『正チャンの冒険』の時代背景（後編） 夏目房之介
ひばり書房を中心に咲いた怪奇と叙情の地獄花—日野日出志『蔵六の奇病』『地獄の子守唄』『地獄変』『恐怖！！ブタの町』
細野不二彦『1978年のまんが虫』【夏目房之介のマンガ与太話 その14】
グルメと人情の焚き合わせ あべ善太・原作／倉田よしみ・マンガ『味いちもんめ』全３３巻
『正チャンの冒険』の時代背景（前編） 夏目房之介
君は走るか、『猟奇王』は走る—社会人にはなれない男のあてなき疾走
第11回 コミュニケーションの困難を癒すカウンセリングか洗脳か―ニック・ドルナソ『アクティング・クラス』
マンガの中のメガネとデブ【第33回】班目晴信（木尾士目『げんしけん』）
伯爵無しのミディアムボイルド。65ページのスペシャル読切は至宝の巻頭カラー。青池保子『Z―ツェット―』
愛に満ちた一家が描く人情ドラマ 西岸良平『たんぽぽさんの詩 ほのぼの家族物語』全5巻
コメディからシリアスへ。そして「ベチ先生」は青年漫画へ移った。柳沢きみお『翔んだカップル』
マンガの中のメガネとデブ【第32回】各務明子（坂井恵理『鏡の前で会いましょう』）
70年代。多くの少年たちは「空手」に取りつかれ、カンフーや様々な格闘家に憧れた。梶原一騎・つのだじろう・影丸譲也『空手バカ一代』
孤独な親子の絆を描く人情マンガ 糸井のぞ『真昼のポルボロン』全３巻
エティエンヌ・ダヴォドー『ワイン知らず、マンガ知らず』【夏目房之介のマンガ与太話 その13】
伝説の少女漫画家たちの熱がよみがえる『酒井美羽の少女まんが戦記』
ひばり書房が残した幻の作家の最高傑作が35年ぶりに蘇った—川島のりかず『フランケンシュタインの男』
地球は誰かのものじゃない—エコと必殺を組み合わせた全く新しい怪作『エ恋スト』
マンガの中のメガネとデブ【第31回】西見薫（小玉ユキ『坂道のアポロン』）
鉄道オタク議員の人情が日本を救う？ 高橋遠州／原作、永松潔／作画の人情政治マンガ『テツぼん』
原作を超える翻訳はありうるか──ポール・オースター『幽霊たち』とデイヴィッド・マッズケリ『アステリオス・ポリプ』の翻訳を通して
第10回 晴れた空を窓から見上げれば―パク・ゴヌン『ウジョとソナ―独立運動家夫婦の子育て日記』
