こちらの作者さんの漫画を初めて読みました。 あらすじを読んだら「ひきこもり」「カルト」「99%の絶望」とかって興味深いワードが並んでいて、闇深いのって面白いよね~という軽い気持ちでいたんです。 読んでびっくり…思ってたのと違う… どう表現したらいいのか 楽しませようとする話では一切ない!という感じ?すごく独特な流れで、向こうの世界からの視点なのかもしれないと思いました。個人的には話が面白いとは思わないんだけど、くせになる気持ちがわかるなぁと。他の作品も読んでみたいです。
次にくるマンガ大賞2018のウェブ部門1位。ツイッターに掲載されバズりまくり、書籍化を果たす。 タイトルをよく読むとわかる通りカップリングの話であり、かわいい「後輩」の話であります。ガサツで鈍感な先輩のほうはいざという時優しくて頼りになるギャップが胸キュンポイントですかね。あと柔道やってて腕っぷしが強いです。 シンプルに共感を得やすい内容だと思うので、長々紹介するより読んでもらった方が早いですw https://comic.pixiv.net/works/4862
真面目な顔の裏でストレス解消に盗撮を……ってあらすじのところに大体書いてありますね。変態S女に弱みを握られてM調教される話です。 主人公の少年のモノローグなどで細かく心理描写がされていて、これがなかなか新鮮で興味深いです。背徳感とストックホルムシンドロームと吊り橋効果が混ざり合ったようなドロドロとした気分です。自分にはMっ気がないと思ってる人にこそ読んでみてほしいマンガかもしれません。(かくいう私もそういう趣味はないのですが、そういう人をその気にさせてこその「調教」「開発」ってやつですもんね。) 特定の趣味の人にとって見たいものを見せるというだけでなく、新しい世界を垣間見せてくれる作品というのはもはや性的なだけでなく文学的な価値があるように思います。海辺のカフカを読んで見たことのない瀬戸内海を、王とサーカスを読んで行ったことのないカトマンズを頭の中で疑似体験するのと同じです。どっかで見たことのあるゲームの世界に転生するよりずっとドキドキできます。
表紙の印象どおりふわっと淡い感じの少女漫画ですね。 ヒーローの眼鏡男子、女子とうまくはなせなくて「ッス」口調なのが可愛いです。そんな彼が、少女漫画では珍しくない男勝りな女の子ではなく、逆に珍しいんじゃないかと思うくらい可愛さ全振りのか弱い女の子というのが興味深いですね。まぁそのこそじれったくてもどかしいのが良いってことなんでしょうけど、個人的にはライバルの小春ちゃんのほうが好みです。
LIARGAMEで有名な甲斐谷先生だけど、個人的には断然こっち。野球×ギャンブル漫画。 沖縄の賭け野球で無敗だった主人公が、打者一人を打ち取るごとに500万円上がり、失点するごとに5000万円下がる、完全出来高制のワンナウツ契約を結び、プロ野球界に入っていく話。主人公は人の心理を読み取ることにかけては悪魔級だがストレートしか投げれない。しかも契約者である味方側のオーナーの妨害もあり.....。読み始めたら一気に引き込まれる作品 反則合戦、堪らない。
7月のある日、何気な~く、手にした一冊でした。 緑色の木漏れ日の美しい美しい風景に2人の美青年。 なんだか夏の熱さや日常につかれ江いたのですが、読み終わったあと、避暑地にいるような、心がほんわか、ほんのりするような、そしてキュン♡っとするような・・・。 調べてみるとこの作者、文乃ゆき先生デビュー作らしい!! 絵もキレイ、ストーリーも”聴覚障害”と”淡いBL”という、ちょっと自分とはかけはなれた設定なのに、”ドはまり”して続編も読みました!! 一言で言うと「読んだらピュアになる本」!!
