投稿
19
コメント
76
わかる
135
オーベン×ネーベン
3組の研修医&指導医の小児医療ドラマ「表紙が優しくていいなぁ」と眺めているときに、「そういえば面白くない医療漫画ってないな」と思い立ち買いました。大変なことばかりの厳しい研修医生活を描きながら、表紙どおり温かさのある素敵なお話でした! ほのぼの天然研修医・美貴先生。 エリートで自信満々で超優秀な指導医・名越先生。 小児科医1年目の指導医で幼馴染・ひかる先生(年下) 勉強熱心で優秀で何でもソツなくこなす研修医で幼馴染・健太郎先生(年上)。 怖い指導医にまいっている研修医・しんのすけ先生。 名越と仲が悪くて気難しい高城先生。 美貴先生のド天然っぷりが最高でした…! こういう先生が病院にいたら安心できますよね。 そして幼馴染コンビの関係にはすっごくキュンとしました。「私はいつの間にBLを…!?」と錯覚するほど素敵な関係でした。 タイトルの意味がわからなかったので調べてみたら、 「ネーベン(ねーべん)とは、研修医のことである。ドイツ語のNebenより。 ネーベンに対し、指導する立場の医師のことをオーベンという。」 https://bit.ly/39GBugI とのこと。テーマそのままズバリのタイトルだった。 6人の先生が出てくるのですが、1巻では最初の2組にフォーカスが当たっていたので、早くしんのすけ先生回が見たいです。2巻も楽しみにしています! https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_CB01201123010000_68/
3組の研修医&指導医の小児医療ドラマ「表紙が優しくていいなぁ」と眺めているときに、「そういえば面白くない医療漫画ってないな」と思い立ち買いました。大変なことばかりの厳しい研修医生活を描きながら、表紙どおり温かさのある素敵なお話でした! ほのぼの天然研修医・美貴先生。 エリートで自信満々で超優秀な指導医・名越先生。 小児科医1年目の指導医で幼馴染・ひかる先生(年下) 勉強熱心で優秀で何でもソツなくこなす研修医で幼馴染・健太郎先生(年上)。 怖い指導医にまいっている研修医・しんのすけ先生。 名越と仲が悪くて気難しい高城先生。 美貴先生のド天然っぷりが最高でした…! こういう先生が病院にいたら安心できますよね。 そして幼馴染コンビの関係にはすっごくキュンとしました。「私はいつの間にBLを…!?」と錯覚するほど素敵な関係でした。 タイトルの意味がわからなかったので調べてみたら、 「ネーベン(ねーべん)とは、研修医のことである。ドイツ語のNebenより。 ネーベンに対し、指導する立場の医師のことをオーベンという。」 https://bit.ly/39GBugI とのこと。テーマそのままズバリのタイトルだった。 6人の先生が出てくるのですが、1巻では最初の2組にフォーカスが当たっていたので、早くしんのすけ先生回が見たいです。2巻も楽しみにしています! https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_CB01201123010000_68/
スタンドバイミー
「ネコとじーちゃん」とか泣くしかない…温かくて優しくてホッとする素敵な読切でした。最初に読んだあとすぐ2回め読み返したんですけど、やっぱり涙がジワッと出てきてました。ネコとじーちゃんはずるいって…! 死んでしまったネコの「ミー」。ツナ缶がどうしても食べたくて、もうすぐ小学生になる「ちえちゃん」の身体に入り込み、いつもくれた「じーちゃん」のところへ行くことに。 ネコに追いかけられたり、犬に吠えられたり、知らんおばちゃんに話しかけられたり…いろいろあって土手の草むらで丸くなっていると、ちえちゃんの祖父であるじーちゃんと偶然出会う。 子供の中にネコが入ってても、元気に遊び回るにゃーにゃー言ってる子にしか見えないところがすごく可愛い…! そして細くて柔らかい線で描かれる、生活感溢れるおうちの描写がたまらない…! いかにも「じーちゃん家」って感じの家で、じーちゃんが料理をする音を聞きながらご飯を待つ。食べたら2人で縁側でのんびりする。 この穏やかな空気があまりに優しくてそれだけでも切ないのに、お母さんが迎えに来て別れ際、ミーはじーちゃんを抱きしめる。 すると、じーちゃんはハッとした様子で「この子はちえじゃない」と気づき、感極まった様子でミーを抱きしめ返す。 