5年ぶりのトルコには大きな変化が! 久しぶりのトルコは、何だか違う雰囲気…? 変わっていく国といつでも温かい家族を描く異文化エッセイの金字塔最新刊! 成長した息子・ケナンのトルコ一人旅も掲載!
『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』の偉才・安彦良和が、中東の火薬庫「クルディスタン」を舞台に描く冒険活劇の初期傑作、ついに電子化!日本人の父とクルドの母を持つ真名部ジローは、生き別れになった母からの手紙に導かれ、10年ぶりにトルコを訪れる。しかし、その手紙はジローをおびき寄せるために、クルド武装ゲリラで「鉄の腕」(デミレル)の異名を持つカシムが出したものだった。ジローはイスタンブールでクルド人ゲリラとトルコ治安軍との対立に巻き込まれ、トルコ東部辺境の地クルディスタンへと逃れる。部族が潜む秘密の洞窟でジローが出会ったのは、同じ「ジロー」という名を持つ不思議な少年だった──。クルディスタンは今もなお、国際政治の狭間で翻弄され、戦禍の中にある。しかし、トルコ治安軍の弾圧にも、サダム・フセインの化学兵器にも、イスラム国のテロにも、アサド政権の空爆にも屈しないクルドの人々。その不屈の魂の淵源に触れることができる、貴重な一冊だ。「剽悍な民族クルドはそのような民である。典型的に勁くしたたかな、しかし非業の民である。絶えず生存をおびやかされながら、しかしきっと生存し続けてゆく民族である。我々は結局そういう彼等の姿を此岸から黙って見守るしかない」(著者あとがきより)
あまりにトルコが好きすぎてついに移住してしまった女流漫画家が見た、感じた、食べた、ミステリアスなトルコの「真実」! 世界三大料理であるグルメやイスラム文化、激動する政治情勢などを、ビビッド・レポート!
自分の居場所を見つけられず、日々流されるまま生きる専門学生・文子。彼女が偶然知ったのは、魅惑のトルコ文化。そして、世界の食文化が溶け込んだ、トルコ料理。この出会いは運命……!?気鋭の女流作家、初の長編連載。エキゾティックな青春成長ストーリー。
【高橋由佳利の大人気コミックエッセイ シリーズ最新刊!】連載26年目を迎えても、トルコは初めてが尽きません!! 姪の結婚式から見えてきたのは、トルコの今どき結婚事情!? トルコ人が長い夏を過ごす「夏の家」って!? そして、トルコのとっておきグルメも満載。四半世紀続く超人気シリーズ。トルコの夏は、まだまだ魅力がいっぱいです!
16世紀初頭オスマン帝国皇帝スレイマン1世の手によってに滅ぼされた小国の王子アゼルの復讐譚。別冊少年マガジン2017年7月号~2018年4月号で連載していた同名「鉤月のオルタ」の続編自主連載です。コミックス版の続きよりイェニチェリ内部に潜入するべく新兵になったアゼルとクルト。オスマン帝国にデウシルメ(強制徴用)された同世代の少年たちと共に訓練することになったアジェミ・オウラン編の始まり。
受験世界史界の伝説講師・ゆげ先生による、世界史シリーズアラブ編が電子で登場! どうしてアラブは平和にならないの? 世界を脅かす過激派組織「イスラム国」の正体は? そしてなぜ存続し続けるのか? 今もなお不安定な社会情勢が続くアラブの現実も、歴史から紐解くことができます。塾生の9割がセンターで90点以上という名門塾だから書けた「楽しみながらアラブがわかる本」!!
1890年9月の夜半、オスマン・トルコの軍艦エルトゥールル号が、現在の和歌山県串本町で沈没。遭難した乗員たちの救出活動を、島民は懸命に行う。そして時が経ち、1985年冬、イランイラク戦争のさ中、イランの首都テヘランに取り残され、命を脅かされていた日本人たちがいた。人々の選択と決断、そして、「ありがとう」の連なり。『もやしもん』『純潔のマリア』『惑わない星』の石川雅之が、国と国、人と人の絆を描く。
エルトゥールル号の読切
ある1人の漫画家がひょっこりトルコを訪れ、歴史は始まった! 連載開始から23年分の“成長”がつまってます★ 初めてのトルコ旅行の思い出や、ベリーダンスのあれこれ、すっかり大きくなったトルコ人の甥っ子の日本滞在記など、“トルコ”をテーマにお届けするロングセラーエッセイ!
リアルなトルコ事情を隅々まで描いたエッセイ。トルコ滞在中に出会ったトルコ人男性と結婚し、日本とトルコを行き来しながら描いています。これを読めば、言語、風習、人柄、流行、が大体わかる。この単行本は2018年発売ですが、シリーズは1992年に始まり、今もオフィスユーで連載中です。 当たり前だけどトルコも約25年で随分と変わり、読者としてもノスタルジーになりつつ、大学生になった息子ケナンくん主観での話があったりして感動しました。今のトルコで気になるのはテロですが、トルコ人はみんな慣れているので日本人にとっての地震のような感覚らしく、かつ地元の人は危ない時間や場所をなんとなく感知しているようだとか。ケナンくんも一人でトルコに行き、従兄弟と旅をして楽しそうでした。それほど身構えずにトルコ旅を計画しても良さそうです。ご飯がめちゃくちゃ美味しそう!