読後感が最高に良かった。

暴力的な絵ばかりを描く生徒・清水くんと、“素直で優しいクラス”をモットーとする担任・桜井先生の、誰もが持つ「心の問題」との向き合いを描いた傑作読切だと思います。

清水くんの悲惨な過去を知りながらも、問題児として扱い正しい方へ更生させようとする桜井先生だったけど、とある生徒と清水くんの会話を聞いたことで、清水くんが描く絵の意味を知ることとなるが…というあらすじ。

こういうのを読むと、絶対に日頃の自らの行いを振り返って反省することになるんだけど、もうそういうのを定期的にやったほうが良いんだと思う…忘れるので。
「やば」って思う人が目の前にいても、理由を知ろうとせずに即否定することは悪だから。

安達といういかにもな教員が出てくるが、ある意味勧善懲悪というか、これ以上ないスカッとジャパンでした。
次回作が出たら、絶対読む。

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