12世紀のイングランドを舞台にした「魔法や呪いの存在する世界でのミステリ」という大変意欲的な作品です。作者は「古典部シリーズ」「満願」「王とサーカス」の人気ミステリー作家・米澤穂信。 超常的な力の働く世界で推理によって論理的に犯人を導くことはできるものかと初めは疑いましたが、ふたを開けてみればその美しい論理展開、美しくも切ないラスト、そしてなにより美しい文章にただただ感動させられていました。推理をする上で足場となるべき我々のよく知る物理法則が働くこの世界とは異なる、魔術が発動し、作用する、ローファンタジー世界のルール。このルールを読者に信じ込ませる圧倒的説得力は見事でした。 原作小説の話はこれくらいにして肝心の漫画ですが、背景や服装の細部にいたるまでかなり凝っていて、一つの漫画作品としては満足度の高いクオリティに見えます。ただ、少女漫画風の美麗で(上手い形容詞がみつかりませんが)クリアーな絵が、小説を読んで想像していた不衛生で武骨な中世世界とは少しイメージとは違っていました。例えばヴィンランド・サガやベルセルクのような……まぁでもこの絵はこの絵で素晴らしいので言うだけ野暮ってもんですかね。
良かった点 ・昔の少年ジャンプっぽい感じの短編ばかりで懐かしい 総評 ・やっぱりにわのまことのマンガは面白いな
「たいようのいえ」のタアモ先生最新作。秋田弁女子と東京イケメン。この「あつもりくん」は一見感じ悪いオレ様ですが頭脳明晰で家柄もよくおまけにめっちゃ紳士! 「俺と駆け落ちする度胸はあるか?」 こんなこと第一話から言えるか普通ーーーー!!ww 田舎女子のほうは小動物みたいでめんこいです。デザートらしくて親しみやすい主人公です。カワイイだけじゃなく積極的でポジティブで推進力がある、応援したくなるヒロインですね。 会話やコマ割りなども軽妙かつポップで飽きさせません。少女漫画といえばトーンで画面がキラキラってイメージありますが、センスが良い人がやるとこういう風になるのかって感じ。眺めるだけで心躍ります。
第1話から恐ろしいいじめの嵐が吹き荒れ、読み進めるほど(しかもかなりのハイペースで)絶望が深まっていく。この物語に希望はないのかと思われた矢先、2巻でついに真の主人公が現れる。これまでの悪意がどろりと渦巻くホラーから、光本菜々芽という聡明で高潔な少女がクラスの悪意を束ねる"白い悪魔"蜂矢あいと対峙する構図へと変貌をとげるのだ。 (これを読み返して気づいたのですが「校舎の天では悪魔が嗤っている」の作者・蜂矢あいというのは「校舎うら」の彼女の名だったんですね) ときに大人すら欺き利用し、勇気ある告発者をさらなる悪意で踏みつぶす。いや~~蜂矢あい、悪役として完成度高すぎて小学生とは思えない!wいっそ格好いいとすら思えてしまう。相対する光本菜々芽もイケメンすぎる!そんじょそこらのヒーローよりかっこいい… 間違いなく思うのは、「この先どうなってしまうんや!??」と頁をめくるスピードを速めるにはキャラクターを好きになるのが一番いいということ。とりわけこの「校舎うら」は、冷静に俯瞰しながら作品の粗削りなぶぶんを見とがめつつ読むよりも、思いっきり感情移入して没入しながら読んだほうが絶対に面白い。
史実とファンタジーを絡ませながら時間と場所を変えて続いていく話(『火の鳥』とか)がまず好み。色んな人間の死生観や思惑が真理を解明する障害になっていて、さらにその不利益を被る人が沢山出てくるので落ち込む。爽やかな気分になる話ではないけど、生きていく上で起こる絶望や希望が神話的に描かれていると思う。 収録されている短編の『指』も素晴らしい。まず「18歳になるまで(確かに使っていたのに)自分の指を指だと認識しなかった」という描写に驚かされる。自分の身体も歯が生えたり毛が生えたりお腹がちょっと出てきたり、相当に変化してきているが、こんなこと考えたことなかった。
「五等分の花嫁」が大ブレイク中の春場ねぎ先生の初連載作品。 原作は「青春相関図」の廣瀬俊で、本作も新作もあまり長くは続きませんでした。やろうとしてるよく内容は似ていてどちらも学校内のドロドロした人間関係を扱ったサスペンスなのですが、この「煉獄のカルマ」の方が作画担当者の画力も設定などのアイデアも「青春相関図」よりずっと良かっただけに、途中からアイドル編という謎の迷走をはじめてしまったのは残念でした。 春場先生の絵の可愛さを活かそうというマガジンの試みは、果たして「五等分」のヒットをもって成功を収めたのでした。でもこういうシリアスなやつまた見たいので、五等分が完結したら次はマイホームヒーローの山川直輝さんあたりと組んだやつが読んでみたいです。
何の気なしに読みはじめたら止まらない 作品にのめりこみ、続きが気になる。早く続きが見たい!