も〜〜ここで何度読んでも涙が…。 スタンド・バイ・「ミー」というタイトルの良さもここで効いてくるんですよね…ミーはじーちゃんの側にいた…。 そして最後、ミーがじーちゃんとの出会いを語るという終わり方でとどめを刺されます…切なすぎる…! 柱コメントでちばてつや先生が「間」を評価していましたが、まさにその通りですね。誰も何も言わない、ただ時間だけが流れるコマの作る空気が最高でした。 松本勇気先生の次回作楽しみにしています…!! 【作品掲載ページ】 http://d.morningmanga.jp/viewer/1642/1624 (↓このページ、あったかくて最高に好きです)
「ネコとじーちゃん」とか泣くしかない…温かくて優しくてホッとする素敵な読切でした。最初に読んだあとすぐ2回め読み返したんですけど、やっぱり涙がジワッと出てきてました。ネコとじーちゃんはずるいって…! 死んでしまったネコの「ミー」。ツナ缶がどうしても食べたくて、もうすぐ小学生になる「ちえちゃん」の身体に入り込み、いつもくれた「じーちゃん」のところへ行くことに。 ネコに追いかけられたり、犬に吠えられたり、知らんおばちゃんに話しかけられたり…いろいろあって土手の草むらで丸くなっていると、ちえちゃんの祖父であるじーちゃんと偶然出会う。 子供の中にネコが入ってても、元気に遊び回るにゃーにゃー言ってる子にしか見えないところがすごく可愛い…! そして細くて柔らかい線で描かれる、生活感溢れるおうちの描写がたまらない…! いかにも「じーちゃん家」って感じの家で、じーちゃんが料理をする音を聞きながらご飯を待つ。食べたら2人で縁側でのんびりする。 この穏やかな空気があまりに優しくてそれだけでも切ないのに、お母さんが迎えに来て別れ際、ミーはじーちゃんを抱きしめる。 すると、じーちゃんはハッとした様子で「この子はちえじゃない」と気づき、感極まった様子でミーを抱きしめ返す。 も〜〜ここで何度読んでも涙が…。 スタンド・バイ・「ミー」というタイトルの良さもここで効いてくるんですよね…ミーはじーちゃんの側にいた…。 そして最後、ミーがじーちゃんとの出会いを語るという終わり方でとどめを刺されます…切なすぎる…! 柱コメントでちばてつや先生が「間」を評価していましたが、まさにその通りですね。誰も何も言わない、ただ時間だけが流れるコマの作る空気が最高でした。 松本勇気先生の次回作楽しみにしています…!! 【作品掲載ページ】 http://d.morningmanga.jp/viewer/1642/1624 (↓このページ、あったかくて最高に好きです)
世界でいちばん優しい音楽
短い恋と大きな愛の話そのタイトルの意味は恋人たちが睦み合う音のことなのですが、愛情に満ちた母子家庭を描く漫画のタイトルとしてこれ以上相応しいものはないと思います。 1巻は主人公・菫子の娘・のぞみの視点で始まります。中学生になる彼女にはボーイフレンドがいるのですが、恋人としての関係を重ねる中で母のことを見つめ直します。 良いところのお嬢さんだった菫子は、高校生の時に幼い頃、親子三人で住んでいた一軒家を訪ねます。するとそこで性格の悪い年上の男の子と出会い次第に惹かれていく…。 両親を亡くしている菫子、裕福な家庭で将来を期待されていた皓(あきら)。二人は駆け落ち同然で結婚し、貧しいながらも幸せな生活を送るのですが、菫子が身籠っている時に、皓を事故で喪ってしまう。 菫子と皓の短くも美しい恋人時代。そして、まだ女性の社会進出が進んでいなかった90年代の日本でシングルマザーとして働き子育てするのんのんの幼少期編。 どこを読んでも困難がばかりで、でも同時に大切な人たちの愛情でいっぱいで…温かくて切なくていつも胸が苦しくなります。一人暮らしが長いため、家族の良さを忘れがちなのですが、「世界でいちばん優しい音楽」がいつも思い出させてくれます。 結婚したらこんな風に子供を愛したいなと思わせてくれる素敵な作品です。
