絵本のように綺麗で温かみのあるサムネイルに惹かれて読んでみたのですが、すっごく、すっっっごく素敵なお話でした✨
ウサギさんがキツネさんに抱いている重い重い愛を、全力で伝える一生懸命さが愛おしくて。誰かを愛するってこんなに美しいことなんだなぁと思わされました。
リアルな毛並みのキツネさんに対して、ウサギさんはぬいぐるみみたいにフワフワもこもこでコロコロしてて、触ったら柔らかそうなのがとってもかわいいです♫
正直ふわふわすぎて、最初なんの生き物なのか全然わかりませんでした笑(ミッフィーちゃんとかマイメロちゃんより大分シンプルなデザインのウサギさんです)
そんなシンプルな見た目のウサギさんが命の恩人であるキツネさんと再会できたとき。必死の形相で駆けていったシーンは物凄い迫力で、ウサギさんの心に込み上げている強い感情が伝わってきてジーンとしました。
こんな素敵な作品に出会えて嬉しいです!早く続きが読みたい♫
ある日、食べようとしたうさぎに告白されるきつね。きつねの戸惑いをよそに、「あなたが好き」と伝え続けるうさぎ。うさぎの強めなアプローチによって、きつねの心の強張っていた部分が少しずつ柔らかくなっていく。果たして、食うものと食われるものは共に生きることができるのか――? 「泣いた」という声続出の、異種同士の愛と友情の物語。【電子版特典】巻末には電子書籍限定カラーイラストを収録!
ある日、食べようとしたうさぎに告白されるきつね。きつねの戸惑いをよそに、「あなたが好き」と伝え続けるうさぎ。うさぎの強めなアプローチによって、きつねの心の強張っていた部分が少しずつ柔らかくなっていく。果たして、食うものと食われるものは共に生きることができるのか――? 「泣いた」という声続出の、異種同士の愛と友情の物語。【電子版特典】巻末には電子書籍限定カラーイラストを収録!