nyae2019/12/30毒舌介護ロボット、ロボ子複雑な事情がありバラバラになりかけているとある家庭のもとに、やけに毒舌な介護ロボットがやってくることで知らず知らずのうちに問題を解決していく、コメディです。 「家族=血の繋がり」ではないというメッセージを込めたハートフルな展開も、一冊完結作品として完璧な締め方をしてますが、 なにより、所々に散りばめられたシュールなギャグが最高です。 いつ読んでも声を出して笑える抜群のセンスがあるのですが、悔やまれるのは作者のあらい・まりこ先生が現在活動してない(と思われる)こと。 こんな作家さんがいたということを可能な限り広めたい。ロボ子ちゃんオーバーケアあらい・まりこ2わかる
nyae2019/12/26いやホルモン多すぎ〜!最強の姉・東村アキコを持つ漫画家・森繁拓真は、姉と編集の言われるがままにグルメレポ漫画を描くように指示される。 はじめは姉が店を決め、姉と編集と三人で食べに行き、レポートをするというスタイルだったが、ご存知の通り東村アキコは超多忙。そのうちに店だけ指示されてひとりで行かされたり、時には「たまにはお前が店決めろ」と無茶振りされたり…本書の趣旨の通り、いいなりゴハンだ。 他のグルメレポ漫画と違うのは、料理ジャンルに偏りがあること。バランス良く色んなジャンルのお店を紹介!という気持ちは微塵もない事が読むとわかるはず。 しかしそれで成立しちゃうのは東村アキコの力だと思う。たとえ連続でホルモン屋を紹介されても、全部美味しそうだから行きたくなる。 あとは、広くて濃い人脈を使ってゲスト作家も多数呼ばれている。弟の方も清野とおるや押切蓮介など癖の強い方面の作家と仲がよく、それによりマンネリせずに2冊いっきに読み切れる。 一部を除きお店情報もちゃんと載ってるので、単純に美味しいお店を知りたいという人にもおすすめできます。 個人的には、弾丸で韓国旅行に行くエピソードが好きで、本気で韓国まで焼き肉とフライドチキンを食べに行きたくなりました。近々実現させる! いいなりゴハン森繁拓真4わかる
nyae2019/12/25パパ最高!親が勝手に決めた結婚にNO!と言い続けた結果、まさかこんなにスケールの大きな話になるとは全く予想がつかなかった…参りました。 これはただのラブコメじゃない。NHK朝の連続テレビ小説だ。 主人公のそのかが“あまのじゃく”であるという点がポイント。 あと扉絵でめちゃめちゃ見切れてるそのかパパがいいキャラしてる…このパパなくしてこの漫画の面白さはなかった。むしろ主役と言ってもいい…?(にしては死ぬときのコマ小さかったな) この読切が四季賞の一次落選してるってどんだけレベル高いんだ… 連載決まってるっぽいので楽しみにしてます!政略結婚したくない!来島佐鳥
nyae2019/12/22走馬灯で巡る夫婦の旅死んだ妻が夢に出てきたと思ったら、それは自分の走馬灯だったという話。 夢の中のようでもあり、幽霊のように俯瞰で見ている少しファンタジックな走馬灯。 楽しかった記憶も辛い記憶もふたりで振り返り、死までの時間を少し複雑な気持ちで過ごしていく。 主人公の髪の毛が真横に流れてるのにはちゃんとした理由があって、それがちょっと面白かった。満月エンドロール野村宗弘
nyae2019/12/20ネタバレ美少年と堅物刑事が猟奇殺人事件を追うサスペンスすこしBL要素もあり。横浜の中華街を舞台に、美青年ばかりを狙う連続猟奇殺人事件を追うサスペンスミステリー。 著者が横浜出身というのはあらすじ読んで初めて知りました。 これ元々は著者のnoteで連載していたけど、来年からどこかのマンガアプリで改めて連載が始まるそうです。 主人公は美少年・かなやとサイコメトリー的な能力を持つ堅物刑事の柘植。 警察側が事件の重要参考人であるかなやを通じて、事件を追うというストーリー。今はまだ、かなやは敵か味方かははっきりしない掴みどころのないキャラクター。ただ見た目がとにかく美しいのと、我が強くてあっけらかんとした性格が魅力的。そして料理の腕がプロ級。 著者の過去作のファンにも、サスペンス好きにもオススメできます。ブラッディチャイナタウン杉本亜未
