メチャクチャいい感想だ。そして理想的なアニメ→原作の流れだ
感動します
サッカー知らなくても読めます。 子供がおもしろいというのでアニメを見たらハマってしまいました。漫画もおもしろくて、どんどん読み進めてしまいました。 母親とのシーンはめちゃくちゃ感動します。愛情深く、息子のことよく理解してくれる存在。 母親目線でもとても勉強させられました。
アニメから興味をもって、改めて読んだらめっちゃ面白い。
スポーツ漫画で今一番好きな作品です。
個人的な話をして申し訳ないんですが、サッカーってあんま好きじゃなかったんですよね。
なんか「自己中の塊」みたいなスポーツという認識でいました。
だって、野球のように、攻めと守りのタイミングが明確にきまっているわけでもなく、下手したらボールもった瞬間、ずっとドリブルで突破したり、シュートしてもいいわけで。
それらを、誰の許しをもらうわけでもなく自己判断でできるわけですよ。
すっごい、自己中じゃありません?
(別にサッカー部に彼女を奪われたとか、親を殺されたわけではありませんのであしからず。)
・・・と、思っていた時期がワタシにもありました。
上記の理由であまりサッカー漫画を読んでこなかったのですが、本作は自分のサッカー感を覆してくれるかの如く、目からウロコ的に面白かった。
『アオアシ』というタイトル、もちろんの主人公の名前でもあるとは思うのですが、それ以上に
「人間は考える葦である」
からきていると思えるくらい、登場人物全員が戦術、戦略を考えに考えぬいて、その時に最適解を導き出し動いている感じ。
上述した「自己中」とはかけ離れたスポーツ、それがサッカーなんだと自分は再認識しました。
相手の特徴からそれに合わせて動きを瞬時に変える、そしてそれを個人単位だけではなく組織(チーム)単位でやる。
誰かからの明確な指示があるわけでもなく、メンバーの動きを察知して、自分の動きも変えていく。
どこにいて何をすべきか、どう進めるべきかを常に考えている。
すごいスポーツだぜ、サッカー!!と本作を読んで、痛感しました。
自己中とか言っていた自分がはずかしい。
むしろ、どのスポーツよりも戦略的というか戦略が重要な戦争に近いと思う。
王道スポーツ漫画的な要素(努力・友情・勝利的なの)ももちろんあって、そのアツイ展開も魅力なのですが、個人的にはサッカーに対する考え方、見方を変えてくれた、そんな作品でした。
展開もはやいのでグイグイひきこまれて、そして特に直近の26~27巻が、もう・・めっちゃやばいっ!
愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人(あおいアシト)。粗削りながら、強烈なサッカーの才能を秘めているアシトだったが、まっすぐすぎる性格が災いして、大きな挫折を経験することに――― そんなアシトの前に、東京にある強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」のユースチーム監督・福田達也(ふくだたつや)が現れる。アシトの無限の可能性を見抜いた福田は、東京で開催される自チームのセレクションを受けるよう勧めて!? 将来、日本のサッカーに革命を起こすことになる少年の運命は、ここから急速に回り始める!!
愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人(あおいアシト)。粗削りながら、強烈なサッカーの才能を秘めているアシトだったが、まっすぐすぎる性格が災いして、大きな挫折を経験することに――― そんなアシトの前に、東京にある強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」のユースチーム監督・福田達也(ふくだたつや)が現れる。アシトの無限の可能性を見抜いた福田は、東京で開催される自チームのセレクションを受けるよう勧めて!? 将来、日本のサッカーに革命を起こすことになる少年の運命は、ここから急速に回り始める!!