空電の姫君
伝説のロックバンドのギタリストを父に持つ女子高校生・保坂磨音(ほさかまお)はアマチュアバンド「アルタゴ」のメンバーになる。歌が上手くて美人でミステリアスな親友・支倉夜祈子(はせくらよきこ)も絡んで練習やライブに挑む彼女の青春漫画。バーズコミックス「空電ノイズの姫君」全3の続編ですがここから読んでも大丈夫です。冬目景さんの最新作を是非どうぞ。
人情あふれる丸子商店街に存在するメイド喫茶(カフェではない)「シーサイド」。まさに、天真爛漫!女子高生にして名探偵に憧れる嵐山歩鳥は、地元丸子商店街のアイドル(?)兼お騒がせ娘。ありふれた町のちょっとおかしなメイド喫茶を舞台に繰り広げられるドタバタ活劇!
同じタワマンの低・中・高層階に住む家族3組の虚栄と内情。そこから見えるのは救いか、絶望か。「タワマン文学」の先駆者、窓際三等兵氏のオリジナル描き下ろし原作を、『親に整形させられた私が母になる』などの話題作をもつグラハム子氏が漫画化!【あらすじ】九州から念願の東京転勤が叶い、憧れだったタワマン低層階の部屋を購入した渕上(ふちがみ)家。専業主婦の渕上舞は東京の生活に馴染めずにいたが、小学5年生の息子・悠真が入った野球チームには同じタワマンに住むママ、サバサバ系バリキャリウーマン・瀧本香織(中層階在住)とボスママ的存在のエリート駐在妻・堀恵(高層階在住)の2人がおり、すぐに仲良くなる。しかし転入早々、悠真がエースになったことで徐々に不協和音が…。低層階と高層階、専業主婦とバリキャリ、子どもの学力、夫の職業など、さまざまな軸で見えない競争意識に駆り立てられていく大人たち。同じタワマンの低・中・高層階に住む家族3組の虚栄と内情を描くセミフィクション。【解説】おおたとしまさ(教育ジャーナリスト) 「教育『熱心』と『虐待』のはざまで」【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。
ブラック企業に勤めるサラリーマンのヒロキが好きなものは、異世界転生もののアニメや漫画。ある晩、仕事がイヤになり「異世界があるなら行きたいよっ…!」と切に願うと、謎の天の声に誘われ、異世界のニム国に魔導士として召喚されることに…! 天の声の主であるエルフのミリアや竜人のソフィーとの日々は、それまでとまるで違う…ようでどこか同じでもあったりして?
「じゃあ、内緒の友達ってことで――」クラスでぼっちな俺・前原真樹に、初めてできた友だち・朝凪海。いつも輪の中心にいて、他の男子からは『クラスで2番目に可愛い』なんて陰で噂されている。ぼっちの俺なんかと住む世界が違う――と思いきや、まさかのB級映画好き!? ひょんなことから友だちになった朝凪さんは、金曜日の放課後だけこっそり俺の家に遊びに来る。映画にゲーム、漫画の趣味も合う彼女との楽しいひととき。日陰男子と2番目ヒロイン、等身大の“友だち”ラブコメ開幕!!
CDショップで働いているミステリアスな「おにーさん」が気になってしょうがない女子高生・あや。しかし「おにーさん」の正体は、話したこともない、クラスメイトの目立たない女子・みつきだった――。Twitterで最高に注目を集める女同士の「愛情」を巡る物語、待望の書籍化。みつきの過去をめぐる、描き下ろしストーリーを収録。【電子特典:描き下ろしイラスト付き】
人気SFビジネス小説を実力派作家・藤村緋二がコミカライズ! 新型の感染病が蔓延する日本。官邸でクラスターが発生し、総理が感染、死亡! かつてない混乱の中、政府はAIによって偉人達を復活させ、最強内閣をつくる計画を実行する。官房長官坂本龍馬、財務大臣豊臣秀吉、総務大臣北条政子、外務大臣足利義満……etc. そして英雄たちを率いるのは、総理大臣徳川家康! 最強の英雄たちが、病蔓延る日本の現状を打破するべく動き始める!
30代処女が抱える性的コンプレックスの行方とは…!? ごく普通の会社員・まい子には人に知られたくない悩みがあった。それは30歳を超えても性体験がないこと。劣等感に悶々とする彼女は自分を変えるべく行動を起こす。誰もが心当たりがありそうな、言葉にならない思いをあぶり出す現代の冒険譚。※本電子書籍は『瓜を破る【単話版】』1~7を収録しております。重複購入にご注意ください。
太閤。日輪。天下人。あらゆる称号を手にした戦国の覇者・豊臣秀吉。卑賤の身から日ノ本の皇帝へと成り上がり未曾有の規模で“海外進攻”を行った男の、知られざる秘密…。400年以上も隠された“歴史の真相”が信憑性のある資料を基に“新解釈”で解き放たれる! 豊臣秀吉とは何者だったのか……。そして、大いなる野望を込めた“日輪のデマルカシオン”とは一体……!? 第1巻には特別企画「麒麟 川島明×漫画家 藤堂裕『信長を殺した男』対談」も収録!
かつてアメリカ経済界で「草刈機」と呼ばれた元カリスマヘッドハンター・白川義彦。日本に帰ってきた彼は、突然就職セミナーに現れ、講師が語る“キャリアアップ”という言葉の怪しさを論破する!白川の論調に感銘を受け、彼を訪ねた大学3年生の田中雄一郎と北沢千夏。軽い気持ちで就活を考えていることを見抜いた白川が、2人に授けた就活指南とは!?前代未聞の内定請負漫画、ここに開幕!