nyae2019/12/18表紙買いして良かった漫画読んでてもしかしたらと思いましたが、プロフィールに 保有資格:「第二種電気工事士」「危険物取扱者」と記載が。笑 マトグロッソに載ってたということも知らず、石山さやかさんが帯コメント書いてたのと、表紙の雰囲気が良くて買いました。表紙を見ていいなと思った人読んでは損しないと思います。 いわゆる、派手じゃないけど登場人物それぞれの心情やドラマを上手く描いてる系の漫画です。これからも好きなものを好きなように描いてほしいなと思います。空飛ぶくじら スズキスズヒロ作品集スズキスズヒロ
nyae2019/12/14人形師・斬野が主役のスピンオフハチワンダイバーのスピンオフ。 斬野がそよからとった全身の型を使ってつくった人形の個展を開くんだけど、“オタク根絶委員会”とやらが個展に来た客のオタクを襲ってきたので、斬野のもう1つの顔である正義のヒーロー・ザンガードが、アキバのオタクを守るために闘う、というもの。 このテンションと文字サイズ…懐かしくなってハチワンダイバー読み返したくなった。 ただ、見開きが多いのでスマホで読むのに全く向かない。ザンガード柴田ヨクサル
nyae2019/12/13ネタバレ静かに淡々と、でも心底ゾッとするサスペンス。雑誌で連載してたときに読んでいたけど、そういえば結末知らなかったなと思って改めて読んでみた。 るなは何者なのかとか、正直スッキリしないところもあるにはあるんですけど、不満はない終わり方でした。というかこんなバッドエンドだったとは、と驚き。 読んでて、クロさんは絶対にクロだろ(クロだけに)と思ってたんですけどね… 自分にも、相手を思ってしたことが裏目に出てひどく傷つけてしまったのに、知らずにいることとかあるのかな。あるかもな… 内容以外でいうと、とにかく絵が綺麗でうっとり。その点だけでも読む価値有ると思います。レッド・シンブルやまじえびね8わかる
nyae2019/12/10はむり町田生まれ町田育ち、そして町田で死んでゆく(となぜか決まってる)アラフォーおっさん二人組の町田呑み漫画。 幼馴染のおっさんふたりがただただ食べて飲んで他愛のない話をしてるだけ。仲が良くて微笑ましい。見た目はおっさんだけど頭の中はそこまで古くない43歳という絶妙な年齢がポイント。 なにか口に入れるとき「はむり」と書くのが地味にツボでした。 ちょっと喧嘩しちゃったときに、馴染みの中華屋で同じテーブルに餃子おかれて一緒に食べろって言われた回が特に良かった。 各話のおわりにある著者のコラムも必読。なんとなくほんわかとした人柄が現れているような癒やし系コラムです。町田ほろ酔いめし浪漫 人生の味鈴木マサカズ2わかる
nyae2019/12/07知られざる特殊清掃の世界広告でよく目にしていたときから単行本化を待っていました。 他の作品同様、比較的冷静な主人公の目線で生々しい現実を淡々と描いてます。決してグロテスクで直接的な描写はないですが、人によってはキツイ部分もあるかも。 10件依頼があったら10通りのケースがあり、それぞれに臨機応変に対応しなければならないその名の通り特殊で、いわゆる3K(きつい・汚い・危険)仕事ですね。 あまり亡くなった人に思い入れすると駄目みたいです。とくに主人公は霊感体質なので、自宅に霊を持って帰ってしまうことも。 現場の近隣住人、ときには依頼人本人から心無い言葉をかけられることもあるようですが、やっぱりやった人にしかわからない真実や得られるものがあると思うので、そういう面でこういった仕事には覗いてみたくなる不思議な魅力を感じます(体験したいとは思わない)。 主人公がなぜ脱サラしてまでこの仕事を始めることにしたかは1巻には描かれてません。気になる…不浄を拭うひと沖田×華1わかる
