鍋に弾丸を受けながら
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あらすじ

50000点の美味を求めて世界各地の危険地帯に赴くのは…二次元の過剰摂取により自分はおろか周囲すべての人間が美少女に見えてしまう人だった!?現地の怪しくも魅惑的な料理の数々を堪能しまくるノンフィクション&カオス&ハードグルメリポートコミック!

誰かの、近所の、好きな店

テレビでネットで見ただけで、行ったわけでもないのに知った気になっていたわけです。 過去にした「アメリカの食べ物ってさぁ〜」みたいな半笑いの言い回しを、本書を開くたびひっそり恥じ入り心が土下座陳謝する。 そらそうよ。州があり市があり街があり村だの川だの大自然だのがあり(ブラジル回)、そこに暮らす個人とその人の生活、現地の習慣や、行動範囲がそれぞれあり。 そして、友達が来たら「美味い店連れてってやるよ!」という日々のご近所グルメがあるわけで。 例として3巻11話の「ホットドッグ・アンド・フライ」。上に揚げたてフラポを載せ、その上から塩を振ってあるホットドッグ。 だよね。アメリカ全土で"いわゆる"なホットドッグしか食べてないわけがない。 もっと素敵ィ〜な外国グルメもあるが、とにかくこの話に衝撃を受けた。(単に私が愚かなだけか)。 ちなみにこの漫画をクルッと裏返しにすると、個人的に『米国人一家、美味しい東京を食べ尽くす』になると勝手に思っている。ブラックサンダーアイスを絶賛するサイズ感の滞日グルメ本です。活字ですが、グルメモノが好きならおすすめ。 とにかくジュンターロサン、これからも私めの蒙を啓いてください、応援しています。土下座陳謝で。

hooper
hooper
ふしぎのくにのばーど
ふしぎの国のバード
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あらすじ

ディスカバー・ジャパンーーこれは、古き良き日本文化を取り戻すための物語。時は明治初頭。東京から蝦夷まで、地図なき道を旅したイギリス人がいた。その名はイザベラ・バード、冒険家。彼女の目的はただひとつ、滅びゆく日本古来の生活を記録に残すこと。通訳の伊藤鶴吉をひとり連れ、日本人すらも踏み入ったことのない奥地への旅が、今はじまる!漫画誌ハルタの実力派新人・佐々大河。初のコミックスは、日本の魅力を熱筆した旅物語!!

『日本奥地紀行』を書いた冒険家イザベラ・バードの物語

漫画と現実は違うんだよ!とわかってはいるのですが、歴史物の漫画を読むと本人画像を確認してしまいます。高杉晋作や坂本龍馬、土方歳三なんかの写真は、フィクションイメージと変わらず格好良さですが、沖田総司はちょっとどうなんでしょうか。そら豆に似ています。漫画で綺麗に描かれているば描かれているほど、現実の落差に勝手に苦しんでしまうのです。  では『ふしぎの国のバード』に描かれているイザベラ・バードの実物はどうでしょうか。調べてみましたが、とても美しい写真が多いのです。ただ、美しいよりはむしろ強そう印象が…。それもそのはず。彼女は明治初期の日本に来て日本中を周り『日本奥地紀行』を書いた冒険家なのです。  『ふしぎの国のバード』は、イザベラ・バードが日本に到着したところからはじまります。イザベラ・バードは『ハワイ諸島探検記』や『ロッキー山脈踏破行』を著し、冒険家として既に名を成していました。鎖国をやめたばかりで何もかもがベールに包まれた日本、さらにその最北の蝦夷に興味を持ってやってきたのです。  しかし、言葉もなにもわからないのでは満足に取材もできません。文化風俗に通じた、有能な通訳がどうしても必要です。そこに現れた男が伊藤鶴吉という男です。誰よりも英語が出来、なにより蝦夷地にいったことがあるということで、イザベラ・バードは伊藤を雇い、二人の珍道中がはじまるのです。  バードにとって、全くの未知の世界である日本は興味を惹くものばかりで、建物も人も何もかも珍しく、すぐに驚き興奮してしまいます。それを「慣れて下さいバードさん」と表情を変えずに言う伊藤鶴吉の組み合わせが非常に小気味よいのです。  しかし、バードが目撃するのは、良い所ばかりではありません。西洋にくらべ、非常に不衛生だったり、人権意識がなかったり。そんな日本を下に見る西洋人もいて、バードの無謀を笑ったりもする。  開国を初め、かつての姿が消えていこうとしている日本の光と影、両方を西洋人のバードと日本人の伊藤が目撃していくのです。  クールでそれていて細やかな心遣いができるいい男、伊藤が実際にどんな顔だったのかは、ご自身で検索してください。

名無し

外国人視点の開国後日本

ゆゆゆ
ゆゆゆ
ざつたびざっつじゃーにー
ざつ旅-That’s Journey-
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あらすじ

ここではない、どこか。そこに私が待っている――。新人漫画家の鈴ヶ森ちかは、ネームを持ち込む度に全ボツを食らっていた。心が折れかけた彼女だが、唐突に旅に出ることを思い立ち――。ざつな旅だからこそ癒やされる、究極旅コミック!