頑張るあなたに贈る――― メンタルもフィジカルも『強い女』を題材に、多彩な作風の7作家が集結! 様々な軋轢の中で生きるあなたへ 憧れや勇気を与える「強い」女性像てんこ盛りのアンソロジー!! ■伊藤イット「2KP」 その女は、芋剥きの『ナイフ・マスター』…失態を理由にKP(キッチン・パトロール)こと兵糧科へ配属されてしまうサラ。同じく兵糧科のカーラは芋剥き以外では何もかも破壊してしまうと話す。落胆するサラへ、敵国の不穏な影が近づいていた―― ■藤松盟「善き強さに捧ぐウィッカの倫理」 儀式により長い長い寿命を得た美しき化け物エバ。彼女はあるとき、「私の寿命を配りましょう」と宣言する。その唯一の条件は『強い女性』であることだった。条件を満たした強い女性が求めるものとは――? ■カワハラ恋「殺戮の悪役令嬢になりました~攻略対象が大嫌いすぎるので全滅させて正ヒロインを手に入れようと思いますが何か問題でも?」 乙女ゲームの悪役令嬢に転生した。それも「幸運なことに」攻略対象から嫌われる悪役令嬢に…。婚約破棄を言い渡されたそのとき、まさかの事件が起きて…!? ■ひるのつき子「Meet My HERO(INE)」 特殊能力が女性に現れるようになった世界。ヒロインと呼ばれる能力者たちは民間軍事会社と契約、代理戦争をするようになっていた。幼い頃から憧れていたヒロインになれなかった私は夢を諦めきれず、今もコンビニでバイトをしていた―― ■呉助「超復活!深夜3時の女児向けヒロイン」 十代の頃、女児向けヒロインとして活躍した二人は引退後、二十代となった現在は全く別の仕事に就いていた。そんなあるとき、深夜枠で女児向けヒロインをもう一度やってみないかと誘いを受けるが、若手には何か一物あるようで…。SNSで人気の呉助、商業初作品。■マキヒロチ「tough it out」 私たちは誰もが、車線変更を選ぶことができると同時に、車線変更のできない道もある。この車線を、もしもあのとき切り替えていたら―――仕事で、家で、ふとした瞬間によぎる夢想。強くありたいけれど、強くなりきれない、そんな女性の『強さ』についての物語。■西島大介「李香蘭の中の人/The Shadow Of Li Xianglan」 1932年、満州国。二人はまだお互いを知らない。―――李香蘭は看板女優として見いだされようとしていたが、彼女はかなりの音痴だった。苦悩するプロデューサー・甘粕は、清らかな歌声を持つ少女と出会う。「ディエン・ビエン・フー」「世界の終わりの魔法使い」の西島大介が描く、激動の歴史のバックステージ。
魔法のランプ(らしきもの)を拾った大学生・ともはる。ランプから現れたのは召喚者の願いを叶える魔人…のはずが正論ばかりでまったく願いを叶えてくれない!? ド正論魔人とダメ男子の欲望追求コメディ!!
広告会社営業事務の桐切蛍はとにもかくにも「嫌いな食べ物」が多い超偏食OL。だが突然「美味しい」の意味がわからない彼女の前に嫌いな食べ物が一切ない新人営業の衣袋が現われ、蛍の未知なる「食」ワールドが広がる!ヘソ曲がりグルメコミック!
東雲茜はちょっぴり金に汚いものの、どこにでもいる普通の女子高生。のはずが、愛人と蒸発した父親に預金を持ち逃げされたことをきっかけに、生活費を稼ぐため父親の跡を継ぎ、除霊師として活動することに! 父親直伝の怪しいテクで、今日も霊を祓いまくる! 当然 霊なんて見えない
大人気負け確ラブコメ、堂々コミカライズ クラスの背景モブ高校生こと温水和彦は、男子に人気のクラスメート・八奈見杏菜が幼馴染にフラれているのを目撃してしまう。仕方なく八奈見を慰める温水だが、それをきっかけに様々な負け感あふれる女子たちに絡まれることになり――!? 負けヒロイン―― マケインたちと辿る謎の青春が、ここに幕を開ける! 負けてこそ輝く彼女たちに、幸いあれ。
とある島にあるのれんに守られたおのぼり町。趣ある風車小屋で喫茶店を経営する祖父と二人暮らしをしている天真爛漫な少女あか。巨大な黒猫と出逢うことから日常に散りばめられた色とりどりの素敵を紡ぎ、未来の色を創造していく物語が幕を開けます。イタリア語をモチーフにした「色とりどりの色を創造する」というテーマが作品タイトルに込められています。長いので略称でココクレって呼んでくださいね(by天野こずえ先生)。[ARIA][あまんちゅ!]の天野こずえ先生の集大成となる本作、どうぞお楽しみに!
書評誌として、現在も根強い人気を誇っている『本の雑誌』。その後、作家や映画監督として活躍する椎名誠、書評家・北上次郎名義でも知られる目黒考二の二人を中心に創刊された雑誌で、その創刊秘話は椎名誠『本の雑誌血風録』、目黒考二『本の雑誌風雲録』に詳しく描かれている。今回は、その二冊を底本に、関係者への取材をもとに『本の雑誌』創刊時を、こちらも読書界を震撼させた『どくヤン!』の作画担当であるカミムラ晋作が完全漫画化。70年代、もっとも出版と雑誌が熱かった時代が、ここにある!