nyae2019/12/03荒んだ心に効くマンガ📷アイドル雑誌「Duet」で連載していた、2ページずつ青春の一コマを切り取った連作。読めば爽やかな風が吹き抜けて、あの頃にタイムスリップできます。 出てくる少女たちは当然、携帯電話なんて持っておらずコミュニケーションは手紙か電話か、直接話すだけ。年賀状をやり取りする描写がとても多いのも今となっては新鮮。 当時はそれが当たり前で不便だなんて思わなかっただろうけど、手段が少ない分、相手の気持ちを想像し思いやることも当たり前のように描かれているのが、荒んで薄汚れた心にじんわり沁みました。 30年前の連載とは思えないほど、今でいう「一周まわってオシャレ」な装丁。部屋に飾りたい。ペッパーミント物語森雅之3わかる
nyae2019/11/29定期的に読み返したい読切読後感が最高に良かった。 暴力的な絵ばかりを描く生徒・清水くんと、“素直で優しいクラス”をモットーとする担任・桜井先生の、誰もが持つ「心の問題」との向き合いを描いた傑作読切だと思います。 清水くんの悲惨な過去を知りながらも、問題児として扱い正しい方へ更生させようとする桜井先生だったけど、とある生徒と清水くんの会話を聞いたことで、清水くんが描く絵の意味を知ることとなるが…というあらすじ。 こういうのを読むと、絶対に日頃の自らの行いを振り返って反省することになるんだけど、もうそういうのを定期的にやったほうが良いんだと思う…忘れるので。 「やば」って思う人が目の前にいても、理由を知ろうとせずに即否定することは悪だから。 安達といういかにもな教員が出てくるが、ある意味勧善懲悪というか、これ以上ないスカッとジャパンでした。 次回作が出たら、絶対読む。ミドルフィンガー・ベイビーズ阿部匠太郎
nyae2019/11/29犬人間?男子と前代未聞の同居ラブコメ路田行先生、描くもの全部おもろ…って思ってたけどこの新連載は……めちゃおもろです。 たしかにワンコがそばにいるけど、それ人間の男(知らない人)だよー! という、なんか色々大丈夫か?な設定だけど表現力の豊かさで幸せがあふれてる。犬のときの住田くんの可愛いさで涙出そう。 …これ言っちゃあれだけど“理想の同棲”では…?ワンコそばにいる路田行
nyae2019/11/27重厚なサスペンスを期待してはいけない。十角館の殺人で知った清原紘先生の、過去作が気になったので読んでみた。 モヤるというか、スッキリしないというか、物語はちゃんと完結するけど主人公の性格があまり良くないので終始「何だこいつ」と思いながら読んでしまった。 “いいサスペンス”が読みたい人にというよりは(コメディ色も強いし)、清原紘先生の絵が好きな人にはオススメ。乙一先生のあとがきは面白かった。かなり初期の作品と知り、納得する部分はありました。 失踪HOLIDAY乙一 清原紘
nyae2019/11/26たのしく読めるBLパパと親父のウチご飯の著者だと知らずに、面白いBLだなと思って読んでいました。そちらはほっこり系グルメ漫画ですが、こっちはわりとギャグも強めの笑えるBL(だと思ってます)。でもストーリーもしっかりしてて脇役の女性キャラもいい仕事してくれます。 とくに最新3巻のおまけ描き下ろしはかなり多くて感動。 マンバのあらすじ読んで知ったのですが、「2019年書店員が選んだおすすめコミックBL部門 1位」とかも獲ってるんですね。納得。30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい豊田悠
