愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人(あおいアシト)。粗削りながら、強烈なサッカーの才能を秘めているアシトだったが、まっすぐすぎる性格が災いして、大きな挫折を経験することに――― そんなアシトの前に、東京にある強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」のユースチーム監督・福田達也(ふくだたつや)が現れる。アシトの無限の可能性を見抜いた福田は、東京で開催される自チームのセレクションを受けるよう勧めて!? 将来、日本のサッカーに革命を起こすことになる少年の運命は、ここから急速に回り始める!!
都会の高校から、海辺の田舎町にある七浜高校へ転校してきた小夏は、周囲にうまくなじめずにいた。そんなとき、七浜高校水族館部のひとり部員である小雪と出会う。お互いが抱える寂しさに惹かれ合ったふたりは――?電子特別版には、作者萩埜まことがTwitterで更新中の描き下ろしイラストやコミックを10ページ追加収録!
2014年本屋大賞受賞!! 吉川英治文学新人賞受賞!! 累計100万部突破の超ヒット時代小説を完全コミカライズ!! 敵は、最強の戦国武将・織田信長!! 単身挑む海賊の美姫の運命は…!? 戦国時代―――― 応仁の乱に始まった乱世により、足利将軍家の権力は完全に衰退。全国各地の有力武将が次々に天下に名乗りをあげた、群雄割拠のこの時代――― 破竹の勢いで進撃を続ける織田信長軍に単身挑み、震え上がらせた女がいたことを、貴方は知っていただろうか―――!? 史実をもとにした、ド迫力の合戦!! また合戦!! 美しき姫武者!! 筋骨隆々にして美形の豪傑たち!! 最強の戦国エンタテイメント・誕生!!
プロサッカーリーグのどん底チームに奇跡を呼ぶ少年が現れた!!スペイン帰りの少年ストライカー・ムサシの加入から始まる弱小クラブ・南予オレンジFC奇跡の復活劇!!
愛媛県松山市に住む恩田家に、ある日猫が一匹やってきた―――。誰しもがその昔に経験したような懐かしさ、そして今でもそれが続いているような家族とのたわいも無い心像風景――。なのにジーンと沁みて、くすっと笑えるこの世界こそ、漫画家として20年以上活躍する和田ラヂヲ先生が【本当に描きたかった作品】と語ったこのお話。コミックウォーカーで常に人気上位にランキングされ、各メディアでも大絶賛された『猫も、オンダケ』を是非堪能してください。単行本の特典として描き下ろし『愛媛と、オンダケ』に、最終回『さよなら、オンダケ』が収録されています。
瀬戸内の離島の中学校。新たな授業として三年生たちに課されたのは、正体不明の敵との「戦争」だった!ところが、クラス一の俊足の双海朔と、その幼馴染の安居島都の二人だけは、なぜか出兵不適格の烙印を押され…。
愛媛の2部のクラブにレンタルで移籍した20歳のプロサッカー選手・カジ!! すべてのプレーをお金に換えて1部クラブへの復帰のためにモチベーションを上げまくる!! サッカー漫画のマイスターが贈る新感覚のスポーツエンタメコミック!!
東京から愛媛県今治市に引っ越してきた女子高生ななみはママチャリで気ままに散歩するポタリング部に入部。映えスポットや放課後グルメはもちろん、そこかしこからみかんが集まってくる、ちょっとそこまでの距離が隣の島など、愛媛あるあるがギュッと詰まった制服×自転車×女子高生のご当地4コマ!★単行本カバー下画像収録★
ゆるい、御当地4コマ漫画。
楽しい高校生活を夢見る少女・露木亜子(つゆき・あこ)は、ある日、神社に置いてあったみかんを触った瞬間、突然4年後の未来へタイムスリップしてしまう!!「4年分の時間」と「普通の高校生活」を一気に失って自暴自棄になる亜子……。だが、転校した先の高校で彼女を待っていたのは、“時間”と“みかん”をめぐる思いもかけない事件たちだった――。愛媛県今治市を舞台に女子高生3人が奔走する、甘くて酸っぱい青春SF物語!!
▼第1話/海から来た娘 ▼第2話/難破船 ▼第3話/警固料 ▼第4話/黒鷹 ▼第5話/船大工 ▼第6話/異変 ▼第7話/鼠(ねずみ) ▼第8話/やけっぱち ▼第9話/京の都 ●登場人物/鶴姫(陸の武将たちに恐れられ三島水軍の領袖・大祝家の娘。破天荒な性格で、兄たちを困らせている)、爺(鶴姫の守り役。三島水軍の古株)、安房(大祝家の次男。妹鶴にはいつもふりまわされっぱなし)、黒鷹(大祝家の郎党。鶴姫に惚れている) ●あらすじ/室町末期。播磨のある村に異形のお面をかぶった異人が現れた。村人たちが大騒ぎし、異人は兵に囲まれてしまう。その異形の面の下からはまだあどけなさの残った女性の顔が現れた。言葉が通じないためその娘の処遇に困る領主の元に三島水軍が来たという知らせが入る。じつは、その娘は三島水軍の領袖である大祝(おおほうり)家の娘・鶴だったのだ。三島水軍を敵に回したくないが、体面も繕いたい領主は大弱り。そこで、鶴は領主にある申し出をする(第1話)。
アニメから興味をもって、改めて読んだらめっちゃ面白い。 スポーツ漫画で今一番好きな作品です。 個人的な話をして申し訳ないんですが、サッカーってあんま好きじゃなかったんですよね。 なんか「自己中の塊」みたいなスポーツという認識でいました。 だって、野球のように、攻めと守りのタイミングが明確にきまっているわけでもなく、下手したらボールもった瞬間、ずっとドリブルで突破したり、シュートしてもいいわけで。 それらを、誰の許しをもらうわけでもなく自己判断でできるわけですよ。 すっごい、自己中じゃありません? (別にサッカー部に彼女を奪われたとか、親を殺されたわけではありませんのであしからず。) ・・・と、思っていた時期がワタシにもありました。 上記の理由であまりサッカー漫画を読んでこなかったのですが、本作は自分のサッカー感を覆してくれるかの如く、目からウロコ的に面白かった。 『アオアシ』というタイトル、もちろんの主人公の名前でもあるとは思うのですが、それ以上に 「人間は考える葦である」 からきていると思えるくらい、登場人物全員が戦術、戦略を考えに考えぬいて、その時に最適解を導き出し動いている感じ。 上述した「自己中」とはかけ離れたスポーツ、それがサッカーなんだと自分は再認識しました。 相手の特徴からそれに合わせて動きを瞬時に変える、そしてそれを個人単位だけではなく組織(チーム)単位でやる。 誰かからの明確な指示があるわけでもなく、メンバーの動きを察知して、自分の動きも変えていく。 どこにいて何をすべきか、どう進めるべきかを常に考えている。 すごいスポーツだぜ、サッカー!!と本作を読んで、痛感しました。 自己中とか言っていた自分がはずかしい。 むしろ、どのスポーツよりも戦略的というか戦略が重要な戦争に近いと思う。 王道スポーツ漫画的な要素(努力・友情・勝利的なの)ももちろんあって、そのアツイ展開も魅力なのですが、個人的にはサッカーに対する考え方、見方を変えてくれた、そんな作品でした。 展開もはやいのでグイグイひきこまれて、そして特に直近の26~27巻が、もう・・めっちゃやばいっ!