「伝説の陰で繰り広げられたもう一つの生存競争がここに明かされる!」 いいですね~!表紙のインパクトも、主人公が寄生獣タッチでありながらイケメンなところもすばらしい。 原作とは違えど、これからも続きが読めるというのはファンには嬉しいですね~。 私は原作とこのリバーシしか読んでいませんが、他にもネオとか色々出ているようで、これから是非読みたいです。
重松成美先生の新作。 病気で片足を失ったJKが、ハイテクな義足を手に入れてパラリンピックを目指す話。 導入部はまだヒロインが義足に出会っておらず、絶望のあまり反抗的な態度になるあたり、非常に感情移入しやすい。 そこから一気にやる気が出るシーンはドラマチック(やや演出過剰?)で、一気に引き込まれた。 続きが楽しみ。
ストーリー的には、年上と年下、二人のイケメンに翻弄されそうなところを黒子として鉄の意志で拒絶する、といういかにも少女漫画らしい展開。 ひもの女ならぬ『黒子女』という単語はキャッチー。 しかし、実際読んでみると黒子キャラがあまり立っていないというか、「黒子でいい」と言いつつ自らスポットライトへ当たりに行ってる感が……w
映画から入って響読んだらこっちも読んでみてとおすすめしたい この作者さんの描かれる女の子、意志が固くて強くてなんか好きなんですよね。
青野くんに触りたいから死にたい、が好きでこちらも読みました。劣等感をもつ人間、他人の心にずけずけと入り込む人間…どの短編の登場人物も魅力的に思えてきます。そして青野くんに〜同様感情の入ったキャラの顔がいい!
よかった点 ・神保町の描写がかなり現実に沿っている。明智古書店の漫画ゴラクの日本文芸社の隣の隣に存在しているのがわかる 総評 ・絵も綺麗で読みやすいのでこれから楽しみ
モーニングで読み切り掲載があったので読んでみた。コミックDAYSで連載中らしい。 ただ事務所のテレビで映画見てるだけでも、臨場感ある表現がされていい感じ。
ジャンプ+で隔週連載中。 高校生の性や恋、友情に関するものすごく繊細な部分を直接的な言葉に頼らずとても丁寧に描いている作品。 よくある高校生の青春ものかと思ったらもっともっと深いところまで連れていってくれる。 高校3年4月、太一は小学校からの幼馴染だがあまり話さなくなった人気者のトーマと、彼のことが好きな小動物系女子の双葉と同じクラスになり、変わりたいと願う双葉に協力することにしたのだが努力は空回り人間関係は複雑に絡み始める。 1話目からもしや、という布石が思春期の人間関係の中に丁寧に散りばめられていて、読み飛ばしてしまいそうな仕草や視線の中に恋心が織り込まれているから一コマも見逃せない。 男と女、男と男、女と女、恋と憧れと友情と混ざり合い交錯する。 この漫画の会話って実はすごくて、限りなくリアルな話し言葉になっているのがたまらない。 他の漫画だと今井哲也『ハックス!』や、ヤマシタトモコ作品に感じられる。 「んー・・」「「・・えっと・・あの・・あのね・・」 のような、呼吸の間やスッと言葉が出てこないときの感じを出すので、人によっては間延びして感じられたりだるくなる人もいるかもしれない。 でも僕は好きだ。 人と人の間、つまり「人間」の関係性をこれでもかと丁寧に描いている。 言葉にならない、できない感情を丹念にすくってくれる。 社会に蔓延る様々な生きづらさを高校生たちに背負わせてるが、そこに救いを見せてくれそうで期待してしまう。 終盤に近づいてきたようではあるが、どのように収束するのか楽しみだ。
「校舎のうらには天使が埋められている」の続編ということですがあんまり続編感はなく、絵柄だけは今風な古臭いホラー(ちょいエロあり)って感じ。 「eヤングマガジン」に移っただけあり少女漫画誌ではできないことをやってるなという風に見えます。元が少女漫画にしては色気のある絵なのと少年漫画っぽさも合わさって淫靡さ凄惨さがプラスされています。 ただ少し、ノリが独特というか、たびたび登場人物がおかしなムーヴをするときに、このテのジャンルに教養がないのでこれが素なのかなにかのオマージュなのかが判別つかずに困惑します…
何かをしているときやふとした瞬間、ふわっと浮きあがってくる過去の記憶。 想い出。 想い出にふさわしい、ふわっと線が少なくて懐かしくてほがらかでかわいい絵柄。 日常はオチがつくわけでも何が起こるわけでもない、それがいい。 何か起きるかもと期待するから楽しい。 しかし負けた悔しさは忘れない。 それが人生だ。
箱入りの本がおがめるとは思いませんでした!! なつかしい!!
