知らない町を歩きたくなる散歩もの 谷口ジロー 久住昌之かしこ散歩に出かけようと思ってするんじゃなくて、たまたま出かけた先の知らない町をそのまま散歩する。ストーリーもほとんどなくてただ淡々と散歩している作品なんだけど、普段は何気なく通り過ぎてるような平凡な町並みもここまで丁寧に描き込まれるとすごく特別なもののように感じますね。夏目房之介先生のマンバ通信の記事を読んだ後だと尚更そう思いました。人の手で描いてることすら信じられないのに、ほとんど修正ナシで描かれているという事実に改めて驚きです。それをなんてことない事のようにやってしまうのが谷口ジローなんだなぁ…。 https://manba.co.jp/manba_magazines/16154かしこ1年以上前『アンダーニンジャ』をフォローをしましたかしこ1年以上前まさかの結婚式のタイミングでコロナ感染…!かわかみ先生…!パリパリ伝説かわかみじゅんこ先生のパリ暮らし2わかるかしこ1年以上前サラ先生の新規ファンなのでインタビューうらやましいです!新刊は絶対に紙で買おうとはりきってます😊誰も寝てはならぬ Nessun dorma嫌いなキャラが1人もいない #推しを3行で推す5わかるかしこ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。社外取締役 島耕作「社外取締役島耕作」の感想まとめ最悪な休暇を過ごした女LONG VACATION 大嶋宏和かしこ主人公は女性で雑誌編集者をしています。やりたい仕事はできてるんだけど、激務と日々のストレスが溜まりすぎて常にイライラしている。そこで一週間の休暇をとって離島で一人旅をすることに。でも行ってみたら島全体がさびれてて全然楽しくない。宿のオーナーは食事にハンバーガーしか出さないサーファー野郎だし、もう一人の宿泊客は自分以上にイライラしてるババアだけ。マジで最悪だ!な感じで始まります。 前作の「LOW LIFE」なかなかダウナーな話でしたが今回はもっとかも?自分のいない間に後輩と彼氏はデキてるし、実は旅行前より最悪な状況になってるのでは…。なんだか旅行前に漬けダレに仕込んでおいた肉を揚げながらビールを飲んでた時が一番幸せそうだったよ。でも逆につまらなかった旅行の方が思い出に残ったりするからこれはこれでいいのかな。次回作も楽しみにしてます!かしこ1年以上前サトリくんと鎌鼬の夫婦は単行本の最後に収録されてる話(Web未掲載)にもモブとして登場してます!マンバ通信様々な生きづらさを妖怪に託して—岡田索雲『ようきなやつら』1わかるかしこ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。社外取締役 島耕作「社外取締役島耕作」の感想まとめ2わかるかしこ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。社外取締役 島耕作「社外取締役島耕作」の感想まとめ3わかるかしこ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。社外取締役 島耕作「社外取締役島耕作」の感想まとめ5わかるかしこ1年以上前完結4巻読みました!高浜寛先生がインスタグラムで最終回について「あえて分かりやすい終わり方にはしなかった。注釈も付けないことにした」と言及されていたのを先に見ていたので受け入れ態勢を万全にしたつもりで読んだのですが、なかなか渋い終わり方でしたね…。はっきりと言ってしまえば第一印象は他の二作に比べても地味かもしれません。でも三部作のラストでこの終わり方をチョイスしたのはどうしてなのかを考えると深いです。 主人公の「たまを」は時代や境遇に振り回されながら生きていてその面ではとても残酷なんですが、異国の珍しい文化に触れてワクワクしたりそういうこともストーリーでたくさん描かれているので、ラストでの遊女である自分の運命を受け入れた後ろ姿を見ても彼女はただの悲しい人ではないという気持ちになれたのです。こういう人生の奥行きを感じる作品って高浜先生らしいなと思いました。 1巻を読んだ時の感想では読む順番は気にしなくてもいいと書きましたが、読み終えてみると「蝶のみちゆき」「ニュクスの角灯」「扇島歳時記」の描かれた順番通りに読むのがオススメかもしれません。扇島歳時記「蝶のみちゆき」「ニュクスの角灯」につづく長崎三部作の最終節 #1巻応援5わかるかしこ1年以上前樫村一家の夜明け ムサシノ輪舞曲 2 LONG VACATION 扇島歳時記 4自由広場あとで買うマンガを書くだけのスレ1わかる « First ‹ Prev … 308 309 310 311 312 313 314 315 316 … Next › Last » もっとみる
知らない町を歩きたくなる散歩もの 谷口ジロー 久住昌之かしこ散歩に出かけようと思ってするんじゃなくて、たまたま出かけた先の知らない町をそのまま散歩する。ストーリーもほとんどなくてただ淡々と散歩している作品なんだけど、普段は何気なく通り過ぎてるような平凡な町並みもここまで丁寧に描き込まれるとすごく特別なもののように感じますね。夏目房之介先生のマンバ通信の記事を読んだ後だと尚更そう思いました。人の手で描いてることすら信じられないのに、ほとんど修正ナシで描かれているという事実に改めて驚きです。それをなんてことない事のようにやってしまうのが谷口ジローなんだなぁ…。 https://manba.co.jp/manba_magazines/16154かしこ1年以上前『アンダーニンジャ』をフォローをしましたかしこ1年以上前まさかの結婚式のタイミングでコロナ感染…!かわかみ先生…!