5年前の交通事故で光と音と言葉をなくしたヘレン。彼女は心やさしい叔父さんと盲導犬のヴィクターと一緒に平和に暮らしていたが、ある日、不思議な力に目覚めてしまい…!?
盲導犬ハッピーは、太陽の子!みんなを幸せにする仔犬(こいぬ)、“ハッピー”は、盲導犬になるための厳しい訓練を乗り越えて、22歳の時のスキー事故によって目が見えなくなった女の子・香織(かおり)の人生を変えていく……。小さな仔犬が、愛情あふれるパピーウォーカーや子どもたちとのふれあいを糧(かて)に、盲導犬としての生を受け止めていくドラマや、中途視覚障害者となった香織の心の成長を描く……感動ストーリー!
無事にリタイアを迎えた盲導犬ハッピーの物語、第2章スタート!!病気で全盲となった19歳の桜子(さくらこ)は、夢のために盲導犬と歩こうと決意する。けれど、パートナーとなる盲導犬アポロは、桜子を主人とは認めようとしなくて……!?盲導犬をリタイアしたハッピーと香織(かおり)、そして新たに歩き出す桜子が織り成す、愛と感動の物語。
障害者福祉、地球環境問題――。不可能を可能にした男たちがいる!!視覚障害者の杖(つえ)、そして良きパートナーとなって欲しい。日本で初めての盲導犬(アイメイト)を作った男の苦闘を描く表題作のほか、沙漠(さばく)緑化に生涯をかけ、地球を救おうとする親子の物語「ひろがれ緑の大地~沙漠緑化に生涯をかけた父子~」を同時収録。『週刊少年マガジン』誌上で大反響の、感動実話ドキュメント・コミック!!!!
盲導犬を育成する訓練士を目指し、狭き門である盲導犬訓練士学校に通う若者、桃池あずさ(通称・チビ太)は、視覚障害者だった祖母のための盲導犬を自分が育てるという約束を果たすため、日夜格闘している。個性豊かな同期とクセの強い犬たちがおりなす、笑いと感動の物語。
盲導犬。それは盲人の目となり足となり、その道案内役となって盲人の生活を助けるよう特別な訓練を施された犬。飼い主の命にかかわる役割を果たすため、並外れた体力と精神力を要求される。人間に初めて火を与えたギリシア神話の神にちなんで名づけられたプロメテウスという犬が盲導犬としての一生を歩き始めた。
感動だけでは終わらない、盲導犬の正しい知識も得られる新感覚の盲導犬コミック。盲導犬協会の推薦を受けた本格的な内容でありつつも、優しさが溢れるストーリーで子供から大人まで楽しめます。ミステリー系で有名な著者渾身の新境地開拓にご期待ください!
その職業は、犬とヒトの絆がすべて―――。 盲導犬訓練士を目指す青年・佐野瑞希。彼には訓練士を目指す切実な理由があった…。ひたむきでピュアな若者達の青春群像ストーリー。
ソラは体の不自由な人の生活を助け、心の支えとなるパートナードッグとして育てられたゴールデンレトリバー。慢性関節リウマチに苦しむ、北原友未とともに暮らしている。しかしある日、ちょっとした事故からソラは友未と離れ離れに…!犬と人間の心のふれあいを、あたたかく描いた物語!!
木々津克久先生の作品は捻った落とし方が多いですが、この作品は頭のテッペンから爪先までやさしいです。 見えない、聴こえない、話せないの三重苦の主人公ヘレンが、愛犬のヴィクターと共に周りに起きた不思議な出来事を、「超能力」と言うよりも彼女のやさしい心で解決していく一話完結型の作品 物悲しい終わり方もする話もありますが、作品全体の雰囲気が非常に心地いい 残念ながら二巻で完結の作品ですが、だからこそ人にオススメしやすい作品です。 木々津克久先生の作品を未読であれば、ぜひこの作品から ※先生の作品はクロスオーバーも多いので、他の作品でヘレンがチョロっと顔を出すことも!