人生に疲れたら旅に出よう

架空の漫画家・鈴ヶ森ちかとしてTwitterに実際にアカウントを持ち(@suzugamori2)、そこでアンケート機能を使って読者に決めてもらった場所にゆるい旅行に行ってそれを漫画化するという、SNSと融合し一部参加型コンテンツとなっている現代的で新鮮な作品です。 実際に福島、富山、香川など全国の色々な場所に行って旅行をするシーンで、逐一SNSへの投稿を行うカットが挟まれますが、それによって実際に旅行をしてSNSに投稿する時の感覚が思い起こされて面白いです。温泉や宿の料理を食べて至福になる瞬間は勿論、夜の露天風呂でもう外が真っ暗で何も見えなかったり、折角行ったけど営業期間から外れていたりといった旅にありがちなちょっと残念な瞬間も併せて描かれ共感するポイント多々です。 行ったことがある場所は「あ〜、あったあった!」と頷きながら読み、行ったことのない場所は「こんな場所があるんだ」「これ食べてみたいな」といずれも興味深く楽しく読めました。 日本酒大好きな私としては、主人公が旅先で出逢い「ああいう大人にならないようにしよう」と言われる日本酒大好きお姉さんの今後のますますの活躍を期待しています。食は旅の大きな楽しみであり、地酒はその一部ですからね。 読むと温泉に浸かって美味しいものを食べてゆっくりする日を作りたくなります。仕事や人間関係に疲れた方は、少し旅に出てみてはいかがでしょうか。

兎来栄寿
兎来栄寿
ぢるぢるりょこうき
ぢるぢる旅行記
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あらすじ

ねこぢるが描くインド貧乏旅行エッセイコミック。カースト、宗教、ドラッグ……etc、ディープなインドの文化がわかる!

たびみまん
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あらすじ

お出かけするのが大好きな、OLの春川さん。毎日家でダラダラしていたい、小説家の秋山さん。滋賀県で一緒に住んでいる女性二人の、旅行よりもお手軽で、お散歩よりも心が躍る、まったりお出かけライフ第1巻!今回二人が「たびみまん」するのは……滋賀県といえばやっぱりここ! 琵琶湖意外なものが見れちゃう? 道の駅「アグリの郷栗東」四季折々を満喫! 八幡堀めぐり雰囲気にも酔っちゃう? 冨田酒造あの狸は滋賀県生まれ! 信楽陶苑たぬき村お湯も最高、浴槽も最高! 甲賀流忍びの里 宮乃温泉

いきたいわん! 台湾旅行同好会
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あらすじ

ひょんな事から台湾一周弾丸旅行に行くことになった風美、お市、小町、緒荷の凸凹女子高生4人組! 九分の芋圓、台中春水堂のタピオカミルクティー、高雄は瑞豊夜市の山粉圓など台湾スイーツ巡りを皮切りに、朝食の大定番・蛋餅から地元民絶賛の小籠包などなど、南北を縦断して台湾美食を食べ尽くす、本格台湾グルメ&観光マンガ!!

つかれたときによむかいがいたびにっき
つかれたときに読む海外旅日記
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あらすじ

Twitterで人気の海外旅マンガが単行本化。なんか疲れたな~って時に読んでクスッと笑ってもらいたい作品です。

えーげかいをわたるはなたち
エーゲ海を渡る花たち
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あらすじ

15世紀半ばのイタリア・フェラーラにて、世界を旅することを夢見る少女・リーザは、クルム(現クリミア)から来た少女・オリハと出会う。妹を探すため、クレタ島、そしてふるさとのクルムへと戻りたいオリハと、彼女に同行したいリーザ……。ふたりの旅が今始まる! 資料に基づく緻密な作画、食べ物などの文化も知ることができる、思わず人に話したくなるようなトリビアも満載!! 少女たちの中世旅行記!!

旅に出るのは僕じゃない
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あらすじ

世界中の自由な行き来が困難になった時代――。それでも僕らは、繋がっている。未曽有のパンデミックから20年、未だ海の向こうは遠く、、、旅を求める人々の声に応えて「最高の旅の体験」を丸ごとデータで持ち帰る仕事があった。それが「無名旅行人」。神秘の大神殿、砂漠をゆくキャラバン、世界一の高層ビル群、、、お望みの場所ならどこへでも。世界を巡る物語、第1巻!