パリパリ伝説かわかみじゅんこ先生のパリ暮らし2わかるかしこ1年以上前サラ先生の新規ファンなのでインタビューうらやましいです!新刊は絶対に紙で買おうとはりきってます😊誰も寝てはならぬ Nessun dorma嫌いなキャラが1人もいない #推しを3行で推す5わかるかしこ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。社外取締役 島耕作「社外取締役島耕作」の感想まとめ最悪な休暇を過ごした女LONG VACATION 大嶋宏和かしこ主人公は女性で雑誌編集者をしています。やりたい仕事はできてるんだけど、激務と日々のストレスが溜まりすぎて常にイライラしている。そこで一週間の休暇をとって離島で一人旅をすることに。でも行ってみたら島全体がさびれてて全然楽しくない。宿のオーナーは食事にハンバーガーしか出さないサーファー野郎だし、もう一人の宿泊客は自分以上にイライラしてるババアだけ。マジで最悪だ!な感じで始まります。 前作の「LOW LIFE」なかなかダウナーな話でしたが今回はもっとかも?自分のいない間に後輩と彼氏はデキてるし、実は旅行前より最悪な状況になってるのでは…。なんだか旅行前に漬けダレに仕込んでおいた肉を揚げながらビールを飲んでた時が一番幸せそうだったよ。でも逆につまらなかった旅行の方が思い出に残ったりするからこれはこれでいいのかな。次回作も楽しみにしてます!かしこ1年以上前サトリくんと鎌鼬の夫婦は単行本の最後に収録されてる話(Web未掲載)にもモブとして登場してます!マンバ通信様々な生きづらさを妖怪に託して—岡田索雲『ようきなやつら』1わかるかしこ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。社外取締役 島耕作「社外取締役島耕作」の感想まとめ2わかるかしこ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。社外取締役 島耕作「社外取締役島耕作」の感想まとめ3わかるかしこ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。社外取締役 島耕作「社外取締役島耕作」の感想まとめ5わかるかしこ1年以上前完結4巻読みました!高浜寛先生がインスタグラムで最終回について「あえて分かりやすい終わり方にはしなかった。注釈も付けないことにした」と言及されていたのを先に見ていたので受け入れ態勢を万全にしたつもりで読んだのですが、なかなか渋い終わり方でしたね…。はっきりと言ってしまえば第一印象は他の二作に比べても地味かもしれません。でも三部作のラストでこの終わり方をチョイスしたのはどうしてなのかを考えると深いです。 主人公の「たまを」は時代や境遇に振り回されながら生きていてその面ではとても残酷なんですが、異国の珍しい文化に触れてワクワクしたりそういうこともストーリーでたくさん描かれているので、ラストでの遊女である自分の運命を受け入れた後ろ姿を見ても彼女はただの悲しい人ではないという気持ちになれたのです。こういう人生の奥行きを感じる作品って高浜先生らしいなと思いました。 1巻を読んだ時の感想では読む順番は気にしなくてもいいと書きましたが、読み終えてみると「蝶のみちゆき」「ニュクスの角灯」「扇島歳時記」の描かれた順番通りに読むのがオススメかもしれません。扇島歳時記「蝶のみちゆき」「ニュクスの角灯」につづく長崎三部作の最終節 #1巻応援5わかるかしこ1年以上前樫村一家の夜明け ムサシノ輪舞曲 2 LONG VACATION 扇島歳時記 4自由広場あとで買うマンガを書くだけのスレ1わかる
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かしこ1年以上前完結4巻読みました!高浜寛先生がインスタグラムで最終回について「あえて分かりやすい終わり方にはしなかった。注釈も付けないことにした」と言及されていたのを先に見ていたので受け入れ態勢を万全にしたつもりで読んだのですが、なかなか渋い終わり方でしたね…。はっきりと言ってしまえば第一印象は他の二作に比べても地味かもしれません。でも三部作のラストでこの終わり方をチョイスしたのはどうしてなのかを考えると深いです。 主人公の「たまを」は時代や境遇に振り回されながら生きていてその面ではとても残酷なんですが、異国の珍しい文化に触れてワクワクしたりそういうこともストーリーでたくさん描かれているので、ラストでの遊女である自分の運命を受け入れた後ろ姿を見ても彼女はただの悲しい人ではないという気持ちになれたのです。こういう人生の奥行きを感じる作品って高浜先生らしいなと思いました。 1巻を読んだ時の感想では読む順番は気にしなくてもいいと書きましたが、読み終えてみると「蝶のみちゆき」「ニュクスの角灯」「扇島歳時記」の描かれた順番通りに読むのがオススメかもしれません。扇島歳時記「蝶のみちゆき」「ニュクスの角灯」につづく長崎三部作の最終節 #1巻応援5わかる
散歩に出かけようと思ってするんじゃなくて、たまたま出かけた先の知らない町をそのまま散歩する。ストーリーもほとんどなくてただ淡々と散歩している作品なんだけど、普段は何気なく通り過ぎてるような平凡な町並みもここまで丁寧に描き込まれるとすごく特別なもののように感じますね。夏目房之介先生のマンバ通信の記事を読んだ後だと尚更そう思いました。人の手で描いてることすら信じられないのに、ほとんど修正ナシで描かれているという事実に改めて驚きです。それをなんてことない事のようにやってしまうのが谷口ジローなんだなぁ…。 https://manba.co.jp/manba_magazines/16154