ゴリラに初恋をしてしまった女性の話。 動物園、ガラス一枚向こうにはゴリさんがいる。 この女性がゴリラに向ける視線は全身をなぞるようにとてもエロティックで、憧れの人に向ける目線のように熱く純粋だ。 そしてそこにゴリさんと気軽に挨拶を交わすライバル(人間の女性)が現れ・・。 すごくかわいらしいお話だった。 でもこの話って何かに置き換えられる気がするなーと思って、ぼんやり考えていたらハッとした。 「のぞき部屋」だ。 利用したことはないが映画などで描かれているのを見たことがある。 「万引き家族」で出てくるのも同じような形態だったかな? まさに、ガラス1枚隔てた向こう側に対象がいて、悶々として熱い視線を向けている。 同じ対象を複数人が見ている、いわばライバルだ。 男たちは目の前の女性の見た目に幻想を投影し、みっともなく泥臭く自分のものだと主張し取り合う。 だが、見られてる側からしたら多少のサービス精神こそあっても、ガラスの向こう側に気持ちがいくことはなく、プライベートでよろしくやっているのだ。 その関係性を男女逆転させ、風俗を動物園という設定に変えたのがこの作品と考えれば、立体的に見えてきて面白い。 女性に変えただけで(それだけではないが)、みっともなさを可愛らしさのオブラートに包むんでこうも可愛らしくなるのかと感動する。 オチなんかはまさに例で出したソレで笑える。 他の作品を読んだこと無いので読んでみたくなった。
関連でのってたので読んでみた。 小学生ならではの視点で読めて楽しい。
『BEASTARS』板垣巴留による特別読切。 風俗嬢のイチカはある日ヤバめの客に当たってしまった。 その客はガタイが良く、白ヒゲでコワモテのおじいさん。 セクシーに迫ってみても、なぜか半裸で黙々とPCで作業をしていて相手にしてくれないがそれにはある事情があって・・。 人間を描いてるのを初めて読んだ! といっても白ヒゲのじいさんは野性味あるし、ボインなお姉さんもどこか動物的な愛嬌を横顔のフォルムに感じるのは「BEASTARS」の読み過ぎかもしれない。 内容的にはフリの段階でだいたい想像できるものではあったけど、シンプルでベタで見開きがパワフルでかっこいい。 裸の女性が谷間を寄せて少しかがんだときのお腹のしわをちゃんと描いているのがなんだか良いなーと思った。 二人の関係性は、あくまで世の中に割り当てられた役割を必要に応じて演じているだけで、男だからとか女だからとか、性によるこじらせた自意識のようなものが描かれていないのでさっぱりしてていい。 ここでは性差、年齢差を取っ払って意図的に人間対人間の構図にされている気がする。 ヤルつもりはないが一泊するためだけに風俗に来た男と、風俗嬢だがヤラない客を持て余し気味の女、この二人の間には性的搾取もなく仕事でもなくなってしまったから、ただただフラットな二人になるのだ。 そして忘れられない特別な関係になる。いや、なっていた。 全く内容とは関係ないけど、友達になるなら、妙な政治や力関係などが及ばないフラットな関係を結べる、こんな人達となるのが楽しそうだ。
※ネタバレを含むクチコミです。
今やVtuberを牽引するユーチューブ・スターの1人となった輝夜月(かぐやるな)の漫画化。 正直面白いかと言われるとなんともいえないところなんですが、月ちゃんの可愛さは十分に発揮できていると思うのでVtuber業界を応援する者の一人として推していきたいところです。 ここで読めるようです↓ https://twitter.com/_lunamanga
面白い!こんなコンプレックス持ってる業界人いるんだろうなぁって想起させるしどの登場人物も一生懸命で挫折、努力を繰り返す… やっぱり少年漫画好きだなぁ!