nyae2019/11/22自由過ぎる📷江戸川乱歩の黒蜥蜴が元になっている…というのは一旦置いといて読み始めたほうがいい。ミステリファンというより、森下裕美ファンのために描いてる。 最近森下裕美が足りないなと思っていたところだったので、冒頭から黒トカゲが高笑いしながら1984年の月刊ギャグダを読んでいるシーンでもう幸せな気持ちになった。 自由すぎて乱歩ファンに怒られないか心配になるけど、個性豊かなキャラがバタバタ出てくるギャグに特化した黒トカゲも良いんじゃないでしょうか。 また出版社の垣根を超えて容赦なく漫画いじりをしてくるシーンも多く、攻めてるなーと思います。黒トカゲ森下裕美
nyae2019/11/21ホラー漫画家が猫エッセイを描いたらギャグ漫画になった📷本屋のネコ特集棚でなんとなく立ち読みして即買いした、いまのところ自分の中では猫マンガのトップに君臨し続ける一冊です。 絵は著者の普段のタッチを変えておらず、そんな恐ろしく猫を描くな!と言いたくなりますが、文句を言いながらもせっせとお世話する著者の姿に猫への愛情がじんわりじっとりと伝わってきます。同居人との猫に懐かれ度を競うなど大人げないバトルは本当に笑えます。 猫を飼うって大変なんだな、ということを一冊通して学びました。わたしは猫アレルギーなので猫飼いにはなれないのですが、飼ったらネタの宝庫なんだろうなと羨ましくなります。 以前、この画像のコマがプリントされたTシャツを見つけたとき、買うかどうか本当に悩んだけど買わなかった。でも未だに後悔してるので次見つけらた買おうと思ってます。伊藤潤二の猫日記 よん&むー伊藤潤二3わかる
nyae2019/11/20ネタバレ甘酸っぱい幼馴染ラブが一冊に詰まっている作者がTwitterで上げてたのを見て読みたくなって買いました。 https://twitter.com/tsurimaking/status/1193156137484374016 どちらかというと垢抜けない素朴な見た目の女の子“なる”と、美男子“はる”のふたりが主人公です。 ふたりはどちらも片親でお互いの母親同士も仲がよくほとんど家族のように育ってきましたが、中学にあがってわかりやすくはるがモテだしたことから、ふたりの関係に変化が生まれて…というストーリーです。 どちらかというと、はるがとにかくなるのことが好きで結構ガンガン気持ちをぶつけるけど、なるの方が家族みたいな関係から脱せないで戸惑う、という感じですね。またはると親しいなるを疎ましく思った同級生がなるをいじめたりする場面もありますが、はるが王子様のように助けてくれるという王道展開に心でガッツポーズです。 全体を通してそんなに予想外の展開はないですが、1年に1回位はこういう甘酸っぱ漫画を読みたくなるものです。あづさゆみ釣巻和3わかる
nyae2019/11/18判型がでかいなので本棚に縦に差せない。個人的にもだけど、多分本屋さんも困っていると思う。なんでこの判型にしたのか謎。字が小さいから? どのくらいでかいのかは、ぜひ自分の目で確認してほしい。 初コミックスでこれなので、話題性という意味では成功したかもしれないし、内容的にも買って損したという人はそんなにいないと思っています。 ペンネームも謎すぎる。 阿部共実とか好きだったら面白く読めると思います。 置く場所に困ってもいいなら紙で読むべき。成程平方イコルスン1わかる
nyae2019/11/18ドロドロでもバチバチでもない幼馴染の友情中学生の一人息子・出海を連れて14年ぶりに地元へ戻ってきた主人公・月見には、忘れられない幼馴染・ひなたがいる。そのひなたの旦那は、出海の父親で…というあまりにも複雑な事情がふたりの間にはあった。 当のひなたはバンドマンの彼(現旦那)と海外移住をしているとおもっていたら、地元で酒屋を営んでいたため予定外の再会を果たすところから物語は始まる。 息子の父親を奪った憎き女が、いま目の前に。そしてうざったいくらいに何事もなかった顔をし、関わりを持とうとしてくるのでハラハラ。 そして、出海にはひなたの旦那が実父だなんて絶対に言えないという事態で、4人の複雑過ぎる関係性がドタバタとこじれたり、ほぐれたりする。 最後は、予想外の終わり方だった。正直「え、なんで?」と思ったけど、そこは幼馴染という長く同じ時間を共有した関係性の結果なんだろうと、納得することにした。 イシデ電さんが珍しく女性誌で描いた漫画らしく、今までと違うのかと興味があって読んだけど、この一筋縄ではいかない感じ。「女の友情」とかひとことで片付けさせない感じ。やっぱり著者らしくて好きです。晴れ間に三日月イシデ電