近未来の世界旅行 #1巻応援

昔、PS1の『MYST』、『RIVEN』や『ワールドツアーコンダクター』といったゲームをプレイしながら「世界中をリアルな3D映像で自由に巡れるゲームがあったら良いな」と思いました。何なら、他にやらない人がいれば将来自分で作ってみたいと思ったほどです。 しかし、2006年にはGoogle earth日本語版が出現、その後street viewも登場し革命が起きました。今では当たり前のことで普通に使われていますが、最初に触ったときの感動の大きさは今でも覚えています。そして、近年でもたまにエズの街を散策したり、マチュピチュを遊歩したりします。果たして、私は満足してその道に進むことはなくなりました。 本作は、コロナウイルスが変異して世界中でまだ蔓延している2040年前後の近未来が舞台。VR技術が発達して、リアルな質感や匂い、温度などを感じる旅行を自宅で楽しめるようになった時代の物語です。 人々に仮想空間での旅行体験を提供するため、その元データとなる「旅の体験」を収集する新しい仕事が「無名旅行人」。その新時代の職務を背負う青年が、1話ごとにいろいろな国を巡る様子が描かれていきます。 ソーラーパネルが敷き詰められたパルテノン神殿前であったり、そこかしこにドローンが飛び交うセントラルパークであったり、その他の近未来ガジェット(翻訳機の設定なども凝っていて楽しい)が溢れている、世界各国の名所を眺めているだけで楽しいです。表紙も一生に一回は行きたいと思っていたギリシャのサントリーニ島っぽい景色で、思わず惹かれてしまいました。 時代が経っても変わらない名所や各国のグルメもいいのですが、旅の最大の魅力は「人との出逢い」だなあと感じます。私自身の海外旅行を思い返してみても、その土地その土地で出逢った優しい人達(あるいは犬や猫たち)との思い出が強く残っているのを思い起こされました。その部分がしっかりと描かれているのが好きです。 近未来の海外旅行を楽しんでみたい方にお薦めです。

兎来栄寿
兎来栄寿

妙にリアルな近未来ウィズコロナ #1巻応援

あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
世界一ぬい旅~ぬい撮りしながら世界一周して来ました~
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あらすじ

旅はぬい連れ 世はぬい撮り!? ぬいぐるみを連れて撮って世界を回って来ました! 相棒がいると、旅は何倍も楽しくなる! SNSで話題になった著者のオールカラー旅本! ※電子版だけの特典が1ページ収録されています

海外旅行「超」上級者がぬいぐるみと行く世界一周の旅! #1巻応援

「ぬい」という文化があることは前から知っていましたが、ぬいママが具体的にがどんなふうにぬいと接しているかは知らなかったのですごく勉強になりました。 そしてなんと言っても。英治あかり先生の旅力が高すぎる……!!! 行動力・コミュ力・語学力・トラブル処理能力・危機管理能力。どれをとっても一級で見ていてとにかく爽快。 (しかも絵やマッサージなど、いざとなったらその場でお金を稼げるスキルも持ってる) 個人で海外旅行をするうえで、出会ったばかりの人について行ったり治安の良くないエリアを訪れるなど、危ない橋は渡るのは避けるべきです。でもその橋を渡った先にでしか得られない、人とのふれあいや楽しさというのが確かにあるんですよね。 これだけの旅力を備えていれば、こんな痛快な旅ができるんだ…!!とただただ痺れ憧れてしまいました。 スポーツでも芸術でも何事においても、一流の方のテクニックを見るというのは楽しいものですが、この本を読むと同じような満足感を得られます。かっこいい。 そしてなにより、こんなに旅慣れしててしっかりオタクなところが好き(相棒のぬいちゃんも某超有名女性向け青春水泳アニメのキャラ) 旅を終わらせた理由がうた○リのライブがあるからというのがめちゃくちゃかっこいいです。オタクの鑑。 全オタクにめちゃくちゃオススメしたいエッセイ&旅マンガです!

たか
たか
こみこみごまんでどれだけかいがいりょこうをたのしめるのか
コミコミ5万でどれだけ海外旅行を楽しめるのか!?
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あらすじ

LCCが発達して、気軽に海外に行けるようになった昨今、「交通費+宿泊費+現地費用トータル5万円以下で、どれだけ海外旅行を楽しめるのか?」をテーマに、突撃取材マンガの第一人者・小沢カオルが自腹でガチンコ旅行を敢行! シンガポール・高雄(台湾)・バンコク(タイ)・上海(中国)・済州島(韓国)と、さまざまなアジアの国に行って楽しんだセキララな記録!

おもろいたいなん
オモロイ台南
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あらすじ

海外旅行はどうせならヨーロッパやアメリカへ……と考えて、アジア周辺の旅はしたことがない。けれど台湾の南に住む妹の話を聞いていたら、食いしん坊の血が騒ぐ!初めてなのにニッチな“台南”?そこって一体どんなとこ!?いざ訪れると、同じアジアでも食べ物や文化が違ってオモロイ発見が盛りだくさん。台湾の中でもめずらしい台南本!ついつい食べ過ぎるほどウマ~い台南をめしあがれ!※作品の表現や演出を考慮して、電子版は一部のページを改変しております。※