まいりましたどころの騒ぎじゃないワケですよ。読んでるうちに自分が後輩になっちゃってることに気づいて恥ずかしい気持ちになりました。 こりゃすげえ
本作、とにかくテンポがいい。 ストレスゼロで面白い!!! とんでもねえよ!稲垣先生!Boichi先生!!!!!
艦これで一躍ブレイクしたしずまよしのり先生がイラストを手掛けた小説「マージナル・オペレーション」がアフタヌーンで漫画化。小説表紙では雪風そっくりのキャラクターに目を引かれましたがコミックスは一転硬派な感じです。 仕事を辞めてニート同然の暮らしをしていたが、このままではまずいと思い応募した就職の面接で知らないところへ連れていかれ、わけのわからないまま戦いに巻き込まれていく……と書くと一見異世界ラノベみたいなあらすじですが、主人公・アラタが連れていかれたのは現実の紛争地帯!類まれなる戦術眼を開花させ、少年兵らと共に戦場を渡り歩いていきます。ガンパレード・マーチやったことある人はちょっと懐かしくなるかもしれませんw 絵は上手いとは言えませんが濃すぎず薄すぎず読みやすいです。あと、ミリタリーモノっとはいえあまり蘊蓄ウンチクしてないぶん、異世界転生ラノベほどではないですがハイコンテクスト気味です。
最初はおしかけてきた彼女(斎藤さん)人とズレてるし言動がやばいし好きになれなかったけど回を進めるごとに彼女がどういう人物なのか丁寧に描かれててどんどん好きになってきました;
以前から人気作ということは知っていましたが、最近読み始めました。絵がすごく少女漫画だな~と思いながら読み進めていますが、内容が詰まっているのか構成の問題なのか1冊読むのに時間がかかります。 今中盤くらいまで読みましたが、恋愛が主体でないところがいいですね。伏線が多くて続きが気になってしまいます。十二支と絡めたファンタジーですが、裏テーマはACかなぁと…。 あと、ヒロインが天然ボケなのにいらついてこないのは、ピュアさが描ききれているんだなぁ、すごいなぁと思います。
良かった点 ・東京都北区赤羽のノリと違い、青春ヒヒヒとかに近い感じ 総評 ・タクシー回が好き
もう読んでください。としか言いようがありません。この漫画。 ダンスには詳しくありませんが、読んでてワクワクしてきます。 踊りたい。ワタシもそんな風に踊りたい。 そう思わせてくれる漫画です スポーツ(?)漫画に重要な画力もしっかりあります。 元々BL誌で連載されていた様ですが、そこは置いておいても読ませてくれます。 若干、そういう空気はありますが、読み応えがありすぎる。 鈴木先生のラテンを見たくなるのです。 とにかく鈴木先生のラテンを見たい。 できたら、あの絵のままアニメ化して音楽も添えて頂きたい。 今年読んだ漫画で個人的には一番面白かった漫画でした。 来年の5巻発売が待ち遠しい。 とにかく読んでください。
ほんとに最近グルメ漫画多いな~しかも表紙のこの感じだと合法レシピと被ってんじゃないのぉ?と思いながら読みました。ちょっと違いました。 「グルメ」と言うより主夫ですね。タイトルの通り。 個人的にはアニメイト的な店の人がいかにもで好きです。
ジャンプ作品のなかでは異色だが たしかに面白い。これは期待できますぞ〜!
次にくるマンガ大賞ということもありチェック! おもしろかったが、まだこれからという印象。 次巻以降の展開を楽しみにしている。
なんで打ち切りになるんだろうと思うぐらい面白かった。 ネットでの評判を全く見ずに読んでそのあとにネットでの評判の見たけどみんな厳しいな...
