三枝 義浩(さえぐさ よしひろ、1967年 - )は、日本の漫画家。代表作に『キムンカムイ』。 2008年よりペンネームを奥井 義浩(おくい よしひろ)に変更しネット配信漫画を執筆している。
障害者福祉、地球環境問題――。不可能を可能にした男たちがいる!!視覚障害者の杖(つえ)、そして良きパートナーとなって欲しい。日本で初めての盲導犬(アイメイト)を作った男の苦闘を描く表題作のほか、沙漠(さばく)緑化に生涯をかけ、地球を救おうとする親子の物語「ひろがれ緑の大地~沙漠緑化に生涯をかけた父子~」を同時収録。『週刊少年マガジン』誌上で大反響の、感動実話ドキュメント・コミック!!!!
戦争になれば人を殺さなければならない。だが軍服を着る前は、彼らも平和な市民の一人だった。国家に命じられた殺人によって負う兵士の心の傷は、いったい誰が背負うのか?ベトナム帰還兵が語る戦争の真実「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」。戦争の記憶を語り継ぐ、徹底取材ドキュメントコミック!週刊少年マガジンに終戦60周年特別企画として掲載され、大反響を呼んだ「東京大空襲~リンゴの歌~」2編を収録。
今と未来を生きる少年たちへ――。悲劇は終わったのではない。始まったのだ……!!1986年4月、旧ソ連で勃発(ぼっぱつ)した人類史上最悪の大惨事“チェルノブイリ原発事故”。人びとの生活を豊かにするはずの発電所が、人びとの生命を奪ってゆく……。見えない放射能の恐怖に翻弄(ほんろう)される一家の運命を描く、社会派ドキュメントコミック!!表題作のほか、日本の環境保護運動の先駆けとなった感動の実録ドキュメント「尾瀬に死す」もあわせて収録!!
原子爆弾の炎は、鈴子のささやかな幸福を一瞬で焼き尽くした。自暴自棄に陥っていた鈴子に、再び生きる勇気を与えたものは……!?「ヒロシマの証言者」。敗色濃厚の現状打破のため、起死回生の特攻作戦が開始された。その名も人間魚雷“回天(かいてん)”!数奇なる運命に翻弄され、3度の回天搭乗から生還した横田は、いったい何を思うのか……!?「出口のない海」の2編を収録した戦争ドキュメントシリーズ!
非難や罵声(ばせい)を浴びたとしても、干潟(ひがた)の“生命”をよみがえらせる!!時代は高度成長期。埋め立て着工寸前の“ゴミ溜め”状態になっていた谷津(やつ)干潟を再生させようと、一人っきりでゴミを拾い始めた男がいた……。感動的な実話を描いた表題作のほか、障害者が自らの力で障害を乗り越えていく実話「太陽のうた~障害者とともに歩んだ30年~」をあわせて収録。スーパー感動の社会派ドキュメントコミック!!
車椅子でのスポーツ、障害者のための職場づくり――。人生のすべてを、障害をもつ人々の社会進出に捧(ささ)げた、ある医師の挑戦を描く表題作。あわせて、意識障害患者の回復に尽力する看護チームを描いた「きみの思いを声にして!~札幌麻生脳神経外科看護チームの挑戦~」を同時収録。『週刊少年マガジン』誌上で大反響を集めた、感動いっぱいの社会派ドキュメント・コミック!!
内戦・飢餓・伝染病――。苦しみに見舞われ続けるアフガニスタンで、医療活動を続ける日本人医師・中村哲(てつ)。NGO団体・ペシャワール会を率い、そこにある“命”を救いつづける!!彼が見た“アフガンの真実”を描く「アフガニスタンで起こったこと」。湾岸戦争で米軍が使用した劣化ウラン弾――。その“恐ろしい被害”とは……!?マスコミが報道することのない事実を、写真家・森住卓(たかし)氏が赤裸々に写しだす「汚れた弾丸」の2編を収録!!
90年代に週刊少年マガジンで掲載されていたドキュメントコミックシリーズ 実話を描いた作品で当時ご存命だった人たちを取り上げており、作者の三枝先生が直接インタビューなどを行っています。 ドキュメンタリーということもあって、漫画としての表現が!ストーリーが!という部分での評価はしにくいですが、本筋を邪魔しない作風だと思っています。1エピソード前後編で100ページでとても読みやすいです。 特に雑誌で掲載されていたこともあり、まったく接点がない人たちにも興味を持たせることに一役かっていたのだと思っています。 昨今なかなか見なくなったドキュメンタリーマンガですが、復活してほしいシリーズです。
昔週刊少年マガジンで連載した、第二次世界大戦後に日本で日本初の盲導犬「チャンピィ」を育成した塩屋賢一氏の話 盲導犬育成のノウハウがない時代、海外から文献を取り寄せて、何度も失敗を繰り返し模索する日々だったが、「チャンピィ」に出会い、日本初の盲導犬が誕生する。ここで終わりではなく、アイメイトが社会に認められるためにはどうしたらいいかと問題を解決するために努力をし続け、ついには道路交通法の改正の要因とまでなったというドキュメントがわかりやすく書かれている。
90年代に週刊少年マガジンで掲載されていたドキュメントコミックシリーズ 実話を描いた作品で当時ご存命だった人たちを取り上げており、作者の三枝先生が直接インタビューなどを行っています。 ドキュメンタリーということもあって、漫画としての表現が!ストーリーが!という部分での評価はしにくいですが、本筋を邪魔しない作風だと思っています。1エピソード前後編で100ページでとても読みやすいです。 特に雑誌で掲載されていたこともあり、まったく接点がない人たちにも興味を持たせることに一役かっていたのだと思っています。 昨今なかなか見なくなったドキュメンタリーマンガですが、復活してほしいシリーズです。