絶妙にひねくれたブラックジョークとギャグが好き 総評 ・この漫画の主人公よりいい感じでひねくれた中年はあまり見たことがない。
手塚先生がこういうサラリーマンの話を書いているなんて知らなかったのでなんか新鮮で、読んでみました。 若手の商社マン、日本(ヒモト)人(ヒトシ)が南米カニヴァリアに新支社長として赴任したところから始まり、まぁいろんな目にあいます。 外国から見た日本人というテーマで描かれた作品ということです。 何が言いたいか、というと、あらすじに出てきたカニヴァリアという都市が、カニバリズムに関係あるんだろうと思い込んで読み始めてしまった、ということです。 エイズの薬の原料はけっこうホラーでしたけどね。
幼い頃読んでいました。京都マンガミュージアムで見かけたので懐かしくなって久しぶりに読んでみました。 自分が成長してしまっているので、内容に共感したりはできなかったんですが、ちょっとメガネくんが「坂本ですが?」の坂本くんに見える時があって何とも言えない気持ちになりました。
よかった点 ・新田たつおっぽいわかりやすいギャグと表現で安心して読める ・モーニングに掲載されていたせいか下品なギャグが全くない ・表題の「富士さん」以外の収録されている漫画も面白い 総評 ・中学生の俺が読んでもサラリーマンの俺が読んでも楽しめた。こういう世代が変わっても楽しめる漫画はいつ読んでもいい
よかった点 ・ネットの匿名性の恐怖と悪ノリがいい感じで混ざってからのあの最後は好き ・全1巻というが2巻ぐらいページがあり読み応えがある 総評 ・ちょっと古い感じもするが掲載された年を考えるとリアルだな。 ・掲載誌都合で中途半端に終わったのが残念...
ドラマ化が決まったというので1巻初めて読みました。 実はほんとに初めて読みました。私の中では築地魚河岸3代目とほぼ同じ内容でしょ?っていうイメージだったんです。築地魚河岸の方は結構好きなのですが…なんだろう、比べてみるとちょっとほのぼの感が足りない?いや魚河岸と寿司職人じゃもちろんちがうんですが。厳しい。空気が。 それでオヤジさんがまぁえらい男前。 インターネットで江戸前の旬と検索したら読む前に読め的なブログがあって、雑誌連載を少しづつ読むのがちょうど良く、まとめてコミックで読むのは向いていないと書いてありました。
よくあるBLかな?と思って気軽に手に取ったのですが、ニューヨークを舞台にとあるゲイカップルの苦悩と幸せを描いたシリアスな良作でした。 セックスシーンはほぼなく、彼らの親や仕事との関係、トラウマなどにスポットを当てた作品です。 20年以上前のアメリカを描いているはずなのに、2018年の日本よりセクシャルマイノリティーへのまともな理解があって、やっぱり日本はやばいな・・・と思いました。
良かった点 ・「屋根うらの絵本かき」はちばてつやが漫画家になったきっかけをテーマに書いた短編 ・「家路1945-2003」は第二次世界大戦直後の中国からの引き上げ体験が元に書いている 総評 ・この二つに関しては感想が書こうにも何を書いてもこの漫画を読む以上の説得力が出せないので読むのが一番だとおもう。 ・ちばてつやのエッセイ漫画は面白いのが多いのでもっと単行本にして出して欲しい
良かった点 ・俺の好きな秋本治の短編漫画を良さを全て詰め込んでいる感じ ・スラッシュ所属のナポレオンが主人公よりも面白い 総評 ・6巻まで発売しているが最初の2巻だけ何回も読み直している。
六多先生のBAの漫画「リメイク」が好きだったので読んでみました。 この作品もリメイクと同様、自分で自分を好きになるように一生懸命ケアして積み重ねた根拠のある自信は周りにも伝わるよという話です。 自信がある女の子って顔が微妙でも可愛く見えますし、周りも明るくするしいいですよね! 春乃さんみたいな姉がほしいです。