連載きたー!!!!
【🎊情報解禁🎊】7月21日(水)発売の週刊少年チャンピオン34号より #板垣巴留 先生最新作『SANDA(サンダ)】が連載開始となります😍💯🎉🎉㊗️
— 板垣巴留公式 (@Beastars_WC) July 14, 2021
キャライラストの全貌も公開です😘🌟
「肉食と草食」から「大人と子ども」へ。
皆様に読んで頂くのが待ち遠しいです😳❤️
お楽しみっ☺️☺️#SANDA #BEASTARS pic.twitter.com/qU9CYZpXg7
風俗嬢のイチカはある日ヤバめの客に当たってしまった。
その客はガタイが良く、白ヒゲでコワモテのおじいさん。
セクシーに迫ってみても、なぜか半裸で黙々とPCで作業をしていて相手にしてくれないがそれにはある事情があって・・。
人間を描いてるのを初めて読んだ!
といっても白ヒゲのじいさんは野性味あるし、ボインなお姉さんもどこか動物的な愛嬌を横顔のフォルムに感じるのは「BEASTARS」の読み過ぎかもしれない。
内容的にはフリの段階でだいたい想像できるものではあったけど、シンプルでベタで見開きがパワフルでかっこいい。
裸の女性が谷間を寄せて少しかがんだときのお腹のしわをちゃんと描いているのがなんだか良いなーと思った。
二人の関係性は、あくまで世の中に割り当てられた役割を必要に応じて演じているだけで、男だからとか女だからとか、性によるこじらせた自意識のようなものが描かれていないのでさっぱりしてていい。
ここでは性差、年齢差を取っ払って意図的に人間対人間の構図にされている気がする。
ヤルつもりはないが一泊するためだけに風俗に来た男と、風俗嬢だがヤラない客を持て余し気味の女、この二人の間には性的搾取もなく仕事でもなくなってしまったから、ただただフラットな二人になるのだ。
そして忘れられない特別な関係になる。いや、なっていた。
全く内容とは関係ないけど、友達になるなら、妙な政治や力関係などが及ばないフラットな関係を結べる、こんな人達となるのが楽しそうだ。
真夜中に起こる男と女の物語。 (週刊漫画ゴラクNo.2628)