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ぺそ
ぺそ
2021/03/18
ネタバレ
クイーンで買い物したい…!
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本当に素敵なお話で読んでるだけでときめきました!こういう素敵な雑貨屋さんでゆっくりお買い物してみたいです。 おばあちゃんが営むクイーンを任された孫のジャックが、おばあちゃんがいきなり雇ったカオルさんと一緒にクイーン舶来雑貨店を切り盛りしていきます。 おばあちゃんの仕入れてくる舶来品のまぁ素敵なこと…! ジャックが出すお茶とお菓子もどれも美味しそう! クロアチアのスパイスがたくさん入ったクッキーに薔薇のお茶、韓国の蜂蜜味の揚げ菓子に柚子茶。オランダの薄いワッフルってたまに見かけますが、ああやってカップの湯気でふやかして食べるんですね…! ジャックとお客さんとの関係も本当に優しくて、読んでいてホッとします。このあと辛い展開とかあるんでしょうか…。 はじめジャックいう子がどんな子なのかすごく気になるのですが、そんな読者の気持ちを理解したかのようにジャックの口からから説明があります。 その時の常連さんとのやりとりが、この作品全体に満ちている優しい雰囲気を決めたような気がします。 本当にいつまでも読んでいたくなる優しいお話で、山内尚先生の他の作品を読んでみたいと思ったのですが……書籍として出版されているのはこちらだけで、あとはSouffleで連載をされているようです。 何度も読み返しながら次話を待ちたいです!
ぺそ
ぺそ
2021/02/23
20世紀初頭、アメリカの豊かな森で番人をする心美しい少年の物語 #完結応援
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竹宮惠子先生の1巻完結の作品ということで読みやすそうだなと軽い気持ちで手にとったのですが、 若草物語や大草原の小さな家に通じるアメリカの古き良き時代と大自然を感じさせる本当に素敵なお話でした! 本当の名前すら持たない、片腕でアイルランド訛りの少年「そばかす」が、林業で賑わうアメリカはインディアナ・リンバロストの飯場で森の見回りとして働く物語。 自分を雇ってくれた支配人に恥じぬよう正直に一生懸命働き、リンバロストの森に棲む鳥や虫など様々な生き物を慈しむそばかすの姿に、周囲の人々はみな心を打たれ愛情をもって接します。 材木泥棒と鉢合わせ目をつぶれと持ちかけられたのを毅然と断り、殴りあったそばかすを、偶然居合わせ目撃した支配人などは 「なんてヤツだ! 美しい……神のみわざそのものだ」 と心のなかで讃えるほど。どれだけそばかすが素晴らしい少年なのかがわかると思います。(ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが本編を読めば全くそんなことないです) 「鳥のおばさん」と呼ばれる写真家のご婦人のために森で見つけた生き物や珍しい出来事を報告したり、賢く勇気と思いやりのある製材会社の令嬢・エンゼルに叶わぬ恋心を抱いたり(エンゼルが沼地を歩いたあとに残った足跡に、そっと板切れをかぶせて大切に残しておくなんていじらしすぎる)、材木の窃盗団に立ち向かったり…。 そばかすのリンバロストの森での生活は充実していて目が離せません。 最後には、そばかすの出生の秘密が明かされ物語はハッピーエンドで幕を閉じます。 この『そばかすの少年』は、アメリカの女性小説家ジーン・ポーターが1904年に書いた原作『Freckles』を、『赤毛のアン』でおなじみの村岡花子が翻訳した小説をもとに竹宮惠子先生が1982年に漫画化したもの。 この時代の少女漫画って言葉遣いが古風で上品で本当に素敵だなと思うのですが、海外小説が原作ということで台詞回しが輪をかけて魅力的で原作の小説も読んでみたくなりました。 【原作】 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309464077/
ぺそ
ぺそ
2021/01/05
お弁当は兵糧丸!? お家で戦国時代料理を楽しもう! #1巻応援
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辛い前職を辞めて時間に余裕の出来た戦国時代好きOL丸根さんが、お家で戦国ご飯を作ったり仲間と武者行列に参加したり、充実した戦国ライフを楽しむお話です。 https://twitter.com/nosukenoiz/status/1346059589020598273?s=20 兵糧丸って子供の頃憧れましたよねー!それがまさかお家で作れるとは。 丸根さんが作る料理はどれも簡単に手に入る食材ばかりで、自分でも作れそうでワクワクしました。 特にいり酒…!日本酒に梅干しと鰹節を入れて煮るとか…そんなの絶対美味しい…! これ1冊で ・焼き味噌 ・兵糧丸 ・香の物 ・鯨汁 ・ニラ雑炊 ・こねつけ ・ほうとう ・金平糖 8つの戦国料理が楽しめるので、お家で変わったメニューが食べたいときは参考にしようと思います! また丸根さんが戦国にハマった理由が戦国鍋TVだと仄めかされていて思わず笑ってしまいました。確かにあの番組は面白かった…! 武者行列って日本各地で行われているのを知ってはいましたが、こんな感じで参加するのかと参考になりました。 丸根さんが料理やイベントを心から楽しんでる姿や、戦国仲間たちと盛り上がってる様子にほっこりしました。 トクサツガガガもそうですが、何かに夢中になっている人たちを描く作品って、それを読んでいるこっちまで楽しい気持ちになるので好きです。 単行本の発売を機にこの作品を知ったのですが、1巻で終わってしまったのが本当に残念です…。 元・武将隊だったという北大路の過去、めちゃくちゃいい感じに近づいた北大路と丸根さんの関係などなど、気になるところがたくさんあるので何らかの形で続きが読めたら嬉しいです!