nyae2019/11/17容姿差別にまっすぐ向き合った漫画この漫画が伝えたいメッセージは、読めばなんとなくわかるけど、それをわかりやすくかつ大勢に伝わるように言葉にすることは非常に難しい… 見た目と性格が対照的な主人公2人が、ある日突然中身が入れ替わってしまうところから物語は始まる。なにがトリガーかは不明。 容姿が変わり、世間からの見られ方も変わってしまうことでブスにはブスの、美人には美人の苦しみがあることに気づくが…というあらすじ。 日本は特にルッキズム的思想が根強いから、美人は得でブスは損であると真っ二つに分けてしまう頭になっている。人によってはそれが呪いとなって一生苦しみ続けることもあるけど、どっちが幸福でどっちが不幸かを定義すること自体が無意味。 正直いうと、本編の中ではブスというワードが頻繁に出てくるので読んでいて不快なこともあった。 でも嫌だなと思いながらも最後まで読ませるパワーはあるし、もしかすると今まで自分の中に蓄積された固定概念がひっくり返る事だってありえるなと思う。鏡の前で会いましょう坂井恵理
nyae2019/11/16続きはよ〜あー!すごく面白い。一瞬で3巻まで読んじゃった。 チヨちゃん、はじめは想い人のワタルくんと会話どころか姿を見せることすらできないけど、話が進むと着実にチヨちゃんも周りに助けられながらみるみる成長してくので、いつまでもモダモダしてないのがいい。 展開も早くて絵も最高レベルに上手いし、忍者マンガとしてもバトルシーンが物凄くかっこいい。 6月に3巻でたばかりだから、4巻出るのまだまだだなぁ、つらい忍ぶな! チヨちゃん設楽清人6わかる
nyae2019/11/15ハケンの麻生さんは虫オタク麻生さんが会社の引き出しの中で芋虫を飼っていることに対して、虫嫌いの同僚・原さんは全力で否定したのに対し、その他の人たちは結構肯定的。 しまいには「机の上で飼えば?」なんて、正直まじかよと思いました。 私はどちらかというと原さん側で、もし仕事場で虫を飼育してる人がいたらやめてくれ‼‼というと思います。漫画の中で誰かが言ってたけど「理解できないからダメっていうのは違うと思うよ」いやその通りなんですけどでも虫嫌いだし… とはいっても一冊読んだ感想としては最初から最後までずっと面白かった。 お仕事マンガとしても読めるので、納期に振り回されて帰れないとか、正社員と派遣社員の間で揺れたりとか、会社員あるあるが満載だと思います。 とくに私は感情の起伏が少なめで淡々と日々をこなすけど頭ではしっかり考えてる主人公が好きなので、この漫画はピッタリ。 麻生さんの虫好きは筋金入りで、道端での虫探しは日常。自宅のベランダでも虫が好きな植物を育てているし、休日は虫探しに遠出することもしばしば。 そんな姿を見てると、さっきも書いた「理解できないからダメっていうのは違うと思うよ」という言葉が少し受け入れられそうな気持ちになってくるから不思議…。 絵を見てもらうと分かる通り、ほんわか優しいので虫嫌いの人でも読めます。ハケンの麻生さん仲川麻子1わかる
nyae2019/11/14ユーレイ窓がとにかく怖いこれ読んだのは結構前なんですが、表題作の「ユーレイ窓」がとにかく怖かったという記憶があります。それ以外の話がどんなだったか思い出せないほど。読み返せば良いんですが、ユーレイ窓が怖すぎてなんか読めない。 短編集ですが全部がホラーというわけではないです。ただこれだけは伝えておきたい。 ユーレイ窓はとにかく怖い。三宅乱丈作品集 ユーレイ窓三宅乱丈