短い恋と大きな愛の話そのタイトルの意味は恋人たちが睦み合う音のことなのですが、愛情に満ちた母子家庭を描く漫画のタイトルとしてこれ以上相応しいものはないと思います。 1巻は主人公・菫子の娘・のぞみの視点で始まります。中学生になる彼女にはボーイフレンドがいるのですが、恋人としての関係を重ねる中で母のことを見つめ直します。 良いところのお嬢さんだった菫子は、高校生の時に幼い頃、親子三人で住んでいた一軒家を訪ねます。するとそこで性格の悪い年上の男の子と出会い次第に惹かれていく…。 両親を亡くしている菫子、裕福な家庭で将来を期待されていた皓(あきら)。二人は駆け落ち同然で結婚し、貧しいながらも幸せな生活を送るのですが、菫子が身籠っている時に、皓を事故で喪ってしまう。 菫子と皓の短くも美しい恋人時代。そして、まだ女性の社会進出が進んでいなかった90年代の日本でシングルマザーとして働き子育てするのんのんの幼少期編。 どこを読んでも困難がばかりで、でも同時に大切な人たちの愛情でいっぱいで…温かくて切なくていつも胸が苦しくなります。一人暮らしが長いため、家族の良さを忘れがちなのですが、「世界でいちばん優しい音楽」がいつも思い出させてくれます。 結婚したらこんな風に子供を愛したいなと思わせてくれる素敵な作品です。
悪者のすべて
読んで感じてくれとしか言えない読切『おナスにのって』で岩田ユキ先生のファンになりました。とぼけた見た目のキャラクターとすこし不思議な世界観。岩田先生の描く漫画は温かくて切なくて大好きです。 https://shincomi.shogakukan.co.jp/eximages/winner/84/4301.png (画像は岩田ユキ『悪者のすべて』より) 容姿のことでいじめられていたけれど、連れ去られた先で覆面によって匿名という安らぎと友達を手に入れたミツル。 一緒にご飯を食べてくれて、二人組をつくるときに自分を選んでくれる友達がいる。そんな些細なことに幸せを感じ「ゆめみたい」と涙を滲ませる姿に胸を締め付けられました。 シュウが男前なのはシュウのせいじゃない。 ミツルが自分の姿に自信が持てなくなったのは、ミツルのせいじゃない。 あの場で「戻る」選択をすることは、自分に自信が持てない・価値を感じられない人間にとってあまりにも当然の行動で、誰も悪くなくて、つらい…。 後半で逃げる2人をジッと眺めていた総統の姿がとても印象的でした。 総統には、シュウに友情を求めるミツルが、陽を浴びようと首を伸ばす花に重なって見えていたんですね。 いろいろ書きましたが、どんなに言葉を尽くしても岩田先生の世界観の良さを表現できないので、とにかく読んで感じてください。 『悪者のすべて』岩田ユキ https://shincomi.shogakukan.co.jp/viewer/84/04/301/ 小学館 新人コミック大賞 https://shincomi.shogakukan.co.jp/winner/ (画像は本編より引用。この見ててホッとする温かい絵柄が好きです)
読んで感じてくれとしか言えない読切『おナスにのって』で岩田ユキ先生のファンになりました。とぼけた見た目のキャラクターとすこし不思議な世界観。岩田先生の描く漫画は温かくて切なくて大好きです。 https://shincomi.shogakukan.co.jp/eximages/winner/84/4301.png (画像は岩田ユキ『悪者のすべて』より) 容姿のことでいじめられていたけれど、連れ去られた先で覆面によって匿名という安らぎと友達を手に入れたミツル。 一緒にご飯を食べてくれて、二人組をつくるときに自分を選んでくれる友達がいる。そんな些細なことに幸せを感じ「ゆめみたい」と涙を滲ませる姿に胸を締め付けられました。 シュウが男前なのはシュウのせいじゃない。 ミツルが自分の姿に自信が持てなくなったのは、ミツルのせいじゃない。 あの場で「戻る」選択をすることは、自分に自信が持てない・価値を感じられない人間にとってあまりにも当然の行動で、誰も悪くなくて、つらい…。 後半で逃げる2人をジッと眺めていた総統の姿がとても印象的でした。 総統には、シュウに友情を求めるミツルが、陽を浴びようと首を伸ばす花に重なって見えていたんですね。 いろいろ書きましたが、どんなに言葉を尽くしても岩田先生の世界観の良さを表現できないので、とにかく読んで感じてください。 『悪者のすべて』岩田ユキ https://shincomi.shogakukan.co.jp/viewer/84/04/301/ 小学館 新人コミック大賞 https://shincomi.shogakukan.co.jp/winner/ (画像は本編より引用。この見ててホッとする温かい絵柄が好きです)