絶妙なテンポかと思えば懐かしいもの出てくるし描写はちゃんとおどろおどろしいし全く飽きさせない面白い!
小学生にとってプライドを懸けた戦いである「牛乳のいっきのみ」をモチーフにした短編読切。 最強の敵、よっしゃん(男子)を倒すために、ゆりっぺ(女子)があの手この手で挑むけど…。 10pと短い物語の中で、子ども時代の気持ちや、給食での思い出を呼び起こしてくれるような力を持った、良い読切でした。 温かみあるタッチの絵に、活き活きとした関西のしゃべくりがハマってた。
「騎馬武者が一列に並んで、突撃をかける。 馬上では日本刀を振りかざした武士たちが斬り合う──。 そんな戦国合戦絵巻はすべてウソである。 では実際のサムライたちはいかにして戦ったのか。」 1巻のカバーに書かれた文言ですが、このように合戦のリアルさや忠実に史実に基づいた部分と脚色された時代劇としての面白さを両立していて、長いシリーズではありますが読み始めると止まらなくなります。 織田信長が登場するフィクションは星の数ほどありますが、怖くて強くてかっこいい「センゴク」の信長は魅力度では(読んだ中では)トップクラスでした。 主人公・権兵衛の恋の行方にも注目です。
かわいらしいキャラクターやSFの皮を被った現代社会・政治・大衆のあり方を皮肉った感じの作品なのかなーと思ってずっと読んでいたんだけど、7巻のラストらへんで思っていたよりしっかりSFなワードが出てきたりグッとくる展開になってきて、クライマックス?に向けてグググッと盛り上がっててめっちゃいいじゃん!になってる。 でもその読者サービスともいえる気持ちのいい展開も、やっぱ無しでしたーとすかされてしまう可能性もあるので期待しすぎないようにしないと・・。 あと、扉絵のひとつにキャラをリアルな画風で描いたやつがあって、ちょうどキモくて良かった! そうだよなー、こんなファンシーな漫画っぽい見た目のやつ現実にいたらこうなっちゃうよなという良い残念感だった。
「概念」を盗むという概念が僕の中になかったので新鮮で面白い。 人間ー「とある概念」=何か の構図が面白い。 主人公は刑事を目指す女性。 不可解な時間が起きてある探偵事務所に助けを求めに行く。 そこで待っていたのは、ある「概念」を盗めるという探偵。 世の中に蔓延る概念ドロボウを二人で追いかけていく変わったサスペンス漫画だ。 概念を盗まれた人の姿から、何を盗まれてしまったのか推理していくのが面白い。 元々の人格がそうなのか、盗まれた結果なのか、盗まれた結果のある一面でしかないのか。 この探偵が盗めるのは人の「欲」だ。 「欲」を盗まれた人間は何もする気が起きないので廃人のようになってしまう。 人間ー欲=廃人 だが、この結果である「廃人」である部分しか見えないと何を盗まれたのか考えるのが途端に難しくなる。 「やる気」かもしれないし、「記憶」かもしれない。 同じような状態の被害者たちから、共通項を探し出し追い詰めていくのが楽しい。 いろんなパターンを見るのが楽しみだ。
エロい方向に振り切った最高のシチュエーションを持ってくる… 天才だと思います。毎回読むたびにエロい!と思えるのすごい
個人的に話はBL描かれてた方が面白かったですが女性漫画でも追っかけたくなる絵のうまさ…!オシャレだし可愛いしサラサラっと読めるし読後感も爽やかです。
私なんて…系主人公が憧れのキラキライケメンに恋をして引っ張りあげられ成長する。そしてイケメンもいろんな表情見せてくれる、そんな漫画… 最新刊まで一気に読んでほしい!
こちらの作者さんの漫画を初めて読みました。 あらすじを読んだら「ひきこもり」「カルト」「99%の絶望」とかって興味深いワードが並んでいて、闇深いのって面白いよね~という軽い気持ちでいたんです。 読んでびっくり…思ってたのと違う… どう表現したらいいのか 楽しませようとする話では一切ない!という感じ?すごく独特な流れで、向こうの世界からの視点なのかもしれないと思いました。個人的には話が面白いとは思わないんだけど、くせになる気持ちがわかるなぁと。他の作品も読んでみたいです。